カテゴリー: お取り寄せ

  • 日本橋“ふくしま館”で見つけた「牛乳や」のミルク味噌ラーメンを自宅で食す

    日本橋“ふくしま館”で見つけた「牛乳や」のミルク味噌ラーメンを自宅で食す

    その家ラーメンのパッケージは日本橋の“ふくしま館”で偶然に発見したのでした。

    何故、“ふくしま館”かと言うと、これがあの京都ラーメンの名店の“ますたにラーメン 室町店”の横にそれがあるから、ますたにラーメンを食した後にふらりと立ち寄ったのでした。

    福島県で有名なラーメンと言えば泣く子も黙るあの“喜多方ラーメン”です。

    だけど、ふくしま館で最もプッシュされて大きな存在感を放っていたのは、会津ラーメンの「牛乳や」のラーメンだったのです。

    誰もが思う、何故、牛乳やと言う名前のラーメンなのかということです。強烈なインパクトのある名前です。こんな由来があるそうです。

    「牛乳屋」から「食堂」へ。

    大正14年、上三寄駅(現:芦ノ牧温泉駅)に鉄道が開通することになり、馬車宿を営んでいた幸美じいちゃんとキヨノばあちゃんが駅前で牛乳の販売をはじめました。

    鉄道の開通に伴い、駅には人々が集いました。

    そこで、人々の食を満たすために、初代の女将となるキヨノばあちゃんが、当時隣に住んでいた中国人から本場の「支那そば」の作り方を教わり食堂をはじめると、「牛乳屋食堂」と呼ばれるようになりました。
    それがそのまま、現在まで受け継がれています。

    牛乳屋はラーメン屋ではなく、食堂です。

    以来、地域の人たちに外食の美味しさと便利さを提供し、今でも宴会に使われ、出前を続け、誰もが思い描くあたたかい食堂を営んでいます。

    初代キヨノがつくった牛乳屋食堂の味は、代々の嫁が引き継いでいます。現在は四代目の美紀が任され、その味を守りながら進化させています。

    • 福島県会津若松市大戸町上三寄香塩343
    • 会津鉄道芦ノ牧温泉駅からすぐ

    こうゆう講釈は別にして、こんな名前のラーメンを見ると、どうしても食しないわけにはいかないんだな。早速、興味津々で「ミルク味噌ラーメン」(300円/個)を3つ購入して、GW初日のお昼に家族で実食です。

    別途、自分で用意したものはチャーシュー、シナチク、九条ネギ、煮玉子です。

    そして、この「ミルク味噌ラーメン」ですが、かなり重い、ずっしりとした存在感があるパッケージです。麺はかなりの太麺で自分の好みなんだな、これが。

    だけど思うのは、味噌ラーメンはわかるのですが、その前にミルクとつくのは何故かな。

    祝日のランチに興味津々で作り始めます。スープの素を器に入れ、お湯を注げば濃厚なミルク味噌スープの出来上がりです。麺を茹でで、固めに仕上げます。

    トッピングを盛り付ければ、家牛乳やラーメンのミルク味噌ラーメンの出来上がりです。

    実食タイムです。

    率直な感想です。家で食べる味噌ラーメンとしては評価は高いです。麺は太麺でかなり良い(相当に良い)です。ミルクの味はするかどうかは自分の舌では判別できませんが、たしかにおいしい味噌ラーメンです。

    家で食べる味噌ラーメンとしてはかなり推薦できます。癖になるかどうかは別にして、こちらの牛乳やの味噌ラーメン、いけることがわかりました。

    大変おすすめです。

    [祝]1ケ月強の東京から“ますたにラーメン”が消えて、新店「京都銀閣寺 ますたに室町店」でラーメンを食す。都心の超一等地に出店とは

     



  • 娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激

    娘が初任給でミシュラン一つ星「鮨由う」の「赤身雲丹いくらちらし」を買ってきた、大将の男気に感激

    それは、2021年4月28日(水)の出来事だったのです。

    明日からGWのスタートです。通常どおり、仕事を終えて自宅に帰ると、家人が今日の夕食はデリバーを頼もうという提案です。まあ、出前館あたりで頼もうと思っていたのでした。

    自分の帰宅の少ししてから、この春より大学を卒業し都内の金融関係の会社に就職した娘が帰ってきたのでした。本日は久しぶりにリモートでの座学ではなく、配属先の辞令が下り、配属先に出社したのでした。

    今日の夕食は出前を取るよといったところ、手荷物を魅せて初任給で3人前の寿司を買ってきたというではありませんか。予期していなかった出来事に驚くばかりでした。

    そして、家人が1つ取り出し、寿司やの名前を確認したのでした。箸の袋には「鮨由う」(sushi yuu)と書いてあります。

    家人はネットで調べだし、驚愕の声を上げたのです。何とミシュラン一つ星のお店のお寿司を購入してきたようです。

    「鮨由う」はこんな感じのお店なのです。

    オープンからミシュラン一つ星を獲得。職人が握る名店

    ミシュラン一つ星を獲得した大将の極上寿司と真心でもてなしてくれる【鮨由う】。大将自ら豊洲で目利きして仕入れた旬の素材を、盛付けにもこだわった可愛らしい寿司に仕立ててくれます。

    切り目が美しい『春子鯛』や、独特の旨みを楽しめる『小肌』など、職人技が光る逸品揃い。ソムリエ厳選のワインや日本酒が揃えられており、ペアリングのリクエストにも応えてくれます。

    木や石といった自然素材を活かした店内には、大将と会話をしながら食事ができる白木のカウンター席に加え、洗練された個室を完備。デートや女子会、食通を招いての接待など、さまざまなシーンで満ち足りた素敵なひとときを過ごせます。

    大将は尾崎 淳 氏 (オザキ ジュン)という方です。

    1976年、埼玉県生まれ。縁あって寿司店に入店。日本料理店を経て、ミシュラン一つ星の寿司店【鎌倉 以ず美】で修業を積み、寿司職人を目指すようになる。神楽坂の寿司店で経験を重ねた後、2016年12月より【鮨由う】の大将として活躍している。オープン初年度、ミシュラン一つ星を獲得

    • 東京都港区六本木4-5-11 ランド六本木ビルB1F
    • 電話予約は 050-5870-4336

    そして、買ってきたお寿司はこんな感じなのです。おそらくネットで調べると、「赤身雲丹いくらちらし」(5,000円)のものです。

    娘は前日電話で注文していて、本日、会社の帰りにピックアップしてきたとのことです。ピックアップしに行った時、お店の若い衆に“初任給で家族に買って帰る”云々を喋ったところ、その若い衆が大将にそのことを伝えたそうです。

    大将も男気がある方で、“小娘のその心意気良し”ということで、普通は雲丹は2列ということなのですが、男気で雲丹を3列にしてくれたとのことです。

    だけど、こんな雲丹を食べるのは、昨年の北海道の稚内の樺太食堂の隣の「みなとや」で食べたウニ丼以来です。

    いざ、実食タイムです。

    さすがに、ミシュラン1つ星のお寿司です。雲丹の質が違います。いくらも赤身も違うんだな。赤身は芳醇な旨みと豊かな風味です。こんなに素晴らしい寿司のちらしを家でも食べれるのですね。恐るべしミシュラン1つ星、恐るべし「鮨由う」です。

    こんな大将の男気を見せられては、外でお酒が飲めるようになれば、お店に伺うしかないな。こちらも男気を見せる必要がありそうですね。

    本当に大変美味しゅうございました。

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高





  • 高輪の老舗和菓子屋「松島屋」で予約必須の豆大福を食べる。こちらも通のおもたせだよ

    高輪の老舗和菓子屋「松島屋」で予約必須の豆大福を食べる。こちらも通のおもたせだよ

    平日の夕方です。仕事から帰ると、家人がうれしそうにあるものを見せるのです。

    何と、また、豆大福を買ってきたというではありませんか。今日は高輪にある老舗和菓子店の「松島屋」さんで大人気の豆大福を渋谷のデパートで販売しているのを見つけたので、買ってきたというではありませんか。

    自分は松島屋の豆大福を知りませんでした。自分にとっての豆大福は虎ノ門にある「岡野栄仙」の豆大福が世界一と思っていますので。キッパリ

    だけど、家人が言うには、世間一般の評価では東京三大豆大福と言えば、音羽の「群林堂」、原宿の「瑞穂」と高輪の「松島屋」というのです。そして、わが「岡野栄仙」の豆大福は4番手に位置するというのです。

    高輪の「松島屋」はこんな感じのお店の様です。

    白金高輪駅と泉岳寺駅のどちらからも約10分。伊皿子交差点近くにある大正7年創業の老舗和菓子店。人気の大福は豆、草、吉備の3種類。午前中で完売することも多く、例え1個でも予約は必須。

    一番人気はやっぱり豆大福。薄いのに噛むと餅の味と食感がしっかりあって、中には粒餡がたっぷり! 薄めの色合いで甘さは控えめだ。煮ずに蒸した赤えんどう豆は柔らかく、口の中でゴロゴロしない。強めの塩気で粒餡の甘味がグッと深まり、良い塩梅に。
    草大福はよもぎの苦みがアクセントになり、大人好みな仕上がり。吉備大福は、見た目ほどにプチプチ感は感じないものの、吉備餅と餡子のダブル効果で、素朴ながら甘さの効いた味わいだ。

    石狩産の小豆は風味を存分に引き出すために約6時間煮る。餅米は弾力と食味の良い宮城産みやこがねを使用と、“良い素材で手作り”という創業時からの教えを守る。

    ちなみに、松島屋の豆大福は1個170円(税込)です。岡埜栄泉は1個270円します。

    そして、夕食のあと実食です。ちなみに岡埜栄泉の豆大福と比べるとかなり小ぶりですね。持った感じも少し小さいので、ずしりという重さはないですね。

    薄めの皮で餡は確かに甘さ控えめで上品な豆大福とお見受けしました。だけどですが、現在でも自分にとっての最高の豆大福はやっぱり岡野栄仙のなんだな。あのずしりと重い豆大福にかぶりついた時のうまさ、何とも言えません。

    そして、実は先日も岡埜栄泉を訪問し、数日前は完売していた桜餅があったので、購入してみたのです。こちらは上品な逸品です。だけど、豆大福ほどのインパクトはないかな。季節のものと言う感じかな。

    だけど、最近、自宅では豆大福を食する機会が多いです。まさに、豆大福祭りの様相を呈してきました。



  • ジョブズが愛した“まんじゅう”は、赤坂で120年続く和菓子店「青野」の豆大福

    ジョブズが愛した“まんじゅう”は、赤坂で120年続く和菓子店「青野」の豆大福

    昨日のブログでは、ビジネスマンの最強のおもたせは「岡埜栄泉」(おかのえいせん)の豆大福という記事を書きました。そして、大福と言えば思い出すのが、あの故スティーブ・ジョブズのことなのです。

    今回は大福つながりということでこの話題について書きたいと思います。

    ジョブズは、日本の食をたいそう好み、シリコンバレーにある和食店「桂月」に足繁く通っていました。残念ながら「桂月」は2011年に惜しまれつつも閉店となっており、ジョブズが夢中になった味を体験することはできません。しかし、「桂月」のオーナーであり、料理人である佐久間俊雄さんへのインタビューをまとめた「ジョブズの料理人」(日経BP社出版局編/日経BP)の中に、次のような興味深い一節があるのです。

    自分もこの本を購入し、読んで知ったのです。

    日本に行ったスティーブは、東京・赤坂の老舗和菓子店「青野」のまんじゅうをいたく気に入って帰ってきた。カウンターで興奮気味に話し、わざわざ後から店の住所などを書いた電子メールを送ってきたくらいだ。(『ジョブズの料理人』より引用)

    そうなのです。ジョブズが愛した味とは「青野」のまんじゅうのことなのです。ちなみに、「桂月」でも何度か自家製のまんじゅうを提供したと書かれてありますが、それに対するジョブズのコメントはこんな具合だったといいます。

    「だんだんとよくなっているが、青野にはまだ及ばない」と言う。そして直後に突然、いいアイデアを思いついたとばかりに「費用は全額負担するから、板前をひとり修行に出したらいい」と言い出したのだ。(『ジョブズの料理人』より引用)

    ジョブズが気に入っていた「青野」こと「赤坂青野」の歴史は古く、江戸時代にまでさかのぼります。もとは「青野屋」を名のり、神田明神の横で飴や駄菓子を商っていたのだが、明治時代になると五反田へと移転。今の前身、餅菓子屋「青野」として、大福、ぼた餅、ようかんなどを扱うようになる。現在地の港区赤坂7丁目に移転したのは1899(明治32)年のことで、2019年には、赤坂に店をかまえて120年目の節目の年を迎えています。

    そして、肝心のジョブズとのことのはじまりは、一本の電話だったとのことです。話しぶりから外国人だと思われるその電話の主は、青野の和菓子をカリフォルニアに送ってほしいといっていたとのこと。しかし、「赤坂青野」では基本的に海外への発送は受け付けていない。輸送に時間がかかってしまうと品質を保証できないからです。その時は、電話の主にもそう伝え、丁重に断ったそうです。

    ところが後日、一人の日本人が来店し、「カリフォルニアに和菓子を届けてほしい」といってきた。その人物は、無理なお願いであるのは重々承知であり、自分がいったん購入した品を送るから、と説明した。「それだったら」と、対応した5代目当主の青野啓樹さんも承諾し、以後、2週間おきに和菓子の詰め合わせを送ったそうです。

    「カリフォルニアへの和菓子の発送はおよそ半年間続きました。その後、来店された日本人の方から『実はスティーブ・ジョブズ氏に送っていた』と教えていただいたのです」と武田さん。

    そして、数ある「青野」の商品の中でジョブズのお気に入りは、一体どの和菓子だったのかです。

    店長の武田さん曰く、「当店の看板商品である『赤坂もち』は、カリフォルニアに送った詰め合わせに必ず入っていました。また、『ジョブズの料理人』の出版社の方のお話によると、ジョブズさんは当店の『豆大福』もお好きだったそうです」。

    豆大福。おもちは見るからにやわらかそうで、小豆がそこかしこにのぞいています。中には粒あんがみっちりと詰まっており、頬張った瞬間、あんの存在感には圧倒されます。

    「当店の豆大福は、塩味をきかせていません。豆もあんも北海道の大納言小豆を使っており、常連のお客様には『小豆の甘みを堪能できるのがいい』と好評をいただいております」と武田さんはおっしゃっています。しっかりと甘いのに、重たい印象はまったくなしの逸品です。

    だけど、自分は塩味を聞かせた「岡埜栄泉」にやっぱり軍配を上げるかな。キッパリ

    高輪の老舗和菓子屋「松島屋」で予約必須の豆大福を食べる。こちらも通のおもたせだよ



  • ビジネスマンの最強おもたせは「岡埜栄泉」の豆大福、持たせた秘書はえらい

    ビジネスマンの最強おもたせは「岡埜栄泉」の豆大福、持たせた秘書はえらい

    先日、家人がめずらしく外出先から帰宅するなり、喜びの声を掛けてきたのです。何でも、お昼ごろに新宿にあるデパートに行ったら、「魚久」の切り落としと、「岡埜栄泉」(おかのえいせん)の豆大福がまだ売れ残っており、購入できたと喜び勇んで言うではありませんか。

    どちらも開店の朝一で並ばなければ購入できないという品物です。

    定員さんが言うには、このコロナ禍でお客さんがめずらしく少なく、売れ残っていたとのことです。

    自分的には、できるビジネスマンで「岡埜栄泉」の豆大福を手土産で持参されるビジネスマンを最上位に見ます。できる秘書がいて、困難の中、手に入れたのだと推測されます。これを手土産にするあなたは、えらい。

    ちなみに「岡埜栄泉」は本店は港区の虎ノ門にありますね。

    • 東京都港区虎ノ門3-8-24
    • 電話:03(3433)5550 FAX:03(3433)5564
    • 営団地下鉄銀座線:虎ノ門駅より徒歩7分 営団地下鉄日比谷線:神谷町駅より徒歩7分
    • 営業時間: 月~金 9:00~17:00 土 9:00~12:00 日祝、定休

    お店のHPからです。

    創業80余年。初代より大福一筋に精進して参りました

    初代は商人といううよりも職人気質が強く凝り性で味にはこと喧しい人でした。二代目はその味を守りつつ良い商品をより多くの人々に召し上って戴く為、努力して参りました。

    そして私は父の意志に従ってより多くの方々に喜んで戴く事に努力しております。

    なお、一番人気は豆大福。二番目は栗饅頭。三番目はワッフル、どら焼。田舎、茶饅頭、最中、季節菓子等々・・・。

    そして、“通のおもたせ”としての、豆大福はこんな大福なのです。

    大正元年の創業から昭和、平成と時代が移り変わっても、手土産として不動の人気を誇る「虎ノ門 岡埜栄泉」の豆大福。近隣のワーカーが取引先へ訪問の際や、大切な方への贈り物に全国各地から買いに来るなど、確かな味に寄せる顧客の信頼は絶大だ。

    独自の味を生み出した初代 松下勝重氏の味を守り、今も毎朝4時から北海道産の小豆で餡を練る。大福、饅頭、最中など、商品ごとに煮方や潰し具合、砂糖の量も異なる独自の餡を作るというからすごい! 餅には宮城米をはじめとする厳選した米を使用。保存料、添加物不使用なのも食べる側には安心でうれしい。

    つきたての柔らかい餅の中に、滑らかなこし餡がたっぷり。所々に散った赤えんどう豆の微かな塩気がこし餡の甘味とコクをより引き立て、舌の上でまろやかに味がまとまっていく。餅、餡、赤えんどう豆、それぞれの素材が際立ち過ぎないのもポイント。
    当日消費の売り切りスタイルのため、その日の分は昼過ぎには完売してしまう。確実に手に入れるには、朝に取り置きの電話をするか、前日までの予約をおすすめしたい。

    自宅で、「岡埜栄泉」の豆大福が食べれるこの幸せ。そして、この豆大福はずしりと重いのです。その重量感とうまさで他を圧倒します

    味わったことのない方は是非、ご賞味あれ。

    ジョブズが愛した“まんじゅう”は、赤坂で120年続く和菓子店「青野」の豆大福

     

     



  • [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

    [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感

    2020年12月26日から延べ6日間で四国をぐるりと一周し、新年の2021年1月1日からは5日まで大阪と京都に宿泊する旅を敢行しました。コロナ禍で自粛ムードが高い時期ですが、家族でレンタカー利用で観光するのなら、リスクは少ないだろうという判断をしたのでした。

    四国はこんな感じのルートです。

    1. 香川県高松市 (JRホテルクレメント高松)1泊
    2. 愛媛県松山市 (ANAクラウンプラザ松山)2泊
    3. 高知市    (リッチモンドホテル高知)2泊
    4. 徳島市    (JRホテルクレメント徳島)1泊

    四国だけだと、6泊7日必要かな。このあとは自分たちは徳島から淡路島経由で神戸へ、関西旅行を続行しました。

    まずは羽田からうどんの街、高松市に入ったのでした。高松はとても印象深い街でした。金刀比羅にも初めて訪問しました。駐車場に車をとめる時から客引きの間での競争です。

    一人のお年寄りが車に乗り込んで、駐車場まで案内したのにはビックリしたな。金刀比羅の街道のお店は観光客が少なくどこも大変そうに見えたのでした。

    そして、香川と言えばうどん県です。今回、訪問したお店は下記の3店です。

    • 岡製麺所 (肉うどんを食す)
    • 三嶋製麺所 (ぶっかけを食す)
    • うどんバカ一代 (肉ぶっかけうどんを食す)

    一番印象的だったのは、三嶋製麺所かな。こんなに緊張感がある中でうどんを食したのは初めてでした。そして、「うどんバカ一代」さんからは東京に帰ってから、こちらのうどんを2回もお取り寄せしたほど、気に入ったのでした。

    香川は小豆島まで足を延ばしました。フェリーで片道1時間強かかりますが、エンジェルロードではインスタ映えする写真がとれます。1日かけて行ってくる価値はあります

    松山の道後温泉は少し期待外れかな。もう少しお湯が温泉ぽいものだと期待していたのでした。名物の鯛めしは旨かったな。だけど、毎日は食べられないな。徳島はミニお遍路できたのは印象に残りました。特に第一番札所の「霊山寺」は見どころのあるお寺ですね。だけど、徳島ラーメンは東京の人間からすると、味が口に合わないかな。地元の人にとってはソウルフードなのでしょうが。

    それと四万十のうな重は少し残念でしたね。

    ホテルでは高松と徳島で宿泊したJR系のホテルクレメントは大変お薦めできるホテルでした。明らかにビジネスホテルとは一線を画していると思います。

    次に四国を旅する時には、徳島から入り、香川でうどんを食し、松山に立ち寄って、今治から瀬戸内しまなみ海道を渡って本州の尾道に抜けるルートで旅をしたいなと思った次第です。

    年明けの大阪と京都では観光客の少ない京都を堪能できたのでした。特に、1月2日に宿泊した「ザ・プリンスホテル京都宝ヶ池」のラウンジには参ったのでした。このラウンジに入れるなら、マリオットのプラチナの資格を維持したいと思わせるものがありました。

    ラウンジでのお正月料理は最高です。この料理なら、来年のお正月も来てもよいと思わせるものでした。そして、お部屋では最終日の「ANAクラウンプラザ京都」のスイートへのアップグレードには参ったんだな。まさにコロナ禍でのホテル宿泊のご褒美でした。

    京都では知識がなく、「地下鉄・バス2日券」を購入したのでした。だけど、これが利用できるのは、地下鉄の烏丸線と東西線とバスだけなのですね。阪急などは利用できず、羞恥プレーを体験しました。自分たちが観光した限りでは、パスを利用せずに、普通にチケットを購入した方が良いかなと思った次第です。

    そして、思い出しました。京都ではあの京都ラーメンの聖地「新福菜館 本店」を尋ねられたことはよい思い出となりました。

    今回の旅は10泊11日とかなり長い旅になりましたが、やはり食べ物のうまい土地は魅力的ですね。昨年の旅行は8月の北海道一周と今回の旅だけとなりましたが、次はどこに行こうかな。

    2021年12月31日まで有効なターキッシュエアラインズの欧州往復のオープンチケットがあるのですが、果たして利用できるのでしょうか。

    2020年の年末の旅行は、人生初、四国初上陸。まずは、うどん県の香川を目指す





  • ANA国際線エコノミークラス機内食の第2弾がA-Styleで売り出された。ポチッを1日ためらったら、すべて完売とは、恐ろしや

    ANA国際線エコノミークラス機内食の第2弾がA-Styleで売り出された。ポチッを1日ためらったら、すべて完売とは、恐ろしや

    ANAの公式ショッピングサイトと言えば、「ANAショッピングサイト A-Style」です。

    そのサイトで現在、一番力が入っているカテゴリーがANA機内サービス用品特集ではないでしょうか。

    カテゴリーは下記の4つです。

    • 機内食・ラウンジ提供食
    • 機内サービスドリンク
    • 機内テーブルウェア
    • その他機内用品(coming soon)

    そんな中で人気があるのが、「機内食・ラウンジ提供食」なのですね。先日も機内食が売り出されたのですが、その時は全部、瞬間蒸発のように売り切れとなったのでした。

    そして、今回、その第2弾とも呼べる国内線エコノミークラスの機内食セットが売り出されたのです。期間限定、数量限定というものです。

    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュまんぷく3種詰め合わせ 12個入り
    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ洋食第2弾詰め合わせ 3種類各4食計12食入り
      • ビーフハンバーグステーキ デミグラスソース ×【4個】
      • 赤ワインで煮込んだハッシュドビーフ ×【4個】
      • シーフードのトマト煮 バジル風味 ×【4個】
    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ和食第2弾詰め合わせ  3種類各4食計12食入り
      • 牛すき焼き丼 ×【4個】
      • 鶏唐揚げと彩り野菜弁当 ×【4個】
      • 白身魚照焼き ×【4個】
    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ新春詰め合わせ 3種類各4食計12食入り
    • ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュご当地丼詰め合わせ 3種類各4食計12食入り(これも完売)
      • チキン南蛮丼 ×【4個】
      • チキンザンギ丼 ×【4個】
      • デミかつ丼 ×【4個】

    このブログは1月19日に書いていますが、確かに前日までは“まんぷく3種詰め合わせ”以外はまだ在庫があり、購入できたと思います。

    どのセットも税込みで9,000円という価格設定です。国際線エコノミークラスの機内食が1食750円で販売されていることになります。自分は地上でエコノミークラスの機内食を食べても、本当に旨いと感じられるかな、とポチッとするのを躊躇していたのでした。

    すると翌日には完売とは。恐ろしいものです。恐るべし、航空会社の機内食です。

    まあ、自分の家族構成も考えて、同じお弁当を賞味期限の関係で1ケ月程度の間に4つも食べれるか心配したのがいけなかったんだな。

    そして、ANAを取り上げれば、JALも取り上げないわけにはいきません。

    先日、JALのショッピングサイトで販売されていた「〈吉野家〉2021年迎春セット 5,800円(税込・送料込)」ですが、こちらは“小盛金文字丼付き”に目がくらんで1セットほどポチッたのでした。ちなみに、こちらの商品は限定200個という販売数でした。

    そして、数日後、商品が届いたのでした。なかなか高級感のある吉野家の丼に感銘を受けたのでした。この器であれば、家族分も確保しようと思い、JALのショッピングサイトに再度行ったのです。

    だけど、既に完売ということです。本当に恐るべしの航空会社のブランドです。

    だけど、国際線のエコノミークラスの機内食、1食750円なら、コスパ的にも絶対にほっかほか弁当の“のり弁”の方が美味しいと思うのですが。

     

     

  • ANAのショッピングサイトは「A-style」での機内食の販売が始まる。瞬時に完売とはすごいな。地上で食べるエコノミーの機内食はうまいのかな?

    ANAのショッピングサイトは「A-style」での機内食の販売が始まる。瞬時に完売とはすごいな。地上で食べるエコノミーの機内食はうまいのかな?

    苦境のさなかにあるANAですが、そのANAのショッピングサイトは「A-style」を展開しています。

    そんな「A-style」で、少し前から“ANA機内サービス用品特集”と題して、何と機内食を販売しているのです。

    その特集のカテゴリーは牡蠣の4つです。

    • 機内食・ラウンジ提供食
    • 機内サービスドリンク
    • 機内テーブルウェア(coming soon)
    • その他機内用品coming soon)

    まあ、機内食を家庭で食べるのは、夢のまた夢なのです。だけど、機内食は飛行機の中で食べてのうまさなのですね。地上で食べるエコノミークラスの機内食はどんな感じがするのかな。

    ほか弁ののり弁当の方がうまいような気がするのですが。

    上記のカテゴリーでも興味を引くのは、“機内内食・ラウンジ提供食”です。

    その中で販売されているのは、4つのカテゴリーなのです。

    1. ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ洋食セット 3種類各4食計12食入り (価格 ¥7,200円)
    2. ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュお子様向けセット 3種類各4食計12食入り (価格 ¥7,200円)
    3. ANA国際線エコノミークラス機内食メインデイッシュ和食セット 3種類各4食計12食入り (価格 ¥7,200円)
    4. ANAラウンジ提供オリジナルチキンカレー3kg (価格 ¥4,500円)

    例えば、1の洋食セットの内容は下記のとおりなのです。

    ビーフハンバーグステーキデミグラスソース ×【4個】
    洋食の王道の「ビーフハンバーグステーキ」にデミグラスソースをかけました。また、ハンバーグと相性が良いバターライスに半熟のスクランブルエッグをのせました。老若男女に好まれる一品です。

    ビーフシチュー&とろとろ玉子のオムライス ×【4個】
    ふわふわの半熟卵に濃厚なビーフシチューをたっぷりかけた一品です。玉子とビーフシチューのマリアージュをお楽しみください。

    タンドリーチキン風サフランライス添え ×【4個】
    インド料理で定番のタンドリーチキンをこんがりと焼き、サフランライスの上に盛り付け、丼風にしました。赤パプリカやピーマン、ナスなど色鮮やかで、食欲をそそるメニューです。

    1食あたりの単価は、600円となります。これを高いと見るか、どうかの問題なんだな。

    自分の妄想では、ほっかほっか弁当ののり弁当の方に軍配が上がると思うんだな。

    だけど世の中、不思議中もので、この商品が販売された途端に、売り切れとなったのです。

    このブログを書いている現在では、洋食セット以外はまだ在庫があるようで、購入可能な状態です。

    ちなみに、現在販売されている商品の、賞味期限は2021年1月31日です。自分は購入するとすれば、“和食セット”しかないと思いますが、購入するかどうか、思案中です。

  • エノテカ会長の廣瀬恭久さんのエッセイで「トスカーナの宝」というワイン、「カーゼ・バッセ」を知った、値段にビックリ

    エノテカ会長の廣瀬恭久さんのエッセイで「トスカーナの宝」というワイン、「カーゼ・バッセ」を知った、値段にビックリ

    少し前の話しになりますが、2020年11月8日の日本経済新聞の日曜版にエノテカ会長の廣瀬恭久さんのエッセイに気になるワインの紹介があったのです。

    この廣瀬さん、88年にワインの輸入販売を手掛けるエノテカを創業し、社長に。2015年から現職の会長職を務められている方です。

    ワインを語るのであれば、日本では決して外せないお店、あのエノテカなのです。

    今回のエッセイは、“「トスカーナの宝」を見守る”という題です。

    緩やか丘に糸杉が立ち並ぶ風景が有名なイタリア・トスカーナ。

    モンタルチーノという村があり、ジャンフランコ・ソルデラさんの「カーゼ・バッセ」というワイナリーがある。

    イタリアのワイン業界の人に「好きなイタリアワインを3つあげてくれ」というと10人中10人がカーゼ・バッセをあげる。ソルデラさんは保険業から転身し、造り始めた。

    ソルデラさんは非常にストイックで、ワインを造るにあたり、自然環境を丁寧に作り上げていった。例えば自分のぶどう畑の周りには数多くのバラを植え、森を配置。そしてミツバチを放つ。

    そのことで、ぶどうが非常にナチュラルに育つ。素人だからこそ、いがらみもなく、徹底して突き進むことができた。熟成されていて、非常にエレガントな味わいが特徴だ。

    取引をしたいと2005年、彼に会いにいった。そこでワインをテイスティングさせてもらうことになった。テイスティングは一般的な消費者であれば口に含んだのを飲むが、我々のように職業として取り組むときには口に入れ味わった後、吐器に捨てるか、なければ地面に出す。

    ここでも同じように捨てようとしたが、それをソルデラさんが止めた。

    「よせ、捨てないでくれ。俺のワインを味わってくれ」。そんなことを言われたことがないので、本当に驚いた。でもその時に「この人は本当に自分のワインを愛しているんだ」ということを感じた。

    ますます彼のことを好きになり、取引を始めた。

    ただ、タイミングが悪かった。高価格帯の商品の消費が落ちていたうえ、円高が進行。カーゼ・バッセはなかなか売り上げが伸びない。取引を一時中断せざるを得なくなったが、心の中では常に彼のワインのことがあった

    そして、18年年末。機は熟したと感じ、ソルデラさんにコンタクトをとって、取引を再開したいと伝えた。彼も「是非やりたい」と、19年2月に会う約束をした。

    そんな中悲しい知らせが。私が向かう直前、19年2月16日に亡くなられた。落ち着いた後、私はソルデラさんの跡を継いだ娘のモニカさんと息子のマウロさんに会いに行った。彼女は「父親がやっていたことを2人で守っていく」と話してくれた

    彼女らが父親のようにこだわりのワイン造りを進めていくことができるか。支える気持ちで見守っていく。

     

    そして、自分はあいにくこのトスカーナの「カーゼ・バッセ」を知らなかったのです。高級ワインでボトルで飲んだことがあるのは、ナパのオーパス・ワンだけなのです。

    そして、この「カーゼ・バッセ」、かなりのお値段にびっくりした次第です。

    楽天市場での紹介文です。

    丸みのあるエレガントな味わいと長い余韻が魅力!
    サンジョヴェーゼ100%で偉大なワインを追求する孤高の造り手カーゼバッセ

    いつかは飲んでみたいな、カーゼ・バッセ

    ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし



     



  • 雨で知床五胡ツアーは断念。駅弁の「摩周の豚丼」は摩周駅そばの「poppotei」というレストランでも調達、食べれるよ

    雨で知床五胡ツアーは断念。駅弁の「摩周の豚丼」は摩周駅そばの「poppotei」というレストランでも調達、食べれるよ

    北海道一周旅行の8日目です。本日の午前はVELTRAさんで予約した知床五胡ツアーに入ってウォーキングした後は、本日の泊りの屈斜路湖プリンスホテルのある屈斜路湖に道中、観光しながら移動する予定だったのです。

    斜里町のルートインをチェックアウトした時には空は曇り空です。

    車は一路、ウトロ経由で知床五湖フィールドハウスを目指します。

    ウトロを過ぎ、山間部に差し掛かる頃には雨と霧で天気が悪化しているのです。天気予報より悪化のスピードが早いようです。

    丁度、ウォーキングの出発する9時頃はかなりの雨です。

    現地でツアーガイドの女性と合流します。長靴も準備してくれています。

    だけど、雨脚が強くなってきています。ガイドさんに聞くと、ツアーは3時間はかかり、途中ではクマ注意もあるし離脱はできないということです。

    家族3名で思案です。コロナ禍でもあり、風邪でもひいたら厄介なことになると思い、ツアーは断念する決断を下したのでした。

    午前中の予定がなくなりました。

    どうしようかと思案です。遠くないところに最北のワイナリー「インフィールド ワイナリー/未来ファーム」があることを知り、そこでランチでも食べようかということになり、目指します。

    その途中で“北海道で一度は走りたい!憧れの絶景ロード”の一つ、斜里の“天に続く道”で写真をパチリです。

    迷いながらもたどり着くと、残念無念、レストランは閉まっているのです。

    本にも登場するオーナーの娘さんの女性(中野裕子さん)に聞くと、レストランの開業は1ケ月後ぐらいかなという返事です。

    今日は振られ続けています。

    まあ、屈斜路湖を目指してドライブです。良い場所があれば立ち寄ればよいかぐらいの気持ちです。

    そんなこんなで、美幌というところの大きなショッピングセンターでトイレ休憩です。

    その駐車場で寶龍(ほうりゅう)美幌店というラーメン屋さんを見つけたのでした。

    丁度、昼時です。こちらでランチでラーメンでも食べようかということに相成ったのでした。

    北海道ではまだ味噌ラーメンを食べてないことを思い出し、味噌ラーメンを食したのでした。

    でこちらのラーメン、味には十分満足です。煮卵に寶龍という焼き印が入っているのにはビックリです。こちらの支店は北海道の至る所にありますね。

    屈斜路湖を目指して走ります。屈斜路湖の近くには摩周湖があるのを知ったのです。摩周湖と言えば、霧の摩周湖を思い出します。

    そして、まだ北海道の駅弁を食していないことに気づいたのです。

    今夜のお宿は周りにお店がない摩周湖プリンスホテルなのです。

    ネットで調べると「摩周の豚丼」の駅弁の評価が高いのを知ったのです。

    そうであれば、今夜の夕食はホテルの部屋で駅弁を食べようということになったのです。

    JR摩周湖駅に急行します。駅の売店には、豚丼は注文いただいてから10分程度かかるとのことです。

    話しを聞いてみると、駅舎のそばにある「poppotei」というレストランから届けてもらうシステムのようです。そうであれば、「poppotei」に行ってそこで調達するのが一番です。

    さっそくのれんをくぐります。中の空間はおしゃれなカフェという感じです。

    メニューを見るとありました。摩周の豚丼です。

    • 普通盛  1,100円
    • 大盛   1,280円
    • 特盛   1,580円

    他には定食からラーメンまであります。摩周の恵みラーメン(950円)というものまであります。

    お客さんも観光客らしき人、タクシーの運転手さんと町の食堂らしい雰囲気です。

    そして、お弁当もできるか聞いたところ、店員さんが10分待ってくれればできると言われたので、今夜の夕食用にと1つだけお願いしました。

    お味の評価は明日のブログで紹介します。

    そのお弁当が出来上がるまで、家族はまたソフトクリームをパクリです。

    そんなこんなで本日の1日も無事終わったのでした。

  • これほどお店のラーメンと遜色ない家ラーメンは、桂花ラーメンのセット以外にはないな。恐るべし家桂花ラーメン

    これほどお店のラーメンと遜色ない家ラーメンは、桂花ラーメンのセット以外にはないな。恐るべし家桂花ラーメン

    祝日の山の日を含む8月の3連休の中日のランチです。

    家族が突然、午前中、渋谷の郵便局に郵便物を出しに行くと言いだしたのでした。

    事はそこから始まったのです。

    渋谷に行くなら、センター街の桂花ラーメンに行って、持ち帰りを買ってきてもらえないか聞くと、買ってくると言ったのでした。

    ということは、3連休の中日のランチは「家桂花ラーメン」に決定です。

    ちなみに桂花ラーメンとは、こんなラーメンなのです。

    昭和30年創業の熊本ラーメンの草分け的な存在「桂花(ケイカ)ラーメン本店」の味とは、店独自のレシピによる豚骨と鶏ガラのWスープは、濃厚なコクがありながらスッキリとした味わい

    スープに合わせて考案したという麺は、ストレートで歯切れの良い麺だ。

    実は前回の持ち帰り用の桂花ラーメンを購入した時に、初めて桂花ラーメンの茎わかめも購入できることを知ったのです。

    この茎わかめがあると、お店での桂花ラーメンに限りなく近づくのを知ったのでした。

    家で作るラーメンがまるでお店での本物の桂花ラーメンと同じになるとは良い時代になりました。

    だけど、家二郎となるとそのハードルはやはり高いですね。チョモランマのように厳しいハードルがありますね。

    持ち帰り用を買ってくると決まれば、その他の食材の調達です。

    九条ネギとシナチクと煮卵だけを揃えればよいのですね。

    そして、家族が購入してきた桂花ラーメンの半生麺セットで家桂花ラーメンを作成します。

    この場合、事前に準備しておくのは、煮卵だけということになります。

    調理の2時間前ぐらいに煮卵を作り、これを濃いめのお醤油に2時間ほど漬け込めば、いかにもラーメン屋さん風の黒い煮卵の出来上がりです。

    まずは細かい話しですが、ラーメンの器にお湯を入れて、器を温かくしておきましょう。

    添付のマー油とスープもお湯に入れて温めましょう。

    そして、そのマー湯とスープの素を器に入れて、260mlのお湯を注げばスープの出来上がりです。

    麺の茹で時間は1時間30秒と書かれていますが、桂花ラーメンの麺は少しシワシワ感があった方が更にお店に近づくと思うので、1分10秒ぐらいでOKですね。

    あとは盛りつけるだけです。

    今日は何と桂花ラーメンで購入してきたチューシューがあるのです。

    茎わかめをたっぷりとのせ、シナチク・煮卵・九条ネギ・チャーシューを添えれば、ほぼ完ぺきな家桂花ラーメンの出来上がりです。

    これをクーラーをギンギンに利かせた自宅で食べる桂花ラーメン、なんとおいしいのでしょうか。至福の家ランチタイムです。

    家ラーメンでお店と遜色なく作れるラーメンはこの桂花ラーメンのセット以外には現状ないと思います。キッパリ

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  • ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし

    ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし

    毎週土曜日の18時からオンエアーされるJ-WAVEの番組に「ソシエダガストロノミカ」(Sociedad Gastronomica)という番組があります。
    2020年4月から始まった新しいプログラムです。(現在は残念ながら番組は終了しています)

    いわゆるグルマンの番組、食を話題とする番組です。世界中の美食を、見て聞いて食べて作る1時間のラジオ番組です。

    ちなみにソシエダガストロノミカとは…

    スペイン北部バスク地方の港町、サンセバスチャンは
    昔から女性が強く、男が台所に入ることが許されなかった。
    そのため料理好きの男たちが休みの店の厨房に集まって料理を作るソシエダガストロノミカと呼ばれる秘密結社を組織していました。
    そして、この番組のパーソナリティは横山エリカさんとあのホイチョイ・プロダクションズ社長の馬場康夫さんがつとめています。
    そして、2020年7月25日の番組の素材はムール貝だったのです。
    番組の内容はこんな感じです。
    今からが旬『モンサンミッシェルのムール貝』をテーマにお送りします!
    ヨーロッパのおいしい食材を食卓に届ける株式会社東京ヨーロッパ食材の村下雅和さんにモン・サン・ミッシェルのムール貝について特徴やおいしく食べるための方法、などを伺ったり、馬場さん行きつけのフレンチ「イブローニュ」へお邪魔して、シェフの有馬裕孝さんによる、最高のヒトサラをおいしくいただきます!
    そして、東京ヨーロッパ食材の村上雅和さんの話しがおもしろかったのです。
    • グループ会社である「ノーザンエクスプレス」は、1987年の創業以来、フランスやイタリアを始めとするヨーロッパの各地から、日本では手に入らない食材を直輸入し、全国のホテルやレストランに卸している
    • モンサンミシェルのムール貝は2006年に海産物としてはAOC認定を初めて認定される
    • 出荷の時期(7月22日解禁日)で、モンサンミシェル産とうたえるとれる範囲が決まっている
    • 8月と9月がおいしい
    • 他産との大きな違いは干満差が多い(13~15メートルの差)
    • 杭にうちつけて養殖する方法だから貝の中の砂が少ない
    • 川から結構な水が湾に入り、プランクトンがかきまぜられるという地理的にすばらしい環境
    • ちまたのレストランではムール貝は面倒くさい食材、だけどその割には値段がとれない
    • モンサンミシェル産のムール貝は砂抜き、ヒゲとりは現地で生きたまま真空パック
    • 冷凍してから加熱は身がさける
    • 現在はネット通販でも購入できる、東京ヨーロッパ食材「TOKYO468食材」で検索すると簡単に見つけられます
    • 馬場さん曰く、銀座の3つ星フレンチの「ロオジエ」はモンサンミシェル産のムール貝を下ごしらえにしか使わない、だしだけ(うまみ)とって、身は使わないと聞いた
    • 料理の仕方白ワイン、エシャロット、バター
    • 村上さん曰く、このムール貝は水だけで食べてもらいたい、驚く素材、ムール貝700G水を150Gを入れ放置せず、動かすように、全体的に熱が加わわるように、すると、蓋があき、スープは驚くほどの味
    • 1.4キロ 4500円ぐらいかな

    番組の後半は、馬場康夫さんが足繁く通うと言うビストロ「イブローニュ」の有馬シェフとの会話です。

    「イブローニュ」(東京都世田谷区代田1-30-12-102)TEL: 03-6805-5951

    • 有馬シェフ曰く、街のビストロでとりあえずスープを頼んで、スープが美味しい店はその他の料理も間違いない
    • よいお店とは、丁寧な仕事より、素材のグッと引き出すセンス、塩ふりだけでも
    • 3つ星はオーケストラ、人をコントロールするのが仕事
    • 自分はビストロはジャズやソロ演奏を好むので星付きは目指さなかった
    • モンサンミシェルのムール貝は今や3倍の値段、自分が使うのは三陸産で1キロで1千円をめどに
    • ムール貝を和食で使うには味が強すぎる素材
    • ムールマリニエールは1キロ3人前が目安、ニンニク少しだけ、バターで炒める
    • パプリカ、白ワイン、ムール貝を空けて白ワインを入れてスープを茶こしする下仕事
    • (残った)パン・ド・カンパーニュは粉末にして、スープに入れてとろみをつける
    まあ、要領を得ないメモですが、なんとなく、モンサンミシェル産のムール貝のおいしさと、ムールマリニエールを食べたくなっていただければ幸せです。
    https://kazuohada.com/post-14769/


     



  • さとなおさんも薦める本格“家カレー”のスパイスセット、これで十分及第点ではないか

    さとなおさんも薦める本格“家カレー”のスパイスセット、これで十分及第点ではないか

    おいしい本格的な家カレーを作るのは、日本人とインド人なら共通の夢です。

    だけど、本格的なスパイスの香り漂うカレーを作るのは、日本人には至難の業です。何故なら、日本の家庭にはカレーのスパイスが常備されていないのです。

    一方、インド人は家庭でもスパイスが常備されていて、家で本格的なカレーを毎日作っていますね。

    自分はスパイスを買ってきて、配合してスパイス豊かな家カレーを作るまでの境地にはまだ達してしないのです。

    本格的なカレーを食べたければ、インド料理屋でテイクアウトするか、屋台のアジアンキッチンで購入するのが常なのです。

    そんなカレー、たかがカレーですが、コミュニケーション・ディレクターで高名なさとなお(佐藤尚之)さんのツィッターのつぶやきを見てこの商品を知ったのです。

    アマゾンで販売しているESAアジア教育支援の会が販売するオリジナルスパイスミックスが大変良いということだったのです。

    この記事を見て、自分も週末の家カレー用に早速「バターチキンカレー・スパイスミックス (4人分)」を購入してみたのです。本体価格は450円で送料が別途250円、合計700円でバターチキンカレー用のスパイスが一式揃っています。

    このブランドのスパイスミックスはいろんな種類があります。キーマカレー用やナスとひき肉のカレー用などもあります。

    そして、先日の4連休で早速このスパイスミックスを使って、バターチキンカレーを作ってみたのでした。

    商品の中にレシピもありますので、そのとおりにつくればよいだけです。

    自分が食材で購入したのは、とりもも肉とヨーグルトとパクチーぐらいかな。

    まずはもも肉を1口大に切って、ヨーグルトとマリネ用のスパイスでお肉をマリネします。

    その間に玉ねぎをよく炒め、ホールトマトも炒めてペースト状にします。

    そして、その中にマリネしたお肉とソース用スパイスを入れて火が通れば完成です。

    このレシピでおもしろいのは、バターと塩をけちることなく投入することと書かれていることです。

    というわけで、マリネを除くと30分あれば本格家カレーの出来上がりです。

    家族の試食では、十分満足できるバターチキンカレーだと好評を得たのでした。継続もありという評価です。

    ところでカレーのスパイスと言えば、有名な方がカレー研究家の水野 仁輔(ミズノ ジンスケ)と言う方がいらっしゃいます。

    この水野さんが展開しているのがこちらの「AIR SPICE」というサイトがあります。毎月、定期的に水野さんが薦めるカレースパイスセットが送られてきます。

    「AIR SPICE」とは、毎月あなたのお手元にレシピ付きのスパイスセットをお届けするサービスです。

    ご自宅にたくさんの新鮮なスパイスを常備しておく必要はありません。

    新しいレシピを探し求め続ける必要もありません。

    ちょっとした好奇心さえあれば、さまざまなカレーやスパイス料理を楽しめます。

    おいしくてからだにいいスパイスライフをはじめてみませんか?

    ちなみに、3ケ月分のセットが毎月送られてくる3ケ月コースは2,940円(税込み・配送手数料込み)ですね。

    話しは変わりますが、10年前にインドを旅した時にインド国内線で乗ったLCCの名前がスパイスジェットでした。機内はスパイスの匂いが香るのか心配だったのですが、名前だけだったようでした。

    まあ、こんな航空会社もあるインド人にはカレーではかないませんね。

    コルカタの「アルサラン」のビリヤニはジャガイモ入りで絶品ソウルフード、インド人の食いっぷりが半端ないぞ



  • 香港の飲茶ではまってしまった鶏もみじの料理、「鼓汁鳳爪」。自宅で作るレシピはこれ。爪を切り落すところから始まるぞ

    香港の飲茶ではまってしまった鶏もみじの料理、「鼓汁鳳爪」。自宅で作るレシピはこれ。爪を切り落すところから始まるぞ

    それは香港で食べた中華の飲茶から、はまってしまったのです。

    香港の飲茶で「鼓汁鳳爪」or「鼓汁蒸鳳爪」(鶏の足の黒豆ソース蒸し)か「辣汁蒸鳳爪」(ピリ辛)という名前で出ているメニューです。

    飲茶が回ってくるワゴン形式なら、蓋をとって姿を見ればすぐに分かる一品です。

    そう、鶏の足の料理だからすぐにわかるのです。香港の飲茶の定番です。

    「韮香蒸鳳爪」(ニンニクと鶏の爪蒸し) 「紅焼鳳爪」(鶏の足の醤油煮込み)などといった料理もあります。 「鳳爪」とは「鳥の足、もみじ」と表現されます

    では何故、この料理はそんなに人気があるのでしょうか?

    大前提として、当然、美味しいから人気があるのですが、味に深みと甘みがあり、コラーゲンたっぷり。甘いソースが好き。柔らかい食感も好き

    鶏の足の姿そのままで出てくるとあまり食欲が湧きません。日本人が見たらびっくりする点心の一つです。香港人と飲茶に行くと必ず勧められる一品です。

    見た目はグロテスクですが、食べてみると意外とおいしい。味付けは、醤油で甘く煮た感じで、プルプルとした鶏肉の皮のような食感はあまり違和感を感じません。骨にまとわりつくような肉は、鶏の旨みが確りと付いており、とても美味。コラーゲンたっぷりで美容にも良いので食べず嫌いは損する一品なのです。

    で、この「鼓汁鳳爪」ですが、家庭でも実に簡単に作れるのです。そして、味も遜色ない味に仕上がります。

    だけど、この鶏の足、通称もみじですが、普通のスーパーでは当然売っていません。丸鶏(中抜き)を買ってもきても、 モミジは切り離されているので目にする機会はありません。

    肉屋さんで「もみじってありますか?」と尋ねれば出てくると思います。

    だけど、業務用スーパーの「ハナマサ」さんでは冷凍の巨大なモミジを販売しています。

    そして、先日、自分も「ハナマサ」でこのモミジの冷凍の塊を買ってきたのでした。巨大な塊で500円ぐらいです。これを少しづつ解凍して料理するのです。

    解凍した後、もみじの下処理が必要で、もみじには鋭いツメがあります。

    これをひとつひとつ切り離しておきます。ひとつのもみじで3箇所切り離さなければならないので結構面倒です。

    また、このハサミで爪の部分を切り離していく作業はかなりグロテスクです。

    ここからが料理の手順です。

    • ますは鍋にモミジを入れ、ひと煮立ちさせたら茹で汁を一旦捨てます
    • そして、再度、柔らかくなるまで煮ます
    • 再び鍋にお湯を張り、潰したニンニク、ショウガ、さらにネギでも加えてコトコト1時間ぐらい煮込みます。
    • 1時間ぐらい煮込み、煮汁が若干減ってきた頃に醤油、みりん、 老酒、八角、唐辛子等を入れて煮詰まるまで1時間ぐらい煮て、モミジがプルンプルンになったら出来上がり

    出来上がりはこんな感じです。トロトロになったところを素手でかぶりつきます。

    おそらく自分なりに解釈すると、この料理は八角が決め手で、だれが作ってもレストランと同じような味になると思います。だから、八角だけは必ず準備しましょう。若干手に入れにくい食材です。

    そして食べきれずに残ったら、数日後に今度は電子レンジでチンして食べれば、味が更に煮しまっておいしいですよ。

     



  • 明治屋で見つけた川崎の焼肉店「冬伯」の冷麺セットを購入、しかし、ぴょんぴょん舎の冷麺は偉大なりがわかった次第

    明治屋で見つけた川崎の焼肉店「冬伯」の冷麺セットを購入、しかし、ぴょんぴょん舎の冷麺は偉大なりがわかった次第

    ここ最近、我が家で土日のランチの定番になっているのが、あの冷麺です。

    自宅で食べる冷麺は今まで食べた中では、盛岡の「ぴょんぴょん舎」が提供する冷麺セットが最高峰だと思いますが、2食入りで値段が800円強するのです。

    そして、このセットを扱っているお店もぴょんぴょん舎のオンラインサイト以外では、たまに成城石井にあるぐらいなのです。

    何せ、ハードルが高い冷麺セットなのです。

    そんな土曜日のお昼は例の株主優待を利用して、「一風堂」にお邪魔してランチをしたのでした。

    そして、六本木に来たついでに明日の日曜日のランチ用の冷麺を物色しようと思って、芸能人御用達の高級スーパー「明治屋」さんに立ち寄ってみたのでした。

    先日のフライデーにもこちらのスーパーをお買物をする深田恭子さんの写真がデカデカと出ていたのでした。

    他のものには目もくれず、冷麺を探します。なかなか見つかりません。

    探すこと数分、店の奥に冷麺セットを見つけたのでした。

    「いちりきの生冷麺」という、販売元はサンサン太陽食品という東京は新宿区にある業者です。

    だけど、後ろのラベルを見てみると、コリアフーズ専門店「冬伯」という川崎市にあるお店の名前が記載されています。

    ネットで検索してみると、こちらの「冬伯」さんは川崎市で焼肉とホルモンのお店を実際に営まれているのでした。

    おそらくこちらの「冬伯」さんが味などを監修して、サンサン太陽食品さんが製造・販売しているとお見うけしました。

    そして、食べログ等を見ると「冬伯」さんはこちらの界隈ではなかなかの人気店のようです。

    • 神奈川県川崎市幸区神明町1-41
    • JR川崎駅からバスで5分です。正教寺バス停を下車してすぐです。または、南武線矢向駅東口より徒歩20分です。

    お店で出される冷麺もおそらくこの商品を使用しているのでしょう。

    明治屋でのお値段は330円で販売されています。1食分づつ麺とスープのセットで販売されているのは良心的ですね。

    そして、料理してわかったのですが、こちらの麺の量は165gあります。結構な量があるのです。

    これを3つ購入して明日のランチに備えます。

    今まで見かけたことがなかった冷麺セットです。そして、明治屋で販売しているのだから、さぞ仕入れの段階で吟味しているのでしょう。楽しみになってきました。

    そして、日曜日のランチです。

    事前に用意するものは、煮たまご、カクテキキムチ、お肉、キュウリの塩もみです。

    これにリンゴが揃えば完璧な具材ですが、今日は予算の関係でリンゴはなしです。

    まずは、お肉を焼いて、細切りにします。このスタイルは麻布台にある米沢牛専門の「雅山」さんの冷麺を真似たスタイルです。

    そして、こちらの「冬伯」さんのスープはぴょんぴょん舎とは違って、スープをお水で割って作るタイプのようです。

    手際よく麺を茹でて、水洗いすれば盛り付けです。

    こんな感じで出来上がりです。

    実食です。

    率直に言って、悪くない麺とスープの味だとは思いますが、ぴょんぴょん舎と比べると可愛そうかな。ぴょんぴょん舎の冷麺セット、やはり値段が高いだけのことはあります。

    完全に脱帽です。今後はなるべく、浮気はしません。

    失礼しました。

  • 夏の風物詩と言えば、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺、成城石井で見つからないぞ

    夏の風物詩と言えば、ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺、成城石井で見つからないぞ

    夏の麺と言えば、ど定番は日本人なら「冷やし中華」か「ざる蕎麦」ということになると思います。

    だけど、最近は我が家の夏の麺と言えば、「冷麺」なのです。

    そして、自宅で作る冷麺の最高峰は盛岡のぴょんぴょん舎が作る“盛岡冷麺2食セット”(税込み810円)なのです。

    この商品はぴょんぴょん舎のオンラインサイトでも販売しているので、手に入れようとすれば手に入るのですが、何せ送料が高いのです。

    東京都へは別途990円かかるのです。

    そして、賞味期限は製造日より12日となっているのです。まとめて購入して送料のもとをとろうとしても、日持ちしないのが難点なのです。

    また、ぴょんぴょん舎が作る“盛岡冷麺2食セット”ですが、東京の小売りでは少し大きめの成城石井で昨年までは販売していたのですが、今年は残念ながら成城石井ではまだ見つけられていないのです。

    どうしたんだ、成城石井。

    ぴょんぴょん舎の冷麺の売り文句です。

    コシの強い麺と旨みスープ、専用キムチが織りなす至極の一杯

    ぴょんぴょん舎の盛岡冷麺は、コシの強いシコシコした食感の麺、牛肉や牛骨に鶏ガラを加えてダシをとる旨みたっぷりのスープ、爽やかな酸味と辛味の専用キムチが特徴。これらが三位一体となったおいしさこそ、ぴょんぴょん舎盛岡冷麺の魅力です。

    麺の特徴

    コシの強いシコシコした食感の麺こそ、盛岡冷麺の最大の特徴です。ぴょんぴょん舎では厳選した小麦粉と馬鈴薯でんぷんを独自の配合で練り上げ、コシの強い自家製麺を提供しています。その場で練り上げた生地を製麺機で押し出し、茹で上げ、すぐに冷水にとってしめる、といったこだわりも、コシの強さの秘密。また、表面がツルツルで喉ごしが良い点も、お客様かせ好評です。

    スープの特徴

    盛岡冷麺の味の決め手となるスープは、だしに国産の牛肉と牛骨を使用。さらに鶏ガラも加えることで、素材の持つ甘みをプラスし、全体として濃厚な旨みのあるスープに仕上げています。

    また、丁寧に漉すなどして動物性脂肪を完全にスープから除去していることから、よりヘルシーな仕上がりに。最後の一滴まで飲み干して頂くことが、ぴよんぴょん舎の喜びです。

    そうゆう厳しい小売り状況の中でも休日のお昼は冷麺が食べたいんだな。キリっとお酢を利かせて、カクテキがのった冷麺です。

    近所のスーパーでは次の2種類の冷麺が手に入るようです。

    業務用スーパーで有名な肉のハナマサでみつけたのが、肉のハナマサのオリジナル商品の包装をされた“もりおか冷麺”です。お値段は2人前で300円弱というリーズナブルな商品です。

    もう一つは、北海道の菊水という食品メーカーが作る“もりおか冷麺 2人前”です。こちらもお値段は300円弱です。

    こちらの商品のメーカーの推奨コメントです。

    【めん】強いコシと弾力のある独特な食感の半透明な麺です。
    【スープ】ポークエキスをベースに、ほどよい辛みとほのかに酸味をきかせた冷麺スープです。添付の“辛味の素”でお好みの辛さに調整できます。

    どちらも試食してみたのですが、やはり本家本元のぴょんぴょん舎にはかないません。

    そして、このブログを書いている中で吉報が飛び込んできたのです。

    家人が表参道の成城石井でとうとうぴょんぴょん舎の冷麺を見つけて買ってきたとのこと。

    だけど、冷麺にはカクテキキムチ・煮卵・りんご・きゅうりは外せません。だけど、本当は牛肉のお肉を乗せるのが正統だとは思いますが、自宅冷麺では迷うところなのがそのお肉なのです。

    新型コロナが猛威を振るっていますが、季節は冷麺の時期となりました。

    ぴょんぴよん舎の夏、日本の夏の季節です。季節は確実にめぐっています

    今ではアマゾンでも楽天市場でも手に入るよ。

     

  • 葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

    葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

    J-WAVE(81.3FM)の番組の中で毎週土曜日の19時より、葉加瀬太郎さんがパーソナリティを務める「ANA WORLD AIR CURRENT」という番組があります。

    ANAがスポンサーであり、ゲストの旅に関する話しが中心の番組です。

    その確か2020年3月28日(土)の番組の中で、ソルトコーディネーターの方を招いての塩がメインの話しがあったのです。

    そんな塩の魅力をおいしく魅力的に伝えてくれるのが、ソルトコーディネーターの青山志穂さんという方です。

    そして、その塩の話しで自分も入手したいなと思ったのは、パキスタン産のピンク色のヒマラヤ岩塩です。

    世界各国さまざまな国に流通しており、世界で最も使用者が多い塩ともいわれるお塩だそうです。自分はおそらく見かけたことも、使ったこともあると思うのですが、あまり印象に残っていないのが残念です。

    なんでもこの青山さんという方はこのパキスタンの岩塩鉱山で塩を掘っている現場まで視察に行ったというほどのソルトハンターなのです。

    ちなみに、青山志穂さんのオフィシャルサイトはこちらです。

    そんな塩トークに関する放送だったのですが、自分が関心をもったのが、葉加瀬さんのこのトークなのでした。

    塩でシンプルに食べるステーキもよいのだが、葉加瀬さんはこのマスタードをつけて食べるとステーキが至福の逸品になるというものです。

    何でも、自宅の冷蔵庫にこのマスタードが入っていないと、本当に暴れる、ほどゾッコンとのことなのです。そのマスタードとは、

    フランスの老舗調味料ブランド「マイユ」というブランドの黒トリュフ入りマスタードとのことです。


    白トリュフ入りのマスタードもあるそうなのですが、白トリュフもおいしいのですが、やはり食べ比べていくと、黒トリュフの方が絶品とのことです。
    そして、フランスとイギリスのマイユのお店では、このマスタードがなくなると、空になった商品をお店に持って行くと、これに注ぎ足してくれるシステムとのことなのです。


    日本には売っていないのだろうと思って検索したところ、探し当てたのです。

    東京は丸の内にある「ヴィロン」というお店です。
    (東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA 1F TEL 03-5220-7288)
    キュートな素焼きポットで購入可能とのことです。
    こちらでは、本場と同じくポンプでの補充もしてくれるそうです。
    購入の際は、バーガンディ色のキュートな素焼きポットに入れてくれます。
    価格は「125g ¥3,800(税込)」と結構しますが、結構楽しめる量が入っています
    店内でのイートインでも、「30g ¥1,000(税込)」で販売しているそうです。
    お味の方はこんな感じで紹介されています。

    とにかく香りが強くて、ピリッと辛いんです。通常、売られているマスタードってそんなに辛くない印象だっただけに、「フレッシュとはこういうことなんだ」と改めて実感したほどです。

    これは自分も早速購入して、実食するしかないなと思った次第です。
    安いステーキ肉でもおいしくなるか、試してみたいですね。

    葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    マイユ MAILLE 白トリュフ シャルドネ マスタード 量り売り 白ポット入り 125g
    価格:12,180円(税込、送料別) (2023/5/24時点)

    楽天で購入

     

     



  • 葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    J-WAVE(81.3FM)の番組の中で毎週土曜日の19時より、葉加瀬太郎さんがパーソナリティを務める「ANA WORLD AIR CURRENT」という番組があります。

    ANAがスポンサーであり、ゲストの旅に関する話しが中心の番組です。

    その2020年3月7日(土)の番組の中で、グルメの話しがあったのですが、その中でオリーブオイルの話しになったのでした。

    何でも、葉加瀬太郎さんは現在、オリーブオイルにはまっていて、特にイタリアのトスカーナ産の早摘みのオリーブオイルにこだわっている話をされていたのでした。

    その中でも、葉加瀬太郎さんがお薦めするオリーブオイルの銘柄は下記の2つを上げられていました。

    • ラウデミオ(こちらは少しお値段が高め)
    • サンタテア

    調べたところ、楽天でも販売しています。そして、その銘柄の中でもいろいろなタイプがありますね。葉加瀬太郎さんが薦めていたのは、“早摘み”のタイプがお薦めとのことです。

    そんな中、ダイナースの情報誌が届いたのでした。

    その中で、オリーブオイルの紹介記事があったのでした。

    ブランドは「サンジュリアーノ」というイタリアのサルディーニャ島のオリーブオイルです。

    こちらの商品は、イタリアの高品質な食材と食文化を提供する「EATALY」のグランスタ丸の内店、日本橋三越で購入可能とのこと。

    2020年4月25日には、原宿店も新たにオープン予定。(渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿3F)

    「EATALY」と言えば2年前に行ったニューヨークの「EATALY」のお店にはビックリした

    店の中にはイタリア食材と食事ができるスペースがたくさんあるお店なのですが、その食材の種類の多さと華やかさには本当に驚かされたものです。

    マンハッタンの中心にありますので、観光で行かれる方は是非のぞいた方がよいお店です。

    話しは戻って、「サンジュリアーノ」というオリーブオイルの話しの続きです。

    こちらのブランドの紹介文です。

    オリーブオイルに平和と希望を込めて

    香りのよいモクセイ科の常緑樹であるオリーブ。その実は渋抜きをして漬物に、枝葉はリースなどのクラフト材料としても用いられる。

    そしてもちろん、実から絞られるオイルこそが、オリーブ最大の魅力

    イタリアの特別自治州に属し、地中海ではシチリア島に次ぐ面積を有するサルディーニャ島。

    イタリアのオリーブオイル・ブランド「サンジュリアーノ」は、母体であるドメニコマンカ社が所有する自家農園から収穫された実を元に、手間を惜しまず、極めて質の高いエキストラヴァージン・オリーブオイルをこの島で製造している。

    化学肥料や農薬は一切使わない。

    そして、紹介されている商品は2つ。

    • サンジュリアーノ クオール(500ml)3,456円(税込)
    • サンジュリアーノ オリジナーレ(500ml)2,700円(税込)

    写真左のクオーレの方は濃厚でフルーティ。ほどよい苦みとスパイシーさ、青々しさが、料理のアクセントになる。

    右のオリジナーレは、熟したオリーブのフルーティなアロマと、アーモンドやバニラにも似た香りが感じられるとのこと。

    おそらく、葉加瀬さん言う、早摘みタイプはサンジュリアーノで言えば、クオールの方だな。

    ETALYに直行して購入しようかな。

     

     



  • 令和元年のクリスマス、リッツ・カールトンのストロベリーショートケーキになった。やっぱり、“ケーキもリッツで決まりね”の一言で

    令和元年のクリスマス、リッツ・カールトンのストロベリーショートケーキになった。やっぱり、“ケーキもリッツで決まりね”の一言で

    いよいよこの日を迎えました。

    令和元年のクリスマス、12月25日です。

    例年、我が家のケーキはヤマト運輸の創業者の小倉昌男さんが立ち上げた障害者のための団体である「スワンベーカリー」さんのクリスマスケーキを予約してきた。

    日頃から社会貢献活動には縁遠いい自分です。年に1回ぐらい、クリスマスぐらいは障害のある方を応援する意味も込めて、スワンベーカリーさんを利用してきた。

    スワンベーカリーさんのケーキは当然、日時も指定でヤマト運輸さんが丁寧に届けてくれます。

    ところが、昨年あたりからこのリズムが崩れてきたんだな。

    家族から違うクリスマスケーキが食べたい、というとんでもない発言が出てきたのでした。そして、そうゆう事情で昨年のクリスマスケーキはキャピタルホテル東京のクリスマスケーキになったのでした。

    今年もスワンベーカリーでない、違うクリスマスケーキが良いと言いだす始末です。

    当初は、「シャングリ・ラ ホテル 東京」の「フレーズ デ ボア」(野いちご)が良いと言っていました。何故なら、インスタ映えが良くて、おいしそうだからというのが理由です。

    唖然とする理由です。

    社会貢献活動から遠く離れて、インスタ映えとは。

    その後、断続的に家族会議が設けられ、結局はリッツカールトンのクリスマスケーキになったのでした。

    こちらに決まった理由は、11月下旬に東京ミッドタウンの「Artisan de la Truffe Paris」に食事に伺った帰りに、何気にリッツ・カールトンホテル東京に立ち寄ったのがきっかけです。

    そして、出した結論が、“やっぱり、ケーキもリッツで決まりだね”ということでした。

    そのケーキは「ストロベリーショートケーキ」です。

    毎年欠かせない、定番のショートケーキ

    しっとりしたジェノワーズスポンジに、カスタードと生クリーム、苺をまるごとたっぷりと重ね、軽い食感に仕上げました。

    様々なシーンでお楽しみいただけるように、今年も3つのサイズを用意しました。

    店舗:ザ・リッツ・カールトン カフェ&デリ(1階)

    料金

    • 直径 9㎝ 3,900円(税別)
    • 直径12㎝ 4,900円(税別)
    • 直径15㎝ 6,300円(税別)

    そして、我が家が選んだ大きさは直径12㎝のストロベリーショートケーキです。

    25日当日夕方に引き取りにリッツに家族が行ってきました。

    りっぱなリッツ・カールトンの手提げに入っています。さすが、リッツといったところでしょうか。

    食事のあと、さっそくケーキ入刀です。確かに、苺がたくさん入っています。ケーキの中にも苺が入っています。食感はスポンジも軽く、カスタードも極めてなめらかです。

    非常に上品でエレガントなストロベリーショートケーキです。

    ですが、この大きさでは3名で食べると一瞬のうちになくなるのも早いです。

    そして、クリスマスの夜は更けていくのでした。

    メリー・クリスマス!

  • 崎陽軒のシウマイは、横浜中華街の順海閣さんとの共同作業で生まれたんだな。うまさの秘密は貝柱にあったとは

    崎陽軒のシウマイは、横浜中華街の順海閣さんとの共同作業で生まれたんだな。うまさの秘密は貝柱にあったとは

    昨日に引き続いて、また別の視点からの崎陽軒のシウマイ弁当のお話しです。

    その話しとは、先日届いたANAからの小冊子「ana-lounge 2019 winter Vol. 11」の「常連客からの招待状」というコラムです。

    タイトルは、“小さなシウマイに詰まった一族の物語”

    崎陽軒の名物のシウマイにこんな開発の秘話があったとは、知らなかったな。

    料理店の看板が所狭しと並ぶ香港路。

    その通りに創業から70年を超える老舗広東料理店「順海閣 本館」がある。

    「最近では中国本土からのお客様も多く訪れるようになりました。日本にこんな大きな中華街があるんだねと驚かれます。

    そして、日本風味付けの中国料理も楽しみにしておられるようですね。順海閣では創業当時からの広東料理の味を守っています」と呉羽康成支配人は言う。

    順海閣 本館

    • [住所] 横浜市中区山下町147
    • [TEL] 045-681-1324
    • [営業時間] 11:00-22:30(L.O./21:30)
    • [定休日] 無休
    • [URL] http://www.junkaikaku.co.jp/
    • ANAグルメマイル対象店舗

     

    順海閣の名物はシウマイ。

    このシウマイを求めて全国からお客さんが訪れる。なぜ、シウマイに惹かれるのだろうか。

    それは、康成さんの曽祖父、呉遇孫さんが「崎陽軒」と共にシウマイを開発し、順海閣ではその開発当初の味をずっと守り続けているからだ。

    シウマイ弁当で全国的に有名な崎陽軒(創業1908年)は当初は横浜駅(現在の桜木町駅)構内にある軽食を販売する売店だった。

    転機が訪れたのは1927年頃

    点心職人であった遇孫さんと共に「お弁当で食べられる冷めてもおいしいシウマイ」の開発をはじめる。しかし、当時はシウマイはおやつ感覚で食べる点心のひとつ。

    ご飯と一緒に食べられる味にしようと試行錯誤している中、なにげなく貝柱を入れたところ、新感覚のシウマイが誕生した。

    翌年、これを崎陽軒が弁当にして販売、「日本のシウマイ」が全国に広まった。

    そして1945年、日本のシウマイのレシピを受け継いだ遇孫さんの息子、呉笑安さんが順海閣を創業した

    中略

    「貝柱によって風味と歯ごたえが加わったようですね。これが日本人の感覚に合ったのでしょう。

    現在、叔父が順海閣の代表なのですが、元祖シウマイのレシピは大切に金庫にしまってあります。実は私はまだ、そのレシピを見たことがないんですよ。

    いつか、見せてもらえるとは思いますが」と康成さんは笑う。

    よいお話しですね。崎陽軒のシウマイ、貝柱が決めてだったんですね。知らなかったな。

    こんなお話しを聞くと、「順海閣」に行ってシウマイを食べてみたいな。

    ちなみにこちらのお店のHPではオンラインストアでシウマイが購入できますね。

    お店が横浜の中華街にしかないのが残念なところです。

    2日前に食べた崎陽軒のシウマイ弁当、また食べたくなってきました。

    今度は、まずは小梅をずらして、市島晃生先生のシウマイ弁当 攻略の極意の順に則って食して見たいな。