カテゴリー: グルメ

  • 表参道の「まい泉」は、大人の休日倶楽部カードをレジで提示すれば、会計が10%引き。今年最後のカキフライ定食を食す

    表参道の「まい泉」は、大人の休日倶楽部カードをレジで提示すれば、会計が10%引き。今年最後のカキフライ定食を食す

    3月20日は春分の日で、世の中的には休日です。

    例年なら天気も良く、桜の開花宣言もあり、多くの花見客で賑わう暖かい祝日の日ですが、今年は新型コロナウィルスで例年とは様子が大きく様変わりしている昨今です。

    そして、こんな祝日の夜はいつもの表参道にあるとんかつ屋さんの「まい泉」に3名で出かけたのでした。

    19時の表参道も人は少ないですね。Appleストアの旗艦店もお休みです。家族のMac Book Airを購入しないといけないので、早くお店が開いて欲しいです。

    19時の「まい泉」です。当然、お客さんの待ちはないですね。入り口のカウンター席には人はまばらです。

    だけど、案内された奥の空間では、ほとんどテーブルが埋まっているような盛況ぶりです。

    自分も含めて、東京は危機意識が少し足りないのかな。

    そして、まずはビールです。

    こちらのお店は、サントリーの関連会社ですので、出てくるビールは当然、サントリーのプレミアムモルツということになります。ハイボールなども含めてオール、サントリーです。

    そして、今日は久しぶりに、ビールのつまみにヒレかつサンド(3切)税込540円を注文してみました。まい泉のヒレかつサンドは外部のお店でも購入可能な逸品ですが、お店で食べるとサンドが温かいので、少し感動します。

    やっぱり、かつサンドはまい泉です。ソースの絡み方も秀逸です。

    連れは、茶美豚ヒレカツ膳を注文です。税込 1,780円の逸品です。そして、1名はヒレカツ膳にカキフライ1個を特別に注文したようです。

    カキフライ1個にこのタルタルソースは明らかに多すぎでしょう。

    そして、自分はおそらく今年最後になるであろうカキフライ定食(カキフライは5個)を注文します。今年最後のカキフライを味わって食べます。

    やっぱり本当においしいな。

    「まい泉」のカキフライ定食ですが、シーズン以外はメニューから外れるのです。確か、10月から3月までの季節限定メニューのはずです。

    今日もおいしいとんかつとカキフライを食べれて、大満足の夜です。

    何故、「まい泉」を定番のお店にしているかは、いつ行っても同じ味で料理の質も良く、それで、価格はリーズナブルなのです。お気に入りの1軒なのです。

    そして、お会計は大人の休日倶楽部カードをレジで提示すれば、10%引きとなるお店なのです。そして、決済は別のクレジットカードで決済です。

    だけど、市中の飲食店は閑古鳥が鳴いているという報道がありますが、まい泉のこの繁盛ぶりには驚いた次第です。

    ご馳走様でした。

  • ダイナースクラブのグルメサービスの“ごほうび予約”と“Wishダイニング”のサービスはお店の数が少なすぎて使いずらいな

    ダイナースクラブのグルメサービスの“ごほうび予約”と“Wishダイニング”のサービスはお店の数が少なすぎて使いずらいな

    最近めっきり利用することが少なくなったダイナースクラブのクレジットカードです。

    自分が利用しているのは「銀座ダイナースクラブカード」です。本会員の年会費は25,000円(税別)、家族会員は無料というカードです。

    こちらのカードの保有理由は、もっぱら銀座にあるダイナースのラウンジを家族で利用したいがために保有しているのです。

    数年前までは、ダイナースが主力カードであり、「ANAダイナース プレミアムカード」を保有していたのですが、例のポイント改悪があり、解約して、「銀座ダイナースクラブカード」へとランクダウンしたのでした。

    そして、そんなダイナースクラブカードですが、先日、定期の情報誌「Signature」が届いたのでした。

    そして、グルメサービスで2つの新しいダイニングサービスが始まっているのを知ったのでした。

    • ごほうび予約
    • Wishダイニング

    「ごほうび予約」とは、おひとりさま向けグルメサービスのことです。

    単身世帯の増加によってライフスタイルが多様化する中で、「もっと美味しい料理を一人でも楽しみたい」「コース料理は一人では行きにくい」といったニーズにお応えする新たなグルメサービスでなのです。

    そして、二つのプランが用意されています。

    • コースプラン (お一人でもコース料理をお得にお楽しみいただけるプラン)
      • 対象: 自分へのご褒美に一人でゆっくりとコース料理を楽しみたい方向け
      • 内容: いつもよりもちょっといいお店で、手ごろな価格のコース料理をご提供
    • ライトプラン (お一人でもゆっくりお酒を楽しむためのプラン)
      • 対象: お酒をメインに楽しむ方や少食な方向け
      • 内容: 前菜やメイン料理の数品で構成された、量と価格を控えめにしたプラン

    ちなみに、こちらの「ごほうび予約」でエリアを“原宿・青山一丁目・表参道・外苑前”  で検索してみると、引っかかるお店は2店のみです。

    • 「青山浅田」 加賀料理の継承者として伝統と革新の料理を作り続ける料亭 ランチ6,050円(税・サ込)/ 1名様
    • 「葉山庵」 Tokyo ラグジュアリーを極めた大人のレストラン ディナー 11,000円(税・サ込)/ 1名様

    いづれにしても、お店の数が少なすぎて少し悲しいかな。

    二つ目のグルメサービスである「Wishダイニング」ですが、予約が取りにくいお店などのお席をダイナースクラブが事前に確保し、会員の皆様に案内します。受付は先着順で席数は限られています、というサービスです。

    だけど、こちらも現在受け付けているお店が全国で2店のみということになっています。

    現在、受付中・受付開始前レストランなのは、

    • 茶禅華(さぜんか) エリア:六本木・麻布・広尾
    • 祇園大渡 エリア:京都

    いずれにしても、この二つのグルメサービスですが、利用できるお店の数を増やさないと使えるグルメサービスとは言い難いですね。

    今回の情報誌には、「ダイナースクラブ 銀座レストランウィーク 2020 Spring」の案内パンフレットも入っていたのですが、価格とお店のラインナップも含めて、ダイナースクラブにはもう少しがっばってもらいたいな。

    レストランウィークでのディナー11,000円(サービス料・税金込)はやっぱり高すぎると思う。キッパリ

  • 葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    葉加瀬太郎さんがおすすめのオリーブオイルは早摘みタイプのもの、ブランドはラウデミオとサンタテア

    J-WAVE(81.3FM)の番組の中で毎週土曜日の19時より、葉加瀬太郎さんがパーソナリティを務める「ANA WORLD AIR CURRENT」という番組があります。

    ANAがスポンサーであり、ゲストの旅に関する話しが中心の番組です。

    その2020年3月7日(土)の番組の中で、グルメの話しがあったのですが、その中でオリーブオイルの話しになったのでした。

    何でも、葉加瀬太郎さんは現在、オリーブオイルにはまっていて、特にイタリアのトスカーナ産の早摘みのオリーブオイルにこだわっている話をされていたのでした。

    その中でも、葉加瀬太郎さんがお薦めするオリーブオイルの銘柄は下記の2つを上げられていました。

    • ラウデミオ(こちらは少しお値段が高め)
    • サンタテア

    調べたところ、楽天でも販売しています。そして、その銘柄の中でもいろいろなタイプがありますね。葉加瀬太郎さんが薦めていたのは、“早摘み”のタイプがお薦めとのことです。

    そんな中、ダイナースの情報誌が届いたのでした。

    その中で、オリーブオイルの紹介記事があったのでした。

    ブランドは「サンジュリアーノ」というイタリアのサルディーニャ島のオリーブオイルです。

    こちらの商品は、イタリアの高品質な食材と食文化を提供する「EATALY」のグランスタ丸の内店、日本橋三越で購入可能とのこと。

    2020年4月25日には、原宿店も新たにオープン予定。(渋谷区神宮前1-14-30 ウィズ原宿3F)

    「EATALY」と言えば2年前に行ったニューヨークの「EATALY」のお店にはビックリした

    店の中にはイタリア食材と食事ができるスペースがたくさんあるお店なのですが、その食材の種類の多さと華やかさには本当に驚かされたものです。

    マンハッタンの中心にありますので、観光で行かれる方は是非のぞいた方がよいお店です。

    話しは戻って、「サンジュリアーノ」というオリーブオイルの話しの続きです。

    こちらのブランドの紹介文です。

    オリーブオイルに平和と希望を込めて

    香りのよいモクセイ科の常緑樹であるオリーブ。その実は渋抜きをして漬物に、枝葉はリースなどのクラフト材料としても用いられる。

    そしてもちろん、実から絞られるオイルこそが、オリーブ最大の魅力

    イタリアの特別自治州に属し、地中海ではシチリア島に次ぐ面積を有するサルディーニャ島。

    イタリアのオリーブオイル・ブランド「サンジュリアーノ」は、母体であるドメニコマンカ社が所有する自家農園から収穫された実を元に、手間を惜しまず、極めて質の高いエキストラヴァージン・オリーブオイルをこの島で製造している。

    化学肥料や農薬は一切使わない。

    そして、紹介されている商品は2つ。

    • サンジュリアーノ クオール(500ml)3,456円(税込)
    • サンジュリアーノ オリジナーレ(500ml)2,700円(税込)

    写真左のクオーレの方は濃厚でフルーティ。ほどよい苦みとスパイシーさ、青々しさが、料理のアクセントになる。

    右のオリジナーレは、熟したオリーブのフルーティなアロマと、アーモンドやバニラにも似た香りが感じられるとのこと。

    おそらく、葉加瀬さん言う、早摘みタイプはサンジュリアーノで言えば、クオールの方だな。

    ETALYに直行して購入しようかな。

     

     



  • 日本一の街中華、芝大門の「味芳斎」も新型コロナが襲うとは。そして、クレカ決済ができるということを初めて知った

    日本一の街中華、芝大門の「味芳斎」も新型コロナが襲うとは。そして、クレカ決済ができるということを初めて知った

    自分の中では街中華では最高峰と思っているのが、東京は芝大門にある「味芳斎 支店」(ミホウサイ)なのです。

    そして、こちらのお店には20数年来通い続けているのです。月に2回通った時もあったのですが。以前、芝大門にオフィスがあった時は、お昼のランチは毎日こちらの「味芳斎 支店」に通ったものです。

    ランチ時は行列は必至のお店です。

    そして、3月14日の土曜日は3ケ月毎のルーティーンで「味芳斎 支店」を訪問することにしたのでした。

    19時に3名で訪問です。念のために、2日前に予約をして行ったのです。

    巷では、新型コロナウイルスの感染リスクより、先に経済が悪くなってしまうのではないかと言われ始めている昨今です。

    特に、観光業や飲食業は大打撃を受けていますね。

    そんな中での、小雨が降る少し寒い土曜日の夜です。

    お店に入ると、いつもとは違う光景がそこにはあったのでした。

    こんな人気店でも、今日のお客さんの入りは3割程度だったのです。

    20数年通った中で一番少ないお客さんの入りです。

    いつもは、いつ行ってもほぼ満席のお店がこの状態なのです。本当に驚きました。

    気持ちを落ち着かせて注文です。

    まずは、ビールで喉をうるおします。「味芳斎」のビールはアサヒビールのスーパドライだけです。メインバンクがわかります。

    注文したのは、いつもとかわらず、定番中の定番です。

    • レバニラ炒め
    • 肉野菜うま煮
    • 牛肉飯(1,500円)
    • 小籠包

    本日は、連れがめずらしく、味芳斎名物の牛肉飯を食べると言いだしたのです。辛さと独特の香辛料で味付けされた牛肉がゴロゴロと入ったどんぶりものです。

    お昼には、近くのOLさんがこの牛肉飯をよく食べている光景に出くわします。こんな辛いもの食べたら、午後は仕事にならないと思うのですが。キッパリ。

    そんな訳で、今日は一品料理のお皿が1つ少なくなったのです。よって、ピーマンレバーは今日はなしですね。残念。

    まずは、ニラレバ炒めの大盛から出てきます。

    このニラレバを食べながらの、ビールでまったり、たまりません。そして、自分は夜の味芳斎では飯類は口にしないのです。ビールと料理だけで十分なのです。

    こちらのニラレバはまったくレバーの臭みは皆無です。一度、素揚げしたレバーとニラがうまいハーモニーを醸し出す至福のニラレバなのです。

    そして、次はうまみたっぷりの肉野菜うま煮の登場です。こちらも大盛です。ゴロゴロと入ったキャベツが甘くでうまいんだな。

    そして、小籠包の登場です。小籠包は定番ではないのですが、たまに食べるという感じかな。

    そして、オヤジさんが杏仁豆腐を3つプレゼントしてくれたのです。

    こんな時によく来てくれたということでしょうか。

    帰りにオヤジさんと立ち話した限りでは、あと2ケ月こんな調子が続けば、もたないよ、というぼやきも。

    そして、今日は新発見があったのでした。20数年通っていても気がつきませんでした。

    何と、普通にクレジットカードが使えるのを初めて知ったのでした。

    味芳斎は現金のみというのが、こびりついていたので、新鮮な驚きでした。

  • 元サッカー日本代表の釜本邦茂さんの孫娘の薦めは「京華小吃(ジンホア)」。シンガポールが発祥で肉汁があふれる小籠包は必食とのこと

    元サッカー日本代表の釜本邦茂さんの孫娘の薦めは「京華小吃(ジンホア)」。シンガポールが発祥で肉汁があふれる小籠包は必食とのこと

    確定申告も提出し、週末はたまりにたまった雑誌の整理をしている時でした。

    古いプレジデント誌を見ていると、元サッカー日本代表の釜本邦茂さんが「人に教えたくない店」という特集でレストランを紹介されていたのでした。

    紹介されていたレストランは「京華小吃(ジンホア) 銀座店」です。

    シンガポールに本店がある点心が人気のレストランだそうです。

    キャッチコピーは、“本店の味を再現。肉汁があふれる小籠包は必食”

    釜本さんの記事では、

    「京華小吃」の小籠包は、東京で一人暮らしする孫娘の大好物。

    僕も中華料理は好きなほうですね。

    若ころ、東南アジアで試合かあると中華を食べることが多かった。

    最近は選手の栄養管理がきちんと考えられているけれど、僕らのころは「そこらへんで適当に食っとけ」という感じで。

    タイで入った店は、「うまいなぁ」と食べていたのが蛇だったり、カエルだったり。

    油のにおいも強烈でしたね。

    そして、京華小吃は日本に4店舗あるそうです。銀座店は、2014年3月開店。

    • 中央区銀座5-9-6

    看板メニューは、

    • 小籠包(本店で1日1000個以上を売り上げる看板メニュー。薄く滑らかな皮に包まれた餡は肉汁たっぷり)
    • 三鮮焼き餃子(エビ、イカなど海鮮入りの餡をもちもちの皮で包んだ一口サイズ。自家製のチリソースが合う)
    • あずき餡入りサクサクパンケーキ(胡麻の香ばしさがアクセント)
    • ジャージャー麺(肉味噌は甘く優しい味わい。野菜とよく和えて)

    というわけで、こんな記事を見つけては、土曜日の外食には出かけて見ないといけません。早速、“ホットペッパーグルメ”経由でお席を予約したのでした。

    いくつかのコース料理を推奨しているようでしたが、ここはガチで上記のおすすめ料理を注文しようと思い、あえて席の予約のみで突撃しました。

    土曜日の19時の銀座です。やはり、街の賑わいはないですね。

    京華小吃さんは銀座の路地にひっそりとたたずむ感じであります。

    店内は2割程度のお客さんでしょうか。

    文珍師匠曰く、このぐらいの間引きが丁度よいどころではなく、少し間引きすぎの感じです。

    これだと、濃厚接触の心配は皆無です。

    まずはビールです。こちらのお店はプレミアムモルツです。何気に、つまみのピーナッツがうれしいです。

    そして、まずは小籠包からです。3名なので、2個注文です。こちらの小籠包は、カレー小籠包やチーズ小籠包など変わり種の小籠包があります。

    蒸し餃子も頼んでみました。そして、お薦めの三鮮焼き餃子も注文です。

    一品料理で、蒸し鶏のネギソースもいってみました。

    最後の締めは、これまたお薦めのジャージャー麺です。

    連れはデザートにサクサクパンケーキを注文です。

    これで、ビール2本飲んで、9,700円ぐらいのお会計です。

    あくまで超個人的な感想ですが、こちらの小籠包などの点心は自分には合わないと思った次第です。何か餡のお肉に少し違和感を覚えたんだな。その他の料理もいまいちという感想でした。

    そんな感想を持った釜本さんの孫娘さんのお薦めのレストランでした。

  • 世間は新型コロナウィルスで騒然、老舗の蕎麦屋はそんな騒動とは無縁の空気が流れている。今日も「室町 砂場 赤坂」で蕎麦をたぐる

    世間は新型コロナウィルスで騒然、老舗の蕎麦屋はそんな騒動とは無縁の空気が流れている。今日も「室町 砂場 赤坂」で蕎麦をたぐる

    相変わらず、新型コロナウィルス騒動真っただ中の3月7日の週末の土曜日です。

    本日のお昼は、結局、家族2名でとることになった。

    そんな時は、蕎麦屋へ直行ということにあいなったのでした。

    お蕎麦もコロナ対策にはいいのかな、寿司と違って、そんなことはないな。

    だけど、お蕎麦は免疫力が上がりそうな食べ物だと思う。キッパリ。

    そして、丁度1週間前に見に行った、桂文珍師匠の国立劇場20日間独演会も、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組み状況に鑑み、前期公演のうち3月5日(木)から3月8日(日)までの日程について開催を見送り、3月20日から23日にて振替公演をすることになった模様です。

    私が見に行った1週間前、文珍師匠が濃厚接触はいけないので、このぐらいの間引きが丁度よいのでは、といって笑いをドカッととっていた1週間前がなつかしくもあります。

    蕎麦屋の話しに戻ります。

    港区で蕎麦屋と言えば、まず浮かぶのが下記の2軒です。

    • 総本家更科堀井 麻布十番本店
    • 室町 砂場 赤坂店

    そして、今日は「室町 砂場 赤坂店」に行くことにしたんだな。

    お昼の1時30分過ぎだというのに、少し行列がありましたが、5分ほど並んで、中に通されたのでした。

    今日はキリンのラガービールで付き出しのよく煮た貝を肴にいただきます。こちらの付き出しもうまいんだな。

    そして、おつまみは、王道の玉子焼き(710円)を注文です。

    だけど、どうして蕎麦屋で食べる玉子焼きはこんなにうまいのでしょうか。

    そして、頃合いを見計らって、蕎麦の注文です。

    今日は両名共に“大もりそば”(1枚半)(935円)にしました。

    こちらの大もりそばはこれでお腹がかなり一杯になる量です。東京の老舗のお蕎麦屋さんはとかく量が少ないのが不満なのですが、これぐらいの蕎麦の量かあれば、十分堪能できるぐらいの量ですね。

    そして、また、頃合いが丁度よろしい時に給士のお姉さんが蕎麦湯を持ってきてくれるのです。そう言えば、こちらの「室町 砂場 赤坂店」で蕎麦湯を持ってきてと声をかけたことはないんだな。

    給士のお姉さん、よくお客さんを見ていらっしゃいます。

    これで東京の老舗の蕎麦屋さんで、2名でお蕎麦とビールをいただいて、3千円強のお会計です。こちらのお店では老舗のお蕎麦屋さんには珍しく、クレジットカードで決済ができるので。

    世の中は新型コロナウイルスの話題で騒然としていますが、老舗の蕎麦屋さんでは、そんな騒動とかけ離れた、ゆったりとしたお江戸の雰囲気が流れていますね。

    今日もおいしい、粋な蕎麦をご馳走になりました。

    土曜日のお昼はまったりとお蕎麦屋さんで済ますのが最高のひとときですね。

  • 新型コロナウイルスが流行っている時の夕食は、お寿司とアルコールで体内消毒しようじゃないか、それでは「すし好」へ

    新型コロナウイルスが流行っている時の夕食は、お寿司とアルコールで体内消毒しようじゃないか、それでは「すし好」へ

    週末は土曜日の夕食タイムとなりました。

    本日の午後は、国立劇場で「芸歴50周年記念 桂文珍 国立劇場20日間独演会」を観覧に行ったのです。

    で、今日は4年に1度のうるう年の2月29日です。本来であれば肉(ニク)の料理屋にするのが常道の日であることは間違いありません。

    だけど、世の中は新型コロナウイルスで大騒動の真っただ中です。

    お昼も国立劇場という人込みで過ごしてきた手前、やはりここは、お酢とアルコールで体内消毒が必要と判断し、お寿司屋さんに行くことに決めたのでした。

    そして、お寿司と言えば、自分は「すし好」なんだな。そんなわけで、赤坂にある「すし好」に出かけたのでした。

    六本木ではお寿司のチェーンと言えば、「すしざんまい」になりますが、赤坂では「すし好」が勢力が強いですね。

    なんか、やくざの縄張りと同じで、おもしろいですね。

    19時に3名で訪問です。

    広い店内には先客が数名いるだけです。

    お店の大将も元気がなさそうです。そんなわけで、入り口近くの大将の前のカウンターに陣取ることにしました。

    今日はビールはなしで、芋焼酎のお湯割りでスタートします。

    付き出しは、しらすのお料理でおいしいな。

    続いて、自分は貝類とひかりものでつまみをお願いしました。

    これをつまみに芋焼酎のお湯割りでまったりといきます。至福の時です。

    連れは、まぐろづくしの握りでスタートのようです。

    大将と話したかぎりでは、このコロナウイルスの影響で商売は上がったりと悲しそうな表情を浮かべておられたのでした。

    1時間半ほどお店におりましたが、入ってくるお客は2名のみという有様です。

    そして、こんな時だけに、大将もサービスがよいです。これ食べて見ろと言って、はまぐりのつぼ焼きをサービスしてくれたりしてくれるのです。

    続いて、白子大魔法もサービスです。食材が余ってしょうがないのだろう、と推測いたします。

    そして、連れは牡丹海老と何とうにのにぎりも注文したようです。それも軍艦ではなく、にぎりとは。上に乗ったうにが光り輝いています。

    そして、自分は最後の締めの握りは、穴子なのです。いつも最後はカッパ巻きではなく、自分は穴子にぎりなのです。

    何故なら、最後に穴子を食べると、穴子のおいしい味わいが口に残るのが好きなのです。

    そして、芋焼酎のお湯割りも3杯目に突入です。連れからのストップもかかりましたが、もう少し体内消毒が必要と判断した次第です。

    これでお会計は1万4千円です。今日は少し高かったな。あの、“うに”のせいかな

    新型コロナウイルスにはお寿司とアルコールで消毒することは有効?と思われるのですが、こんな状態は果たしていつまで続くのでしょうか。

    何はともあれ、大将、空元気を出してでも、かんばってください。

    ご馳走様でした。

  • 永田町の「黒澤」で締めにお蕎麦をたぐれる幸せ。メニューには、ステーキは「羅生門」とは。黒澤監督のやさしいお言葉もね

    永田町の「黒澤」で締めにお蕎麦をたぐれる幸せ。メニューには、ステーキは「羅生門」とは。黒澤監督のやさしいお言葉もね

    毎週土曜日の夕食のレストラン選びには常に悩みます。

    そして、世間では新型コロナウイルスが猛威を振るっていますが、今週も出かけることにしました。

    そして、今回お邪魔したお店は、永田町にある豚しゃぶしゃぶで有名な「黒澤」にしたのでした。本当に久しぶり、何年振りかの訪問です。

    こちらは非常にスノビッシュな土地にお店を構えていらっしゃいます。

    うしろには衆議院会館、道路を挟んで目の前にはキャピトルホテル東急と何かあやしい高貴な感じの場所です。

    そして、レストランの外のたたずまいもしびれるような渋さというか怪しいたたずまいです。

    そして、こちらのレストランの名前から察するように、映画監督の故黒澤明さんが由来のレストラン名です。おそらく、今でも黒澤ファミリーが経営に絡んでいらっしゃるのでしょう。

    ですので、メニューも変わっています。

    (黒豚しゃぶしゃぶ)

    • 姿 三四郎  5,000円
    • 夢      7,000円
    • 赤ひげ          8,000円

    (黒牛しゃぶしゃぶ)

    • 影武者     5,000円
    • 乱     7,000円

    (合盛りしゃぶしゃぶ)

    • 椿 三十郎  8,000円
    • 用心棒   10,000円

    (せいろ蒸し)

    • 隠し砦の三悪人  9,000円

    (ステーキ)

    • 羅生門    12,000円

    まあ、こんな調子で楽しいメニュー表です。

    で、こちらのレストランは座敷で食するしゃぶしゃぶもありますが、テーブル席でいただく一品料理も充実しています。

    そして、19時に暖簾をくぐったところ、さすがにコロナウィルスの影響でしょうか、3割ぐらいの入りです。少しさみしい感じですね。

    で、今日はテーブル席で一品料理をいただくことにしました。

    今日はビールはなしで、最初から芋焼酎のお湯割りをいただくことにしたのでした。

    まずは、今が旬の白子大魔王(白子ポン酢)をいただくことにしました。

    シンプルな料理が、一番おいしいんだな。芋焼酎のお湯割りによく合います。

    続いて、出し巻き卵と黒豚三枚肉の串刺しをいただきます。

    出し巻き卵は定番のおいしさですね。

    黒豚三枚肉はさすがに豚しゃぶしゃぶが売りの「黒澤」ですので、お肉はジューシーで食べ応えがある串刺しです。

    続いて、小海老の掻き揚げをいただきます。

    そして、メニューの中で妖しい光を放っていた、阿波尾鶏手羽先塩焼きを注文です。

    こんな料理を肴にしていると、芋焼酎のお湯割りが止まりません。既に3杯目のお替りに突入です。

    そして、締めは冷たいお蕎麦を注文です。今日、何故、黒澤にしたかは締めにお蕎麦を食べたかったんだな。せいろと田舎蕎麦を2枚づついただくことにしました。

    このお蕎麦だけでも、かなりの量です。お腹がはちきれるぐらい一杯になったのでした。

    そして、お店のパンフレットに黒澤監督の直筆のお言葉が。

    みんな、

    自分が本当に好きなものを

    見つけてください

    自分にとって本当に大切なものを

    見つけるといい

    見つかったら、

    その大切なもののために

    努力しない

    黒澤 明

    黒澤さん、本日はご馳走様でした。

  • 赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理

    赤坂の「aniko」(アニコ)でオリーブの肉詰めフリットを食べて卒倒、イタリアのふくらはぎ辺りにあるマルケ州料理

    土曜日の夕食です。

    今週はどこにしようかと思っていたのですが、先日、ぐるなびから届いたメールで紹介されていたお店が気になっていたのでした。

    その紹介文には、名物「ラザニア」は必食! イタリア歴10年のシェフによるマルケ州料理がおいしい、赤坂『aniko』”とおいしそうなラザニアの写真が掲載されていました。

    今週はそんな経緯からイタリア料理のお店「aniko」という赤坂にあるお店に決めたのでした。

    前日の金曜日に予約の電話をすると、テーブル席は満席でソファに座るテーブル席ならあるというので、そこを予約した次第です。

    紹介文によれば、

    イタリア・マルケ州と聞いても、場所が思い浮かぶ人は少ないだろう。ブーツに例えられるイタリアの「ふくらはぎ辺り」に位置するマルケ州は、アドリア海を望む美しいビーチや世界遺産に指定された歴史地区もあり、ヨーロッパ中から観光客が訪れ、美食を楽しむ人々も多い地域だ。

    そんなマルケ料理を楽しめる店『aniko(アニコ)』が2019年10月、赤坂にオープンした。

    井関シェフは、都内のレストランでイタリア料理の修業をスタート。その後、イタリアに渡り、ピエモンテ州で3年、トスカーナ州で2年、マルケ州で5年と、計10年じっくりイタリアの四季を感じ、人々と暮らしながら料理人としての経験を積んだ。

    特にマルケ州では、ミシュラン2つ星のレストラン『マドンニーナ・デル・ペスカトーレ』にて、日本人初のメインシェフに抜擢されるほどに活躍。人気店ならではのクリエイティブな料理から伝統的なイタリア料理まで、幅広く学んだ。

    帰国後は、乃木坂にあった人気イタリアン『パーネアモーレ』(現在は閉店)で、その実力を発揮。そして満を持して独立し、『aniko』オープンに至る。

    当日は19時に3名で訪問したのでした。

    地下にあるお店は既にこの時間で満席でした。トラットリア風のお店ですね。

    今日は飲み物は赤ワインをグラスでもらうことにしました。

    最初におつまみを注文です。

    • マルケの田舎風パテ
    • オリーブの肉詰めフリット
    • 柔らかタコとアボガド
    • あつあつ牛胃(トリッパ)オーブン焼
    • 自家製パン

    特筆ものは、ほとんどのお客が頼むという「オリーブの肉詰めフリット」でした。「オリーベ アスコラーネ」と呼ばれるマルケ郷土料理であり、屋台などで気軽に売られるほど、現地でも人気の料理だそうです。

    オリーブの果肉を、リンゴの皮のようにクルリとむき、肉のフィリングを中に詰めて真ん丸に仕上げ、極細のパン粉をまぶしてカラリと揚げる

    シェフ曰く、「使うオリーブは絶対にグリーンオリーブです」とのことです。

    それに続いてうまかったのは、「マルケの田舎風パテ」でした。粗目にミンチしたお肉が豪快で本当に贅沢な肉厚のパテでした。

    そして、メインは下記の3皿です。

    • マルケのラザニア
    • 栗蟹のフレッシュトマト・スパゲッティ(本日のおすすめ)
    • 牛ホホ肉の赤ワイン煮(本日のおすすめ)

    本日は少し食べ過ぎたようです。だけど連れは、デザートでティラミスを注文したようです。グラスワインも3杯いただき、今日もごぎげんな1日になりました。それにしても、イタリアンの良いお店を見つけました。

    これだけ食べて飲んで3名で13,000円程度のお会計です。

    次に再訪した時も、田舎風パテとオリーブの肉詰めフリットは必ず注文するぞ。

    ご馳走様でした。イタリアのふくらはぎのマルケ州料理、恐るべし

    東京・赤坂のマルケ料理のイタリアン「aniko」さんで“マルケの田舎風パテ”を食す。これ、本当にうまいよ





  • 「赤坂と云えば津つ井 、津つ井と云えばにっぽんの洋食」の津つ井にはずれなし。カキフライにタルタルソースをまとわせれば至上の喜び

    「赤坂と云えば津つ井 、津つ井と云えばにっぽんの洋食」の津つ井にはずれなし。カキフライにタルタルソースをまとわせれば至上の喜び

    土曜日の夕食です。街中では、新型コロナウィルスの話題でもちきりです。

    そんな時は外食を控えればよいとは思ったのですが、やっぱり外食したくなるんだな。

    まあ、気軽な洋食でもと思い、赤坂のアメリカ大使館員の宿舎横にたたずむ「津つ井」に行こうと思ったんだな。

    そして、当日の夕方に予約の電話をしたのでした。何と運悪く、テーブル席は満席で、入り口のカウンター席は今は空いているとのことです。

    そして、店の人曰く、入り口のカウンター席はあいにく予約を受けたまわれない、と言われるではありませんか。

    まあ、そのカウンター席は大丈夫だろうと見越して、夜の7時に訪問したのでした。

    だけど、「津つ井」のこちら(東京都と云えば赤坂、赤坂と云えば津つ井 、津つ井と云えばにっぽんの洋食)の言葉が書いてある白い暖簾はカッコよいですね。

    先日もテレビで夕方の民放のニュース番組のおいしいレストランの特集をしていて、何気に見ていたら、昔、自分は赤坂の「津つ井」で修行をしたというシェフさんがいたのには、少しびっくりしたのでした。

    そして「津つ井」の一番の名物は、ビフテキ丼だと思います。

    お店での紹介文によれば、

    多くの洋食通を虜にしてきた、当店の名物料理「ビフテキ丼」。

    お肉は黒毛和牛のロースを使用し、たまり醤油に みりん、砂糖などを加えたタレにくぐらせ、網焼きで 余分な脂を落としながらベストな状態に焼き上げる。 お肉はしっとりと柔らかく、 甘めのタレ・溶けだしたバター・ブラックペッパーの 風味と相まった、当店自慢の逸品を是非ご賞味ください。

    そして、入店です。幸運にも、カウンター席は誰もおりませんでした。

    今日も無事、夕食にありつけることができます。

    まずはエビスビールで乾杯です。アルコール類を頼むと、小さいお皿に付き出しが付いてきます。そして、このポテチが最高にうまいのです。キメが細かく、繊細な一皿です。

    津つ井と云えばにっぽんの洋食と言うだけあって、付き出しがポテチとは驚きです。

    そして、3名それぞれに注文です。

    • カニクリームコロッケ+カキフライ1個+和風セット
    • 海老フライ+和風セット
    • 自分はカキフライ5個セット(和風セットなし)

    どれも安定の味です。どのお皿もはずれはありません。お料理もきれいです。

    そして、自分はビールから芋焼酎のお湯割りに切り替えて、まったりとカキフライを楽しみます。「津つ井」さんのカキフライはカリッと揚げたカキフライです。

    タルタルソースにカキフライをまったりと付けて食べれば至上の喜びです。

    そして、本日も楽しい夕食を堪能させていただきました。

    “津つ井と云えばにっぽんの洋食”の津つ井に、はずれはありませんね。

    今年の冬はあと何回、カキフライを食べれるのでしょうか。

    本日もご馳走様でした。

  • 上海は南京路近くの「老客勒酒楼」というお店、グラムの中国表記が読めなくて大苦戦

    上海は南京路近くの「老客勒酒楼」というお店、グラムの中国表記が読めなくて大苦戦

    2020年の1月3日から1月5日までは上海に滞在していました。

    この新型コロナウィルス騒動で上海のメインストリートの南京東路も、その時はいつものようにたくさんの人でにぎわっていましたが、現在はどうなのでしょうか。

    おそらく賑わいはないと想像できますが。

    自分たちもあと20日帰国が遅れていたらと思うと、ぞっとします

    そして、1月4日のお昼に南京東路に下しらべもしていない状態でランチできるところを探したのでした。

    そして、見つけたのが「老客勒酒楼」というお店です。

    • 住所:福建中路374-376号

    選んだ基準は、高そうでもなく、観光客向けでないような中華料理屋ということで、こちらを選んだのでした。

    1階のお店は6割程度の入り。2階と3階にもお店はあるようです。調理場は2階なのかな。

    まずはビールを注文して、料理選びに入ります。

    こちらで出てきたビールが青島ビールの純生という瓶ビールでした。

    そして、メニューを見ていると、家人がいつもと違うことを言いだしました。

    いつもと違う料理が食べたいと。大きい海老の揚げたような料理を指さして、これが良いといいます。女性の定員さんに、これ注文できる、と言うと無視されたのでした。

    そして、もう1度、これ注文したいのだけれどと言うと電卓を持ってきて、9,000円と言ったのでした。

    メニューをよく見ると、克という単位の表示があります。この料理は100グラム単位で時価ということと判断した次第です。

    どうりで最初に店員が無視したのが判った次第です。高いから、止めといた方がいいよ、という忠告でしょう。

    中国の重さの表示は、下記のとおりになるようです。

    • 克(グラム)
    • 千克、公斤(キログラム)
    • 吨(トン)

    これを知らなかったために、恥をかいた次第です。

    そして注文したものは、

    • 黒酢酢豚
    • 蟹肉入りの煮込み(のようなもの)
    • 小籠包
    • 卵と青菜のスープ

    中国で初めて黒酢酢豚を食べましたが、日本で見かける酢豚とは少し違っているところが、ご愛敬ですね。こちらの上海版は肉が細切りですね。味は黒酢酢豚ですので、ご安心を。

    小籠包も変わっています。したの部分に焦げ目がついています。蒸した後に、少し焼くのでしょうか。

    まあ、これでビールを2本飲んで、5,000円程度だったと思います。

    気になったのが、奥のテーブルでは地元の中年カップルが蒸した蟹を5-6個、大人食いをしていたところかな。

    そして、決済で焦ったのでした。何と、VISAもMasterのクレジットカードも、アリペイも使えないと言われたのでした。キャッシュオンリーとのことです。

    近くのATMで現金をおろしてこいと言われる始末です。

    だけど、若い男性定員がわざわざATMに案内してくれたのです。そして、にこにこ現金払いです。これぐらいの店構えをしているのですから、VISAぐらいは使えるようにしてくれよ、と思った次第です。

    結局、今回、駆け足で駆け抜けた上海市内での外食はこれ1回だけとなったのでした。少し残念。

    上海は浦東地区にあるインターコンチルンタルは手ごろな宿泊料金で泊まれるところが魅力のホテル





  • クアラルンプールのリッツとヒルトンの飲茶ランチはどちらがおすすめ、実食レポート

    クアラルンプールのリッツとヒルトンの飲茶ランチはどちらがおすすめ、実食レポート

    クアラルンプールの一番の繁華街ブキッビンタン(Bukit Bintang)地区にある有名な高級ショッピングモールのパビリオン(Pavilion)に行った時のことです。

    いつもこのお正月の時期はこちらではセールをやっていて2年前もこちらのパビリオンに来たのを覚えています。

    今回はTod’sで50%OFFになっていたシューズをゲットしたあとのことです。

    時間は丁度14時ぐらいです。ランチはどこにしようかということに相成りました。

    近くにリッツ・カールトンがあります。そこで、飲茶でもしようということに。歩いて2分ぐらいのところにあるリッツに突撃します。

    中華レストラン「Liyen」は2階の様です。こちらのリッツ、レストランが結構わかりずらい配置になっています。少し導線が悪いかな。

    レストランでは、予約はあるか聞かれましたが、予約なしでもテーブルを用意してくれたのでした。

    ウェイトレスの年配のお姉さんがグイグイとオーダーを取りに来ます

    だけど、まずはカールスバーグで乾杯ですね。最初、このウェートレスのカールスバーグの発音が聞き取れなかったんだな。この人、何を言っているのかと思ったのでした。

    注文したものは、

    • 腸粉(英語名: BBQ Cheong Fun)
    • 豚肉饅頭(英語名: BBQ Pork Buns)
    • 何かの海鮮系のシュウマイ
    • ホタテ入りチャーハン(こちらは、おばちゃんから半ば強引にオーダーをとられた)
    • (ビールのつまみの)鶏もみじの煮込み(英語名: Chicken Fleet)
    • (デザート)マンゴー・プディング

    お味はどれもおいしいですね。1月2日の14時過ぎだと言うのに、結構お客さんは入っていますね。やはり、日本人の比率が高いかな。カップルでワインボトルを空けて優雅に飲まれている方もいます。

    そして、リッツで驚いたことが。リッツには飲茶で小籠包はありません

    やはり、内装も含め、雰囲気はリッツという感想を持ちました。

    これでお会計は335リンギット(約9,100円)

    ランチにしては少し高いですね。まあ、優雅さとのトレードオフかな。

    そして、翌日1月3日のランチは、宿泊しているヒルトン・クアラルンプールの中華に行ってみました。お店の名前は「CHYNna」

    こちらの点心のキッチンはオープンでめずらしい造りですね。

    注文したものは

    • BBQ饅頭
    • 小籠包
    • BBQ腸粉
    • (ビールのつまみの)鶏もみじの煮込み
    • チャーハン

    こちらの客層はビジネスマンの人も多い印象です。リッツと比べるとこちらの方がリラックスできるレストランかな。

    で、こちらのランチの飲茶のラストオーダーは確か14時30分だったと思います。

    これでお会計は5千円強です。

    値段と料理の質を考えれば、優雅さを除けば、自分はヒルトンの飲茶の方がよいかなと思った次第です。

    そして、ヒルトンの飲茶にはおもしろいお茶の注ぎ方があります。最初の1杯目は変わったボトルで高いところから注ぐというパフォーマンスを見せてくれるのです。

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)





  • グローブトロッターの修理で銀座へ。そうであれば、夕食はニュー「鳥ぎん」しかないな。誘惑をうけても「鳥釜めし」にすること

    グローブトロッターの修理で銀座へ。そうであれば、夕食はニュー「鳥ぎん」しかないな。誘惑をうけても「鳥釜めし」にすること

    1月25日(土)の夜は外食です。

    六本木の中国飯店という選択肢もあったのですが、そろそろ年末年始の上海からのANA便の帰路の荷物預け入れの際に壊された、グローブトロッターの修理ことで銀座のお店にどうしても行く必要があったのでした。

    だけど、どんな扱いをすると、このようにとっての部分が欠けるのか、皆目見当もつきません。

    おそらく、グローブトロッターからは高い見積もりが出てくるんだろうな。

    店員さんのお話しでは、修理に3ケ月ぐらいかかるでしょうとのこと。たかがこの程度の修理で3ケ月とは、頭がクラクラしてきます。

    本当にグローブトロッターはよく壊れますね。ことしに入って2回目の修理です。

    というわけで、今日の夕食の場所は銀座ということになりました。

    銀座と言えば、はずすことができないのが、銀座ニュー「鳥ぎん」です。

    グローブトロッター銀座店から歩いて5分の距離です。

    2020年になって、当然、初めての訪問です。行く前から、釜めしが恋しくなりますね。

    19時に3名で訪問です。

    お店は当然、ほぼ満員の状況ですが、運よく3階に一つテーブル空いていました。ラッキー。

    お店の壁などを見ると、いろんな誘惑のメニューが紹介されていますが、やはり王道の注文をするしかないです。

    • 砂肝
    • やきとり(正肉)
    • ねぎま
    • レバー
    • つくね

    余分なもののない直球勝負の焼き鳥群です。

    アサヒのスーパードライもぐいぐいとすすみます。自分はビールはジョッキ派か瓶派かと問われれば、自分のペースで飲める瓶派なのです。キッパリ

    そして、鳥ぎんで鳥釜めしを注文するときの鉄則です。焼き鳥がサーブされたところ当りで、運んできた店員さんに、そこですかさず、鳥釜めしを注文することです。

    釜めしは一から炊くので、30分かかります。

    いろんな釜めしの誘惑があります。今日の誘惑(おすすめメニュー)は、

    • 鮭といくらの釜めし
    • 小柱と鶏肉の釜めし
    • 本格五目釜めし

    などが目につきます。

    だけど、40年通いつづけてきた自分の確信は、すべての道は「鳥釜めし」に通じるということです。色気を出して他の釜めしを頼むと、必ず後悔することになります。

    「鳥ぎん」で一番うまい釜めしは、「鳥釜めし」ですと断言できます。キッパリ

    そして、今日は鳥釜めしを2つ注文です。3名で食べるには、これくらいで充分です。

    鳥スープにするか、赤だしにするかは各自の嗜好でお好みに。

    だけど、焼き鳥のお店に行って、鳥スープを頼む方が王道でしょう。

    この言葉は、大学時代の先輩に教えてもらいました。そのとおりだと思う。

    そして、今日は鳥釜めしがサーブされたとたん、パブロフの犬のようになってしまって、ブログ用の写真を撮ることを忘れてしまったという失態を冒してしまいました。

    そして、我々が食べ終わった頃です。横のテーブルに中国人の団体が入ってきました。

    危険を察知して、ホウホウの体で退散したのでした。やはり、時期が時期だけに、気を付けないと。

    今日の外食もほっこりできてよかったな。やっぱり、銀座の夜は「ニュー鳥ぎん」で決まりだね。

  • 世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

    クアラルンプールに到着したのが1月1日の丁度お昼です。

    空港からヒルトン クアラルンプールまでGrab車で1時間。ホテルのチェックインをしているとはや14時になりました。

    ランチはどこにしょうかということになり、持参した「るるぶマレーシア」に掲載されていた黒光りする麺の写真に惹かれて、チャイナタウンにある「金蓮記」(Kim Lian Kee)を目指すことにしました。

    ホテルからGrab車で10分ぐらいの距離です。2年ぶりぐらいのクアラルンプールのチャイナタウンです。1月1日も通りは大賑わいのようです。

    妖しい偽ブランド品のお店と客引きがわんさといます

    そして、お店に到着です。るるぶの紹介文です。

    必食!マレーシア料理10

    金蓮記(Kim Lian Kee)3代続く福建料理の名店

    タイトル: その黒光りする福建風焼きうどんの「ホッケン・ミー」(Hokkien Mee)(福建麺)

    マレーシア風中国料理で、福建省を故郷とするためその名がある。えびと豚肉入りで魚介ダシと中国醤油で味付け。甘辛味でクセになる。

    チャイナタウンの中心に建つ大きなレストラン。1927年創業の老舗で、看板メニューの福健麺は、これぞ正統と世界中のグルメが認める逸品。ロット10などに支店もある。

    MまたはLラインのクラナ・ジャヤ線のパサール・セニ駅から徒歩5分。

    住所: 49, JI.Petaling, KL

    休日は隔週の水曜

    (福建麺)

    まっ黒な見た目はインパクトはあるが、ほどよい味で万人受けする。麺はビーフンや平麺なども選べるが、太麺が定番

    エンジ色の外観がよく目立つ。3階まであるので込んでいても座れる。

    確かに、3階建ての派手なエンジ色のビルがよく目立ちます。

    そして、自分たちは2階に席を確保したのでした。14時過ぎなのに、空席を見つけるのが大変なくらい混んでいます

    まずは、カールスバーグビールで乾杯です。新年おめでとうございます

    そして、注文です。

    • 福建麺 Mサイズ(もちろん太麺で)
    • チャーハン
    • ワンタンスープ
    • ローストダック(ダック好きなのでこれは外せません)

    まずは世界の食通を唸らせたという福建麺です。確かに、魚介の味がかすかにします。おいしいのはおいしいのですが、世界の食通を唸らせるほどの味ではないと思うのだが。キッパリ

    自分たちはこの福建麺(一人前)を3名では完食できなくて、少し残したのでした。

    そして、一番うまかったのは、卵のチャーハンだったのでした。お米がパラパラですばらしいチャーハンだった

    もちろん、ビールのつまみのローストダックも自分的には大当たりです。お正月のランチでビールとローストダックを食べれる幸せを実感しました。

    ビールの大びん2本も注文して4千数百円といったところでしょうか。

    こちらのお店の会計は、注文票を1階出口にあるボックスのおばさんに渡して支払うシステムのようです。もちろん、クレジットカードも使えるので、ご安心下さい。

    次に行った時には、福建麺は表敬と味見がてらで一番小さいサイズでいいな、と思った次第です。2020年1月1日のごきげんランチでした。

    プノンペンのレストラン「ラ・バーブ」のアモックは最高においしかった。アモックは日本人の口に合う味。アモック、恐るべし



  • ヒルトン・クアラルンプールのカクテルタイムのラウンジは満席で大盛況。朝食は麺コーナーの充実ぶりが素晴らしい

    ヒルトン・クアラルンプールのカクテルタイムのラウンジは満席で大盛況。朝食は麺コーナーの充実ぶりが素晴らしい

    クアラルンプールの宿泊はダイヤモンドステータスを維持するために、修行としてヒルトン・クアラルンプールに宿泊したのでした。

    そして、ホテルのクラブラウンジの話しです。アルコールが提供されるカクテルタイムは18時から20時までとなります。

    びっくりしたのは、18時少し過ぎてラウンジに行ってみると、ほぼ満席という状態だったことです。キャパ的には、そんなに大振りのラウンジではないからしょうがないのかもわかりませんが、2日とも同じような状態でした。特に、邦人らしき人がたくさんいたのには少し驚きました。邦人のステータス率は高いのでしょうか?

    自分たちは何とか席を見つけて、座れはしましたが、後からきた人たちは残念ながら、ラウンジには入れないようでした。

    こんなに盛況なラウンジ風景は久しぶりです。

    食事類に関しては、パスタ類など数種類があるぐらいで、あまり充実しているとは言い難いラウンジでしたが。デザート系はそこそこ種類はあるのかな。

    まあ、カクテルタイムで1時間ぐらい過ごすのが良いと思った次第です。

    2019年に旅行した中でラウンジの食事類で一番充実していたのは、エジプトのカイロのヒルトンホテルでしたね。意外でした。

    そして、朝食会場は1階のレストランです。

    例によって、ダイヤモンド会員なので、入り口のチェックは楽々パスといったところです。

    3名ですが、いつものように朝食が全員無料というベネフィットは旅の強い味方ですね。

    朝食のバリエーションはさすがクアラルンプールのヒルトンと言ったところでしょうか。

    特にオムレツをはじめとするエッグ関係と、中華系の点心やお粥などが美味しそうに並んでいます。

    そして、麺コーナーの充実度はすばらしいですね。麺も3種類あり、具材も含めておいしい麺料理が食べれます。

    また、こちらの中華麺のどんぶりですが、小柄で中華らしい絵柄の器で、思わず持ち帰りたくなるのでした。これぐらいの大きさのどんぶり欲しいな。

    見ていると、利用者の方には、この麺コーナーが一番人気のようでした。

    こちらのヒルトンには中華料理の有名なお店がありますので、その関係で中華系の朝食コーナーが充実しているではと推測できます。

    中華の充実度と比べると、日本食のコーナーは樽酒が鎮座していて勢いはあるのですが、かなりしょぼいレパートリーというところですね。

    2日共に朝食を利用したのですが、料理はほぼ同じようでした。

    まあ、無料でこちら朝食がいただけるのですから、文句は言えません。

    そして、当然ながら朝シャンはなしです。この1年間で泊まったホテルの朝食で朝シャンがついていたのは、プノンペンのラッフルズホテルとブエノスアイレスのインターコンチネンタルホテルだけだったかな。

    やはり、朝シャンがあるとホテルのランクが一つ上がる感じがします。

    また、朝シャンのあるホテルに泊まりたいな。



  • 一休レストランからタイミング良くクーポンが届くんだな。今回はプリンスパークタワー東京の最大5,000円OFFクーポン

    一休レストランからタイミング良くクーポンが届くんだな。今回はプリンスパークタワー東京の最大5,000円OFFクーポン

    土曜日の夕食のレストランを決めねばなりません。

    そんな時にタイミング良く届くのが、一休レストランからのクーポンメールです。

    いつも実にタイミングよく届くのです、これが。

    で、今回届いたクーポンは、「ザ・プリンス・パークタワー東京からのスペシャルオファー」で最大5,000円OFFとのことです。

    チェックしてみると、

    • 総額6,000円以上の予約 1,500円OFF(先着30名)
    • 総額13,000円以上の予約 3,000O円OFF(先着85名)
    • 総額20,000円以上の予約 5,000O円OFF(先着30名)

    総額の金額と先着順での人数が微妙に変えられているところを見ると、細かいマーケティング施策が行われているようです。

    そして、このクーポンという言葉にめっきり弱い自分としては、土曜日の夕食をこちらのプリンスパークタワーのレストランに決めようと思った次第です。

    誤算だったのは、既に自分が予約する時には、1,500円OFFと5,000円OFFのクーポンは既に先着順で上限数に達していて、選べなかったところです。

    3名での予約で総額13,000円以上となる手ごろなプランを一休で探します。

    そうすると、日本料理で手ごろなプランがあるようです。これに決めました。

    • 日本料理 芝桜/ザ・プリンス パークタワー東京
    • 予約プラン:(ディナー)華菜みやび御膳+2名さまご利用でボトルスパークリング1本+&食後のコーヒー
    • プラン料金:5,600円 × 3人 = 16,800円
    • 割引金額: 割引クーポン利用:3,000円(79BU37EP)
    • お支払い金額:13,800円(現地決済)

    そして、こちらのコースのおもしろいところは、2名もしくは3名で伺えば、ワインのボトルが1本差し入れされるところです。ホテルのとレストランでアルコールを別会計で支払うとなると、会計のことが頭に浮かび、そんなにお替りするわけにもいかないので、このシステムはありがたいです。

    都心のホテルでアルコールも含めて、3名で13,800円はかなりの値ごろ感があると思います。キッパリ

    そして、土曜日の夜に芝公園のプリンスパークタワーにお邪魔したのでした。

    レストランの入りは半分程度でしょうか。

    こちらのメニューは一の膳、二の膳、食事、デザートと供されます。

    二の膳では焼き物を4品の中から選べるシステムです。自分は焼き物は鰈(かれい)を選んでみました。焼き物の中で“蟹味噌の甲羅焼き”だけは追加料金が必要なようです。蟹は強しです。

    一の膳の小皿料理でワインが進みます。連れからはペースを落とせとのこと。

    天ぷらも焼き物もおいしくいただけました。

    最後はデザートの小皿で締めと相成りました。

    大寒が目前に迫ってきた土曜日の大変寒さの厳しい中、ホテルの和食でほっこりできた夕食でした。年末年始に過ごした東南アジアの料理とまた違って、日本料理は落ち着きますね。

    飲み物もサービス料もすべて込み込みで、1人4,600円はコスパは良いと思いました。まあ、これはこれで自分に納得させるしかありませんね。

  • シェムリアップの路地裏のクメール料理の老舗でランチ。センスの良いここはパリと間違うばかりの小径。大晦日の夜の混雑は半端ない

    シェムリアップの路地裏のクメール料理の老舗でランチ。センスの良いここはパリと間違うばかりの小径。大晦日の夜の混雑は半端ない

    午前にセグウェイツアーでたっぷり2時間、シェムリアップの市内を自由自在に走り回った時に、非常に趣味の良い通りを発見したのでした。

    その目印となるホテルを覚えて置き、セグウェイツアーが終わった後、いそいそとトゥクトゥクでランチを取るために、その通りに再度行ってみたのでした。

    目印にしたそのホテルの名前は、「1920 Hotel」でした。

    そして、この界隈で非常にセンスの良い小径を見つけたのでした。

    雑貨店とレストランが密集している狭い小径です。

    感じの良いレストランがあります。カンボジア料理と洋食の折衷にしているレストランがいくつかあります。中には、ミシュランの星をもらっているお店もあるようです。

    そして、自分たちが選んだのが、比較的空いている「socheata restaurant」というレストランです。

    住所: The-Lane, Krong Siem Reap

    まずはまったりと通りを見ながら、ビールで喉をうるおします。

    そして、今回は前菜に揚げ春巻きを注文してみました。

    連れは、何とカルボナーラに挑戦しています。卵の黄身がポツンと上に乗ったカルボナーラです。初めてみました。

    自分はカンボジアに来て気に入った「アモック」をこちらでも注文します。

    アモックという料理、お店によっていろいろ味と見た目が変わっていて、おもしろいですね。

    ワインもいただいて、ご機嫌な12月31日の大晦日のランチになりました。

    ランチ後は、このあたりを散策してル メリディアン ホテルに帰りました。

    ホテルの中庭では、本日夜のカウントダウンパーティーの準備に追われています。

    自分たちは、ホテルのプールでまったりです。

    そして、シュムリアップ最後の夜の夕食は、先日、予約がないと席がないと断られたモダンクメール料理の「Malis」(マリス)というレストランに12月31日の予約していたのでした。

    そろそろ時間になったので、いつものように配車アプリの“PassApp Taxi”でトゥクトゥクを呼んでも、まったく捕まりません。タクシーも全くダメです。

    これでは間に合わないということで、ホテルの外の幹線道路でトゥクトゥクを捕まえることにしました。道は大みそかの夜7時で大混雑です。

    道にいたトゥクトゥクに声をかけると、中心まではUSD 5ドルと言ってきます。平時の5倍の料金です。

    どうりで、配車アプリの安い料金では大みそかの夜は来てくれないのかがわかりました。

    結局、中心地のレストランに行っても帰りも大混雑で大変そうなので、ホテルのレストランで食事をすることに相成りました。

    ホテルのカウントダウンパーティーの関係で開いているレストランは、イタリア料理の 「L’Angelo」だけです。何とか席を確保して注文します。

    「地球の歩き方」では大変評価の高い、レストランとして掲載されています。

    リゾットとタリアッテーレと牛肉の赤ワインを注文してみました。味は今まで食べたイタリアンで一番まずかった、それだけが感想です。家族3名ともに意見は一致です。

    口直しに、ティラミスをバカ食いです。

    大晦日のシェムリアップの最後の夜はさんざんに終わりました。

    大晦日のシェムリアップの大混雑、侮るななかれですね。

  • シュムリアップにこんなレストランがあるなんて。名前は「Khema」(ケーマ・アンコール)。セーヌ川が流れていればそこはパリ

    シュムリアップにこんなレストランがあるなんて。名前は「Khema」(ケーマ・アンコール)。セーヌ川が流れていればそこはパリ

    シェムリアップ滞在の1日目の夕食です。

    ル メリディアン アンコールにチェックインして一息つくと、トゥクトゥクで街の中心部に向かいます。中央公園あたりは既に年越しのパーティーに向けて会場設営が既に整っています。

    まずは、中心部のシェムリアップ川沿いの評価の高いレストラン「Chanrey Tree」(チャンレイ・ツリー)を目指します

    「地球の歩き方」の紹介文です。

    2階建ての古民家を利用した、アジアンチックでおしゃれな雰囲気のカンボジア料理店。厳選素材にカンボジアの民族料理やフレンチのテイストを加えたモダンクメール料理は上品な味わいだ。

    プレゼンテーションも洗練されており、旅行者に大人気。

    日にちは2019年12月29日の19時頃です。

    その目指したフレンチレストランですが、欧米などの観光客が殺到しています。このレストランの並びに同じようなフレンチレストランがあるのですが、どこも超満員です。お隣の「Malis」(マリス)も同じようにダメです。

    どのレストランも予約がないと席に座れない状態です。すごいことになっています。

    何件か尋ねたところ、30分後に来てくれれば3名の席を確保できるとウェートレスの方が答えてくれました。こんな状況の中では、まさに女神です。

    それまで、ここらへんを散歩でもすればというご提案です。

    丁度、橋が目の前にあり、30分ほど向こう岸をぐるっと回ってみようとして、時間をつぶしたのでした。

    丁度、お目当てのフレンチレストランの対岸に非常に良さげなレストランを発見したのでした。外から中を見ると、テーブルには白いクロスがかかり、お客さんはそんなにいないようです。対岸の賑わいが嘘のような光景です。

    そのお店の名前はKhema」(ケーマ・アンコール)といいます。

    後で確認すると、地球の歩き方によれば、「上質な料理を優雅な空間で、手頃な価格で提供する」というコンセプトだそうです。プノンペンでは大人気だそうです。

    まあ、とりあえず、メニューを拝見させてもらいました。一目で気に入りました。

    先ほどのレストランには申し訳ありませんが、本日の夕食はこちらのレストランに決めました。入口には、自家製のワインボトルがおしゃれに販売されています。

    メニューは、とにかくセンスの良い写真と値ごろな値段の洋食というかフレンチ料理が並んでいます

    値段は東京と比べて、1/3ぐらいの料金です。信じられないぐらいの値段です。

    レストランの雰囲気はここがカンボジアのシェムリアップとは思えません。

    店の前の川がセーヌ川ならここは、パリのレストランといえる料理と雰囲気です。

    ウェートレスもきびきびしています。

    まずは、生ビールで乾杯です。こちらには、めずらしくアンコールビールの生ビールがあります。前菜はそれぞれ、パテとオマール海老のスープを注文です。自分はパテを注文したのですが、ポーションが大きく、味も相当に美味しいですね。東京の紀伊国屋で買ったら、このパテだけでも1,500円はしそうです。

    これが、USD 4ドルというから恐れ入ります。海老のスープも濃い味で、海老のエキスがたっぷりの一品です。

    自分のメインは牛サーロインのステーキでした。

    とにかく、料理の質、値段とサービスの質を考えれば、すばらしいレストランです。そして、ワインの質も相当高いですね。

    シェムリアップに滞在する折りは、また再訪したいお店です。プノンペンにも支店があるそうです。

    そして、翌日、驚いたことがありました。翌日はアンコールワットの1日ツアーに入ったのですが、昼食もそのツアーについており、こちらのレストランだったのです。

    これにはビックリでした。


  • プノンペンでカンボジア料理に飽きたら、「Dim Sum Emperors」の飲茶でもどう?かなり使えるお店。ボッチ飯もOK

    プノンペンでカンボジア料理に飽きたら、「Dim Sum Emperors」の飲茶でもどう?かなり使えるお店。ボッチ飯もOK

    2泊3日のプノンペン滞在の最後の朝食は、前日トライしたラッフルズホテルのブッフェの朝食は遠慮して、飲茶でも食べようということに相成った。

    ただし、ラッフルズの朝のシャンパンだけには後ろ髪を引かれる思いがあったのですが。

    価格も含めて総合的に考えて外のレストランを利用しました。

    ネットでググって見つけたのが飲茶もやっているという「Dim Sum Emperors」という中国料理店です。

    ラッフルズホテルからは徒歩で15分ぐらいの中央市場のすぐ横にお店はありました。

    2013年操業のお店です。プノンペン市内にはいくつかの支店もあります。

    ちなみに、こちらの中央市場店は2階と3階に位置しています。

    店内は綺麗なお店です。ただ、サービスはかの地の中国系と思えるサービスですね。

    まあ、必要最低限のことはやってくれるのですが。

    注文したものは、

    • 腸粉
    • 点心 2種類
    • ちまき
    • 鶏のもみじ煮込み(中国名は忘れるんだな)
    • 排骨煮物(こちらも中国名は忘れるんだな)

     

    まあ、これだけ頼んで、3-4千円ぐらいでよいのではないでしょうか。

    だけど、鶏のもみじ煮と排骨の煮物にビールが飲めないのはつらいな。

    やはり、朝からレストランでビールは飲むのは、さすがに憚られるのです。

    こちらのお店は、もちろんファミリーの方もいるのですが、ボッチの方も数人見かけました。プノンペンで1人で食事する時には使えそうなお店だと思いました。

    自分たちはプノンペンでは中華料理屋をあまり見かけなかったのですが、おそらく集まっているところにはあるのでしょう。

    カンボジア料理に飽きて、飲茶でも食べたくなったら、こちらの「Dim Sum Emperors」を利用してみるのはありだと思います。

    立地も街の中心地で便利な場所にあります。

    そして、食事の後は中央市場をのぞいてみました。

    ブランド品のコピー商品からたくさんのお店が軒先にお店をだしています。ただ、日本人などは買うものはおそらくないと思います。

    こちらの中央市場は、衣料や時計などが中心で食べ物類の販売はなかったようなので、あまりおもしろい市場ではないですね。

    ただ、中央のドーム型をした建物は立派です。

    そして、この後はホテルをチェックアウトして、シェムリアップに向かうためプノンペン国際空港に向かうのでした。

  • プノンペンで最高の過ごし方、カーデンレストラン「romding」でランチ「Bodia Spa」でまったり

    プノンペンで最高の過ごし方、カーデンレストラン「romding」でランチ「Bodia Spa」でまったり

    プノンペンのおしゃれストリート、St.24のブラブラ歩きが終わって、ランチでも食べようということになりました。

    おしゃれストリートには小ぎれいなカフェやビストロがあるのですが、やはりカンボジア料理が食べたいなと思った次第です。

    Googleで近くの良さげなレストランを探して、そこを目的地にして向かったのですが、大変ショボいレストランだったのです。困ったなというのが正直な感想です。

    そして、近くに中華レストランを見つけて歩いていると、大変、おしゃれなレストランを発見したのでした。偶然とはいえ、ラッキー。

    お店の名前は、「romding

    住所: # 74 Oknha Ket St. (174), Phnom Penh

    木々が鬱蒼としているカーデンレストランの趣きです。

    中はテラス席もあり、欧米人がたくさんです。ツアー客のランチ組もおり、大賑わいです。

    我々3名はテラスの片隅のテーブル席を確保しました。

    やっぱりここは、まずはアンコールビールです。

    メニューを見てみると、おもしろい食材が

    これあの昆虫ですね。おいしいのだろうか。

    注文したのは、いつものアモックとサラダ、カレーなどです。こちらのアモックはちょっと違うなというアモックでしたね。

    だけど、ずっと見ていると次から次へとお客さんが入ってくる人気店のようです。

    木々が鬱蒼としており、気持ちのよい空間でいただくアンコールビールとアモックの組み合わせは最高ですね。よいレストランを偶然見つけられてよかったな、というのが正直な感想です。

    そして、お腹も一杯になり、マッサージをしてもらって少しダイエットをする必要があります。

    先ほどのおしゃれストリートの人気スパ「Bliss Spa」で教えてもらった「Bodia Spa」へトゥクトゥクに乗って移動します。

    お店はビルの2階です。受付とロビーは大変モダンでいかにもspa然とした雰囲気です。

    こちらでは予約なしでも3名、施術してもらえることになりました。

    こちらも見ていると次から次へとお客さんが来店されます。

    そして、今回自分が選んだのが、全身マッサージです。

    お店の人から教えてもらったのですが、

    • 一番ソフト Balinese Massage
    • 中間    Bodia Classic
    • 一番ハード Swedish Massage

    そして、自分が選んだのが中間の「Bodia Massage」60分 USD 40ドル

    施術後の感想は、このマッサージは効きました。全身くまなくマッサージして、この雰囲気でこのお値段、大変満足できるスパでした。

    女性陣はフェイシャルをしたのですが、これはイマイチだったとの感想でした。

    プノンペンは観光せずとも、おしゃれストリートのブラブラ歩き、ランチ、スパ三昧で良いと思える1日でした。

    結果的に、大変充実した日でしたね。

    プノンペンでカンボジア料理に飽きたら、「Dim Sum Emperors」の飲茶でもどう?かなり使えるお店。ボッチ飯もOK