カテゴリー: グルメ

  • 函館到着後のまずは一食は、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメンの「あじさい本店」でしょう

    函館到着後のまずは一食は、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメンの「あじさい本店」でしょう

    無事、函館空港に14時10分に定刻通り、到着したのでした。

    そして、事前に予約していたニッポンレンタカーで車のピックアップです。今回、あてがわれたのは少しニッチのスバルのインプレッサなのでした。

    この車で12日間、北海道を1周します。車歴はかなり新しめのインプレッサです。

    自分としてはスバルの車を運転するのは初めての経験です。

    そして、まずは向かうべきは昼食ですね。

    そして、最初はまずはご当地ラーメンでしょう。

    今回の旅のお供は、「まっぷる北海道」です。まっぷるの函館ページでの一押しラーメンは、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメン、「函館麺厨房 あじさい本店」と紹介されています。

    ナビに、あじさい本店の電話番号を入力して、取り急ぎ急行します。

    函館麺厨房「あじさい 本店」とは、

    • 函館市五稜郭町29-22-2階

    創業80年を超える老舗ラーメン店だが、つねに新しさを取り入れるスタイルで地元の人、観光客を問わず支持を受ける。

    澄んだスープは見た目からは想像できない深いコクで、特注のストレート麺との相性も抜群。

    スープは道南産の昆布をベースに、火で炙ってうまみを閉じ込めた豚骨と鶏ガラを使用

    車を近くの駐車場に入れて、「あじさい 本店」を急襲です。

    既に15時過ぎなのに、地元の若い人がどんどんとお店に入っていきます。

    2階の入り口で食券機があります。だけど、ウエイトレスのお姉さんに尋ねたところ、食券機で購入しなくとも、食後にクレジットカードの清算でもよいですよ、という一言に甘えて、食券機では購入せず、そのままテーブルについたのです。

    3名ともに、まずは一番オーソドックスな塩ラーメンを3杯注文です。

    待つ間にテーブルの上を見渡すと、変わった香辛料があります。こちらのお店のオリジナル商品のようです。

    そうこうするうち、5分後に塩ラーメンの登場です。

    まっぷる北海道の写真と同じ塩ラーメンが提供されます。ナルトとお麩が新鮮です。

    トッピングは非常にオーソドックスです。これに茎ワカメがあれば、最高と思うのは、既に桂花ラーメンフリークですね。

    スープを一口。まったくもって、オーソドックスな塩ラーメンです。麺も細麺でスープとの相性も抜群です。トッピングも十分満足なのです。

    だけど、食べ進めていくと味が一本調子かなと思った次第です。ずっと同じ塩のスープというのも少し飽きるかな。

    十分にうまいかと問われれば、1ケ月に1度のリピートはないでしょう。

    それだけ、東京のラーメンのレベルは上がっていると確信した次第です。

    辛口のコメントをしましたが、函館に観光して「あじさい 本店」の塩ラーメンは外せないことは間違いありません

    そして、お会計も済ませ、「あじさい 本店」の前にある「ラッキーピエロ」の存在感はすごいですね。函館で人気のチェーン店とは初めて知ったのです。

    だけど、時間がなく「ラッキーピエロ」を訪れる時間はなかったのは残念でした。

    “チャイニーズチキンバーガー”うまそうです。

  • (訃報と朗報)「ますたにラーメン 日本橋本店」は9月22日をもって閉店、移転先未定。そんな中、室町店新規出店とは!

    (訃報と朗報)「ますたにラーメン 日本橋本店」は9月22日をもって閉店、移転先未定。そんな中、室町店新規出店とは!

    東京のラーメン店で好きなラーメン屋さんを3つ挙げろと言われれば、1つ間違いなく挙がるのが京都背脂鶏ガラ醤油の「京都銀閣寺 ますたにラーメン 日本橋本店」があります。

    京都の有名ラーメン店ですが、おそらく暖簾分けしてもらったお店かと思います。

    ますたにラーメンのスープは三層のスープになっており、上層は甘味がありマイルド、中層はサッパリ醤油味、最後にピリッと辛いアクセントがあります。

    レンゲを使わずに丼を持ってスープを飲みますと、よりいっそう美味しく召し上がれますとのこと。

    そんな“ますたにラーメン”ですが、今年の2020年4月まではこの日本橋店と田町店の2店があったのです。スープは同じだったと思いますが、店の雰囲気といい、名前はますたにラーメンでしたが、同じ経営ではなかったと思います。

    そんな「ますたにラーメン 田町店」は2020年の4月末をもって既に閉店してしまったのです。

    東京に残る「ますたにラーメン」は日本橋店のみとなったのでした。

    そんな貴重な「ますたにラーメン 日本橋本店」ですが、先日お邪魔した時に下記のような張り紙が目についたのでした。

    移転【閉店、移転のお知らせ】

    日本橋で27年間、たくさんのお客様にご愛顧頂き誠にありがとうございます。 この度、京都銀閣寺ますたにラーメン日本橋本店は、日本橋再開発による立ち退きのため、9月22日(火)の営業をもって閉店させて頂きます。

    新店舗の移転先詳細につきましてはまだ決まっておりませんが(8月10日現在)、詳細が決まりましたらホームページ等でお知らせさせて頂きます。

    それにともない、オンラインショップの最終受付が9月10日(金)となります。

    何とこちらの日本橋店も閉店、移転となるようです。たいめい軒の真ん前という立地がよかっただけに残念です。

    そんな感傷に浸っている間にも、今度は下記の情報がLineで流れてきたのです。

    【ますたに室町店新規出店!】

    京都銀閣寺ますたにラーメンの室町店の新規出店が決定いたしました! 現店舗の日本橋より徒歩12分、三越前駅より徒歩5分、JR神田駅より徒歩3分、 新日本橋駅より徒歩2分です!

    中央通り沿いのゴルフパートナー様のとなりです!

    オープン予定は、11月上旬を予定しております。 詳細等は、決定次第ご報告させて頂きます。

    ちなみに、“ゴルフパートナー 日本橋室町店”の住所は下記のとおりです。

    •  東京都中央区日本橋室町4丁目3−15

    そして、日本橋本店の移転先は現在、一生懸命交渉中とのことです。今しばらくお待ちくださいとのことです。

    コロナ以外のいろいろな要因もありますが、2020年は東京の“ますたにラーメン”にとってはまさに激動の年になったようです。

  • キャピトル東急の「ORIGAMI」の排骨拉麺(パーコーメン)から急遽、「味芳斎」の黄金の定番三品に変更、酷暑の夏にはこれだね

    キャピトル東急の「ORIGAMI」の排骨拉麺(パーコーメン)から急遽、「味芳斎」の黄金の定番三品に変更、酷暑の夏にはこれだね

    土曜日のお昼は前日のブログで取り上げたように、セブンイレブンで購入した「中華蕎麦とみ田 濃厚豚骨魚介 つけ麺」を食したのでした。

    そして、土曜日の夕食です。予定では2名です。2名だと中華は品数が頼めないので、まずは除外です。

    そうすると、東急電鉄の株主優待「東急ホテルズ ご飲食代10%割引券」を利用して、キャピトル東急の「ORIGAMI」にてプリフィックスコースを食そうということに相成ったのでした。

    8月15日の終戦記念日です。電話で夕食のテーブルを予約したのでした。ちなみに、キャピトル東急のHP上からのネット予約では満席ということで予約できなかったのです。

    だけど、電話をするといとも簡単に予約できたのにはビックリです。

    今日は前菜をエスカルゴにしようかなと思案していたのでした。

    そんな土曜日の午後、何の連絡もなしに遠方に住んでいる家族が突然1人返ってきたのでした。なんでも夏休みで1週間、東京で過ごすとのこと。

    おいおい、予定が大きく狂うのでした。

    3名での夕食ともなれば、キャピトル東急は予算オーバーです。キャピトル東急の「ORIGAMI」の名物の逸品、排骨拉麺(パーコーメン)は今日はなくなったのでした。ああ残念です。今日はエスカルゴからメインは排骨拉麺(パーコーメン)の妄想を抱いていたのです。

    そして3名で1人が久しぶりの東京とならば、夕食は芝大門の「味芳斎 支店」しかないな、と確信したのです。

    • 「味芳斎 支店」
    • 東京都港区芝大門1-10-1 全国タバコビル1F

    念のため、電話をして19時に3名で訪問です。日本一の町中華の「味芳斎 支店」、今日も妖しい光を放っています

    お店はまだまだ満席には程遠く、3割程度の入りかな。

    やっぱり、まずはスーパードライで乾杯ですね。定番キャベツの酢漬けをさかなにビールがぐいぐいと進みます。

    壁を見ると新作メニューの夏らしく“紅焼牛肉涼麺”の張り紙も目に留まります。

    だけど、3名となればいつもの黄金の定番の3品しかないのです。

    • ピーマンレバー
    • ニラレバ炒め
    • 肉野菜うまに

    これをすべて大盛りでお願いしたのです。今日は誰もご飯類を頼みません。糖質制限実行中です。

    そして、30年間通っていると些細なことでも目につくのです。いつもは、火の通りの早い順に、ピーマンレバー → ニラレバ炒め → 肉野菜うまに の順に決まったようにお皿が出てくるはずなのです。

    だけど、本日は何と、肉野菜うま煮からサーブされたのです。こんな経験初めてだな。

    料理人が変わったのかな。そして、3名が3名共に肉野菜うま煮の感じがいつもと違うというのです。見た目もなんとなく違うんだな。

    どこが違うのか問われれば正確には答えられませんが、いつもと違うのです。

    まあ、そんなことはさておいて、遠方から帰ってきた家族は約1年ぶりの「味芳斎」での黄金の定番3品となったのでした。

    夏はやっぱり、“ピーマンレバー”と“ニラレバ”食べないと特に今年の酷暑は越せないな

    そして、お会計をすませ、酷暑の8月、「味芳斎」での夏の陣は終わったのでした。

    帰りに会計伝票を見ると、お会計は6,616円。これ、安すぎです。

    今日もご馳走様でした。次は3ケ月後かな。

  • セブンイレブンで三井住友カードの“VISAのタッチ決済”を使うと500円還元キャンペーン。「中華蕎麦とみ田 濃厚豚骨魚介 つけ麺」でピッタリ

    セブンイレブンで三井住友カードの“VISAのタッチ決済”を使うと500円還元キャンペーン。「中華蕎麦とみ田 濃厚豚骨魚介 つけ麺」でピッタリ

    現在、三井住友カードでは、キャンペーン期間中、国内のセブン‐イレブン店舗にて対象カードで「Visaのタッチ決済」を合計500円(税込)以上利用すると、もれなく500円を還元するというキャンペーンを展開しています。

    •  キャンペーン期間 2020年8月3日(月)~9月30日(水)

    対象・条件 キャンペーン期間中に、条件1・2両方に該当する方が対象となります。

    • 条件1 「Visaのタッチ決済」が搭載された、「対象カード一覧」に掲載されているカード会員の方
    • 条件2 「Visaのタッチ決済」を利用し、国内のセブン‐イレブン店頭レジにて合計500円(税込)以上のお買物をされた方 (*クレジットおよび「iD」利用とは異なりますので要注意です。)
    • 特典: 条件を達成された方に、もれなく500円を還元。 返金額は付与通知日の翌々月のお支払い日までにカードご利用代金に充当します。
    • 特典は条件を達成したカード1枚につき1回のみ付与

    家族カードも1枚ごとにこの500円のキャッシュバックが得られるので、大変ありがたいキャンペーンなのです。対象カードは、提携カードはダメで、三井住友カードのプロパーカードですね。

    こんなおいしいキャンペーンを目にすると、すぐに利用したいんだな。

    丁度、土曜日のランチです。

    7月21日から「セブンイレブン」にて「中華蕎麦とみ田 濃厚豚骨魚介 つけ麺」が全国発売され、気になっていたのです。

    価格も594円(税込)で、500円のキャッシュバックを考えれば、94円で食べれることになり、このキャンペーン目的で購入するには丁度良い買い物です。

    この「とみ田」さんは自分は知らなかったのですが、あの東池袋大勝軒の故山岸一雄さんの孫弟子にあたるということです。

    お店は千葉県松戸市にあり、“超濃厚 豚骨魚介スープ”と唯一無二という“自家製極太麺”で有名とのことです。

    そんな「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介 味玉冷しつけ麺」ですが、早速、購入して実食です。

    まず感じたのが、購入した時の商品の重さです。ずっしりと重みがあります。

    開封の儀です。上にはトッピング一式、下には麺とスープです。

    “麺用ほぐし水”まで入っており、細かい気づかいはバッチリです。

    火を一切使わず、つけ麺がすぐに食べられるというのは画期的ですね。

    実食です。

    タレは、本当に濃厚豚骨魚介系で口の中に魚介系のザラっとしたものが残るぐらいで美味しいスープですね。二郎張りの太麺との相性も大変良いですね。

    そして、チャーシューの上には柚子が乗っており、細かい心遣いです。

    味とボリュームは大変満足できる一品です。他の人のブログではスープまで飲み干したと書いてあるのもありますが、自分はさすがに健康のために自重した次第です。

    だけど、ネックとなるのはほぼ600円近い値段かな。さすがにコンビニのパック麺でこの値段は強気な価格設定ですね。

    そして、このブログを書いている時に、気づいたのでした。

    三井住友カードの今回のセブンイレブンとのコラボキャンペーンですが、自分は今回の「中華蕎麦とみ田監修 濃厚豚骨魚介 味玉冷しつけ麺」を購入した時に、普通のクレジットカード決済をしてしまったのに気づいたのでした。

    しっかり失念して、「Visaのタッチ決済」で決済するのは忘れていたのでした。

    うーん、また来週以降に再挑戦です。そうすると、値段的にはもう一度、このつけ麺を購入しないといけないのかな。

    くれぐれも「Visaのタッチ決済」というのをお忘れなく。

  • これほどお店のラーメンと遜色ない家ラーメンは、桂花ラーメンのセット以外にはないな。恐るべし家桂花ラーメン

    これほどお店のラーメンと遜色ない家ラーメンは、桂花ラーメンのセット以外にはないな。恐るべし家桂花ラーメン

    祝日の山の日を含む8月の3連休の中日のランチです。

    家族が突然、午前中、渋谷の郵便局に郵便物を出しに行くと言いだしたのでした。

    事はそこから始まったのです。

    渋谷に行くなら、センター街の桂花ラーメンに行って、持ち帰りを買ってきてもらえないか聞くと、買ってくると言ったのでした。

    ということは、3連休の中日のランチは「家桂花ラーメン」に決定です。

    ちなみに桂花ラーメンとは、こんなラーメンなのです。

    昭和30年創業の熊本ラーメンの草分け的な存在「桂花(ケイカ)ラーメン本店」の味とは、店独自のレシピによる豚骨と鶏ガラのWスープは、濃厚なコクがありながらスッキリとした味わい

    スープに合わせて考案したという麺は、ストレートで歯切れの良い麺だ。

    実は前回の持ち帰り用の桂花ラーメンを購入した時に、初めて桂花ラーメンの茎わかめも購入できることを知ったのです。

    この茎わかめがあると、お店での桂花ラーメンに限りなく近づくのを知ったのでした。

    家で作るラーメンがまるでお店での本物の桂花ラーメンと同じになるとは良い時代になりました。

    だけど、家二郎となるとそのハードルはやはり高いですね。チョモランマのように厳しいハードルがありますね。

    持ち帰り用を買ってくると決まれば、その他の食材の調達です。

    九条ネギとシナチクと煮卵だけを揃えればよいのですね。

    そして、家族が購入してきた桂花ラーメンの半生麺セットで家桂花ラーメンを作成します。

    この場合、事前に準備しておくのは、煮卵だけということになります。

    調理の2時間前ぐらいに煮卵を作り、これを濃いめのお醤油に2時間ほど漬け込めば、いかにもラーメン屋さん風の黒い煮卵の出来上がりです。

    まずは細かい話しですが、ラーメンの器にお湯を入れて、器を温かくしておきましょう。

    添付のマー油とスープもお湯に入れて温めましょう。

    そして、そのマー湯とスープの素を器に入れて、260mlのお湯を注げばスープの出来上がりです。

    麺の茹で時間は1時間30秒と書かれていますが、桂花ラーメンの麺は少しシワシワ感があった方が更にお店に近づくと思うので、1分10秒ぐらいでOKですね。

    あとは盛りつけるだけです。

    今日は何と桂花ラーメンで購入してきたチューシューがあるのです。

    茎わかめをたっぷりとのせ、シナチク・煮卵・九条ネギ・チャーシューを添えれば、ほぼ完ぺきな家桂花ラーメンの出来上がりです。

    これをクーラーをギンギンに利かせた自宅で食べる桂花ラーメン、なんとおいしいのでしょうか。至福の家ランチタイムです。

    家ラーメンでお店と遜色なく作れるラーメンはこの桂花ラーメンのセット以外には現状ないと思います。キッパリ

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  • 「赤坂ふきぬき本店」でうな重の“梅”を食す。これに煮凝りと骨せんべいがあれば、人生の至福の時

    「赤坂ふきぬき本店」でうな重の“梅”を食す。これに煮凝りと骨せんべいがあれば、人生の至福の時

    8月に入って梅雨が明けたと思ったら、猛暑の東京です。

    こんな暑い中で来年オリンピックをすることを考えると、狂気の沙汰だと思います。

    そして、世の中は8月10日の山の日に合わせ、絶賛、三連休の初日の土曜日です。

    そろそろ夕食の選定をしなければいけません。暑い中、このままではスタミナ切れをしそうということになり、今シーズン3度目の鰻に決定したのでした。

    赤坂界隈での鰻と言えば、「赤坂 宮川」か「赤坂ふきぬき本店」のいづれかということになります。

    そして、先月お邪魔したのが、「赤坂 宮川」なのでした。

    今回はやっぱり「赤坂 ふきぬき」であの絶品の煮凝りと骨せんべいを食べたくなったのでした。そして、「赤坂 ふきぬき」の方が財布にも優しいお店なのです。

    そんなことを考えながら、「赤坂ふきぬき」を19時に3名で予約をしたのです。

    ちなみに、ふきぬきという名前の由来はこんな感じなのですね。

    創業大正十二ねんから続く、伝統の味

    「赤坂ふきぬき」という屋号は、先代が若きころ修行した岐阜の利用亭の名前をいただきました。「ふきぬき」とは「富貴貫」と書き、「高貴であり、それを貫く」という意味をもちます。

    如何なることがあってもお客様に良いものを提供し続けるという強いメッセージが込められています。

    素材にこだわり、製法にこだわり、提供にこだわった鰻本来の味をご堪能ください。

    そして、喉を鳴らしながら、19時に訪問です。

    さすがに今日は半分ぐらいのお客さんの埋まり様です。まあ、鰻のピークシーズンですしね。

    そして、まずはビールを注文します。そして、ウエイトレスの方におそるおそる、「今日は煮凝りと骨せんべいはまだありますか」と聞くと、にっこりとありますよ、の返事です。これで酒の肴には万全の体制が整いました。

    まずはビールで喉を潤します。付き出しは季節柄、枝豆ですね。

    そして、待ちに待った“煮凝り”と“骨せんべい”の登場です。

    今日はなんとなく、骨せんべいの方の盛りが少し悪いかな、と思った次第です。

    だけど、この煮凝りと骨せんべいでビールを飲めるとは、至福の時です。

    そして、「赤坂ふきぬき本店」のうな重は、

    • 菊 6,200円
    • 松 4,800円
    • 竹 3,800円
    • 梅 2,800円

    で注文したのが、元気よく梅を3つです。梅を頼んでも、何にも云われず、注文が通ります。

    先日の「赤坂 宮川」では一番下のクラスのうな重を注文すると、鰻が半匹しかありませんが本当に良いですか、と聞かれたのでした。大変恥ずかしい思い出なのです。

    そこまで言われたら、その上のうな重でお願いします、と言わざるを得ません。

    そして、煮凝りと骨せんべいを肴に交互につまみながら、待つこと30分です。

    いよいよ、こちらがうな重の“梅”です。これで十分なのではないでしょうか。

    肝吸いとお漬物が付いて、このお値段は立派ですね。

    だけど、うな重はどうしてすぐになくなるのかな。あまりに旨さに3名共、無言でうな重を書き込むのでした。

    そして、今日はデザートの注文はなしで、お会計です。

    これで、11,000円のお会計はお財布にも優しいのでした。

    今夏の鰻は今日が最後かな。もう一度ぐらい、チャンスはありそうですね。

    いづれにしても、スタミナが戻りました。おいしい鰻、ご馳走様でした。

  • ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし

    ムール貝はモンサンミシェル産が最高、水だけで抜群のスープに、白ワインも必要なし

    毎週土曜日の18時からオンエアーされるJ-WAVEの番組に「ソシエダガストロノミカ」(Sociedad Gastronomica)という番組があります。
    2020年4月から始まった新しいプログラムです。(現在は残念ながら番組は終了しています)

    いわゆるグルマンの番組、食を話題とする番組です。世界中の美食を、見て聞いて食べて作る1時間のラジオ番組です。

    ちなみにソシエダガストロノミカとは…

    スペイン北部バスク地方の港町、サンセバスチャンは
    昔から女性が強く、男が台所に入ることが許されなかった。
    そのため料理好きの男たちが休みの店の厨房に集まって料理を作るソシエダガストロノミカと呼ばれる秘密結社を組織していました。
    そして、この番組のパーソナリティは横山エリカさんとあのホイチョイ・プロダクションズ社長の馬場康夫さんがつとめています。
    そして、2020年7月25日の番組の素材はムール貝だったのです。
    番組の内容はこんな感じです。
    今からが旬『モンサンミッシェルのムール貝』をテーマにお送りします!
    ヨーロッパのおいしい食材を食卓に届ける株式会社東京ヨーロッパ食材の村下雅和さんにモン・サン・ミッシェルのムール貝について特徴やおいしく食べるための方法、などを伺ったり、馬場さん行きつけのフレンチ「イブローニュ」へお邪魔して、シェフの有馬裕孝さんによる、最高のヒトサラをおいしくいただきます!
    そして、東京ヨーロッパ食材の村上雅和さんの話しがおもしろかったのです。
    • グループ会社である「ノーザンエクスプレス」は、1987年の創業以来、フランスやイタリアを始めとするヨーロッパの各地から、日本では手に入らない食材を直輸入し、全国のホテルやレストランに卸している
    • モンサンミシェルのムール貝は2006年に海産物としてはAOC認定を初めて認定される
    • 出荷の時期(7月22日解禁日)で、モンサンミシェル産とうたえるとれる範囲が決まっている
    • 8月と9月がおいしい
    • 他産との大きな違いは干満差が多い(13~15メートルの差)
    • 杭にうちつけて養殖する方法だから貝の中の砂が少ない
    • 川から結構な水が湾に入り、プランクトンがかきまぜられるという地理的にすばらしい環境
    • ちまたのレストランではムール貝は面倒くさい食材、だけどその割には値段がとれない
    • モンサンミシェル産のムール貝は砂抜き、ヒゲとりは現地で生きたまま真空パック
    • 冷凍してから加熱は身がさける
    • 現在はネット通販でも購入できる、東京ヨーロッパ食材「TOKYO468食材」で検索すると簡単に見つけられます
    • 馬場さん曰く、銀座の3つ星フレンチの「ロオジエ」はモンサンミシェル産のムール貝を下ごしらえにしか使わない、だしだけ(うまみ)とって、身は使わないと聞いた
    • 料理の仕方白ワイン、エシャロット、バター
    • 村上さん曰く、このムール貝は水だけで食べてもらいたい、驚く素材、ムール貝700G水を150Gを入れ放置せず、動かすように、全体的に熱が加わわるように、すると、蓋があき、スープは驚くほどの味
    • 1.4キロ 4500円ぐらいかな

    番組の後半は、馬場康夫さんが足繁く通うと言うビストロ「イブローニュ」の有馬シェフとの会話です。

    「イブローニュ」(東京都世田谷区代田1-30-12-102)TEL: 03-6805-5951

    • 有馬シェフ曰く、街のビストロでとりあえずスープを頼んで、スープが美味しい店はその他の料理も間違いない
    • よいお店とは、丁寧な仕事より、素材のグッと引き出すセンス、塩ふりだけでも
    • 3つ星はオーケストラ、人をコントロールするのが仕事
    • 自分はビストロはジャズやソロ演奏を好むので星付きは目指さなかった
    • モンサンミシェルのムール貝は今や3倍の値段、自分が使うのは三陸産で1キロで1千円をめどに
    • ムール貝を和食で使うには味が強すぎる素材
    • ムールマリニエールは1キロ3人前が目安、ニンニク少しだけ、バターで炒める
    • パプリカ、白ワイン、ムール貝を空けて白ワインを入れてスープを茶こしする下仕事
    • (残った)パン・ド・カンパーニュは粉末にして、スープに入れてとろみをつける
    まあ、要領を得ないメモですが、なんとなく、モンサンミシェル産のムール貝のおいしさと、ムールマリニエールを食べたくなっていただければ幸せです。
    https://kazuohada.com/post-14769/


     



  • あの小山薫堂さんから立ち食い蕎麦の頂点と言わしめるお店とは、東京は虎ノ門にある「峠そば」、昭和チックな店構え

    あの小山薫堂さんから立ち食い蕎麦の頂点と言わしめるお店とは、東京は虎ノ門にある「峠そば」、昭和チックな店構え

    dancyu(ダンチュー)2020年8月号の小山薫堂さんのコラム「一食入魂」に彼が立ち食い蕎麦の頂点と言わしめるお店が紹介されていたのです。

    そのお店の名前は、

    • 「峠そば」
    • 東京都港区虎ノ門1-8-11
    • 蕎麦も天ぷらも職人による本格的な味わい。さらに客が好みを言えるのも素晴らしい。立ち食い蕎麦のレベルが高くなっているが、ここはその頂点といえる

    絶賛されている立ち食い蕎麦やさんです。そして、一食入魂での本文はこんな感じで紹介されているのです。

    ×月××日

    どうしても時間が取れないランチは立ち食い蕎麦で済ませることが多い。

    が、一食入魂の精神に従うならば、限られた時間の中でも、最良の立ち食い蕎麦に辿り着かなくてはならない。

    自分の中でのそれは、事務所から車で5分のところにある虎ノ門「峠そば」である。

    職人の存在を匂わせる昭和の佇まい。胡麻油を使った江戸前風の天ぷらを揚げ、自然由来の調味料のみを使用。

    蕎麦つゆも1日に何度も鰹節を削って作っている。

    若い店主は職人気質でありながら、つゆの熱め、ぬるめ、薄め、麺やわらかめ、ネギ抜きなど、客の好みを快く受け入れる

    100円増しで石臼挽きになる蕎麦は、立ち食い界の頂点だ

    峠の茶屋のような寛ぎを提供したいとの思いから名付けられたこの店は、立ち食い故に忙しくはあるが、胃袋の寛ぎを提供していることは確かである。

    小山薫堂さんから立ち食い界の頂点と言われれば、実食に出向くしかないな。

    8月の炎天下の中、早速、お昼のランチに出向いたのです。

    お店にたどり着くと、なかなか昭和チックな店構えです。ここが立ち食い蕎麦の頂点か

    店の前のショーウィンドウには、“現在は二代目が45年の長きにわたって営業しています”の張り紙があります。

    平日の13時過ぎに入店です。先客は2名かな。カウンターで若大将に直接注文します。

    親切にも、“初めてのお客様へ”ということで、注文の仕方が書いてあります。

    • 「そば」か「うどん」を選んで下さい。*「そば」には二種類あります。
      • 生蕎麦 300円(通常はこのお蕎麦をお出ししています)
      • 石臼挽き蕎麦 400円(より一層おいしい蕎麦です)
      • 大盛は+130円(1.5玉)
      • 特盛は+260円(2玉)
      • 石臼挽き蕎麦大盛は+150円
      • 石臼挽き蕎麦特盛は+300円
    • 「温かい」か「冷たい」を教えて下さい
      • かけ(温かい)
      • ぶっかけ(冷たい。どんぶりで食べます)
      • もり(冷たい汁につけて食べるスタイル)
    • トッピングを選んだ下さい。

    そして、自分が初めての訪問で注文したものは、

    • 石臼挽き蕎麦のかけ(温かい)
    • 玉ねぎの天麩羅
    • 刻み海苔(ざるや花巻にしたい方へ)→小山薫堂さんの写真を見て
    • いなり

    いなりは、カウンターに味の染みたいなりがいくつか置いてあったので、思わず1つ取らずにはいられなかったのです。

    待つこと1分。こんな感じで天麩羅蕎麦の出来上がりです。

    これでお会計は700円です。

    実食タイムです。つゆは多少すくなめな感じですが、この刻み海苔は立ち食い蕎麦のレベルではありません。自分的には立ち食い蕎麦を数多く食べ歩いているわけではありませんので、これが立ち食い蕎麦の頂点がどうかと問われると答えられないですが、確かに美味しいお蕎麦と拝見したしました。

    今度は冷たい蕎麦にしようかな。

    大変勉強になりました。ご馳走様でした。

    (追記)

    2023年1月に虎ノ門店は閉店。移転先は茅場町二丁目。再オープンは1年後のこと。残念無念



  • 新型コロナが醜いことになっているからこそ、お寿司の酢で体内殺菌をするために「築地 すし好」に直行

    新型コロナが醜いことになっているからこそ、お寿司の酢で体内殺菌をするために「築地 すし好」に直行

    最近の東京の新型コロナウイルスの罹患状況は連日400人を超える人たちが新規感染して、醜い状況に相成っているのです。

    そんな東京ですが、毎週土曜日の夕食時の外食をやめるわけにはいかないのです。毎週続けている日課なのですね。

    そして、今日のお店選びです。連れが今日はお寿司はどうかという提案です。またもう一人から、寿司職人の人は素手で握るのでコロナウイルスの罹患が心配だと言いだすのです。

    いや、毎回握るたびに酢をつけるのでウイルスは大丈夫という声も上がります。

    そんな言い争いもありますが、こんな醜い状況の中では体の中を酢で殺菌する必要があるのではないかという意見が主流となり、本日の夕食はお寿司ということに決まったのでした。

    我が家でお寿司といえば「築地 すし好」なんだな。

    回らない寿司屋のチェーンはあの名物社長のいる「つきじ喜代村 すしざんまい」や「うまい勘助」や「板前寿司」などもありますが、なんとなく「築地 すし好」の方が高級感があるんだな。

    そんな訳で19時に3名で予約なしで「築地 すし好 赤坂店」に突撃したのでした。

    東京都心はコロナ感染がこんな醜い状況なので、予約なしでもカウンター席でも大丈夫だろうとの見立てだったのですが。

    だけど、こんな状況の中でもお寿司屋さんは繁盛していますね。

    カウンター席はいくつか空いているのみなのです。どうにか、カウンターに3席を確保したのでした。だけど、テーブル席の方はガラガラの状況ですね。

    ひょいっとネタ箱を見ると、きょうはイクラの売れ行きがよさそうですね。

    まずはアサヒビールのスーパードライで喉を殺菌します。

    何はともあれ、つまみを注文します。

    貝類と光ものでつまみをきってもらいます。

    前回の失敗を懲りて、今日は1人前と念を押します。このつまみで2,000円です。

    今日は良心的な料金ですね。

    そして、連れはは前半から“まぐろづくし”セット(1,400円)を注文です。大トロ、脂がのっておいしそうです。連れはまぐろの細巻に移行しています。

    そした、品薄のいくらも注文です。

    そして、自分は1人前の貝と光ものと格闘中です。飲み物も芋焼酎のお湯割りに変えて、気分転換をはかります。

    そして、ようやく貝と光ものをやっつけたのでした。

    で、最後はいつものように握りの注文です。丁度目の前には“江戸前究極の逸品 新子 350円”のポスターがあるのです。

    という訳で新子を1つ握ってもらったのです。少しお酢が強いかな。

    そして、最後はいつものように穴子を2貫いただくという、定番の終わり方で今日の食事を終えたのです。

    そして、お勘定です。今日は11,880円也です。

    前回はつまみを2人前サーブされたので15,000円程度のお勘定だったことを考えると、今日はまずまずのお値段でした。

    大変美味しゅうございました。

    次のお寿司は北海道ということになりそうです。

  • (訃報)カレーかけそばの名店、「山形肉そば 桃山 大手町」が既に閉店とは、自分には日本一の“カレーかけそば”だったのに、残念

    (訃報)カレーかけそばの名店、「山形肉そば 桃山 大手町」が既に閉店とは、自分には日本一の“カレーかけそば”だったのに、残念

    その衝撃のニュースは家人から聞かされたのです。寝耳に水の衝撃のニュースです。

    自分の中で今まで食べたカレー南蛮の中でダントツの1位が山形県を発祥とする「山形肉そば 桃山」の“カレーかけそば”なのでした。

    既に過去形になっていますが、都内には2軒の支店があったのです。六本木店と大手町店です。

    しかし、六本木店の方はビルの改築に伴って、あえなく2019年1月31日を持って残念なことに閉店となっていまったのです。

    それ以来、お昼のランチの定番のカレー南蛮を探す旅が続いているのです。いまだに納得のいくカレー南蛮は見つかっていないのです。

    そして、都内に残るのが、大手町店のみとなったのです。

    その大手町店は、警視庁の神田運転免許更新センターの大通りを挟んで、丁度、対面に位置しているのです。自分も2年前にこちらで免許更新をした際には、この「桃山 大手町店」でカレーかけそばを食したのでした。

    その時も、六本木店のような繁盛ではなかったのは記憶に残ってはいたのですが。

    そして、コロナ禍での家人の免許の更新が1ケ月ほど前にあったのでした。

    免許更新に行く前には、桃山でカレーかけそばを食べてきたらと声をかけたのでした。

    そして、免許更新から帰ってきた家人が言うには、既に閉店しているよ、と言うのです。

    驚天動地の言葉です。ついに、「桃山 大手町店」の訃報を聞こうとは思いもよりませんでした。ついに東京から桃山の支店がなくなってしまったのでした。

    もうあの、蕎麦が少し太くて発色の良いカレーがかかった「カレーかけそば」が完全にたべれなくなってしまったのでした。

    だけど、桃山のHPを見てみると、まだ大手町店が掲載されているのはどうしてなのかな。会社の方もかなり混乱しているようです。

    そうするとの桃山グループでのお店は下記の2軒のみということかな。

    • 東根本店: 山形県東根市羽入 1774-4
    • 熱海店:  静岡県熱海市水口町 2-16-66

    お店の情報によれば東根本店を開業したのが、2013年5月19日とあります。

    お店のコンセプトはこんな感じでスタートしたのですね。

    こだわりの素材と製法で作られる桃山の麺は、
    独特のコシと滑らかな食感で食べる方を魅了します。
    牛そばや鳥そば、肉そば等、それぞれのスープに合うように考え抜かれた
    究極の麺を是非ご賞味ください。

    東京に進出して支店を広げていこうという野心があったのでしょうが、おそらく頓挫してしまったのでしょうか?

    六本木店があれだけ繁盛していたところを見ると、味は東京の人でも完全に受け入れられていたのは間違いありません。

    自分的にはもう少し値段を上げれば良いのにとは思っていました。

    あのクオリティーと味のカレーかけそばが650円とは明らかに安すぎると思います。

    閉店の理由はコロナの影響があったのかどうかは定かではありませんが、自分の周りの飲食店の訃報では5月の「ますたに 田町店」に続く今年最大級の訃報です。

    残念無念です。あのカレールーのレシピ、教えて欲しいな。

  • 今日は牛タンの“ねぎし”で牛タン三種盛りセットを食す。最後は牛タン1切れ残し、麦めしにとろろをかけ回せば、最高の締めご飯

    今日は牛タンの“ねぎし”で牛タン三種盛りセットを食す。最後は牛タン1切れ残し、麦めしにとろろをかけ回せば、最高の締めご飯

    小池都知事の自粛要請に従っているわけではありませんが、この4連休は天候があいにく悪いんだな。

    だから必然的に自宅に籠る生活を続けています。

    だけど、夕食は運動がてら外食に勤しむ4連休なのです。

    そんなダラダラとした生活を送っていますが、時の経つのは早く、はや連休3日目なのです。

    今日も夕食のレストランを考えないといけません。

    困った時はチェーン店ですね。そろそろ半年ぶりに「ねぎし」の牛タンを食べたく相成ったのでした。

    「ねぎし」は当然予約なしの激突訪問です。

    19時に3名で都心にある支店に伺ったのでした。

    店内に入るや否や、ビックリの光景なのです。一昨日と前夜訪れた「ニュー 鳥ぎん」と「津つ井」さんは閑古鳥が鳴くような客の入りだったのですが、ほぼ満席の光景にはビックリしたのでした。

    それでも何とか空いているテーブル席を見つけて、無事、食事ができることになったんだな。

    「ねぎし」の牛タンに対する評価ですが、一番良い点は味が安定しているところです。

    美味い牛タン屋さんは他にもたくさんあると思いますが、やっぱり味のバラツキが多いと思います。

    その点、「ねぎし」さんの牛タンは味と値段を考えれば、通いたくなる牛タン屋さんなのです。

    そして、まずは飲み物です。「ねぎし」では自分はいつもワインを2本注文するのが定番なのです。

    つまみは、単品で牛タンを注文します。牛タンをつまみにワインで乾杯です。

    楽しくワインを飲んでいると連れが注文をつけるのです。

    ここのワインを飲んで、いつも悪態をつく状態になるんじゃないの、何か悪いものがはいっているんじゃないの、とチャチャを入れるのです。

    悪いものでも入っていると言うのは、お店に失礼だろう、と一喝です。

    まあ、牛タンにはワイン、よく合います。こちらのワインは酸味が強いきりりと冷たいワインですね。

    そして、注文です。連れ2人は共に、「ブラッキーセット」と声を合わせます。

    ちなみにブラッキーとはねぎし特有のメニューですね。

    「ブラッキーには特製タレ」の法則

    使用しているのは、地平線の彼方まで続く広大な牧場で育ったアメリカンビーフ。

    旨味のある脂をまとった極上牛カルビ「ブラッキー」と、九州の甘めの醤油ににんにくや生姜、唐辛子などのスパイスや野菜を10種類以上ブレンドした深みのある特製タレは、まさに文句なしの好相性。

    ごはんがすすむ味わいです。

    雄牛の「BULL」、牛肉を食べて幸せな気分になっていただけるよう願いを込めた「LUCKY」を合わせた「BLUCKY ブラッキー」は、ねぎしのメニューの愛称として名付けました。

    そして、自分は牛タン三種盛りセットです。

    だけど、1年ぐらい前からねぎしのメニューは大胆に変わりましたね。

    品目をかなり削って、定番のみに寄せているようなメニュー構成です。

    これで売上が落ちないのであれば、オペレーション的にも在庫にも負担がないですね。

    だけど、牛タンはおいしいな。ワインを飲みながら、牛タンを食す幸福感に満足、満足です。

    そうこうするうちに、牛タンはどんどんなくなっていくんだな。

    そして、最後は牛タンを一切れ残し、麦めしに“とろろ”をかけまわし、食べる幸せが残っていますね。

    テールスープもいい味を出しています。完成された定食です。

    そして、連休3日目の楽しい夕食タイムは過ぎていったのです。

    そして、自宅に帰った時、連れが「今日も帰りの道では悪態をついていたわよ」とキツイお言葉を頂戴したのでした。

    今日もおいしい牛タン、「ねぎし」さんご馳走様でした。

     

  • “東京と云えば赤坂、  赤坂と云えば津つ井、津つ井と云えばにっぽんの洋食”をAMEXの30%キャッシュバックで食す

    “東京と云えば赤坂、 赤坂と云えば津つ井、津つ井と云えばにっぽんの洋食”をAMEXの30%キャッシュバックで食す

    7月23日から始まる4連休の夕食です。昨日は銀座に遠征して、「ニュー  鳥ぎん」で焼き鳥と鳥釜めしを堪能したのでした。

    そして、連休2日目のお昼はDVD鑑賞です。鑑賞した映画は2本、新作の「フォードvsフェラーリ」と「男はつらいよ おかえり 寅さん」です。

    どちらもおもしろかったのですが、「男はつらいよ おかえり 寅さん」の方の女優の後藤久美子さんの変わり様には少し驚いたのでした。

    人間、時が経つのを実感したんだな。それと、アマゾンのコメント欄でも指摘のあるように、外国生活が長いせいか、日本語の節回しに大きな違和感を感じたのでした。

    山田洋次監督も88歳ということで、寅さんはこれが最後かな。

    そして、映画の中で在りし日の笠智衆さんをお見掛けしたのでした。あいかわらず、自然体の好々爺のお姿には感服です。

    その笠智衆さんの手書きの名刺を持っていらっしゃるのが、小山薫堂さんです。

    自分が名刺交換した中で一番シンプルだけど、味のある名刺だったな。

    そんなことを考えながら、4連休の2日目の夕食です。

    今日はAMEXのあのキャンペーン、買い物がSMALLビジネスを応援するための“30%キャッシュバック”を利用する気満々だったのです。

    事前登録のうえ、2020/09/24までにAmexで30%キャッシュバックの対象店舗にて、お支払いにカードをご利用いただくと、30%をキャッシュバックいたします。

    但し、キャッシュバックの総額は期間中合計5,000円まで

    という訳で、このキャンペーンの対象店舗を探すことになります。赤坂にある、日本の洋食と言えば赤坂「津つ井」さんが該当するのです。

    東京と云えば赤坂、

    赤坂と云えば津つ井、

    津つ井と云えばにっぽんの洋食

    予約の電話をして19時30分に3名で訪問です。

    19時の予約では満席と言われたのですが、19時30分なら空いていると言われたのでした。

    自分たちが訪問した時は入りは1割程度です。19時の満席はどうゆう訳だったのでしょうか。

    まずはビールで梅雨のうっとおしい空気を取り払います。

    そして、「津つ井」に来たなら、ビールのおつまみは、自分にはこれしかないのです。何を隠そうポテトサラダ(ポテチ)なのです。

    津つ井のポテチはそんじゃそこらのポテチとは違うんだな。にっぽんの洋食は津つ井の代名詞のごとく、ポテチのキメが細かいのです。ピューレ状に近いのです。

    こんなポテチを食べた経験は、津つ井しかないんだな。

    ポテチを酒の肴にスーパードライ、たまりません

    そして、メインの洋食はカニクリームコロッケ定食2つと海老フライ定食です。

    他の洋食屋さんではカニクリームコロッケは食べませんが、津つ井さんにお邪魔した時には無性にカニクリームコロッケを食べたくなるのです。

    ポテチと同様に、カニクリームコロッケの中身もキメが細かい、大変まろやかなカニクリームなのです。そして、外の衣は大変薄い、カリッと揚がった逸品なのですね。

    連れは本来の海老フライ定食は海老フライが3本なのですが、こちらの海老は大きいので、2本にした定食にしてもらったようです。

    そして、お会計はAMEXカードできっちりと済ませ、30%のキャッシュバックを後日いただきます。

    このアメックスのキャンペーンの締め切りは9月24日までですね。

    何はともあれ、「津つ井」さん、ご馳走様でした。

  • さとなおさんも薦める本格“家カレー”のスパイスセット、これで十分及第点ではないか

    さとなおさんも薦める本格“家カレー”のスパイスセット、これで十分及第点ではないか

    おいしい本格的な家カレーを作るのは、日本人とインド人なら共通の夢です。

    だけど、本格的なスパイスの香り漂うカレーを作るのは、日本人には至難の業です。何故なら、日本の家庭にはカレーのスパイスが常備されていないのです。

    一方、インド人は家庭でもスパイスが常備されていて、家で本格的なカレーを毎日作っていますね。

    自分はスパイスを買ってきて、配合してスパイス豊かな家カレーを作るまでの境地にはまだ達してしないのです。

    本格的なカレーを食べたければ、インド料理屋でテイクアウトするか、屋台のアジアンキッチンで購入するのが常なのです。

    そんなカレー、たかがカレーですが、コミュニケーション・ディレクターで高名なさとなお(佐藤尚之)さんのツィッターのつぶやきを見てこの商品を知ったのです。

    アマゾンで販売しているESAアジア教育支援の会が販売するオリジナルスパイスミックスが大変良いということだったのです。

    この記事を見て、自分も週末の家カレー用に早速「バターチキンカレー・スパイスミックス (4人分)」を購入してみたのです。本体価格は450円で送料が別途250円、合計700円でバターチキンカレー用のスパイスが一式揃っています。

    このブランドのスパイスミックスはいろんな種類があります。キーマカレー用やナスとひき肉のカレー用などもあります。

    そして、先日の4連休で早速このスパイスミックスを使って、バターチキンカレーを作ってみたのでした。

    商品の中にレシピもありますので、そのとおりにつくればよいだけです。

    自分が食材で購入したのは、とりもも肉とヨーグルトとパクチーぐらいかな。

    まずはもも肉を1口大に切って、ヨーグルトとマリネ用のスパイスでお肉をマリネします。

    その間に玉ねぎをよく炒め、ホールトマトも炒めてペースト状にします。

    そして、その中にマリネしたお肉とソース用スパイスを入れて火が通れば完成です。

    このレシピでおもしろいのは、バターと塩をけちることなく投入することと書かれていることです。

    というわけで、マリネを除くと30分あれば本格家カレーの出来上がりです。

    家族の試食では、十分満足できるバターチキンカレーだと好評を得たのでした。継続もありという評価です。

    ところでカレーのスパイスと言えば、有名な方がカレー研究家の水野 仁輔(ミズノ ジンスケ)と言う方がいらっしゃいます。

    この水野さんが展開しているのがこちらの「AIR SPICE」というサイトがあります。毎月、定期的に水野さんが薦めるカレースパイスセットが送られてきます。

    「AIR SPICE」とは、毎月あなたのお手元にレシピ付きのスパイスセットをお届けするサービスです。

    ご自宅にたくさんの新鮮なスパイスを常備しておく必要はありません。

    新しいレシピを探し求め続ける必要もありません。

    ちょっとした好奇心さえあれば、さまざまなカレーやスパイス料理を楽しめます。

    おいしくてからだにいいスパイスライフをはじめてみませんか?

    ちなみに、3ケ月分のセットが毎月送られてくる3ケ月コースは2,940円(税込み・配送手数料込み)ですね。

    話しは変わりますが、10年前にインドを旅した時にインド国内線で乗ったLCCの名前がスパイスジェットでした。機内はスパイスの匂いが香るのか心配だったのですが、名前だけだったようでした。

    まあ、こんな航空会社もあるインド人にはカレーではかないませんね。

    コルカタの「アルサラン」のビリヤニはジャガイモ入りで絶品ソウルフード、インド人の食いっぷりが半端ないぞ



  • 葡萄割りの店「銀座 ささもと」も気になるが、4連休の初日はやっぱり定番の銀座の「ニュー鳥ぎん」で決まりだな

    葡萄割りの店「銀座 ささもと」も気になるが、4連休の初日はやっぱり定番の銀座の「ニュー鳥ぎん」で決まりだな

    本来は東京オリンピック2020のために用意されていた7月の4連休です。

    今年は梅雨もまだ明けず、うっとおしい雨空のここ東京です。

    そして、東京はGO TO トラベルキャンペーンからも外されて、東京内で遊ぶしかない状況なのです。そして、昼間は自宅で過ごし、夕食は都内の視察も兼ねて外食です。

    都内でベンチマークになるのはやはり銀座かな。

    そして、先日はクレジットカードの冊子で銀座に気になる店を見つけたのです。

    煮込みと串焼き、葡萄割りの店「銀座 ささもと」というお店なのです。お店のHPはこちらです。

    • 住所: 東京都 中央区銀座4-3-7 華菱ビル1F
    • 03-3564-5881
    • 営業時間 16:30 ~ 23:30

    何でも、“名物 葡萄割り”(焼酎9のワイン1の割合)というものがあり、それに興味が湧いたのです。3杯まででやめた方がよいという相当にヤバイ飲み物だそうです。

    銀座の4丁目にある居酒屋としては長年営業し、相当に有名なお店らしいのです。

    その「ささもと」も気になりますが、久しぶりの銀座で食事だと、銀座の裏通りに佇むあの店しかないなと思った次第です。

    二十歳の時から通っている「ニュー鳥ぎん」なのですね。

    4連休の最初は夜は、銀座の「ニュー鳥ぎん」さんに相成ったのです。

    そして、銀座には早めに行って、わしたショップで明日の昼食用にと沖縄そばの具材一式を買い求めたのち、「ニュー鳥ぎん」に突撃します。

    19時に3名で訪問です。

    そして、今日は2階に通されたのです。いつもの部屋の方には先客が4名づつ2組います。

    密になっていやだなと思ったところ、今回は定員さんから初めての部屋に通されたのです。

    2階の突き当りの左側にこんな席があったとは初めての発見です。

    だけど、まだまだ銀座の飲食店も閑古鳥がなくような状況には間違いないな。

    そして、テーブルに着くや否や、まずはビールですね。ビールを頼めば、お決まりの付き出しの大根おろしが付いてきます。

    なにはともあれ、お休みの日に銀座の「ニュー鳥ぎん」さんの2階でまったりとビールが飲める幸せを実感します。

    そして、焼き鳥類をまとめて注文します。頼む串はいつもの定番です。

    • やきとり(正肉)
    • レバー
    • 砂肝
    • 鳥皮
    • つくね

    連れがレバーを2本づつと言っています。そして、以前は注文していなかった鳥皮ですが、前回注文して、そのうまさにビックリしたのです。

    今回からは定番の串になりました

    これだけの串があればビールがぐいぐいと進みます。

    そして、焼き鳥がサーブされた時を見計らって、定員さんに鳥釜めしを2つ注文です。

    これぐらいのタイミングで注文しておくと、丁度、串類を食べ終わった頃に鳥釜がサーブされるのです。

    そして、いよいよ鳥釜めしの登場です。

    鳥釜はまずは、しゃもじで鍋周りのお米をそいでいきます。こうした方が最後まできれいに食べやすいのです。鳥釜めし2つで3名分として丁度よい分量なのですね。

    一人1つづつの鳥釜めしは多すぎると思います。

    そして、最後は現金でニコニコ決済です。7,000円のお勘定です。

    ビールを2本飲んで、お腹いっぱいになり、財布にもやさして銀座の「ニュー鳥ぎん」でした。

    今日もご馳走様でした。

  • 週末は梅雨空の中、中国飯店さんで“里芋の葱油炒め”と“黒酢酢豚”を食す。そして、黒いチャーハンも忘れずにね

    週末は梅雨空の中、中国飯店さんで“里芋の葱油炒め”と“黒酢酢豚”を食す。そして、黒いチャーハンも忘れずにね

    お昼は「赤坂 砂場」でお蕎麦を堪能した週末の7月18日(土)です。

    そして、お蕎麦を食べ終わった後は夕食のことを考えないといけません。先週は久しぶりに銀座の裏通りに佇む「鳥ぎん」に出向く予定だったのですが、急遽、「赤坂 宮川」の鰻に変更した関係で、今週末はそのリベンジで「鳥ぎん」に行くつもりだったのですが。

    だけど、一緒に行く連れから今日は中国飯店の気分という身勝手な要望が上がるのです。

    前回「中国飯店」にお邪魔したのが5月の最終週の週末だったのです。

    まあ、2ケ月ぶりの訪問も良いかな、と思った次第です。

    予定を急遽変更して、「中国飯店」さんに決定で、念のため、予約の電話です。

    話しは突然変わりますが、家族の知り合いのおばあちゃんが亡くなられた時、お葬式に中国飯店名の花輪があり、どのくらい貢献すると、中国飯店さんのようなところから花輪を出してもらえるのか、家族で話題になったことが先日あったのでした。

    まあ、そんなこんなで梅雨空の19時に3名で「中国飯店 六本木店」に突撃します。

    今日は改装の終わった2階のテーブル席に案内されたのでした。

    2階はこんなに狭かったかな、という第一印象でした。

    お客さんの入りは1/3程度です。少し寂しいですね。

    中国飯店さんではもう注文するものは決まっているのですが、メニューをチラ見します。

    連れに少し変えようかと聞くと、みんな保守的です。

    いつものでいいんじゃないの、という返事なのです。

    それではいつもと同様の黄金の定番メニューにするしかありません。

    • 水郷赤鶏を使った蒸し鶏(ネギソースをチョイス)
    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 小籠包
    • 上海名物 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(我が家では通称“黒いチャーハン”)
    • 麻団子

    我が家の定番メニューにはふかひれや海鮮などの高い食材はないのです。

    そして、今日はサーブされるお皿の順番が微妙に変わっていたのです。

    一応、メインと思う黒酢の酢豚が3番目にサーブされたのです。

    そして、小籠包がデザートの胡麻団子の前にサーブされたのです。

    小籠包はできたら前菜という位置づけで食べたいんだな。

    そして、黒いチャーハンに添えられる中華風のお新香がおいしいのです。

    そして、今回は不覚にも黒いチャーハンの写真を取り忘れたようです。

    写真をとる手間も惜しむくらい、パブロフの犬状態だったのでしょう。

    で何気に見つけたのが、こちらの箸置きの後ろを見てみると、中国飯店の刻印があるのを初めて発見したのでした。この箸置き、いただけませんか、と思わず聞きたくなったのですが、躊躇しました。よい大人ですから。

    そして、最後は胡麻団子を1個づつ頂戴したのでした。

    中国飯店さんの胡麻団子は大きくて、これ1つ食べるだけで至極のデザートタイムが過ごせる逸品なのです。

    そして、お会計は17,000円なりということです。

    次に中国飯店さんに来るのは8月下旬の北海道旅行から帰ってからになるのかな。9月に訪問ということになりそうですね。

    今日も美味しい黒いチャーハン、ご馳走様でした。

  • まったりと土曜日のランチは赤坂砂場で蕎麦をたぐる幸せ。だけど、行列と黒塗りが待っている蕎麦屋も珍しいと思うのですが

    まったりと土曜日のランチは赤坂砂場で蕎麦をたぐる幸せ。だけど、行列と黒塗りが待っている蕎麦屋も珍しいと思うのですが

    7月18日の土曜日のランチです。最近は土曜日のランチは家冷麺が続いていたのでした。

    そんな中、家族のうち1名が外出で2名のランチになったのでした。

    そんな時は、うっとおしい梅雨の最後は、蕎麦でもたぐりたくなるのです。

    そんな時はやっぱり江戸の風情が色濃く残る「赤坂 砂場」に行くしかないなということになるんだな。

    時刻は1時30分に入店します。この時刻であれば、間違いなく空いているのです。

    但し、12時頃に行くと外で並ぶ必要もあるお蕎麦屋さんなのです。

    蕎麦屋で行列はなかなか見ない光景ですね。

    そして、黒塗りが待っている蕎麦屋もなかなかありません。

    「赤坂 砂場」はそんなお蕎麦屋ですね。

    • 東京都港区赤坂6-3-5
    • TEL 03-3583-7670

    ブログを書こうと写真を見てみると、今日は白い暖簾にハッと気づいたのでした。

    確かに以前の写真を見るといつもの暖簾の色はネイビーなのです。

    白い暖簾の砂場はめずらしいな。

    そんな「赤坂 砂場」ですが、今日は5割ぐらいのお客さんで、小上がりの一番奥のテーブルに陣取ります。連れと、つまみは何にしようかと、思案です。

    いつもの玉子焼きとは別のものを注文したいのですが、連れはやっぱり玉子焼きにしよういう始末です。

    そうであれば、玉子焼きでしょうがないな。

    まずはビールで乾杯です。週末のランチでお蕎麦屋さんで飲むビールは何とうまいのでしょうか。一緒に付いてくるあさりの煮物もおいしいです。

    何気ない酒の肴ですが、これがうれしいんだな。

    そして、玉子焼きの登場です。まったりと玉子焼きを肴にビールをいただきます。

    そして、連れは今日は“天もり”を注文するとのことです。天もりはさすがにいいお値段がします。1,600円します。これに蕎麦を大もりにすると追加で200円増しです。

    天もりのそば大盛りは1,800円の一品です。

    連れは旨そうに食べています。そりゃ天ぷらを蕎麦だしにつけて、油がしみ出したタレと蕎麦をたぐれば最強ですね。

    こんな食べ物は外国にはありませんね。

    そして、自分もそろそろ注文です。自分はいつもの定番のシンプルに大もりを1枚注文です。

    こちらの砂場の蕎麦で一番うれしいところは、蕎麦の味はもちろんですが、老舗でも量がたっぷりあるのです。

    とかく東京の老舗の蕎麦屋さんはもりそばなら、2枚食べないと食べた気がしないところも多いですが、赤坂 砂場さんは大もり1枚で十分蕎麦を堪能できるのです。

    そして、いつものように、店員の方が蕎麦の終わる頃あいを見計らって、蕎麦湯を持ってきてくれるのです。

    赤坂 砂場では一度も蕎麦湯を下さい、と声をかけたことは過去にないんだな。

    そんなまったりとした、最高のランチを食したのでした。

    そして、本日のお会計は天もりを頼んだため、ビール1本飲んで4,565円と少し高めのランチになったのでした。

    支払いはクレジットカードでサクッとできるところもうれしいです。

    今日も美味しいお蕎麦、ご馳走様でした。


  • 東京は赤坂の鰻の名店「宮川」でうな重の“ろ”を食す。だけど、“うまき”はどうしてあんなに高いのかな、うなぎは少しなのに?

    東京は赤坂の鰻の名店「宮川」でうな重の“ろ”を食す。だけど、“うまき”はどうしてあんなに高いのかな、うなぎは少しなのに?

    今週は九州や岐阜で大雨に見舞われ、河川が氾濫し、災害日本の感のある1週間でした。

    そして、梅雨の雨空は今も続いています。

    そんな1週間ですが、土曜日の夕食のお店選びをしないといけない時間です。

    今日は先日から始まったアメックスの例の中小企業支援のための30%キャッシュバックキャンペーンを利用してのお店選びです。

    1枚ごとのアメックスにつき16,666円の利用で丁度上限の5,000円のキャッシュバックが得られるのです。自分は対象のアメックスを5枚保有しています。

    これを9月末日までにうまく利用しないといけないのです。

    そんな訳で7月に入ったということもあり、この季節、やっぱり鰻が無性に食べたくなるんだな。

    でアメックスのキャッシュバックキャンペーンの対象のお店となると、赤坂でうなぎの名店「宮川」が対象になるとの情報です。

    今日は赤坂「宮川」に決まりということになりました。

    自分はキャンペーンがなかったら、赤坂では「ふきぬき」の方がリーズナブルでそちらをチョイスしたんだがな。

    赤坂「宮川」のキャッチコピーは“鰻、一筋。歴史が織りなす老舗の味”とのこと。

    創業してから70年以上もの歴史を持つ老舗の鰻屋「宮川本廛 赤坂宮川(あかさかみやがわ)」。

    東京都港区、赤坂駅近くにお店を構え、これまで多くのお客様に美味しい鰻料理と季節の食材を使用した和食をご提供してきました。

    創業以来継ぎ足し続ける秘伝のタレなど、伝統的な味わいを大切にすることはもちろん、肩肘張らずに気軽にご来店いただけるような雰囲気づくりも心がけています。

    接待や特別な日、普段のお食事にもぜひご利用ください。

    7月11日(土)の19時に3名で訪問です。

    お店は結構人が入っています。5割ぐらいのお客さんの入りです。

    まずは、ビールで乾杯です。ビールは今日はスーパードライを選んでみました。

    つまみは骨せんべいとうまきです。だけどいつも思うのですが、うまきって、どうして値段が高いのでしょうか。中に入っているうなぎはわずかで、たまご巻きが大部分なのにです。

    ちなみに宮川の“うまき”は2,000円なりです。

    そして、宮川ではうなぎの煮凝りはないんだな。残念無念。煮凝りのある「ふきぬき」が懐かしいな。

    まあ、骨せんべいをさかなにビールが飲める幸せです。贅沢を言ったら、いけません。

    そして、うな重の注文です。ここで、少しはずかしいやりとりが店員さんとの間であったのです。こちらのうな重は“いろはに”の符丁です。

    ちなみに、

    • い 2,800円
    • ろ 3,800円
    • は 4,800円
    • に 6,800円

    連れとも相談し、一番安価な「い」でもいいじゃないかということになりまして、定員さんに「い」をお願いしますと答えると、うなぎが半匹ですよ、いいのですか、というようなことをおっしゃるのです。それも写真を見せて。

    そう言われると、変えざるをえない雰囲気が漂います。

    「ろ」を3つに変更です。

    そして待つこと25分です。うな重が運ばれてきました。

    上品なうな重です。だけど、うな重はどうしてなくなるのが早いのかな。

    このぐらいのうな重ならばペロリですね。

    そして、お会計です。何とこちらの「宮川」はサービス料も10%とられて、お会計は約2万円です。決済はアメックスです。

    結局は実質15,000円でいただけたことにあいなりました。

    そんなこんなで、うな重で美味しい土曜日の夕食は終わったのでした。

  • されどカレー南蛮。おいしいカレー南蛮を見つけるのは難しいね。「饂飩 くろさわ」はスープが甘いんだな。残念

    されどカレー南蛮。おいしいカレー南蛮を見つけるのは難しいね。「饂飩 くろさわ」はスープが甘いんだな。残念

    先日は、麻布十番にある「饂飩くろさわ」にカレー南蛮のリベンジに出かけたのでした。

    事の発端は数週間前に六本木のテレ朝通りにある蕎麦のくろさわにカレー南蛮があると思って出かけたのでしたが、蕎麦のくろさわにはカレー南蛮は扱っていません、カレー南蛮があるのはうどんのくろさわの方と店員さんから冷たく言われたのでした。

    間違って入ったしまった自分が悪いのですが、また10日もするとカレー南蛮が食べたくなるんだな。

    そして、おいしいカレー南蛮が単純に食べたいのです。

    このブログでも何回も書きましたが、自分が食べたカレー南蛮で一番うまかったのが、山形肉そばの名店「桃山 六本木店」の「カレーかけそば」(600円)だったのです。

    ですが、1年前にビルの解体に伴って閉店です。今は東京には大手町を残すのみなのです。

    それから、ランチにいろんなカレー南蛮を食べてみたのですが、やっぱりしっくりこないんだな。

    という訳で、今回は麻布十番商店街の「饂飩 くろさわ」にカレー南蛮だけを求めて突撃です。

    麻布十番と言っても、そこはもう先は六本木ヒルズに近い位置になります。

    13時頃に入店です。暖簾をくぐると、正面にはカウンター席、左側にはテーブル席です。

    店内は3割程度の入りでした。小ぎれいな店内です。

    さっそくテーブル席に座って、メニューを一瞥しますが、今日は注文するものはガチで決まっているのでした。

    定員さんに“黒豚カレー南蛮うどん”(1,200円)を注文すると、店員さんは、今日はメンチカツがまだありますよ、と合いの手が入りました。

    名物なんですか?と聞くと、そうですよという返事です。

    それならお願いします、という他はありません。

    カレー南蛮とメンチカツのハイブリッドなランチになったのでした。

    で、メニューには“黒豚カレー南蛮うどん”は、「当店不動の一番人気、柔らかく炊いた黒豚三枚肉がたまりません」とあるではないですか。

    こちらもたまりません。

    そして、店内を見渡すと、数量限定 黒豚メンチカツ(350円)の張り紙です。

    どうやら、このメンチカツだけの注文はできないようです。

    待つこと5分。まずは、印象的な紙袋に入ったメンチカツがサーブされました。かなり巨大でボリューミーな感じです。

    一口噛んでみると、肉汁がジュワーと湧き出てくるのです。味は濃くはありませんが、黒豚の肉のうまさが実感できるメンチカツです。

    前菜としては十分な量でしょうか。いや、十分すぎる量です。

    丁度、このメンチカツとの格闘が終わる頃に、お目当てのカレー南蛮の登場です。

    器はかなり小ぶりです。肉がゴロゴロと入っています。

    だけど、野菜の玉ねぎとパプリカの大きさにいやな予感がするんだな。

    まずはスープを一口。何か違和感が。

    こちらのカレー南蛮のスープはこくはあるのですが、カレーが甘いんだな

    この味は自分は好きではないな。うどんは普通に美味しいです。

    やっぱり、玉ねぎとパプリカはいらないな。家庭のカレーを連想するんだな。

    但し、黒豚三枚肉はまるでラーメン二郎のチャーシューのようにゴロゴロとして柔らかく美味しいお肉です。

    完食してもやっぱりスープが甘いのが残念だなと思いました。

    そして、お会計はメニュー表が税別価格だったので、合わせて1,705円とランチにしては高額になりました。だけど、決済はクレジットカードが利用できます。

    だけど、されどカレー南蛮です。本当にうまいカレー南蛮はなかなか見つからないな。

    美味いカレー南蛮探しの旅は続くのです。

  • 兄夫食堂の売店で宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)を購入、日本で一番売られている韓国冷麺

    兄夫食堂の売店で宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)を購入、日本で一番売られている韓国冷麺

    昨年から我が家の夏の週末の定番ランチになったのが冷麺です。

    きっかけは、ジャーナリストで評論家の佐々木俊尚さんのTwitterでの冷麺は盛岡の「ピョンピョン舎」の冷麺がおいしいよ、成城石井で買えるよ、というつぶやきを見たのがきっかけだったのです。

    だけど、日本のスーパーマーケットには冷やし中華の種類はたくさん置いてありますが、冷麺は置いていても1種類程度で残念なことです。

    それなら、ぴょんぴょん舎の冷麺を買えばよいのですが、このぴょんぴょん舎の盛岡冷麺2食セット は810円(本体価格:750円)するのです。そして、成城石井の店頭にもないときが多々あるのです。

    そんな冷麺セットですが、先週末は赤坂の韓国料理で超有名な兄夫食堂の店舗に出かけたのでした。

    まずは冷麺探しです。さすがに、こちらのお店はいろんな種類の冷麺セットを置いてあります。

    そんな中で自分が選んだのが、宋家の冷麺(ソンガネ冷麺)という茶色い色の冷麺を購入したのです。スープも別売りで同じ宋家の冷麺スープも購入です。

    自宅に帰って調べてみると、この宋家の冷麺はかなり有名なメーカーのようです。

    プロも選ぶ、日本で一番売られている韓国産冷麺「宋家の冷麺」

    麺の食感とスープのコクに定評があり、しかも簡単に本格的韓国冷麺が楽しめます

    コクがあり、ほど良い酸味のストレートタイプのスープとノド越しがツルッとしたコシの強い麺が特徴です。

    すべて韓国から直輸入しています。

    この宗家シリーズは韓国は五星コーポレーションという会社のブランドのようです。

    オンラインショップはこちらとなります。

    麺が茶色ということは、そば粉入りですね。

    そして、こちらのお店では自家製のキムチ類も販売しています。

    冷麺にはカクテキキムチということで、購入させていただきました。カクテキキムチは300円なりです。

    そして、自宅で冷麺をつくるのでした。

    冷麺の具材は下記のとおりです。

    • ゆで卵
    • キュウリもみ
    • リンゴ
    • 牛肉の細切り

    きゅうりは薄く輪切りにして、塩もみにして、水で洗い流すと柔らかくなります。このきゅうりの添え方は、麻布台の名店・山形牛焼肉の雅山さんのやり方を真似てみました

    冷やし中華のきゅうりのように細切りは冷麺には合わないと思います。キッパリ

    ゆで卵以外はすべて細切りにします。この添え方も雅山流です。

    そして、麺は1分茹でて水洗いすれば自家製冷麺の出来上がりです。

    実食です。

    今回の宗家の冷麺の麺はすこし細いようです。自分はもう少し太い麺が好きだな。

    だけど、スープは良い味を出しています。やっぱり暑い夏のランチは冷麺ですね。

    本日も美味しい冷麺を自宅でいただけて幸せな土曜日のランチになったのでした。

    そして、何とアマゾンでも売っているよ。

    明治屋で見つけた川崎の焼肉店「冬伯」の冷麺セットを購入、しかし、ぴょんぴょん舎の冷麺は偉大なりがわかった次第



  • 緊急事態宣言解除後の初めて、表参道のとんかつ「まい泉」へ。お客さんが少なくて、こんなまい泉は初めて見たな

    緊急事態宣言解除後の初めて、表参道のとんかつ「まい泉」へ。お客さんが少なくて、こんなまい泉は初めて見たな

    土曜日の夕食です。

    今週はどこにしようか思案したのですが、3月20日の春分の日に行って以来の表参道にあるとんかつ「まい泉」にしようということになったのでした。

    「まい泉」は親会社がサントリーということもあり、緊急事態宣言が出されている期間中はお店を完全に閉めていたのでした。

    ということで、約4ケ月ぶりの久々の訪問ということになったのでした。

    まい泉に行くときには忘れてはならないのが、“大人の休日倶楽部カード”です。

    このカードをお会計の時にレジでちらりと見せるだけで10%引きになるという大変すぐれもののカードなのです。

    年会費は2,624円と普通カードにしては少しお高い年会費になりますが、まい泉のような10%引きになる施設も多数あり、かつ、JR東日本とJR北海道のきっぷが何回でも5%割引なことを考えれば、年会費の負担を考えても、それを上回るベネフィットが享受できます。

    だから、まい泉に行くときは忘れてはいけないカードなのです。

    そして、土曜日の19時に3名でまい泉の暖簾をくぐったのでした。

    入口付近にあるカウンター席には人が1名座っているのみです。

    奥のテーブル席に案内された時もびっくりしたんだな。テーブルもかなり間引きされているのですが、お客さんも明らかに少ないのです。

    土曜日の夕方のまい泉でこんなにお客さんが少ない光景は初めて見たのでした。

    表参道にもお客さんは戻っていないのがわかります。

    そして、まずはサントリー系列ですから、プレミアムモルツの瓶ビールを注文です。

    つまみは何にすると連れに聞くと、カツサンドを1切れづつ食べようということになったのでした。ビールのつまみにカツサンドです。

    意外な組み合わせですが、これが合うんだな。

    お店で食べるカツサンドはあったかいので、外で購入するカツサンドとは別物なのです。

    ヒレかつサンド(3切)で540円なりです。

    ビールと温かいカツサンド、至福の時です。

    そして、食事を注文します。

    連れの二人は揃って、“茶美豚ヒレかつ膳”(1,780円)を注文します。

    自分は“黒豚ロースかつ丼”(1,690円)の注文です。

    そして、メニューを見ていて、少し驚いたことがあるのです。何か、メニューの品目が少なくなっているようなのです。

    以前はもっとたくさんの品目があったような気がするのですが。

    だけど、やっぱりまい泉のトンかつは安定のうまさです。

    この広々として空間で食べるトンかつは絶品ですね。

    もう少しお客さんが入って、また、賑わいがもどればうれしいな。

    そして、お会計はビールを2本飲んで、7,190円のお会計ですが、そこから10%の719円が差し引かれて6,471円での支払いとなりました。

    表参道のまい泉、やっぱりいいな、と実感しました。

    ご馳走様でした。