映画「ブルータリスト」は素材が地味では、これがアカデミー賞の大本命?

2025年2月22日(土)

昨日の金曜日もまずは映画の鑑賞です。新しいラインナップが始まる金曜日です。

そしてこの映画は満を持して観に行ったよ、何たって“今年のアカデミー賞大本命”というキャッチコピーを見てはもう行くしかないね。その映画とはこちら。日比谷のTOHOシネマズで。

  • 「ブルータリスト」

「戦場のピアニスト」のエイドリアン・ブロディが主演を務め、ホロコーストを生き延びてアメリカへ渡ったハンガリー系ユダヤ人建築家の数奇な半生を描いたヒューマンドラマ。2024年・第81回ベネチア国際映画祭で銀獅子賞(最優秀監督賞)を受賞し、第97回アカデミー賞でも作品賞ほか計10部門にノミネートされた。

ハンガリー系ユダヤ人の建築家ラースロー・トートは第2次世界大戦下のホロコーストを生き延びるが、妻エルジェーベトや姪ジョーフィアと強制的に引き離されてしまう。家族と新しい生活を始めるためアメリカのペンシルベニアに移住した彼は、著名な実業家ハリソンと出会う。建築家ラースローのハンガリーでの輝かしい実績を知ったハリソンは、彼の家族の早期アメリカ移住と引き換えに、あらゆる設備を備えた礼拝堂の設計と建築を依頼。しかし母国とは文化もルールも異なるアメリカでの設計作業には、多くの困難が立ちはだかる。

「博士と彼女のセオリー」のフェリシティ・ジョーンズが妻エルジェーベト、「メメント」のガイ・ピアースが実業家ハリソンを演じた。「ポップスター」のブラディ・コーベット監督がメガホンをとった。

2024年製作/215分/R15+/アメリカ・イギリス・ハンガリー合作
原題または英題:The Brutalist

題名のブルータリストは馴染のない言い回しですが、その大元の“ブルータリズム”とはこんな意味なのですね。

ブルータリズム(Brutalism/またはブルータリズム建築)とは、第二次世界大戦後の1950年代、世界中で流行した建築様式。 打放しコンクリートやガラス等の素材をそのまま使い、粗野な印象の建物のことを指す。

まず最初の出だしからぶっ飛びました。序曲から始まり、途中、15分の休憩もあります。おいおいこれ“デビット・リーン”や“ベン・ハー”じゃないかと。

映画はかなり地味ですね。何か淡々とラースロー・トートがアメリカに逃れての人生が描かれます。特に何か大きな出来事があるわけでもないしね。

建築的には後世に多大な影響を残したのでしょうが。よく大手のユニバーサルが映画を許可したねと言う感じ。監督と脚本次第ではもっとおもしろい映画になったんだと思います。この素材で3時間強の映画は長すぎると思います。主演男優賞は彼かもわかりませんが、そんなにアカデミーの賞はとらないのでは、自分はそう思いました。

自分の感性、間違っているのかな。

観終われば、いつもと同じ日本橋の「ますたに」ラーメンへ。

やっぱり本日も美味し、本日は疲れた一日だったね。

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