2025年3月19日(火)
本日もまずは映画のお話しから。
本日は「午前十時の映画祭」でこの映画を観るために日本橋のTOHOシネマズへ。
その映画とはこちら。
- 「雨に唄えば」
土砂降りの雨の中、ジーン・ケリーが陽気に唄い踊るシーンは、生きる喜びと楽しさに溢れた名場面。AFI (アメリカ映画協会)が100周年を記念し、2006年に発表した「アメリカ映画史上最も偉大なミュージカル」25作品では、2位『ウエスト・サイド物語』(61)、3位『オズの魔法使』(39)を抑え、この作品が1位に輝いた。
サイレント映画の人気スター、ドン(ジーン・ケリー)とリナ(ジーン・ヘイゲン)は、お似合いのカップルともてはやされていたが、それは映画会社の話題作りのためで、実際はリナが一方的にドンに熱を上げているだけだった。
そんな中、映画界にトーキーの波が押し寄せ、二人の新作もトーキーで撮影されることに。そして声が悪いリナに代わり、ドンが恋に落ちた新人女優キャシー(デビー・レイノルズ)が吹替を務めることになるが。
お恥ずかしいことに、自分はこの名作を今まで一度も見たことがなかったのです、DVDでもね。
「午前十時の映画祭」で上映されることになり、満を待して観に行ったのです。
いゃあー、確かに名作ですね、アメリカ映画の黄金期ですね。主人公3人の芸達者ぶりが堪能できます。
特に、コズモ役のドナルド・オコナーのキレキレの踊りは特筆ものです。それに比べれば、ジーン・ケリーは歌も踊りも少し落ちるかな。まあ、だけどあのマスクですから、主役はしょうがないか。出だしの黄色いコートの演出も粋でいいね。
だけど、あの最後方のブロードウェイ・メドレーの導入はどうなんだろう、本質からかけ離れた話しだと思うんだが。王道のミュージカル映画だから仕方ないのかな。
まあ兎に角、すごいものを見せてもらいました、これ見なかったら人生の一大損失だね。
“観ずに死ねるか”レベルでした。
観終わればここは日本橋室町、いつものルーティーンの通り、京都ラーメンの「ますたに」さんへ。実は前回の訪問時に悲報の報告を見つけたのでした。
在庫がなくなり次第、たくあんの提供を中止します
ビールのつまみとご飯のお供がなくなりました。自分にとってはかなりの衝撃的な悲報です。というわけで、今回からつまみは“キムチチャーシュー”(150円)に変更です。
本日も美味しいラーメン、ご馳走様でした。
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