2025年7月18日(金)
“ハノイへ旅行記”が終わり、通常モードに戻ります。
木曜日は基本ルーティーンのある日です。銀座にあるいつもの絵画教室へ、13時から2時間のお絵描き教室です。本日からは“マスケットインク(マスキングインク)を使う “応用”1/3”です。いくつかの提示された写真から自分で好きなものを選び、自由に描いていく全3回のセッションです。自分が選んだのは“桜と神社”の写真。
そして、本日は2時間で“形とり”と“デッサン”まで。
ちなみに前回まで描いていた“マスケットインク(マスキングインク)を使う 佃“の絵はこんな感じに仕上がりました。ハノイの旅行記で前回紹介できなかったのでね。
先生からは“杭”のマスキングを入れすぎ、と笑われました。自分も少しやり過ぎたかな、反省。
絵画教室が終われば、いつもの銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。
本日も行列はなし。中国人のおばちゃんもいて、安定のオペレーションです。カウンター席の中程に陣取り、いつものようにビールです。つまみの“たけのこ”。 ビールを飲み終われば、“麺お願いします”のコールです。 やっぱり美味し。いつもの木曜日の終わりの儀式。
だけど、みんな自分的には既に味は濃いと思っているのですが、胡椒やタレをがんがん投入するんだろうね、粋じゃないね。
そして、本日の本題はこちらの“らくご”です。
- 「志の輔らくご 真夏の大忠臣蔵 in 下北沢」
- 2025.7.15(火) 15時開演
- 下北沢 本多劇場
志の輔師匠のらくごは、お正月のパルコはチケット入手できなかったので、今回の下北沢の本多劇場はなんとか確保できました。
やっぱり当代随一の話し手は、志の輔師匠だと思うんでね。自分的には人生初の本多劇場へ乱入です。下北沢も20年ぶりかな、もう昔の面影なしだね、すっかり様変わり。
本多劇場って、入口は結構渋めで狭いのね。本日は以前、ACTシアターで一度聞いた“忠臣蔵”ですね。まず冒頭の話しから面白かったよ。
何故、落語にはオチが必要なのか? 文字通り“落ちる語り”が落語なんだよと。だからオチがないと落語にはならないと。
師匠も話していましたが、今回の忠臣蔵はいわゆるオチはないので純粋には落語ではありませんとのこと。
自分的には、“当代随一の語り部(志の輔師匠)の噺しを聞く”というものなんだね。
[演目]
- 忠臣ぐらっ
- (仲入り)
- 中村仲蔵
やっぱり志の輔の“中村仲蔵”はいいね、サッパリとしんみり、天才だと思います。これ以上の形容詞はないね。
今日も良い噺しを聞かせていただきました。次は年明けのパルコかな。
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