ANAのクレジットカードで「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」という長い名前のカードがあります。ちなみに、年会費は2,200円(税込)です。現在は、初年度年会費無料とされています。
但し、入会時・毎年のカード継続時に+1,000マイルのボーナスマイルがプレゼントされますので、1マイル=2円と考えれば、ほぼコストの負担感なしに持てるカードだと思います。
ただし、カードを利用しての買い物では、もらえるVポイントは買物利用200円(税込)につき1ポイント付与です。
たまったVポイントはTOKYU POINTは1ポイント=1TOKYU POINTに等価交換でき、
- 1000TOKYU POINT → 750マイル
でANAのマイルに交換できます。だけど、100円につき0.375マイルですので、ANAマイルを貯めるための日常使いのクレジットカードには向いていません。
だけど、このTOKYU POINT ClubQを中継点として、ドットマネーからTOKYU POINT ClubQ 経由してのANAマイルのルートは現在もポイントサイトでのポイント移行ルートとしては最も効率が良いルートです。1ポイント=0.75マイルで交換できます。
いわずもながですが、ドットマネーへは各種のサイトから移行可能です。このカードを持っているとTOKYU POINT Webサービスへのアクセスも可能ですので、ポイント移行の中継地点用のカードとしても機能してくれるのです。しかも、コストほぼ0円で。
そして、今回の話しの確信はこれからなのです。
このクレジットカードにはマスモが自動で付帯しており、オートチャージ機能の設定も必須なのです。(オートチャージの最低設定金額は3,000円だったと思います。)
ところが、ある事情があってこのパスモのオートチャージを停止させて、このカードのパスモを使い切りたくなったのでした。
東京メトロのきっぷうりばに設置されているピンク色の自動券売機で、PASMOへのチャージ等の設定を触っても何も解除設定らしきものはないので、券売機でのオートチャージのストップはできないようです。
ネットで調べても、このオートチャージのストップの仕方の情報がないのです。
しかたなく、カード発行元の三井住友カードに尋ねるしかありません。
そして、オペレーターの方から以下の回答を得たのでした。
「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」のパスモのオートチャージ機能のみ止めることはできません。
どうしても止めたいのであれば、クレジットカード自体を解約するしかありません。解約後、3日後より、オートチャージ機能は停止となります。
そして、カード付帯のパスモを使い切ってくださいとの事。
解約手続きはVpassでもできます。
どうやら、自分の希望するオートチャージ機能のみ止めることは、不可能とのことです。
とすると、“ドットマネーからTOKYU POINT ClubQ 経由のANAマイルのルート”の改悪がない限り、当面は解約しないのが正解かな。