展覧会「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合」、確かに歴史上、建築と芸術で認められた人はこの人だけ

2025年2月8日(土)

昨日の金曜日は“泣く子も黙る”この人の展覧会に行ったよ。その人とはあの“ル・コルビュジエ”です、建築史に燦然と名前を残す人です。

  • 「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」
  • 展覧会会期: 2025年1月11日(土)〜 3月23日(日)
  • 入館料: 一般:1,200円(ウェヴサイト割引があるので是非HPから入手してね)

展覧会概要

建築家ル・コルビュジエ(1887‒1965) は活動の後期において、建築の指揮のもとで絵画や彫刻をつなぐ試みを「諸芸術の綜合」と言い表しました。そしてそれ以上に、「諸芸術の綜合」とは統 一、調和、普遍的法則の理想主義に導かれた彼の芸術観全体を示すスローガンでもありました。

ル・コルビュジエは近代建築の巨匠として世界的に知られていますが、視覚芸術の他分野においても革新をもたらしました

本展は1930年代以降に彼が手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーをご覧いただき、さらに彼が求め続けた新しい技術の芸術的利用にもスポットをあてます。そして後期の建築作品も併せて紹介することで、はるかに伝統的な枠組みを超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにします。 楽観的で歓喜に満ちたこれらの作品は、「住宅は住む機械」という彼のよく知られた言葉に集約される機能主義者のイメージを超えた、あらたな像を結びます。

また、レジェ、アルプ、カンディンスキーといった同時代を生きた先駆的な芸術家たちの作品を対峙させることで、当時の芸術潮流における彼の立ち位置も浮かび上がらせます。

お昼の12時過ぎに訪問です。ここは人も少なくゆったり観れて本当にいいよね。(但し、本展は全部カメラ撮影禁止でした)

ル・コルビュジエの絵画とタペストリーと彫刻が展示されています。絵はキュビズム的というのか、独特のものがあります。その絵画の系譜は生涯ほとんど変わっていないね。

ル・コルビュジエは自分の絵画に世間や美術界が生前ほぼ無視だったことに相当に不満だったのですね。個展を開いてても、作品が全く売れなかったとのこと。建築だけが名声を得ていくことに不満が。そりゃあそあだね、本人は芸術の綜合を考えているんだもん。

その点ではピカソも超える人です、他の著名な画家は建築設計までした人は皆無

自分のル・コルビュジエの個展に行っていれば、作品は買っていたね、その慧眼は持っているつもり、きっぱり。

非常に感銘を受けた展覧会でした。

観終われば、ここは新橋。

やっぱり「一蘭」に行くか。13時すぎの一蘭・新橋。30分待ちの行列です。だけど、中国人の行列時のマナーの悪さ、こいつら本当にどうしようもないね、日本に来るな、キッパリ。

一蘭ではビールを飲まないので健康にいいね。

今日も美味しゅうございました。

もう早いもので8月になったね。今年もあと5ケ月だな。8月もあっという間にすぎるんだろうな。その昨日8月1日は東京都現代美術館で開催されている...



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