中華の飲茶のメニューで一番好きなのは、鶏のもみじの煮つけです。きっぱり。
王道の飲茶メニューとは言えないかもわかりませんが、この甘辛いコラーゲンがたっぷりの足をしゃぶって食べながら飲むビールは最高です。
香港にいったら、いつもこれを食べるんだな。だけど、日本ではあまり見かけないと思います。
そして、今回は楽天で絶賛開催中のお買い物マラソンにひっかけて、鶏のもみじを取り寄せて、自宅で作ってみた。備忘録のためには、レシピを書き留めます。
今回利用したお店は、鳥取お土産直売所の「大山望」さん。
2kgで送料込みで、1,980円のものです。
この鶏のもみじですが、見た目ははっきり言って、かなりグロテスクです。まずは、解凍です。それから、小さい爪がついていますので、これをはさみで切り離します。この作業をいやがる奥さんいるかと思います。(だから我が家では男の自分の担当なのです)
こちらの大山望さんの鶏のもみじは、国産だけあって、非常にきれいです。そして、1kgの冷凍パックが2つ入っており、自宅でも調理しやすいサイズです。
写真は1kgを解凍したもの。ざっと見で、鶏のもみじが30個ぐらい入っています。
まずは、1時間ほどお湯の中で煮ます。中には、ねぎ、しょうが、にんにくを入れれます。
そして、1時間後にはお湯が少し少なくなってきますので、醤油、みりん、お酒、八角、唐辛子の輪切りを少々入れて、1時間ほど煮込みます。
鶏のもみじがやわらかく、プリンプリンになりましたら、出来上がりです。
見た目はあまりおいしく見えないかもわかりませなんが、これが絶品なんですね。
冷凍庫にもう1kg残っていますので、令和になっても作れる喜びです。
この料理のポイントはやはり八角かな。自宅に常備していないお宅も多いかと思いますが、これがあるだけで、本格的な中華になるので、不思議な食材です。
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