投稿者: 管理人はだかず

  • Mac Mini M4 の拡張スタンドがベイSatechi社よりついに発売

    Mac Mini M4 の拡張スタンドがベイSatechi社よりついに発売

    2025年2月21日(金)

    昨日はこの時期恒例の行事、確定申告を行ったよ。

    昨日の夕方にe-Taxで送信したのですが、添付書類などを提出しに税務署へ。朝の税務署、提出窓口には提出している人はいなかった。

    今回のe-Taxで苦戦したのは、自分はマネーフォワードで確定申告書類を作成している(不動産収入の青色申告、外国株式配当の現地税の取り戻し、ふるさと納税等)があり、そこから吐き出したxmlファイルはe-Taxに読み込むのに苦労しました。何か毎年改変されているような。

    ここでつまづいて送るまでに2時間ほどかかりました。

    もっとユーザーインターフェイスを簡素化してもらわないとe-Tax使えないよね。

    まあ提出できたので一安心です。あとは税務調査がないことを祈るばかり

    午後からはいつものルーティーンです。 銀座にある絵画教室は13時から2時間です。 今回は展覧会出品用に自分で選んだ景色を全8回で描く最終回です。最後に空を塗り、完成です。

    水彩画で南仏の風景を軽い感じで描きました

    お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。

    銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。本日は行列なし。先週は不在だった仕切りのできる中国人の女性が帰ってこられていたのでね。中国人のおばちゃん偉大なりです。

    カウンターに陣取り、いつものようにビールとサービスの“たけのこ”で喉を潤します。 ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。

    やっぱり美味し。“共楽は一週間に一度のお楽しみ”

    本日は久しぶりにパソコンのお話しを。

    昨年末にMac Mini M4を購入したのです。何せ評判が良かったのでね。だけど約3ヶ月、開封もせず、熟成させていたのです。

    何故なら、この拡張スタンドがないと使い勝手が悪いとの事でね。

    アメリカのSatechi社からこの春に発売されると言うので、発売されるのを待っていたのです。

    • Mac Mini M4 スタンド & ハブ (SSD エンクロージャ付き)

    そしてついにアメリカで発売されることに。待ってました!

    • 本体 99.99ドル
    • 送料 20ドル

    早速注文です。アメリカから5日で届いたよ。

    なにげに、SSDエンクロージャ付きと言うのがミソだね。

    懸案の確定申告も終わったので、セットアップを開始しなくてはね。

    2021年11月下旬に2度目の所得税の税務調査を受けた、自分は税理士なしで対応

     



  • 映画「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」、これもキリスト教の原理主義が災い

    映画「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」、これもキリスト教の原理主義が災い

    2025年2月20日(木)

    本日も映画のお話しから。まあ、こんなに寒いと、旅行にも行きたくないし、やっぱり映画を観てラーメンを食するのが至福の一日の過ごし方だね。

    昨日も渋谷のテアトルシネマへ。観たのはこちら。

    • 「ファイアーブランド ヘンリー8世最後の妻」

    ジュード・ロウとアリシア・ビカンダーが共演し、暴君として恐れられた16世紀のイギリス国王ヘンリー8世と、その6番目にして最後の妻キャサリン・パーの生き残りをかけた争いの行方を描く宮廷サバイバル劇

    16世紀の英国、テューダー朝。君主ヘンリー8世は、これまで5人の妻を処刑や追放、出産による死亡などで容赦なく切り捨ててきた

    そんな彼と望まぬ結婚をした6番目の妻キャサリン・パーは、イングランド国教会を設立したヘンリーに反して、プロテスタントの信念に基づいて英国を光ある未来へ導きたいと願う。しかし、国王と対立する立場であることを告発されてしまった彼女は、前妻たちのように首をはねられるのか、それと病に蝕まれた国王が先に死ぬか、自らの生存をかけて複雑にからみあう宮廷の政治的陰謀に立ち向かっていく

    共演は「コントロール」のサム・ライリー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサン。「見えざる人生」でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞したブラジルのカリン・アイヌーズ監督がメガホンをとった。2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。

    2023年製作/120分/R15+/イギリス
    原題または英題:Firebrand

    最初の導入部20分では、この映画、難解で大丈夫かなと正直思いました。時代背景と人間関係が分からないので戸惑った次第です。

    人間関係が分かってくる30分後からは俄然面白かったよ。昨日のイラン映画と同じでこちらもキリスト教の原理主義者はやっぱり社会に災いをもたらすね、どの宗教も。そんなことを思いながら観た次第です。映画は重厚で暗い風景が続く映画ですが、よく出来ていると思います。まあ、イギリスの王室もおどろおどろしいね

    昨年のカンヌで長いスタンディングオベーションを受けた映画のようですが、如何にもヨーロッパ映画通には受けそうだと思います。

    観終われば、本日は千駄ヶ谷へ徒歩で移動。「TEMBEA」というお店で気になるバックをチェックに。好きな色がなかったので、これはパスかな。

    だけどここは千駄ヶ谷。1週間前に訪問した「野方ホープ」さんでランチで“ラーメン”を

    本日もやっぱり美味しでしたよ。

    開催中の「テレンス・コンラン」、実際の生活にインスピレーションを受けるね

     



  • 映画「聖なるイチジクの種」、結局イランの大多数がイスラム至上主義が問題なのでは

    映画「聖なるイチジクの種」、結局イランの大多数がイスラム至上主義が問題なのでは

    2025年2月19日(水)

    本日の話題もまずは映画から。

    昨日、渋谷のテアトルシルマに観に行ったのは、軒並み映画評で評価の高いこの社会派映画です。なんたってイラン物だものね。

    • 「聖なるイチジクの種」

    家の中で消えた銃をめぐって家庭内に疑心暗鬼が広がっていく様子をスリリングに描いたサスペンススリラー。2024年・第77回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞し、第97回アカデミー賞では国際長編映画賞にノミネートされるなど高い評価を獲得した。

    「悪は存在せず」などで国際的に高く評価されながらも母国イランでは自作映画で政府を批判したとして複数の有罪判決を受けたモハマド・ラスロフ監督が、2022年に1人の女性の不審死をきっかけに起きた抗議運動を背景に、実際の映像も盛り込みながら描きだす

    テヘランで妻や2人の娘と暮らすイマンは20年にわたる勤勉さと愛国心を評価され、念願だった予審判事に昇進する。しかし仕事の内容は、反政府デモ逮捕者に不当な刑罰を下すための国家の下働きだった。報復の危険があるため家族を守る護身用の銃が国から支給されるが、ある日、家庭内でその銃が消えてしまう。当初はイマンの不始末による紛失と思われたが、次第に妻ナジメ、長女レズワン、次女サナの3人に疑惑の目が向けられるように。捜索が進むにつれて家族でさえ知らなかったそれぞれの顔が浮かびあがり、事態は思わぬ方向へと狂いはじめる

    2024年製作/167分/G/ドイツ・フランス・イラン合作
    原題または英題:The Seed of the Sacred Fig

    イスラム教の原理主義に支配された社会は閉塞感があるんだろうね、イランの神権政治(映画ではそう言っていました)を風刺し批判する映画ですね。

    ミステリーとしては終わり方も含め弱いかな、あのご亭主の変わりようはよくわかりません、はっきり言って。だけど、そんな社会を作っているのはあまりにもイスラムの神にみんなが囚われ過ぎなのでは、奥さんの考え方も含め。みんながそれを許容しているから社会が変われないのではと思ったね。一部の若者は除いて。

    イスラム教だけどマレーシアやインドネシアはそこまで閉塞感はないもの。

    それってやっぱり自分たちがイスラム教にこだわりすぎているのが原因と思うな、トップだって独裁者ではないからね、変えようと思えばできるとおもうんだが。

    まあ、部外者だから言えるのかな。まあ考えさせる映画ではあるね。

    観終われば道玄坂の「喜楽」さんへ。いつものチャーシュー麺だよ。

    ご馳走様でした。

    映画「判決、ふたつの希望」を見た。映画自体はすばらしいが。タランティーノとは違う難しいテーマの映画。解決策はないのでは?

     



  • 「ドクトル・ジバゴ」は不倫映画ではない、時代と国家に個人が翻弄される話し

    「ドクトル・ジバゴ」は不倫映画ではない、時代と国家に個人が翻弄される話し

    2025年2月18日(火)

    昨日の月曜日は「午前十時の映画祭」の新しいラインナップでこの映画を日本橋のTOHOシネマズで観たよ。確定申告も始まっていますが、こちらの方の鑑賞が大事なのでね。

    • 「ドクトル・ジバゴ」

    昔観た時の感想は“これ不倫映画じゃないの”と思ったのですが。

    「アラビアのロレンス」の巨匠デビッド・リーンがロシアの作家ボリス・パステルナークの同名小説を映画化し、1966年・第38回アカデミー賞で5部門に輝いた大河ドラマ

    ロシア革命に運命を翻弄された男女の愛を壮大なスケールで描く

    19世紀末のロシア。医学生で詩人のユーリー・ジバゴは、育ての親の娘であるトーニャと婚約する。2人の婚約を発表するパーティで、近所の仕立屋の娘ラーラが痴情のもつれから発砲事件を起こす。1914年、第1次世界大戦に医師として従軍したジバゴは、戦場で看護師として働くラーラと再会。2人は互いに惹かれ合うが……。

    「アラビアのロレンス」のオマー・シャリフがジバゴ、「ダーリング」のジュリー・クリスティがラーラを演じた。挿入曲「ラーラのテーマ」も印象を残し、作曲を手がけたモーリス・ジャールがアカデミー作曲賞を受賞した。

    1965年製作/197分/イタリア・アメリカ合作
    原題または英題:Doctor Zhivago

    今回の感想。やっぱり“デビッド・リーン”は偉大なり”、“オマー・シャリフも偉大なり”を痛感させられました。これ不倫映画ではないよね。自分の以前の“若気の至り”を恥じます。

    この“ドクトルジバコ”を通して、個人が国家や思想、時代に弄ばれることシニカルに描いているのね。だけど、ロシアというかソビエトという国は変わらないし、どうしようもないね。デビッド・リーンの最高傑作はまごうことなく「アラビアのロレンス」ですが、これもいいよね、当たり前か。

    オマー・シャリフは出るだけで、映画の格調も高まるし引き締まるもの、すごい俳優だね。ピーター・オトゥールのような妖しげな雰囲気はありませんが。チャップリンの娘、ジバゴの正妻はあの「愛と悲しみのボレロ」のあの人なのにね。

    久しぶりに格調高い映画を観させていただきました。やっぱり再度、“デビッド・リーン”は偉大なり” 。

    観終われば、ここは日本橋。やっぱりここしかないでしょう。京都ラーメンの「ますたに」さんへ。お昼の13時過ぎ、ランチの混雑もひと段落で、カウンターでたくあんつまみに、ビールです。映画で熱った体を冷ましてくれます

    飲み終わったところで、ラーメン(並)です。

    週初めの月曜日、有意義でした。明日からはまた最強寒波とのこと。

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

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  • ジョージ・クルーニー監督の「グッドナイト&グッドラック」は日本人は難しいね

    ジョージ・クルーニー監督の「グッドナイト&グッドラック」は日本人は難しいね

    2025年2月17日(月)

    本日からいよいよ確定申告の受付開始ですね。だけどこの時期はその関係も合ってそわそわするよね。ちなみに自分は自宅で税務調査を受けたのは2回、ここ10年で

    • 「水で書かれた物語」
    • 「グッドナイト&グッドラック」

    まずは「水で書かれた物語」です。

    石坂洋次郎の同名小説を映画化

    近親相姦や異母兄妹といったテーマを、スタイリッシュな映像の中に描き出す。平凡なサラリーマンである松谷静雄は、美しい母との二人暮らし。病弱な父は入院がちで家を空けることが多い。母は町の権力者である橋本伝蔵と不倫関係にあるが、静雄は母を憎むことができない。

    静雄は伝蔵と母から、伝蔵の娘ゆみ子との結婚を勧められる。しかし静雄は、ゆみ子と自分が異母兄妹なのではないかと思い始めていた

    岡田茉莉子と浅丘ルリ子が目当てで、このDVDをチョイスしたのですが、これはハズレでした。なんか身内の暗い題材を暗く重黒しく撮ったような映画ですね。小説自体も悪いのだと思います。自分的には最後まで見られず、途中で投げ出しました。

    次は「グッドナイト&グッドラック」です。

    “赤狩り”の猛威が吹き荒れた1950年代を舞台に、危機に瀕した自由を守るため、時の権力に敢然と立ち向かったキャスター、エド・マローと番組スタッフたちの姿を描いたジョージ・クルーニー監督作

    1953年、米ソの冷戦が激しさを増す中、アメリカ国内ではマッカーシー上院議員を旗頭に、国内の共産主義者の徹底した排除活動が行なわれていた。その標的は、いまや政府に少しでも楯突く者すべてに及んでいた。一般の市民はおろか、マスコミさえもが恐怖の前に沈黙してしまう。

    そんな中、CBSの人気キャスター、エド・マローとプロデューサーのフレッド・フレンドリーはある重大な決断をする

    これはジョージ・クルーニー 、製作にスティーヴン・ソダーバーグが加わっており、今、テアトルシネマでも上映しているしね。映像は引き締まって非常にカッコいい映画だとは思います。だけど、この題材は日本人にはちょっと向かないし、地味すぎると思います。

    しかしエド・マロー役のデビッド・ストラザーンは雰囲気ありありの人ですね。まるでサム・シェパード に匹敵する渋さですね。

    そして週末土曜日の夕食はこちらのお店です。もう40年来のお付き合いです。

    銀座百名店の「鳥ぎん」さんへ。もう外の行列は当たり前ですね。本日は4名で。

    まずはサッポロの黒ラベルです。

    串は、皮・ねぎま・レバー・つくね・砂肝・手羽先などを。こんな感じだよ。

    串が運ばれたら、すかさずここで”とり釜飯”を3つ注文です。ここで注文しとかないとダメだよ

    本日は興奮して、鳥釜飯の写真はなし。

    お会計は1万円なり。あー、美味しかった。ご馳走様でした。

    銀座の裏通りに妖しい光を放つ「ニュー鳥ぎん」さん、予約の段階ですでに羞恥プレー炸裂

     



  • 映画「セプテンバー5」、引き締まった編集でまるでサスペンス映画の緊迫感

    映画「セプテンバー5」、引き締まった編集でまるでサスペンス映画の緊迫感

    2025年2月15日(土)

    昨日の金曜日はイレギュラーな日でした。バレンタイン絡みではないよ。

    午前中は所有したいた投資用の区分所有マンションの決済日でそのために千駄ヶ谷の不動産屋さんへ。23年間保有していた西麻布の物件を売却しました、遂にね。

    まあ、あの“地面師”のドラマの影響もあり、昨今の書類はすごい量だね。

    そして驚いたのが、銀行から物件の代金が支払決済されて、自分の口座に着金があった数分後にその取引銀行から自分のスマホに連絡が。銀行曰く、“この入金はどうしてですか”との質問、自分は“不動産の売却代金で、今、その決済現場です”と回答。もちろん、了承ですが、昨今のメガバンクの対応すごいね。少しでもイレギュラーな入金・決済があればすぐに確認です。まあ、無事、取引完遂でよかったよ。

    本日の最大案件が終われば、ここは千駄ヶ谷。12時前です。やっぱり「野方ホープ」に行くしかないよね。カウンター席に案内です。

    ここはやっぱり不動産取引完了のご褒美として生ビールしかないね。つまみは無料の辛子もやしです。ラーメンは定番の“元(はじめ)”です。

    やっぱり普通に美味いよ、にんにくと中太の麺とスープの相性が抜群だね。

    そして、本日は午後から映画を見るために日比谷のTOHOシネマズへ。

    • 「セプテンバー5」

    1972年のミュンヘンオリンピックで起きたパレスチナ武装組織によるイスラエル選手団の人質テロ事件の顛末を、事件を生中継したテレビクルーたちの視点から映画化したサスペンスドラマ

    「HELL」のティム・フェールバウムが監督・脚本を手がけ、報道の自由、事件当事者の人権、報道がもたらす結果の責任など現代社会にも通じる問題提起を盛り込みながら緊迫感たっぷりに描く。

    1972年9月5日。ミュンヘンオリンピックの選手村で、パレスチナ武装組織「黒い九月」がイスラエル選手団を人質に立てこもる事件が発生した。そのテレビ中継を担ったのは、ニュース番組とは無縁であるスポーツ番組の放送クルーたちだった。

    エスカレートするテロリストの要求、錯綜する情報、機能しない現地警察。全世界が固唾を飲んで事件の行方を見守るなか、テロリストが定めた交渉期限は刻一刻と近づき、中継チームは極限状況で選択を迫られる

    出演は「ニュースの天才」のピーター・サースガード、「パスト ライブス 再会」のジョン・マガロ、「ありふれた教室」のレオニー・ベネシュ。第82回ゴールデングローブ賞の作品賞(ドラマ部門)ノミネート、第97回アカデミー賞の脚本賞ノミネート。

    2024年製作/95分/G/ドイツ・アメリカ合作
    原題または英題:September 5

    大変おもしろいよ。この事件を描いた映画ではスピルバーグの「ミュンヘン」が有名ですが、こちらの方が引き締まった構成で臨場感があり、秀逸だと思います。

    ショーンペンもプロデューサーに入っています。

    題材としては使い古されている出来事ですが、どこに視点を置くかでまた違った”この出来事”に対しての歴史的な位置付けもわかってきます。

    とにかく脚本も上手出来、編集も素晴らしく、引き締まったサスペンスを観ているようでした。

    帰りには、テレ朝の有働Timesから、この映画についてのコメントを求められたよ。

    不動産の抵当権抹消手続きは自分で簡単にできるよ、大江英樹さんに教えられた

     



  • 忘れたことに届いた<ANAオリジナル>機内紙コップデザイン陶器マグ、持ち手がないので熱いよ

    忘れたことに届いた<ANAオリジナル>機内紙コップデザイン陶器マグ、持ち手がないので熱いよ

    2025年2月14日(金)

    強風が荒れ狂った昨日ですが、本日はバレンタインデーですね、何もめでたくないのですが。

    そして、昨日はいつもどおりのルーティーンのある一日でした。

    銀座にある絵画教室は13時から2時間です。 今は展覧会出品用に自分で選んだ景色を全8回で描いているのですが、本日はその7回目。本日から本番の水彩ボードに色付けしていきます。

    来週本日は半分以上進みました。来週で予定通り、完成する予定です。

    お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。

    銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。本日はこの時間にしては行列です。お店は中国人の女性が休みのようで、てんてこ舞いのようでした。中国人のあのおばちゃん偉大なりです。

    それはさて置き、いつものようにビールとサービスの“たけのこ”で喉を潤します。

    ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。 本日も渾身の一杯でした。

    そして本日の本題はあのANAでまた変わったものを購入したのでした。“ANAオリジナル商品”に弱いんだね。今回購入した商品はこちら。(今回と言っても注文したのは1月8日です)

    • <ANAオリジナル>機内紙コップデザイン陶器マグ2個セット(持ち手なし)ビーフコンソメスープ付き
    • 価格は5,864円(税込)

    全日本空輸(ANA)は、国内線機内販売の新商品として「ANAオリジナル機内紙コップデザイン陶器マグ2個セット(持ち手なし)ビーフコンソメスープ付き」の販売を開始した。

    機内サービスで使用される紙コップと同じデザインの陶器製マグカップ2個と、機内で提供されている「ビーフコンソメスープ(20杯分)がセットになっている。マグカップは高さ9.4センチ、直径7.9センチで、容量は220ミリリットル

    そんな品物が昨日届いたのです。注文してから1ケ月以上かかりました。自分は完全に注文したのを忘れていましたので、何が届いたのか疑心暗鬼だったのです。

    何故に到着までに1ケ月以上かかったかは、記憶では“今から作って送ります”というような表記があったね

    この商品、機内でドリンクサービスする際には紙コップで提供されますが、この紙コップを忠実に陶器で今回は再現したというのがミソですね。紙コップで済ませられるのに、何故に陶器にしたものを自分が購入したのかな、おそらく今後、貴重なものになると判断したのです。

    ちなみに自分はこの商品は「ANAショッピング A-style」で購入したのですが、現在は機内販売でしか売っていないようですね。

    そして、使ってみて分かったこと。取っ手がないので、熱いものを入れるとかなり熱くて持ちにくい、飲みにくいことかな。

    やっぱり紙コップの方が利便性は高いのかな。

    エアラインの機内カートを並べて居間の収納家具として提案する斬新さ、カッコいいよ

     



  • 映画「Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり」は観終われば背筋が伸びるよ

    映画「Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり」は観終われば背筋が伸びるよ

    2025年2月13日(木)

    昨日はまず朝、前回のかかりつけ医による指示の元、MRI検査に近くの専門病院へ。このMRI検査、すでに5回以上は行っていますが、自分には苦手なんだね、内視鏡検査よりイヤなんだね。

    何故なら、あの狭い空洞に入るのが耐えられないのです、いかに目を開けないかが勝負です。本日は肝臓系の腹回りのMRIです。何か見つかれば、それはそれで早期発見になるものね。

    空洞に入ったのは20分間。病院へ入館から出るまで丁度1時間でしたよ。

    朝食抜きだったので、病院を出ればまずは「富士そば」で“てんぷらそば”をいただきます。

    そして、恒例の映画館に向かいます。本日は日比谷のテアトルシネマへ。観た映画はこちら。

    • 「Brotherブラザー 富都(プドゥ)のふたり」

    70席ほどの小さい小屋でしたが、9割むほど埋まっていてビックリ。

    マレーシアの首都クアラルンプールを舞台に、最下層の街で支えあって生きてきた兄弟の過酷な運命を描き、世界各地の映画祭で数々の賞に輝いたマレーシア・台湾合作映画

    クアラルンプールのプドゥ地区にあるスラム街。不法滞在者2世などさまざまな国籍や背景を持つ貧困層の人々が暮らすこの地域で、身分証明書を持たないアバンとアディは兄弟として育った。

    ろう者のアバンは市場の日雇い仕事で堅実に生計を立てているが、アディは裏社会とつながっており危険と隣りあわせの日常を送っている。そんなある日、アディの実父の所在が判明し身分証明書発行の可能性が出るが、ある事件が兄弟の未来に暗い影を落とす。

    台湾の人気俳優ウー・カンレンが兄アバンを熱演し、2023年・第60回金馬奨で最優秀主演男優賞を受賞。マレーシアのスター俳優ジャック・タンが弟アディを演じた。「ミス・アンディ」などの社会派作品をプロデュースしてきたジン・オングが長編初監督・脚本を手がけた。

    2023年製作/115分/PG12/マレーシア・台湾合作
    原題または英題:富都青年 Abang Adik

    これはなかなか厳しい映画というか、力作ですね。前半の軽さ、後半の重さというか重い展開、些細な伏線も全部つながっているのね。例えて言うと、後半は遠藤周作の宗教小説のような感じかな。お兄さんのあの秘密の入れ方がうまいね。

    丁度1月前にクアラルンプールに滞在していたのでリアルな感じでした、バックには富の象徴のペトロナス・ツインタワーがね、貧富の象徴が皮肉

    久しぶりに背筋を伸ばさないといけない映画を観ました、オススメです。

    観終われば久しぶりに“パーコーだんだん麺”が食べたくなったんだね。

    14時過ぎに日比谷の「はしご」さんへ

    ビールと無料の刻みタクワンの組み合わせが最高なんだね。やっぱり、パーコーだよね

    世界の食通を唸らせたクアラルンプールは「金蓮記」の黒光りする福建麺(ホッケン・ミー)

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  • 映画「リアル・ペイン 心の旅」は全編ショパンが流れ、非常に良質な映画

    映画「リアル・ペイン 心の旅」は全編ショパンが流れ、非常に良質な映画

    2025年2月12日(水)

    昨日の11日が祝日であるとは不覚でした。毎日が日曜日の自分にとっては、全く意識していませんでした。

    映画館のサイトを観て、軒並み売り切れの表示を見て初めて祝日と気づきました。

    そんな祝日の朝。家族から朝食はコメダ珈琲に行かないかとの提案。ホテルのビュッフェは高すぎるので却下ですが、コメダ珈琲ならOKということで、近くのお店へ。

    朝の9時過ぎです。半年ぶりの訪問かな。

    自分は大きめのコーヒーに朝食ブレッド(玉子ペースト付)でね。連れ二人は普通のトーストに“あずき”と“玉子ペースト”です。

    だけど朝の都心のコーヒー店、いろんな人がいるね。お会計は3,300円なり。ホテルの朝食と比較すればかなりリーズナブルです。

    そして、この後の予定です。3連休ではないので、いつもと同じ日常です。

    比較的混んでなさそうな映画を日比谷へ

    本日観た映画はこちら。

    • 「リアル・ペイン 心の旅」

    「僕らの世界が交わるまで」で監督デビューを果たした俳優ジェシー・アイゼンバーグが監督・脚本・製作・主演を務め、第97回アカデミー賞で脚本賞と助演男優賞にノミネートされたロードムービー

    ニューヨークに住むユダヤ人のデヴィッドと、兄弟のように育った従兄弟ベンジー。現在は疎遠になっている2人は、亡くなった最愛の祖母の遺言によって数年ぶりに再会し、ポーランドのツアー旅行に参加することに

    正反対な性格のデヴィッドとベンジーは時に騒動を起こしながらも、同じツアーに参加した個性的な人たちとの交流や、家族のルーツであるポーランドの地を巡るなかで、40代を迎えた自身の生きづらさに向きあう力を見いだしていく

    アイゼンバーグがデヴィッド、テレビドラマ「メディア王 華麗なる一族」のキーラン・カルキンが従兄弟ベンジーを演じ、第82回ゴールデングローブ賞で助演男優賞を受賞。第97回アカデミー賞でも助演男優賞にノミネートされた。共演は、「ルイス・ウェイン 生涯愛した妻とネコ」の監督としても知られる俳優ウィル・シャープ、「フェリスはある朝突然に」のジェニファー・グレイ。「僕らの世界が交わるまで」に続いて俳優のエマ・ストーンが製作に名を連ねた

    2024年製作/90分/PG12/アメリカ
    原題または英題:A Real Pain

    良い映画でした。性格の違ういとこ同士がおばあちゃの故郷を尋ねる話ですが、実はこの男同士の生き方の違いを監督は表したかったのかな、結論的にはもっと奔放に自由に行きた方がいいよと。キーラン・カルキンが演じた従兄弟ベンジーのように、短絡的かな。

    強制収容所はその話しの伏線なのかな。自分はポーランドに行ったことはありませんが、街の様子や雰囲気を見れたのは儲けものでした。音楽が良かったよ、全編やっぱりショパンだもの。あまり期待していない映画でしたが、良作でした、オススメです。

    観終われば、休日でも空いている日本橋の「ますたに」さんへ

    本日もビールとラーメンで幸福度アップでした。

    良い建国記念日の祝日でした。

    銀座の四丁目交差点近くの老舗喫茶店「トリコロール 本店」で朝食を、カフェオレはミルクとコーヒーの割合を聞かれるよ

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    僕らの世界が交わるまで【Blu-ray】 [ ジェシー・アイゼンバーグ ]
    価格:4,136円(税込、送料無料) (2025/2/12時点)

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  • 映画「ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女」は時代に踊らされた女の一代記

    映画「ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女」は時代に踊らされた女の一代記

    2025年2月11日(火)

    昨日は週の初め、まずは映画のお話しから。昨日観た映画はこちら。少し小ぶりなこの映画。

    • 「ステラ ヒトラーにユダヤ人同胞を売った女」

    渋谷のテアトルシネマでね。話しはこんな感じ。

    「水を抱く女」で第70回ベルリン国際映画祭最優秀女優賞を受賞したドイツの俳優パウラ・ベーアが主演を務め、ナチスの密告者となったユダヤ人女性の実話をもとに描いたドラマ

    1940年、ベルリン。ユダヤ人である18歳のステラ・ゴルトシュラークは、アメリカでジャズシンガーになることを夢見ていた。3年後、工場で強制労働の日々を送っていた彼女は、ユダヤ人向けの偽造パスポートを販売するロルフと出会い、恋に落ちる。家族や同胞たちが隠れて生活するなか、ステラはロルフの手伝いをしながら街を自由に歩きまわっていた。

    やがてゲシュタポに逮捕された彼女は、アウシュビッツへの移送を免れるため、ベルリンに隠れて暮らすユダヤ人の逮捕に協力する。生き延びるために密告者となった彼女は、戦争が終わると裁判にかけられることになり……。

    共演は「ミュンヘン 戦火燃ゆる前に」のヤニス・ニーブナー、「帰ってきたヒトラー」のカーチャ・リーマン。「ぼくは君たちを憎まないことにした」のキリアン・リートホーフが監督を務めた。

    2023年製作/121分/PG12/ドイツ・オーストリア・スイス・イギリス合作
    原題または英題:Stella. Ein Leben.

    自分の正直な感想。ステラの行動自体はその時代であり、責められるべきものではないのでは。ステラという女性の一代記だね。ただ、映画としては主演の女優さんにもう少し色気というか華があったならもっといい映画になったと思います。例えば、マリオン・コティヤールなんか最適だと思うのですが。

    あと登場人物が多くて、特にユダヤ側、誰が誰だか混乱するよね。もう少し整理した脚本だったら良かったのにね。自分の評価としてはそんなに悪くはないけど、まあまあかな。監督の力量の問題だと思います、キッパリ。

    赤い口紅を引くのは、“ジェシカ・チャステイン”が最高です。

    観終わればここは渋谷。週初めの月曜日ならここに行くしかありません。

    道玄坂の老舗町中華「喜楽」さんへ。12時丁度で7-8名ほどの待ちです。

    本日も1階のカウンター席で。そして注文はチャーシュー麺(1,000円)です。

    本日も良い1日でした。ご馳走様でした。

    これを観ずに死ねるか「情熱のシーラ」は原作良し、ロケ場所良し、時代背景良し、主人公の設定良し、近年見たドラマでは最高

     



  • やっぱりヨルゴス・ランティモスは天才で大変態、今宵も六本木の中国飯店にて

    やっぱりヨルゴス・ランティモスは天才で大変態、今宵も六本木の中国飯店にて

    2025年2月10日(月)

    まずは先週に観た映画のお話しから。

    自分がここ数年で一番才能のある監督ヨルゴス・ランティモスの映画とあってはね。今から15年前の映画です。やっぱりこの監督、変態で天才だよね。その映画とはこちら。渋谷のル・シネマにて。

    • 「籠の中の乙女」

    「哀れなるものたち」「女王陛下のお気に入り」などで知られるギリシャの鬼才ヨルゴス・ランティモスが、2009年に手がけた長編第3作。妄執にとりつかれた両親と純真無垢な子どもたちを主人公に、極限の人間心理を描く

    ギリシャ郊外に暮らすある裕福な一家は、外の汚らわしい世界から守るためと、子どもたちを家の中から一歩も出さずに育ててきた。厳格で奇妙なルールの下、子どもたちは何も知らずに成長していくが、ある日、年頃の長男のために父親が外の世界からクリスティーヌという女性を連れてきたことから、家庭の中に思わぬ波紋が広がっていく。

    2009年・第62回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でグランプリを受賞し、第83回アカデミー賞ではギリシャ映画として史上5本目となる外国映画賞にノミネートされた。日本では2012年に劇場公開され、ランティモス監督作の劇場初公開作品となった(長編1、2作目は日本では劇場未公開)。2025年1月、4Kレストア版でリバイバル公開。

    2009年製作/96分/R18+/ギリシャ
    原題または英題:Dogtooth

    超変態映画で監督が何を訴えたいのかもわからない映画ですが、最後まで観させる力技、まさしく変態です。映画は訳がわかりませんが、天才だと思いました。この魔力であのエマ・ストーンも闇に落ちたのかな。傑作だとかの論評はできない作品ですが、監督のダークな才能を見せつける作品です。まあ、良い悪いは別にして現代No.1の変態監督です。

    そして、週末の土曜日の夕食です。我が家の定番の本格中華のお店と言えばここ。六本木の「中国飯店」です。半年ぶりの訪問から。どうしてこんなにインターバルが空いたのかな。

    19時に3名で訪問です。まずはサッポロの黒ラベルです。

    そして、注文はいつもの我が家の黄金メニューのはずだったのですが。

    定員さんから、春節で調理人がまだ帰ってきていないので、小籠包と胡麻団子はできないとのこと。というわけで本日はこんなメニューになりました。

    • 干し貝柱とシャンツァイと押し豆腐の和え物
    • 里芋の葱油炒め
    • 焼売と餃子(これ小籠包の代わり)
    • 黒酢の酢豚
    • 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(通称“黒いチャーハン”)
    • 白玉団子(胡麻団子の代わり)

    やっぱり厨房が平常モードでないからか、豆腐の和え物のシャンツァイの切り方が違っていたものね。それと焼売は大ぶりで大変美味でした。定番メニュー無に入れていいかもレベルです。最後はやっぱり胡麻団子でないと閉まらないね。

    本日も美味しゅうございました。ご馳走様。

    日本で一番うまい小籠包は「中国飯店」かな、リー・マーヴィンの渋さに参ったね

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  • 展覧会「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合」、確かに歴史上、建築と芸術で認められた人はこの人だけ

    展覧会「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合」、確かに歴史上、建築と芸術で認められた人はこの人だけ

    2025年2月8日(土)

    昨日の金曜日は“泣く子も黙る”この人の展覧会に行ったよ。その人とはあの“ル・コルビュジエ”です、建築史に燦然と名前を残す人です。

    • 「ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965」
    • 展覧会会期: 2025年1月11日(土)〜 3月23日(日)
    • 入館料: 一般:1,200円(ウェヴサイト割引があるので是非HPから入手してね)

    展覧会概要

    建築家ル・コルビュジエ(1887‒1965) は活動の後期において、建築の指揮のもとで絵画や彫刻をつなぐ試みを「諸芸術の綜合」と言い表しました。そしてそれ以上に、「諸芸術の綜合」とは統 一、調和、普遍的法則の理想主義に導かれた彼の芸術観全体を示すスローガンでもありました。

    ル・コルビュジエは近代建築の巨匠として世界的に知られていますが、視覚芸術の他分野においても革新をもたらしました

    本展は1930年代以降に彼が手がけた絵画、彫刻、素描、タペストリーをご覧いただき、さらに彼が求め続けた新しい技術の芸術的利用にもスポットをあてます。そして後期の建築作品も併せて紹介することで、はるかに伝統的な枠組みを超えたル・コルビュジエの円熟期の芸術観を明らかにします。 楽観的で歓喜に満ちたこれらの作品は、「住宅は住む機械」という彼のよく知られた言葉に集約される機能主義者のイメージを超えた、あらたな像を結びます。

    また、レジェ、アルプ、カンディンスキーといった同時代を生きた先駆的な芸術家たちの作品を対峙させることで、当時の芸術潮流における彼の立ち位置も浮かび上がらせます。

    お昼の12時過ぎに訪問です。ここは人も少なくゆったり観れて本当にいいよね。(但し、本展は全部カメラ撮影禁止でした)

    ル・コルビュジエの絵画とタペストリーと彫刻が展示されています。絵はキュビズム的というのか、独特のものがあります。その絵画の系譜は生涯ほとんど変わっていないね。

    ル・コルビュジエは自分の絵画に世間や美術界が生前ほぼ無視だったことに相当に不満だったのですね。個展を開いてても、作品が全く売れなかったとのこと。建築だけが名声を得ていくことに不満が。そりゃあそあだね、本人は芸術の綜合を考えているんだもん。

    その点ではピカソも超える人です、他の著名な画家は建築設計までした人は皆無

    自分のル・コルビュジエの個展に行っていれば、作品は買っていたね、その慧眼は持っているつもり、きっぱり。

    非常に感銘を受けた展覧会でした。

    観終われば、ここは新橋。

    やっぱり「一蘭」に行くか。13時すぎの一蘭・新橋。30分待ちの行列です。だけど、中国人の行列時のマナーの悪さ、こいつら本当にどうしようもないね、日本に来るな、キッパリ。

    一蘭ではビールを飲まないので健康にいいね。

    今日も美味しゅうございました。

    東京都現代美術館の「デイヴィッド・ホックニー展」に衝撃を受けた、現代美術の最高峰

     



  • 主治医からコレステロール値の警告、アルコールをやめれないかと打診、ダメです

    主治医からコレステロール値の警告、アルコールをやめれないかと打診、ダメです

    2025年2月7日(金)

    木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    本日は予定外の行動が午前中に。

    1ケ月に行く主治医から呼び出しが。採血の結果が悪く、コレステロールが高いのでMRIと薬を1つ追加です。“本当はアルコールをやめればいいんだがな”とのご卓越、“だけどやっぱり無理だよな”で落ち着きました。というわけで来週はMRI検査です。腹回りのね。

    そして、次は銀座にある絵画教室は13時から2時間です。

    今は展覧会出品用に自分で選んだ景色を全8回で描いているのですが、本日はその5回目。デッサンをコピーし、水彩で試しの塗りです。こんな感じの絵になったよ。まだ、試しですが。本当は“”永沢さとし先生のような鮮やかな色調にしたいのですが、先生から注文です。

    来週から2回をーで本番の絵に絵塗りをします。

    お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。

    銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。本日も行列なしです。いつものようにビールとサービスの“たけのこ”で喉を潤します。 ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。

    だけど今月初めから麺類はすべて50円の値上げです。しかたないね。

    本日も渾身の一杯でした。

    土曜日の夕食です。

    先々週の土曜日は、毎月定点観測のように月一で通っている六本木の「おつな寿司」さんへ。19時に2名で訪問です。本日も大将の前のカウンター席です。

    だけど本日は大将も若大将もその雰囲気が違うんだね。今月からマスクを外すことにしたとのこと。それで雰囲気が変わったんだね。

    そんなことはさて置いて、まずは黙ってサッポロの黒ラベルからです。

    本日のつまみは、まずは“魚の子の煮付け”です。これ、自分は子供の頃からの大好物なんだね、萩出身なので。ビールといただく煮付け、超美味しです。2品目は“イカの煮付け”です。中に詰め物がしてあります。ビールが進む肴2品でした。握りに入る前から、芋焼酎のお湯わりになっています。危険なつまみです。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • いか
    • ひらめ
    • ホタテ
    • 炙りキンメ
    • 赤身

    ここで、茶碗蒸しで仲入りです。後半戦です。

    • ボタン海老
    • 大トロ
    • 玉子焼き
    • いくら
    • 鉄火巻(中は大トロ)
    • おつな名物“いなり寿司”
    • 穴子

    最後は“アイスもなか”で締めです、芋焼酎は3杯でした。

    今日はつまみ2品と大トロが出色でした。ご馳走様でした。

    赤坂の老舗名店「志乃ぶ寿司」で再度ドボン、きっかけはお店に預けている“My 塩”でシャリ玉を食べるお客さんに引きづられて

     



  • 10年ぶりの銀座の「煉瓦亭」、スパゲティナポリタンに涙したよ、あの空間変わってないよ

    10年ぶりの銀座の「煉瓦亭」、スパゲティナポリタンに涙したよ、あの空間変わってないよ

    2025年2月6日(木)

    本日もまずは映画のお話しから。

    先週末から新しいラインナップになった「午前十時の映画祭」ですが、今回はこのお目当ての映画を観に行ったよ。

    • 「戦場にかける橋」

    日本軍捕虜収容所を舞台に、人間の誇りと尊厳、戦争の虚しさを訴えた大作。

    『逢びき』(45)、『大いなる遺産』(46)、「午前十時の映画祭」でも上映された『旅情』(55)などで、すでに世界的な評価を受けていたデヴィッド・リーン監督は、この作品の大ヒット、アカデミー賞・作品賞、監督賞ほか7部門の受賞により、真の巨匠の地位を確立した。

    1943年、ビルマ。ニコルソン大佐(アレック・ギネス)率いる英国軍捕虜が収容所に移送されてきた。所長の斉藤大佐(早川雪洲)は、彼らに米軍捕虜のシアーズ中佐(ウィリアム・ホールデン)らと共にクワイ河に架ける橋の建設現場で働くことを強要する。捕虜たちに生き甲斐を与えようと考えていたニコルソンはこれを承諾、工事は着々と進んでいたが、収容所を脱走したシアーズの手引きによって、連合軍による橋の爆破計画が進行していた

    おそらく20年ぶりぐらいに観ましたが、いろいろ忘れているところがあって大変新鮮でした。前半は収容所での心理戦なんだね。やっぱりアレックス・ギネスは名優だと確信しました。

    最後は橋が爆破されるところは忘れていませんでしたが、登場人物はああなるのね。

    デヴィッド・リーンの最高作は「アラビアのロレンス」だと思いますが、堪能させていただきました。現代にはこれだけの格調ある作品を作れる監督はいなくなったね、「大いなる西部」のワイラー然り

    話題は変わって、週末の土曜日の夕食の話題です。

    思うところがあって今回は銀座の「煉瓦亭」に行きました、10年ぶりぐらいかな

    2名で訪問です。土曜日の19時でしたが、1階のテーブル席に空きがありました。もう地下は閉鎖されたんだね、荷物置き場になったとのこと

    まずはビールです。瓶ビールはサッポロの赤星なんだね。老舗の矜持

    本日の注文は煉瓦亭ならド定番の王道のこの3つ

    • ポークカツレツ
    • スパゲティナポリタン
    • 元祖オムライス

    こんな感じでテーブルに勢揃い。まずはナポリタンから。普通のナポリタンとは違うソース味を強く感じさせるお味です、これは美味いね。具のハムの大きいのも変わっています。

    このナポリタンは他の店では味わえないね。

    そしてポークカツレツ。これも肉厚のカツでとんかつ専門店にも負けない上質のカツレツです。

    それに比べてオムライスは王道のオムライスですが、あまり感動はなかったかな、味の違いのインパクトがなかったのでね。

    ビールも2本飲んでお会計は1万円です。久しぶりに銀座の老舗レストランの矜持を感じました。だけど、やっぱり内装は昭和感があるよね、それが味と言えば味ですが。

    “だけどナポリタン、美味し”

    「アラビアのロレンス」を二度観み、ピーター・オトゥールの妖しさはLGBTぽい

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  • 「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」あまりにも完璧すぎた映画で少し違和感

    「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」あまりにも完璧すぎた映画で少し違和感

    2025年2月5日(水)

    昨日は話題の映画を渋谷のル・シネマに観に行ったよ。

    何たって、“2024年・第81回ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞受賞作”だものね。新聞や週刊誌の批評は軒並み高いものでね。その映画とはこちら。

    • 「ザ・ルーム・ネクスト・ドア」

    スペインの名匠ペドロ・アルモドバルによる初の長編英語劇で、2024年・第81回ベネチア国際映画祭で最高賞の金獅子賞を受賞したヒューマンドラマ。

    ティルダ・スウィントンとジュリアン・ムーアという当代きっての演技派の2人が共演し、病に侵され安楽死を望む女性と、彼女に寄り添う親友のかけがえのない数日間を描く

    重い病に侵されたマーサは、かつての親友イングリッドと再会し、会っていなかった時間を埋めるように、病室で語らう日々を過ごしていた。治療を拒み、自らの意志で安楽死を望むマーサは、人の気配を感じながら最期を迎えたいと願い、“その日”が来る時にはイングリッドに隣の部屋にいてほしいと頼む

    悩んだ末にマーサの最期に寄り添うことを決めたイングリッドは、マーサが借りた森の中の小さな家で暮らし始める。マーサはイングリッドに「ドアを開けて寝るけれど、もしドアが閉まっていたら私はもうこの世にはいない」と告げ、マーサが最期を迎えるまでの短い数日間が始まる。

    「フィクサー」でアカデミー助演女優賞を受賞し、アルモドバルの短編英語劇「ヒューマン・ボイス」にも主演したティルダ・スウィントンがマーサを演じ、「アリスのままで」でアカデミー主演女優賞を受賞したジュリアン・ムーアが親友イングリッド役を務めた。

    2024年製作/107分/G/スペイン
    原題または英題:La habitacion de al lado
    配給:ワーナー・ブラザース映画

    観ての感想。映画としては完璧だと思います、だけどあまりにも流暢に流れすぎるストーリーと映像ビジュアル、完璧すぎて自分には少し違和感が残ったのは確か。主演の女優2人も役にハマりすぎて完璧すぎてね。何と言うか、もう少しスキを入れてもよかったのでは。

    まあ、アルモドバルの最高作になるんだろうね。繰り返しますが、ビジュアル的に色彩も含め完璧です、だけどあんなアパートメントとか最後の場所の家とか高そうだね、それは俗物か?服装の色彩感覚とかインテリアに興味のある人は必見です。

    話し自体は重いけれど、良い映画を観させていただきました

    観終われば、道玄坂の「喜楽」さんへ

    今日の行列は5名ほど。いつもと同じチャーシュー麺(1,000円)です。

    本日も充実した1日でした。

    映画「メイ・ディセンバー」、真実は自分にはわからなかったね、魔性の女

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  • 国立西洋美術館の「モネ 睡蓮のとき」、入場にこんな行列初めて、日本人いつからモネ好きに

    国立西洋美術館の「モネ 睡蓮のとき」、入場にこんな行列初めて、日本人いつからモネ好きに

    2025年2月4日(火)

    クアラルンプールの旅行記も終わり、ブログは通常モードに戻ります。

    先週の1月末の金曜日には久しぶりにこの絵画展を見に行ったのです。数日前に天皇陛下もこの展覧会を訪れたというニュースでこの絵画展を知ったのです。

    東京では2月11日までで、2月に入ると“全日程 日時指定券”になるので1月末に急遽、参戦です。

    • 「モネ 睡蓮のとき」
    • 場所: 国立西洋美術館
    • 会期: 2024年10月5日[土]-2025年2月11日[火・祝]
    • 入場料: (一般)¥2,300

    印象派を代表する画家のひとりであるクロード・モネ(1840-1926)

    1890年、50歳になったモネは、ノルマンディーの小村ジヴェルニーの土地と家を買い取り、これを終の棲家としました。そして数年後には、睡蓮の池のある「水の庭」を造成します。この睡蓮の池こそ、以降の画家の心を占め続けた、最大の創造の源にほかなりません。本展は、〈睡蓮〉連作を中心に、モネ晩年の芸術をご紹介するものです。 モネの晩年は、家族の死や自身の眼の病、第一次世界大戦といった多くの困難に直面した時代でもありました。そんななかでやがて彼は、睡蓮の池の水面を描いた巨大なカンヴァスによって部屋の壁面を覆う、「大装飾画」の構想を抱きます

    本展の中心をなすのは、この「大装飾画」の制作過程で生み出された大画面の〈睡蓮〉の数々です。未完の構想を外に出すことを嫌ったモネは、それらの作品の大部分を最期までアトリエに残しましたが、彼が生前に唯一、〈睡蓮〉の装飾パネルを手放すことを認めた相手が、日本の実業家で収集家の松方幸次郎(1866-1950)でした。松方はジヴェルニーのモネの家を訪れて画家と交流し、最終的に30点以上ものモネの作品を収集しました。それらは今日、国立西洋美術館のコレクションの白眉をなしています。

    本展では、パリのマルモッタン・モネ美術館の所蔵作品およそ50点に、国立西洋美術館をはじめ日本各地に所蔵される作品を加えた、計64点のモネの絵画を展覧します。日本においては過去最大の規模で、モネの〈睡蓮〉が一堂に会する機会となります。

    お昼の12時に美術館を訪れました。もちろん入場券はwebで購入済みです。まず、現地に行って大変驚愕しました。何故なら、園外まで伸びる長蛇の列です。美術館に行ってこんな行列を見たのは初めてです。諦めようかと心がくじけましたが、1時間ほど並ぶことに。

    “いつから日本でモネがこんなに大人気になったんだ”と叫びたくなります。

    絵自体はすばらしかったです、だけど人が多すぎてこれだけはダメでした。

    モネって、同じ構図で何枚も絵を描く人なんだね、飽きないのかな。

    見終われば、ここは上野、ランチはここしかないね。「とんかつ 山家」

    13時んのに、待ちは5名程度、ラッキー。

    いつものようにまずは瓶ビール、ローつかつ定食、ご飯半分です。

    お客さんの半分以上が外国人ではないかと思われる盛況ぶりです。

    ご馳走様でした。

    東京都美術館の「マティス展」に行ったよ、やっぱりドローイングの天才だよね

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  • [搭乗記]クアラルンプール-成田  エコノミー MH088便 2025年1月(復路)

    [搭乗記]クアラルンプール-成田 エコノミー MH088便 2025年1月(復路)

    クアラルンプールへの2泊3日の家族3名での弾丸旅行も帰国を迎えました。

    本日のフライトは深夜23時台です。16時までのレイトチェックアウトは最高だね、ありがとうインターコンチネンタル

    15時まで遊んで、ホテルでシャワーをひと浴びしてチェックアウトです。電車でKLセントラルまで移動して格安バスで空港に向かいます。エクスプレス電車は高いので、時間もあるので節約です。だけど、この乗車した格安バスの豪華さに驚きました。2-1列の配席でフットレストも付いています、これビジネスクラスだよね。

    だけど夕方の空港までの渋滞は醜くて、1時間40分ほどかかりました。

    そして本日の便はこちら。

    • MH088便 クアラルンプール(23:35)→ 成田(07:15)

    いわゆるレッドアイ・フライトです。パスポート・コントロールも行列なし。但し、搭乗間近になって気づいたのですが、まだ手荷物検査をしていないということを。こちらの空港で指定された搭乗ゲートの前に手荷物検査があるのね。少し時間を持ってゲートに行かないと行けないということです。

    搭乗前はラウンジへ。本日はプライオリティ・パス利用して「Plaza Premium Lounge」へ。入り口にはたくさんの賞をもらったとの表記が。20時ぐらいの入室でしたが、かなり混み合っていました。シャワーもあるよ。

    アルコールは無料はビールのみ、カールスバーグ。ワインやその他のアルコールはすべて有料。少し残念だね。但し、麺コーナーは3種の麺からチョイス、スープは2種。自分は中華麺でラクサスープをチョイス。スープが美味かったよ、自分はおかわりしたしました。

    その他の食べ物もこんな感じでまあまあかな、デザートは充実していました。

    こんな感じで2時間ほどまったりすれば、搭乗時刻が迫ってきました。このラウンジのあるゲートから搭乗ゲートのあるところまで、バス移動とは、誤算でした。

    まあ、何とか間に合いましたが。久しぶりのクアラルンプール空港、少しイレギュラーな作りだね。

    そしてゲート前では機材変更があり、シートのリスケが行われていました。自分たちは最後尾に変更です。9割ぐらいの埋まり具合かな。

    そしてこの便は搭乗直後には食事はないのね。ドリンクサービスだけです。ラウンジで散々食べたので自分たちはいいのですが、食事を目当てにしていた人にはトホホだね、そんな人いないか。

    到着2時間前の朝食。3種からチョイスだったかな。自分たちの選んだチキンミーゴレンはこんな感じで酷かったね、連れは思わず“あっ、マズイ”と口走りました、完全な我々の選択ミスです。そして、飛行機は無事、成田空港に到着です。

    (終わり)





  • [クアラ旅行記2025-1月]モスクで映える写真を撮りたいならここ、“ブルーモスク”へ

    [クアラ旅行記2025-1月]モスクで映える写真を撮りたいならここ、“ブルーモスク”へ

    本日はクアラルンプールの観光についてです。

    実はクアラルンプールはショッピング以外にはあまり魅力的なものはないと思っていたのですが、今回は連れがモスクに行って映える写真を撮りたいと言い出したのです。

    というわけで、今回の旅では2つのモスクに行ってみました。

    まずは一番有名な、通称“ブルーモスク”です。

    • スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャーモスク(ブルーモスク)
    • Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah Mosque (Blue Mosque)

    青と白のコントラストが映える美しいモスク

    通称ブルーモスクといわれ、青いドーム、青いミナレット、アラビア文字のカリグラフィー、と全部青色。中に入れば、青いステングラスから降りそそぐ光がとても綺麗です。世界で4番目の規模を誇り、ミナレットの高さは142.3m、礼拝堂には最大2万4000人もの信者を収容することができます。

    入場料 無料

    入場可能時間 [土-木] 9:00-12:30/14:00-16:00/16:45-18:30 [金] 9:00-11:00

    自由見学不可で、必ずモスクのスタッフが案内します。受付で見学希望と申し出て下さい。火曜日午前は日本語でのガイドが可能。

    内部入場の際、女性はスカーフとガウン着用(無料貸出) アクセス KLセントラル駅より車で約30分

    モスクを巡るツアーもありますが、UBERで行ったよ。自分たちの場合、市内からモスクへはMYR 69(約2,400円)、モスクから市内はMYR 43(約1,500円)だった。

    そして、自分たちは午後1時からオープンと思っていたので、1時間の待ちでした。敷地内にあるカフェで現地のお茶を延びながら、のんびりとしていました。アザーンも聞こえて雰囲気は良かったよ。

    14時にモスクに行けば、言語別にグループ分けです。日本語ツアーに入ります。簡単な日本語で写真スポットなどを教えてくれます。約20分ぐらいの簡単なツアーです。

    これならあえて高い観光ツアーに入る必要はないね。行って良かった観光スポットでした。

    女性はスカーフも貸してもらえるので、映える写真が撮れると思います。

    そして、もう一つモスクに行ったよ。

    • 国立モスク(マスジッド ネガラ / Masjid Negara)

    この国立モスクはKTMクアラルンプール駅から近くにあり、市内中心部にありますのでクアラルンプール観光のときにおすすめです。こちらも映える写真が撮れるよ。

    あと有名なモスクはピンク色で彩られた通称“ピンク・モスク”のプトラモスクですが、今回は時間がなく行けず、次回のお楽しみです。

    ショッピングは、この2つのモールに行けばいいのかな。

    • パビリオン(Pavilion)ブキッビンタン駅・KLCC駅
    • スリアKLCC(Suria KLCC)ペトロナスツインタワーの下にあるショッピングモール

    自分たちもこの2つしか行かなかったしね。

    クアラルンプールで残念なのは、なかなか良いマッサージ屋さんを見つけられないことかな。

    まあ、モスク巡りはオススメですよ。

    クアラルンプールの観光で疲れたら、マンダラスパでスパ三昧も天国だよ、サンウェイ・リゾートがいいよ





  • トランプを描いた映画「アプレンティス」、ロイ・コーン役と本人がすばらしすぎ

    トランプを描いた映画「アプレンティス」、ロイ・コーン役と本人がすばらしすぎ

    2025年1月30日(木)

    本日も映画のお話しから。

    昨日は今世界の話題の中心のこの人の映画です。そうトランプです。

    日比谷のTOHOシネマズの一番大きなスクリーンで結構人が入っていたのには本当にビックリ、大した映画ではないと思っていたのでね。観た映画はこちら。

    • 「アプレンティス ドナルド・トランプの創り方」(The Apprentice)

    ちなみに、“Apprentice”とは弟子とか見習いとかの意味です。

    「ボーダー 二つの世界」のアリ・アッバシ監督が「キャプテン・アメリカ」シリーズのセバスチャン・スタンを主演に迎え、実業家で第45代アメリカ合衆国大統領として知られるドナルド・トランプの若き日を描いたドラマ。成功を夢見る20代のトランプが、伝説の弁護士に導かれて驚くべき変身を遂げ、トップへと成りあがるまでの道のりを描く。

    1980年代。気弱で繊細な若き実業家ドナルド・トランプは、不動産業を営む父の会社が政府に訴えられ破産寸前まで追い込まれていた。そんな中、トランプは政財界の実力者が集まる高級クラブで、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う

    勝つためには手段を選ばない冷酷な男として知られるコーンは意外にもトランプを気に入り、「勝つための3つのルール」を伝授。コーンによって服装から生き方まで洗練された人物に仕立てあげられたトランプは数々の大事業を成功させるが、やがてコーンの想像をはるかに超える怪物へと変貌していく

    弁護士コーン役に「ジェントルメン」のジェレミー・ストロング。2024年・第77回カンヌ国際映画祭コンペティション部門出品。第97回アカデミー賞ではセバスチャン・スタンが主演男優賞、ジェレミー・ストロングが助演男優賞にノミネートされた。

    2024年製作/123分/R15+/アメリカ
    原題または英題:The Apprentice

    誰もが思うことでしょうが、この映画は弟子であるトランプという怪物を作り上げたロイ・コーンという人物がすごいね。特に映画ではコーン役のジェレミー・ストロングの熱演というかすごみのある風貌と演技が映画の成功の秘訣です。

    彼からみたら、トランプなんて単純な男だもんね、今も。まあ大博打は打てるが知的思想家ではないものね。コーンの思想、全体主義を忌み嫌う姿はあのアイン・ランドだもんね

    日本のバカ政治家、石破を筆頭に、バカな国会論戦するぐらいならこの映画を観に行った方がいいね。

    ちなみに、コーンの3つのルール。

    • ルール1:攻撃
    • ルール2:非を絶対に認めるな
    • ルール3:勝利を主張し続けろ

    時が経過して、これが今のトランプのルールです。

    観終われば、日本橋の「ますたに」へ。

    快作を観て、ビールが進みます。ビールを飲めばラーメンコールです。

    今日も美味し。映画おもしろかったな。

    マスク氏の言動をアインランド「肩をすくめるアトラス」を引き合いに、糾弾するのは間違っている

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  • 筒井康隆原作の映画「敵」、クッツェーの「夷狄を待ちながら」を超えてほしかったね

    筒井康隆原作の映画「敵」、クッツェーの「夷狄を待ちながら」を超えてほしかったね

    2025年1月29日(水)

    本日は映画のお話しを。

    週初めの月曜日には何かと気になるこの映画を観に行ったよ。ナンタって、“2024年・第37回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、東京グランプリ/東京都知事賞”だものね。それは置いといて、原作はあの筒井康隆先生だものね。これは是非とも観に行かなくては。

    • 「敵」

    新宿のテアトルまで遠征です。

    映画はこんな感じ。

    筒井康隆の同名小説を、「桐島、部活やめるってよ」「騙し絵の牙」の吉田大八監督が映画化。穏やかな生活を送っていた独居老人の主人公の前に、ある日「敵」が現れる物語を、モノクロの映像で描いた。

    大学教授の職をリタイアし、妻には先立たれ、祖父の代から続く日本家屋にひとり暮らす、渡辺儀助77歳。毎朝決まった時間に起床し、料理は自分でつくり、衣類や使う文房具一つに至るまでを丹念に扱う。

    時には気の置けないわずかな友人と酒を酌み交わし、教え子を招いてディナーも振る舞う。この生活スタイルで預貯金があと何年持つかを計算しながら、日常は平和に過ぎていった。そんな穏やかな時間を過ごす儀助だったが、ある日、書斎のパソコンの画面に「敵がやって来る」と不穏なメッセージが流れてくる

    主人公の儀助役を12年ぶりの映画主演になる長塚京三が演じるほか、教え子役を瀧内公美、亡くなった妻役を黒沢あすか、バーで出会った大学生役を河合優実がそれぞれ演じ、松尾諭、松尾貴史、カトウシンスケ、中島歩らが脇を固める。2024年・第37回東京国際映画祭コンペティション部門に出品され、東京グランプリ/東京都知事賞、最優秀監督賞(吉田大八)、最優秀男優賞(長塚京三)の3冠に輝いた。

    2023年製作/108分/G/日本

    午前の回でしたが、お客さんの入りはまあまあ。

    夢と現実が入り交じるのですね、中々おもしろい演出。ここでも河合優実が出てくるのね、この人、今一番の売れっ子女優ですね。映画自体は期待したほどではないかな。

    全編が白黒映画ですのであの「Perfect Days」と比べてしまうんだな。長塚京三もいいけど、ちょっと説教臭い感じかな。

    やっぱり敵映画ではこれが一番すごいと思います、クッツェー原作の「夷狄を待ちながら」です。ジョニデも出ているよ。

    これぐらいの緊迫感のある敵来週にしてほしかったね。だけど非常に参考になる映画でした。

    観終えれば、お腹がすいてきます。ここは新宿三丁目。徒歩10分でここにいくしかないね。

    京都ラーメンの雄にして老舗「ラーメン第一旭」です。

    時間も14時。行列なしです。まずは生ビールです。

    ラーメンは並(950円)です。中太麺と少し塩っぱいスープがバッチリです。やっぱり美味し。今日も良い1日でした。ご馳走様でした。

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ