東京の三田にある「Chinese Restaurant 漢」で“漢のプレート”広東焼物五種盛りを食す。美味しいな。だけど、焼豚はあと4切れしか残っていないとは

その特集記事は1週間前の日本経済新聞の日曜日に掲載されていたのです。

何でも、マンダリンオリエンタルのキッチンで焼き場を担当した方が、港区の三田に「Chinese Restaurant 漢」という中華料理店を開業したという特集が一面に掲載されたのです。

よく香港などで見かける、お店の軒先にあめ色をしたダックが吊るしてある、そんな町中華を目指したいというふうな記事だったと思います。

三田に開業したのはこのシェフが慶應義塾大学の出身者だからだそうです。

大のダック好きの自分には、そんな記事を読んだからにはすぐさま出かけないわけにはいきません。そして、こちらのお店を地図で確認すると、二度驚くことになったのです。

家族が餃子だけを食べに行く、20年以上通い続けているあの「大連」さんのとなりに開業されたようです。何と、大胆です。

そして、週末の土曜日の夕食はこちらの「Chinese Restaurant 漢」さんに決まったのでした。前日に予約の電話をすると、20時からでないと3名の予約は入らないとのことです。

日本経済新聞の影響もあってか、かなり予約をとりずらい状況のようです。

土曜日の20時に3名で訪問です。冷たい雨の土曜日の三田です。

だけど、20時に伺っても、まだ先客がいるようです。入口の2席と窓側のカウンター席で少し待ってくださいとのことです。

席はカウンター席が一列で12席のこじんまりとしたお店です。なんでも、居ぬきの物件と、新聞には書いてあったな。

席はあきそうにもありません。

それでは、もう注文しようということにあいなったのでした。

今日は最初から芋焼酎のお湯割りです。そこでもお店の人がもってこられたのが、ツボ2つです。これ、酒のつまみになりますよとのことです。

白いツボの方は良くありません。だけど、黒いほうのつぼがおいしいのです。アンチョビ味の薬味でお酒にぴったりなのです。

まさに目から鱗の逸品です。

注文です。おいしそうなメニューがずらり、並んでいます。まず前菜は

  • 漢のプレート 広東焼物五種盛り(900円)

香港を代表する焼物を五種盛り合わせた看板メニューとのことです。

プレートはこんな感じです。センスが良いというか、綺麗なお料理です。

味も抜群です。写真で見ると、まるで寿司の握りのようです。

この焼き物に感動し、追加で焼豚チャーシューを頼むことにしました。だけど、今日はあと4切れしか残っていないとの、お言葉です。4切れいただきます。

続いての注文は、以下のとおり続きます。

  • 中国野菜 A菜の炒め
  • 黒酢酢豚
  • しゅうまい
  • ハムユイとレタス炒飯

こちらの黒酢酢豚は少し変わっています。パイナップルが入っているのですね。炒飯もご飯がパラパラで美味しさ抜群です。上級者の炒飯ですね。

そして、テーブルの上に目をやると、ちまきの写真です。お兄さんに、ちまき持ち帰りできますか、と聞くと、申し訳ないが、あと1個しなかいとのことです。

お持ち帰り用の“ちまき”を包んでもらったのでした。

お会計は、これで丁度10,000円というところです。

今日は本当においしい焼き物を堪能させていただきました。

また、リピ必須のお店を1つ見つけた土曜日の夜でした。

ご馳走様でした。

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