毎月、定期的に通わないといけないかかりつけ医があるのです。そして、いつものように薬の処方箋をもらうのですが、町の薬局はいつも混んでおり、コンプライアンス等の関係でしょうか、薬を処方してもらうにもかなりの時間がかかるのが、いつもの悩みのタネだったのです。
そして、いつも自分が薬の処方をしてもらうのが、大手ドラッグストアの「スギ薬局」なのです。まあ、スギ薬局は薬の処方をするところを多く併設しているドラッグストアだと思います。そんなスギ薬局も、例にもれず、処方はいつも激混みなのです。
薬を処方してもらうのはどこの薬局でも同じではないかと思われますが、自分がスギ薬局を選ぶ理由は下記の2点からなのです。
- 薬の支払いに、クレジットカードが使える
- スギ薬局のポイントが処方薬でも100円=1ポイント貯まる
クレジットカードで決済できて、ポイントも貯まる薬局は自分は知らないな。そして、ポイントはANAのマイルにも移行可能です。500ポイント=100マイル。
そんなスギ薬局ですが、ハイテクとは縁遠い企業だったのです。なぜなら、ポイントの交換も1年ぐらい前まではサイト上では行えず、店頭で紙に記入するしかなかったのでした。
そして、話しは処方箋に戻ります。
そのローテクなスギ薬局ですが、そこを逆手にとってリリースした処方箋送信アプリが超ローテクなのですが、非常に便利なのです。アプリ名は「kakari」です。おそらく、かかりつけ医から由来の名前かな。
このアプリを使うと、自分の指定したスギ薬局の店舗に実に簡単に処方箋が送れるのです。
まずアプリを立ち上げて、自分が行く薬局を登録しておきます。これだけで事前準備はOKです。実際にこのアプリを利用して処方箋を送る場合は、トップ画面の「処方箋送信」ボタンをクリックします。すると、処方箋を撮影するというモードになりますので、そこで処方箋をパシャと撮影します。
そして、送信ボタンを押すと、自分の登録したスギ薬局の店舗に処方箋が届けられるというしくみです。もちろん、薬をピックアップする日にちも選べます。
送信すると、メールで“送信いただいた処方箋画像を受け取りました”と連絡が来ますので、安心です。薬の準備ができると、再度メールで、“お薬の準備ができました”という連絡が届きます。自分の場合は、処方箋を送ってから、10-20分後には薬の準備ができましたとメールが届くことが多いかな。
後は、指定した日にちにスギ薬局に出向くだけです。薬の準備はすでに出来ていますので、健康保険証を見せて、決済すれば店舗では数分で済むと思います。
この誰でも考えつきそうなローテクアプリなのですが、実に便利なのです。いつも厄介と思っていた薬局での待ち時間がほぼなくなるのです。画期的なサービスだと思うのですが。
どうでしょうか。