ジブリの鈴木敏夫さん、「若い作家を見つけて育てれば長くメシが食べられる」には参ったな!

2021年5月29日(土)の日本経済新聞の朝刊の記事というかインタビューの内容にはビックリしたのです。その記事とは、「食の履歴書」というコーナーです。

今週、取り上げられた方は鈴木敏夫さん(スタジオジブリ・プロデューサー)です。

自分は特にジブリファンでもないので、鈴木敏夫さんという名前程度しか知らず、そのパーソナリティーなどは全く知らなかったのです。

小見出しは次のとおりです。

小さな丸メガネの奥。悪戯っぽい瞳ながら、眼光炯々(けいけい)

心を見抜かれたような気持ちになる。スタジオジブリ・プロデューサーの鈴木敏夫さん(72)は、日本アニメを国内外に知らしめた立役者だが、原動力は才能や手腕ではなく「食べるため」と言い切る。

そして、本文の中盤に自分が“この人はすごいな”と思わせた文章があったのです。これだけはっきりと言えるのはただただスゴイの一言です。

宮崎駿監督、故高畑勲監督の才能を見い出し、支えると決めたのは「金になると思ったから。大物ではなく才能ある若い作家を見つけて育てれば長くメシが食べられる」

鈴木さんなしにでは世界的なスタジオ発足と、日本のアニメ映画の芸術性や実力が世界に周知されることはなかった。

(中略)

「鈍感男」と自称するのは、責任に押しつぶされたら無意味だから。「周りを気にせず、いつでも気楽にやる」がモットーだ

まあ確かに、世の中の人は巨匠なり有名人に取り入って、出世やお金を稼ごうとします。だけど、鈴木さんの言うとおり、「若い作家を見つけて育てれば長くメシが食べられる」というのは、まさしく真理です。巨匠などは自分より早く死んでしまいます。飯のタネが尽きるのもはやいわけです。

だけど、こんなことを鈴木さんほどの人がはっきりと言えるのは凄いことだと思ったわけです。できるな、お主。

記事の名物の「最後の晩餐」についてです。

よく聞かれるんですよ、それっ。最後は何を食べてもいいけど…..。

卵かけごはんですかね、シンプルに。それも黄身だけの。卵をパカッと割って白身と分けるのもうまいんですよ。自慢したいくらいです。さっと食べたい。でも、このときは一人がいいかな。

そして、“私食店”というコーナーです。

旧築地市場(東京・中央)と築地本願寺(同)近くの路地裏に「魚がし 山はら」(TEL 03-3541-0050)はある。コース料理(12,500円)が中心。春夏は「鯛と筍」や「穴子と夏野菜」「蒸しホタルイカ」の土鍋ご飯がメインだ。

旧築地市場内の店舗を2018年に移転した。土鍋ご飯は3代目の方又俊郎さんのオリジナル。ベースの出汁は同じだが、「具材ごとに違った味わいになる」(片又さん)。

冬季限定のあんこう鍋(コース13,500円)は大人気。「どれも絶品。片又親子との会話が何よりも楽しい」(鈴木さん)。先代の弘行さんは息子に調理場を譲っているが、時折店に顔をのぞかせ常連との雑談に花を咲かせる。予約が必要だ。

こちらの「魚がし 山はら」には伺わないといけないな。

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