インドのコルカタでの出来事。
いつも海外では、現地通貨を調達するのに利用しているのが、クレジットカードのキャッシングサービスです。そのキャッシング専用のクレジットカードとして作っているのが、セディナカード(JCB)です。
このカードがキャッシングに向いているのは、
- キャッシングにかかる金利手数料がリーズナブル
- 借りた後、ネットですぐに返済が完結できる
- その他費用は一切なし
そうすると、セディナカードで現地ATMからキャッシングして、会員専用webサービスの「セディナビ」(最近名称が変わりましたね)にログオンして、“ご利用残高をいますぐネットでお支払い”というところからPay-easy(ペイジー)を利用して返済すれば、金利も少しかかりますが、返済もすぐにできる手軽さが大変気に入って使っている。
他のクレジットカードはATMに行ったりしないといけないのが、ネックです。
ですから、自分の中では現地通貨調達はセディナカードが基本中の基本。
そして、インドはコルカタのキャッシングです。いつものように、ATMへ行ってセディナカード投入。違う銀行の5つぐらいのATMで試しても、どうしてもacceptされません。
まあ、自分のセディナカードのブランドがJCBだからかな。いくつかのATMにはVISAだけという表示もあります。インド系の銀行、シンガポール系の銀行のATMでもダメです。
少し焦ってきました。違うクレジットカードのVISAブランドでもmasterブランドでもダメ、cirrusやpulseはOKという表示のあるATMでもすべて拒否されました。
そして、自分が試したATMで唯一、キャッシングができたのが、「Induslnd Bank」という銀行のATMでVISAブランドのみのクレジットカードが有効でした。
特に、何か知らないけど、自分が試したATMでのキャッシングはVISAのみ利用できると出ていたのが印象的でした。特にシンガポール系の銀行ATMはVISA以外ダメと大きく表示されていました。JCBはともかく、masterもダメな世界があるとは、トホホです。
そう考えると、昨年夏も海外でクレジットカードを亡くした時の対応も考えると、主力カードはVISAプラチナにした方がよいのかな、と考える昨今です。
海外のATMでこんなに手こずったのは初めての経験でした。おそらくクレジットカードに詳しい方は今回手こずった理由がわかるのかな。インド特有の問題という気もしますが。