週末は土曜日の夕食タイムとなりました。
本日の午後は、国立劇場で「芸歴50周年記念 桂文珍 国立劇場20日間独演会」を観覧に行ったのです。
で、今日は4年に1度のうるう年の2月29日です。本来であれば肉(ニク)の料理屋にするのが常道の日であることは間違いありません。
だけど、世の中は新型コロナウイルスで大騒動の真っただ中です。
お昼も国立劇場という人込みで過ごしてきた手前、やはりここは、お酢とアルコールで体内消毒が必要と判断し、お寿司屋さんに行くことに決めたのでした。
そして、お寿司と言えば、自分は「すし好」なんだな。そんなわけで、赤坂にある「すし好」に出かけたのでした。
六本木ではお寿司のチェーンと言えば、「すしざんまい」になりますが、赤坂では「すし好」が勢力が強いですね。
なんか、やくざの縄張りと同じで、おもしろいですね。
19時に3名で訪問です。
広い店内には先客が数名いるだけです。
お店の大将も元気がなさそうです。そんなわけで、入り口近くの大将の前のカウンターに陣取ることにしました。
今日はビールはなしで、芋焼酎のお湯割りでスタートします。
付き出しは、しらすのお料理でおいしいな。
続いて、自分は貝類とひかりものでつまみをお願いしました。
これをつまみに芋焼酎のお湯割りでまったりといきます。至福の時です。
連れは、まぐろづくしの握りでスタートのようです。
大将と話したかぎりでは、このコロナウイルスの影響で商売は上がったりと悲しそうな表情を浮かべておられたのでした。
1時間半ほどお店におりましたが、入ってくるお客は2名のみという有様です。
そして、こんな時だけに、大将もサービスがよいです。これ食べて見ろと言って、はまぐりのつぼ焼きをサービスしてくれたりしてくれるのです。
続いて、白子大魔法もサービスです。食材が余ってしょうがないのだろう、と推測いたします。
そして、連れは牡丹海老と何とうにのにぎりも注文したようです。それも軍艦ではなく、にぎりとは。上に乗ったうにが光り輝いています。
そして、自分は最後の締めの握りは、穴子なのです。いつも最後はカッパ巻きではなく、自分は穴子にぎりなのです。
何故なら、最後に穴子を食べると、穴子のおいしい味わいが口に残るのが好きなのです。
そして、芋焼酎のお湯割りも3杯目に突入です。連れからのストップもかかりましたが、もう少し体内消毒が必要と判断した次第です。
これでお会計は1万4千円です。今日は少し高かったな。あの、“うに”のせいかな。
新型コロナウイルスにはお寿司とアルコールで消毒することは有効?と思われるのですが、こんな状態は果たしていつまで続くのでしょうか。
何はともあれ、大将、空元気を出してでも、かんばってください。
ご馳走様でした。