先日の9月の3連休の最後の日、夕食を準備するのが面倒になり、あの妖しい「中国茶房8 赤坂店」に行った。
注文するのは、やはり北京ダック。1羽で2,888円。
ここのダックの特徴は、その厚切りの下品さにあります。皮に肉がたっぷりついています。
私は上品な北京ダックより、厚切りの下品なダックの方が大好きです。
この肉とビールだけで十分です。至福の時です。
本当はこれ1羽で大人4人で十分ぐらいのボリューム。私たち4人の家族ではこれだけでも十分なのですが、北京ダックは注文して出来上がるまでに、30分はかかります。
よって、つまみは必要です。
ここのお店は、他のメニューはテイクアウトできますが、この北京ダックだけはテイクアウトできません。テイクアウトができれば、家で北京ダックが食べれるのに。まさに、家ダック。
しかし、今回の北京ダックの注文で失敗したこと。
いつも、北京ダックはダックが出来上がると、テーブルの横でシェフが皮と肉を取り分けてくれます。その後、残った胴体とお肉でダックスープと炒め物を作ってくれます。
炒め物は、特に何も言わなければ、辛みの効いたソースベースの炒め物がサーブされます。
今回は、食べるのについ夢中になりました。本当は塩味ベースのあっさり炒め物がよかったのですが。声を掛けた時には、既に赤色の炒め物ができていました。アジャー。失敗しました。
今回注文したものは、
- 小籠包(豚肉)×3皿(個数的には各5個なので15個かな)
- 蒸し鶏
- 北京ダック
これで、ビールを2本飲んで、7,000円は十分リーズナブルですね。
そして、家族に好評なのが、ここの小籠包。多くの有名店でも食べて来ましたが、日常使いの小籠包はここのでも十分です。作り置いた、皮の厚い小籠包ですが、そのコスパを考えれば、これはこれでありの小籠包です。
また、ダックが食べたくなったら、寄らせてもらいます。
ご馳走様でした。