投稿者: 管理人はだかず

  • [ハノイ旅行記1]ハノイ旧市街の「パール ホテル」はお薦めできるホテル、深夜着には最適

    [ハノイ旅行記1]ハノイ旧市街の「パール ホテル」はお薦めできるホテル、深夜着には最適

    今回のハノイの一人旅は2泊3日の旅程です。まずは1泊目のホテルです。

    ハノイ ノイバイ空港への到着が夜10時30分のフライトです。入国審査と移動でホテルには12時を回った頃の到着になると思い、ただ寝るだけの1泊目となりそうです。実際にそうなりました。配車のGrabで時間をとられ、結局、配車できずに、空港タクシーを選択しホテルに到着したのが12時15分ぐらいかな。

    というわけでこの寝るためだけに選択したホテルがこちらのホテルです。翌日からの観光もあるので、空港周辺に泊まるより、市内のホテルが最良と判断しました。

    • ハノイ パール ホテル(Hanoi Pearl Hotel)
    • No 6, Bao Khanh Lane, Hoan Kiem Dist, Hanoi, 10000 ベトナム

    割引クーポンも利用して7,300円で予約しました。こちらのホテルを選んだ理由は口コミでは結構好評だったからです。そして、旧市街の便利な立地にあり、2日目の午前に旧市街をぶらつくには最適なホテルと思った次第です。寝るためだけに高いホテルは予約できないね。

    • ホアンキエム湖 徒歩4分
    • ハノイ大教会 徒歩5分

    という抜群立地です。ホテルもかなり綺麗めです。深夜12時過ぎても界隈は危ない様子は全くありません。ホテルにもスムーズにチェックインできました。

    シャワーを浴びて、アルコールを少し部屋飲みすれば天国です。

    お部屋もこんな感じでバスタブはありませんが、極めて清潔でベッドも快適でした。自分の部屋での唯一の不満は窓がない部屋だったことかな。

    ただ、翌日の清掃時に同じフロアのお部屋をチラ見した限りでは、窓のある部屋は極めて快適そうでしたよ。お部屋を予約時に指定すればOKなホテルだと思います。自分は最安値の部屋を予約したので文句は言えません。

    客層は年配の欧米人も沢山利用されていました。立地とコスパがよいかなかな。窓のある広いお部屋なら全く問題ないホテルですね。

    そして、翌日に目を覚ませば早8時過ぎです。慌ててシャワーを浴びて1Fのレストランで朝食をいただきます。

    朝食は、シェフがいてのフォーやオムレツも提供されていて、全く問題ないよ。パンもピザっぽいものも2種類あり、面白い構成です。自分のプランは朝食込みでした。おそらくこちらのホテルには無料のこの朝食がデフォルトでついているんだろうね。

    自分はフォーも2杯いただき大満足です。フルーツとベトナム・コーヒーは濃くてうまいね、思い出しました。アメリカンコーヒーも飲みましたが、やっぱりダメでした。

    チェックアウトタイムは12時。

    こちらの「パール ホテル」はチェーン系の大きなホテルではありませんが、こじんまりと立地がよく、値段次第では窓のあるツインベッドが指定できるのであれば、非常におすすめできるホテルです。近くにはヒルトンガーデンインもありますが、深夜着の寝るだけのホテルとしては実に優秀です。ヒルトンはほぼ2倍のお値段しますので。

    欲を言えば、深夜着でも空港でGrabが捕まれば本当によかったのにね。

    [2022年夏ホーチミン旅行記9]立地も考えれば、シェラトン・サイゴンはやっぱりいいね。クラブラウンジでの朝食も優雅だよ





  • [搭乗記]成田-ハノイ エコノミークラス JL0751便 2024年1月(往路)

    [搭乗記]成田-ハノイ エコノミークラス JL0751便 2024年1月(往路)

    2024年1月30日(火)

    2024年の初旅は急遽、ベトナムのハノイに飛ぶことにしたのです。何故にハノイなのか、東南アジアのJAL便で一番空いていたのがハノイだったのです。バンコクやクアラルンプールは無理そうだったのでね。何たって1週間前に決めた旅ですので。

    • JAL0751 成田(18:00)→ハノイ(22:30)

    JALのハノイは成田からなのですね。成田空港を利用するのは本当に久しぶりです。東京駅から京成バスで向かいます。料金は1,300円。このバス料金も少し上がったね。

    夕方14時ぐらいの成田空港もそんなに混雑していませんね。今回の成田空港の楽しみは、前回のブログで書いた通りプライオリティ・パス利用による「鉄板焼 道頓堀 くり田」だったのです。お好み焼きとたこ焼きのセットを生ビールで流し込みます。

    終われば、制限エリア内のラウンジ「I.A.S.S SUPERIOR LOUNGE 虚空 -KoCoo-」でまったりと過ごします。こちらもプライオリティ・パス利用です。食べ物も最小限整っています。カレーは美味しです。ワインとつまみで出来上がりました。17時ぐらいにはほぼ満席となりました。

    そして、あっという間に搭乗の時間です。約6時間30分のフライトです。

    機内はほぼ満席です。自分の席は55番で最後尾です。最後尾はあまりないね。

    映画は「エクスペンタブルズ」の最新作を1本視聴です。劇場でお金を払って鑑賞しなくてよかったね、そんな感想を持ちました。

    食事はこのメニューを選択です。

    • 「とろけるチーズのドライカレー」

    お味はまあまあかな。ワインも3本いただいてご機嫌なフライトとなりました。

    そして無事に定刻どおりハノイ・ノイバイ空港に到着です。パスポートコントロールはかなりの行列です。通過には20分はかかったかな。

    ここまではほぼ予定通りです。到着ロビーに出れば、この時間深夜の11時過ぎでも人はたくさんいます。そして配車アプリのGrabです。

    だけど何回トライしても車がつかまらないのです。アプリにアクセスできて、空港で配車されないのは初めての経験です。料金の表示は330,000ドンでピックアップ場所は11番と表示されるのですが。20分ほどして諦めました。しょうがない、空港のタクシーを使うしかないね。

    現地通貨は持っていないので、ATMでとりあえば100万ドンをおろします。そして、タクシー乗り場へ。旧市街のホテルに向かってもらいます。料金は全く確認しませんでしたが、降車時に言われた金額は60万ドン(約3,600円)

    Grabと比べればかなり高いですが、まあ仕方ありません、深夜だもんね、おそらく割増料金になっていると思います。あのまま粘っても、Grabは配車されなかったと思うんだな、キッパリ。

    [2022年夏ホーチミン旅行記10]ホーチミン市内の移動は「Grab」一択。精算が楽すぎ、まさにグラブ天国





  • 成田空港の「鉄板焼 道頓堀 くり田」でプライオリティ・パスのタダ飯に突撃

    成田空港の「鉄板焼 道頓堀 くり田」でプライオリティ・パスのタダ飯に突撃

    2024年1月28(日)

    今、このブログを成田空港の制限エリア内にあるラウンジで書いています。何故、成田空港なのか、突然にベトナムのハノイへ2泊3日の旅に出ることにしたのです。最近はいろいろな事情があって直前1週間前あたりに海外旅行を決めることが多くなっているので。

    今年の目標の1つに1ヶ月に1回は海外に出かけようと思っているので、新年早々にこの誓いを破るわけにはいきません。

    そして久々の成田空港です。

    そしてフライング気味になぜ今回このブログを書いたかは、成田空港のプライオリティパスすごいことになっているね、を伝えたくてね

    事前に調べてはいたのですが、成田空港の「鉄板焼 道頓堀 くり田 成田国際空港店」ではプライオリティ・パスを提示すれば、タダ飯が食べれるとのこと。ちなみに今回利用したのはJAL便でしたので、第2ターミナルです。

    チェックインを済ませ、早速、突撃してみたのです。

    場所は第2ターミナル制限エリアの飲食店フロア「JAPAN FOOD HALL」。営業時間は午前7時から午後10時まで。この「JAPAN FOOD HALL」は出発フロアから1つ下の階にあります。

    「鉄板焼 道頓堀 くり田」のオーダー受付に直行します。プライオリティパス利用と伝えるとカードと搭乗券の提示を求められます。

    そして、2つのメニューから選択になります。3,400円相当の「大阪道頓堀セット」もしくは「鉄板焼ステーキセット」のコースメニューです。ドリンク(アルコールも含む)が無料で付くのは「大阪道頓堀セット」のみです。

    そして自分は生ビールとこの「大阪道頓堀セット」にしました。呼びたし端末を渡されますので、席を確保して待ちます。

    7-8分でこんな感じの立派なセットが登場です。大きいお好み焼きにたこ焼きが4つ付きます。正に炭水化物の“玉手箱”です。これに生ビールが付いては最高です。

    自分は空港のレストランでのプライオリティパス利用は初めての経験だったので、非常に新鮮な体験でした。

    こんなのがあれば、成田空港の利用したくなるね。すごいことになっているよ。

    というわけで本日より、ベトナム旅のブログが始まります。

    成田でホテル修行を終えプチ散歩を、成田山新勝寺の参道の鰻屋「川豊」さんの行列に驚愕





  • 「せんべろ」聖地はどこか知っていますか、もつ料理の三種の神器とは?

    「せんべろ」聖地はどこか知っていますか、もつ料理の三種の神器とは?

    2024年1月26日(金)

    いつものとおり、昨日の木曜日は1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    いつものとおり銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今回は全7回(2時間×7回)でF6という少し大き目のキャンバスに展覧会出展用の絵を書きます。描く絵は各自で自由に自分で選んで書きます。自分はこんな絵(バングラデシュの川沿いの風景)を描こうと思います。ピグマペンですね。そして、1回目です。まずは鉛筆でドローイングをしました。今日はこれで終わり。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。だけど、今日は本当に寒い日だね。寒い中ですが、まずはビールから。入り口のカウンター席でまったりです。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。やっぱり美味いね。寒い中ですが、温かいラーメンでほっこりです。

    話題をがらりと変えて酒飲みのお話しです。

    まず1つ目は1月24日の日経新聞の文化面から。

    • 「せんべろの聖地の習俗 -東京・立石の研究30年 もつ焼き、煮込み、刺しは「三種の神器」」

    “せんべろ”を30年研究を続けているとはスゴイ人だね。その人は、谷口榮さん。記事からです。

    「せんべろ」という言葉をご存じだろうか。千円札1枚でべろべろになるまで酔うこと、それを可能にするような飲み屋を指す東京都葛飾区の立石周辺はまさにそういった昔ながらの店が集中するエリアで、「せんべろの聖地」の異名を取ることもある。

    私は葛飾区の学芸員として、下町の文化・歴史を30年にわたって研究してきた。ライフワークの一つとして取り組むのが、飲み屋の習俗だ。考察するのは隅田川以東、特に京成押上線沿線の飲み屋。名物は豚のもつ(内臓)を使った料理に、甲類焼酎を炭酸水で割った「焼酎ハイボール」だ。

    もつ料理は「もつ焼き」「煮込み」「刺し」を「三種の神器」と考えたい。

    スゴいことを研究している人がいるもんだね。30年だよ。もつ料理の三種の神器、肝に銘じたね。そして、「せんべろ」の正式な定義を初めて知りました。だけど、千円ではベロベロには酔えません、間違いなくね。立石、行ってみたいね、昼間っから飲んでいそうな雰囲気、それ自分だよね。

    それと2つ目の話し。

    銀座のロフトで見つけた「角打ち」(かくうち)の定義

    お酒を升の角に口をつけて飲むことを「角打ち」と読んでいたそうです。(諸説あります)今では、酒屋で購入したお酒を店内の一角や店先で楽しむスタイルをそう読んでいます。

    テレビの情報番組などでよく聞くフレーズでしたが、正式な定義を見たのは初めてです。

    今日はお酒にまつわる話しでした。

    「あたり前田のクラッカー」、銀座のニュー鳥ぎんで釜めしの“デッド食い”を目撃したぞ、男前だね

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  • 六本木のキース・ヘリング展、「ペルシダ」だけでも見に行く価値あるよ、必見

    六本木のキース・ヘリング展、「ペルシダ」だけでも見に行く価値あるよ、必見

    2024年1月25日(木)

    最近は毎日、確定申告の伝票入力に充てる時間が1-2時間ほど。何とか今年の申告も目処が立ってきました

    そんな毎日ですが、今日は会期が残り少なくなってきた美術展を観に、六本木ヒルズへ。

    何の美術展かと言いますと、

    • キース・ヘリング展 -アートをストリートへ-
    • 会場: 森アーツセンターギャラリー52階
    • 会期: 2024年2月25日(日)まで
    • 入場料: 2,200円/大人

    前から気になってはいたのですが、キース・ヘリング先生には申し訳ありませんが、2,200円という入場料の高さでなんとなく尻込みしていたのです。思うのはあの絵だものね、よく観る。

    結論から先に申します。

    展覧会はあの感じの絵で満載ですが、最後の個展に出展したという「ペルシダ」(Percida)(1986年)(アクリル、キャンバス)の原画を観るだけで展覧会に行く価値はあるね。

    キャンバスという伝統的な支持体にアクリル絵具で描かれた本作は、アフリカ美術に影響を受けたパブロ・ピカソの作品群との類似性を感じさせます。ピカソと同様、ヘリングもアフリカの仮面や工芸品が宗教や呪術的な目的のために作られたことを理解していました。学生時代から晩年に至るまで古今東西の美術史を学び、自身の創作に落とし込んでいったヘリングの試行の一端が見てとれます。

    緑の色使いも素晴らしいです。自分もこんな絵を書いてみたいね。

    それともう1点。

    • 「スウィート・サタデー・ナイト」のための舞台セット

    これはダンス・パフォーマンスの舞台背景として制作されたそうですが、天井まで届く巨大な絵でこれはいいね。いかにもキース・ヘリングぽくて大変気に入りました

    1990年にエイズで32歳の若さで亡くなったんだね。生前はバスキアなどとも交流があったとのこと。デビットボウイのシングル版にもイラストを提供しているのね。

    とにかくポップ・アートの旗手だと思いますが、前述の「ペルシダ」なんかを見ると、生きていればもっとスゴイ絵を書いたと思います。もっとプリミティブな方に行けばよかったのにね。だけど、ヘリングを気軽に考えていましたが、すばらしい絵を残しています

    自分も参考にしようっと。会期はあと1月足らずですが、そんなに混んでもいないので、必見の絵画展だよ。人間、先入観だけで見てはダメだよ、自分も含めてね。

    グッズ販売店は大変充実しています。Tシャツからバックまで、あの絵が一杯描かれています。今回の展覧会の目録はないです。自分はポストカードを2枚ほど。

    残念ながら、「ペルシダ」はありませんでした。

    終われば52階からこんな絶景が見られますよ。

    ランチは一風堂へラーメンを。もやしと高菜をあてにビールでヒリング熱を冷まします。ラーメンはいつもの白味のバリカタで。

    今日もよい時間を過ごさせていただきました。

    上野の国立西洋美術館で開催中の「キュビスム展」へ、ピカソとブラックだね

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  • シネマ歌舞伎の「唐茄子屋 不思議国之若旦那」を鑑賞、観客のいる劇場中継だね

    シネマ歌舞伎の「唐茄子屋 不思議国之若旦那」を鑑賞、観客のいる劇場中継だね

    2024年1月24日(水)

    昨日は珍しい会に参加してきたよ。

    「大人の休日倶楽部カード」の趣味の会で応募していた「シネマ歌舞伎を楽しむ講座」(3,800円)が当選したので、その会に参加してきたのです。場所は東京は東銀座の東劇です。スケジュールはこんな感じ。

    • 葛西聖司氏による上映する作品についての解説(約40分)
    • シネマ歌舞伎鑑賞「唐茄子屋 不思議国之若旦那」(約2時間)
      • 中村勘九郎・中村獅童・中村七之助

    自分はシネマ歌舞伎なるものを観るのは初めての体験です。東銀座の東劇も初めての訪問です。道を挟んで歌舞伎座の対面ななめにあるのね。

    まずは主催者の「大人の休日倶楽部カード」の担当者から。

    本日は貸し切り興行で、120名が参加。全員、「大人の休日倶楽部カード」会員なので60歳以上。遠くは岩手から駆けつけた人も。最高齢は女性で94歳の方だそうです。

    この会、貸し切りで混雑していなくていいね。

    まずは葛西聖司氏の解説です。元NHKのアナウンサーで古典芸能の解説者だそうです。道理で喋りがうまく、歌舞伎に詳しいのね。

    この題目は、宮藤官九郎がNHKの大河ドラマ「いだてん」を製作した際、自分も主人公と同様にマラソンをしなくては良いドラマが作れないと思い、その時、走りながら落語を聞いていたので、この演目を考えついたそうです。

    古典落語「唐茄子屋政談」に「不思議の国のアリス」の要素を織り交ぜたのが本作。本作は「唐茄子屋政談」だけではなく、「大工調べ」や「十八檀林」「鈴ふり」などたくさんの落語の要素が絶妙なバランスで混ざり合って、唯一無二の物語に仕上がっていますので、落語ツウも楽しめる新作シネマ歌舞伎です

    あらすじはこんな感じ。

    吉原遊びが過ぎて勘当された若旦那・徳三郎は橋から身を投げようとしているところを偶然通りかかったおじに助けられる。事情を聴いたおじの勧めで徳三郎は唐茄子(かぼちゃ)売りの商いをはじめることに。商いの途中で様々な人に出会い少しばかり成長した徳三郎だったが、執心していた傾城・桜坂の身請けが決まったと聞き、たまらず吉原へ向かう。しかし、徳三郎が迷い込んだのは、どこかイビツで不思議なパラレルワールド「第二吉原」で…!?

    初めて観た感想は、このシネマ歌舞伎は観客を入れた普通の芝居を収録して観せているのね。これには少し驚きました。確かに、カメラのアップもあるので分かりやすくて、臨場感もあるよね。

    この「唐茄子屋 不思議国之若旦那」は歌舞伎というより、普通のお芝居なのね、歌舞伎役者が演じるね。存在感があったのは、“達磨町の八百八/吉原田んぼのあめんぼ役”の荒川良々かな。座をもたせる存在感

    中村獅童もよかったね。

    まあ、面白い演劇のやり方だとは思いました。また行ってもよいかな。

    ランチはこの会の前に銀座の「はしご」でパーコーだんだん麺を。

    今日も楽しい一日でした。

    2024年の初笑いは恒例のパルコ劇場の「志の輔らくご」、モモリンには参ったね

     



  • アレンの映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」はバスクが舞台で勝ちだね

    アレンの映画「サン・セバスチャンへ、ようこそ」はバスクが舞台で勝ちだね

    2024年1月23日(火)

    週初めの月曜日です。本日もいつものように映画館に行くよ。本日観に行った映画はこれ。

    • 「サン・セバスチャンへ、ようこそ」

    観に行った理由は単純。サン・セバスチャンということで心惹かれたんだね。そして、映画館に行って気づいたのですが、これ監督はウッディ・アレンなのね。2020年製作だのね。

    あらすじはこんな感じ。

    ウッディ・アレン監督が、スペイン最大の国際映画祭であるサン・セバスチャン国際映画祭を舞台に、妻の浮気を疑う映画学の大学教授が体験する不思議な出来事を描いたコメディ。

    ニューヨークの大学の映画学を専門とする教授で、売れない作家のモート・リフキンは、有名なフランス人監督フィリップの広報を担当している妻のスーに同行して、サン・セバスチャン映画祭にやってくる。リフキンはいつも楽しそうな妻とフィリップの浮気を疑っているが、そんな彼が街を歩くと、フェデリコ・フェリーニ監督の「8 1/2」の世界が突然目の前に現れる。さらには、夢の中でオーソン・ウェルズ監督の「市民ケーン」、ジャン=リュック・ゴダール監督の「勝手にしやがれ」の世界に自身が登場するなど、クラシック映画の世界に没入する不思議な体験が次々と巻き起こる。

    アレン作品の常連俳優ウォーレス・ショーンがリフキンを演じるほか、ジーナ・ガーション、エレナ・アナヤ、ルイ・ガレルが顔をそろえる。

    映画を観ても俳優陣で知った人はいませんでした。あの女医役は予算があればペネロペクルスが最適だね。だけどこんなグダグダした映画を製作するアレンもスゴイよね、ストーリーはあってないようなもの。救いはサン・セバスチャンの美しい風景かな。

    だけど古い映画へのオマージュもあり、こんな映画を観させるアレンはすごいね。影武者とかの話しには参ったね

    いろいろ批判も書きましたが、良い映画でしたよ。

    ところでサン・セバスチャンと言えば、自分も語らずにはいられません。

    自分たちも家族で約10年ほど前にバスクに旅行でいったのです。バルセロナから鉄道でサンセバスチャンに向かったのです。目的はまずはサンセバスチャンの隣町(フランス側)のオンダビリアにあるパラドールで宿泊したかったのでね。このオンダビリアの港の反対側はフランスです。このパラドールは風光明媚でバスクでの宿泊するならおすすめの宿ですよ。もう1泊はビルバオだったかな。サンセバスチャンでは軽くバル巡りをしたぐらいなのですが。

    アレンの映画の中で出てきたあのレストランの窓の眺めはすごいね。

    そして、映画が終われば、いつもの日本橋の「ますたに」へ。今日も飽きずにビールのアテはたくあんです。やっぱり“ますたにラーメン”いつ食べても美味いね。

    今日も良い1日でした。

    オンダビリアのパラドールは1つ手前のバス亭で降りること、崖の上までのエレベーターがあるよ

     



  • 赤坂 の裏通りにたたずむ「志乃ぶ寿司」へ、カワハギの肝あえにはミシュラン級

    赤坂 の裏通りにたたずむ「志乃ぶ寿司」へ、カワハギの肝あえにはミシュラン級

    2024年1月22日(月)

    週末はいつものようにルーティーンどおりの行動です。今週末に自宅でDVD鑑賞した映画はこの2本です。

    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.8
    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.9

    とうとう「瓔珞<エイラク> 」があまりにも面白い展開になってきたので、たまらず2巻を視聴したのです。だんだん若とエイラクが近づいていくのね。非常に興味深い展開になってきました。

    今週末の首都圏は山沿いでは雪の積雪予想です。こんな週末の土曜日の外食はしっぽりと寿司やのカウンターで寿司でもつまみたいね

    というわけで、本日はいつもの「おつな寿司」ではなく、もう一つの贔屓のお店、赤坂の裏路地にある「志乃ぶ寿司」を訪問です。前日に予約したのですが、当日伺うとカウンター席は予約で埋まっていました。席があってよかったね。

    本日は19時に2名で伺いました。

    まずはサッポロの黒ラベルで喉の消毒です。メニューも値段表もないので、初めての人はビビりますが良心的なお値段なので、ご安心を

    まずはつまみで、光り物を切ってもらいます。“アジ”と“いわし”です。いわしは今がまさに旬。本日のイワシも脂ののりがすばらしく、トロよりうまいよ。写真を見ても脂ののりの良さがわかってもらえると思います。

    そして、大将に“かわはぎ”はあるかと聞くと、あると言われます。かわはぎの一品をお願いします。さしみのカワハギの肝であえです。この逸品は最高だったよ。こんな美味いカワハギの食べ方に超感動です。

    飲み物は芋焼酎のお湯割りです。女将さんが間違えて、2杯分作ってもってこられましたが、どうせ同じことなので、そのまま置いていってもらったよ。

    ほぼお任せで握ってもらったのはこん感じ。

    • いか
    • 中トロ
    • 赤貝
    • 白身
    • 玉子
    • 赤身トロ
    • さば
    • 鉄火巻
    • あなご

    今日の握りで印象に残ったのは、“いか”と“さば”かな。“いか”は肉厚でお味もすばらしい。

    最後のデザートはメロンでね。

    そして、お会計で2度びっくりです。これで12,000円なのです。いつも14,000円ほどなので今日はえらく安かったね。もちろんクレジットカードも使えるよ。

    本日もごちそうさまでした。

    2023年の最後の晩餐は六本木の「中国飯店」で、“黒酢の酢豚”と“黒チャーハン”ね

     



  • 映画館で「バベットの晩餐会」を観たよ、背筋がピンと伸びるね、すばらしい

    映画館で「バベットの晩餐会」を観たよ、背筋がピンと伸びるね、すばらしい

    2024年1月20日(土)

    昨日の金曜日はいつものように日本橋のTOHOシネマズに「午前十時の映画祭」を観に行ったのです。本日からあの名作「バベットの晩餐会」が上映されるのでね。

    自分も一度、DVDで鑑賞したことはあるのですが、やっぱり大画面で観ないとね。その時も実に上質で良い映画と思った記憶が。

    アカデミー賞・外国語映画賞を受賞した文芸ドラマ。原作は『愛と哀しみの果て』の作者としても知られるデンマークの作家アイザック・ディネーセン。見どころは何といっても豪勢極まりないフランス料理のフルコース。次々と出される美味しそうな料理の数々は、目を楽しませるだけでなく、大勢で食卓を囲むことの幸せを実感させる。

    原作はアイザック・ディネーセンなんですね。やはり原作が素晴らしかったんだね、納得です。ストーリーはこんな感じです。

    19世紀末、デンマークの小さな漁村。牧師の娘マーチーネ(ビルギッテ・フェダースピール)とフィリパ(ボディル・キュア)は、厳格な父の教えを守り、結婚もせず、清貧のまま年老いていた。そんなある日、フランスから亡命してきたバベット(ステファーヌ・オードラン)が家政婦として働くことに。老姉妹は亡き父の生誕100年記念の晩餐会に村人を招くことを計画するが、そんな折、バベットに1万フランの宝くじが当たったという知らせが届く。

    ちなみに監督は、ガブリエル・アクセルという人。だけど、こんな宗教色が強い映画を造ったね、だから一層、晩餐会が盛り上がる構成が狙いなのかな。

    ちなみに、晩餐会のメニューです。

    • 「海ガメのスープ」
    • 「ロシア産キャビアのドミドフ風」
    • 「ウズラのパイケース詰めソースペリグルディーヌ」
    • 「サラダ」
    • 「チーズ」
    • 「ラム酒入りババ」
    • ワインは、食前酒の「アモンティヤード・シェリー」から「ヴーヴクリコ・ボンサルダン」「クロ・ド・ヴージョ」「ハイン・コニャック」

    良い映画はよいですね、率直な感想です。終わった後には、背筋がピッと伸びる感じの映画です。良い意味でね。有名な俳優もドラマティックな構成もないのによくこんな名画を作れたよ、本当にね。

    俗世に毒された自分にカツですね。

    そして観終わった後は、京都ラーメンの「ますたに 室町店」へ。いつものように、瓶ビールと“たくわん”(60円)で至福のときです。飲み終われば、ラーメンを1杯。うまし

    それから銀座へ。先日読んだ文具王の高畑正幸さんの著書「人生が確実に幸せになる文房具100」で紹介されていた逸品を探しに。何を購入したのかは、今回はこれ。

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    ありそうで気づかない商品です。考えた人はエライぞ。

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    2024年1月19日(金)

    いつものとおり、昨日の木曜日は1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    だけど、昨日は午前にかかりつけ医のところに行って、月1回の診断を受ける日です。六本木の心臓系の名医のところへ。だけど、最近の処方箋薬の不足はますます醜くなっているね。大丈夫かよ、日本の薬メーカーさん。

    そして、それが終われば、いつものとおり銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今回は年末年始を挟んで全3回で中景の風景画を描きます。その3回目です。本日は空や地面も入れ、最後の仕上げです。こんな感じに仕上がりましたです。先生から指摘は、これは自分でも気づいていたのですが、木々のタッチが同じような筆使い(ポチポチとした描き方)をしているという指摘を受けました。今日も反省。日々の生活の中で反省するのはこの時間だけ。貴重です。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。先週も同じことを呟いていますが、今日もこの時間帯、満席でなかったね。そして、まずはビールから。お絵描きのひと仕事を終えての一杯、もうたまりません。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。やっぱり美味しです。

    そして、今日は大変オトクな情報を。クレカ好きの自分でも知らなかったワザだよ。

    日経の土曜日朝刊の「ポイント賢者」というコラムから。執筆者は、あのポイ探代表の菊池さんです。全くの盲点を教えていただきました

    国税をスマホで納付

    クレカ決済で国税を納めると0.83%程度の手数料がかかります。クレカのポイント還元率が高ければ手数料を払ってもお得です。例えば税金10万円なら手数料は836円。クレカのポイントが100円につき1%還元なら1008ポイントつき、差し引き172円お得です。0.5%だと手数料の方が高くなります。注意したいのは、納税時のポイント還元率が通常より低いクレカがあることです。

    一方、スマホのアプリは納付時の手数料がありません。利用できるのは「PayPay」「d払い」「auPay」「LINEPay」「メルペイ」「AmazonPay」で、23年12月に「楽天ペイ」も加わりました。

    中でもアマゾン会員ならアマゾンの登録情報を使って決済できるのはお得になりやすいです。これにクレカで購入するAmazonギフトカードを組み合わせます。ギフトカード購入時、クレカによっては最大2%のポイントが付きます。

    普通はアマゾンペイの決済にギフトカード残高を充当するとギフトカードが還元されますが、国税納付ではもらえません。それでもクレカでのギフトカード購入時にポイントを獲得できるので、お得というわけです。楽天ペイも、クレカで楽天キャッシュを購入して国税納付に充てると、楽天キャッシュ購入時にクレカのポイントを獲得できます。ポイント還元率が下がることもありません。

     

    今までは自分は手数料を払ってでも、税金は直接クレカ払いで支払っていました。アマゾンペイや楽天ペイで支払えば、この手数料を回避できて、クレカのポイントも貯まるとは全く考えてもみませんでした。すごいぞ、菊池さん。

    こんな裏技があったのか。

    今回から税金はこの方法にしよっと。

    2021年11月下旬に2度目の所得税の税務調査を受けた、自分は税理士なしで対応





  • 「燈火(ネオン)は消えず」はド直球の香港のノスタルジーを感じる映画

    「燈火(ネオン)は消えず」はド直球の香港のノスタルジーを感じる映画

    2024年1月18日(木)

    昨日はまたいつものように午前に映画を1本観に行きます。観たのは、

    • 燈火(ネオン)は消えず

    という香港映画です。そう言えば、香港のあのケバケバしいネオンはあっという間になくなったね。あのケバケバしさが香港だと思うのですが。ノスタルジーかな。

    予告編を観ていてなんとなくあらすじは分かっていたので二の足を踏んだのですが、ジェイソン・ステイサム先生の「エクスペンダブルズ ニューブラッド」よりは情緒がありそうな気がしてね。

    ストーリーはこんな感じ。

    腕ききのネオン職人だった夫の死後、夫がやり残した最後のネオンを完成させようと妻は決めた。

    腕ききのネオンサイン職人だった夫(サイモン・ヤム)の死後、妻(シルヴィア・チャン)は夫がやり残した最後のネオンを完成させようと決意し……。

    『返校 言葉が消えた日』で知られる人気女優セシリア・チョイと本作で香港電影金像奨新人賞にノミネートされたヘニック・チャウが共演。 2010年の建築法等の改正以来、2020年までに9割ものネオンサインが姿を消したと言われる香港

    昨年、東京国際映画祭アジアの未来部門で上映された際には、独自の文化が少しずつ消えてゆく香港の今と物語を重ね合わせながら、それでもその灯を消さないと奮闘する香港人の心意気と、ネオン職人たちによる映画のラストサプライズが大きな感動を呼んだ

    観ての感想。タイトルの通り、ど直急の展開です。ただ、映画の構成は夫との生前の馴れ初めや生活が現在と交差していくので、多少、解りづらくて忙しい展開になっていますね。

    自分としてはもう少し違う展開があってもよかったのかな。タイトルもコンセプトもよいので、もっと意外な展開が欲しかったね。俳優陣は主人公が年配のシルヴィア・チャンだしね、華も欲しいね。

    ふと思ったのは、あのニューシネマパラダイスのような懐古ものだったらよかったかな、そうすると脚本にもっと工夫が必要です。

    まあ、よい映画には違いないのですが。最後のエンドロールの現在のネオン職人の映像を見て、香港の良き時代は終わったんだね、としんみりするね

    中国の傘下に下った香港、ネオンの消滅と同時にますます魅力を失っていくね。そんなノスタルジーを覚えた香港映画でした。

    そうゆう意味では2日前に観たひたすら棺桶を担いでいくトルコ映画の摩訶不思議さに屈するよね。

    渋谷で映画を観終われば、ランチタイム。本日は水曜日なので「喜楽」は定休日。

    そうなればセンター街の「桂花ラーメン」に向かうしか選択肢はありません

    13時に到着です。こちらはまだ行列がなくて一安心。まず、ビールと茎わかめでまったりです。このゆるい時間がいいね。

    ビールを飲み終えれば、“桂花ラーメン”の大盛りをお願いします。やっぱりこの塩辛いスープとしわしわ麺が最高だね。外人にこの味が解ってもらえないことを祈願します。

    最後の砦、「桂花ラーメン」にかの国の人達は来てはダメだよ

    おじさんからのお願い。

    2024年も宇宙最強の男はドニー・イェンだね、「シャクラ」を観てしまったよ

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  • 2024年の初笑いは恒例のパルコ劇場の「志の輔らくご」、モモリンには参ったね

    2024年の初笑いは恒例のパルコ劇場の「志の輔らくご」、モモリンには参ったね

    2024年1月17日(水)

    2024年早々の初笑いは1月16日の渋谷パルコホールでの毎年恒例の「志の輔らくご」からです。今年は少しチケットを確保するには苦労したね。セゾンカードの優先抽選で何とか1枚ゲットです。座席は、P列38番席です。かなり後ろの右側でした。

    いつものようにお昼の公演をチョイスです。この歳になると、夜はゆっくりとお酒を飲みたいので、極力、芝居やコンサートの夜公演は避けたいのでね、よる年波には勝てず。

    そして、肝心の「志の輔らくご」です。

    今日の公演も満員御礼です。

    入場後、グッズ売り場をひやかします。今回もあんまりグッズの種類はなかったね、残念。

    本日の演目はこんな感じ

    • 送別会
    • モモリン

    (仲入り)

    • しじみ売り

    師匠の冒頭のあいさつ、志の輔師匠の出身は富山ということで、少し神妙なあいさつから始まりました。そして、いつものように“1月5日から始まったこの「志の輔らくご」の前日までの数日は、本日のためのリハーサルでした”

    今日の出色の噺は、まずは「ももりん」。自分は初めて聞いたよ。

    落語「モモリン」は、2014初演 2014年の「志の輔らくご in バルコ」のために書き下ろした作品。とある都市の人気ゆるキャラ「モモリン」を巡り、いばりんぼうの市長さんが大失敗を・・・! 人情味と笑いにあふれた一作です

    要はゆるキャラの頭を間違えて被ってしまって、とれなくなってしまった噺しです。そして、モモリンの得意芸が“「モモリンフラッシュ”(着ぐるみを着てのバックテン)を行うことになってしまつての顛末。非常にこれはおもしろいね。

    志の輔の演技がコミカルで楽しでした。

    仲入り前は、くまモンが登場してのハイタッチ会。昭和なつかしい逸品をネタとする入場者との交流会。何でも、志の輔師匠の熊本公演ではくまモンが登場して、座布団返しをするとか。

    そして、最後は「しじみ売り」。盗賊のねずみ小僧の噺なのですね。初めて聞きました。噺はこんな感じ。

    義理と人情に熱い江戸っ子の泣ける古典
    あくどい商売をする商人から金を盗み、貧しい農民に金をばらまく義賊の親分とその部下が食べ物屋でしじみ売りの少年に出会う。少年は8歳で家には病気を煩う母と姉がいるという。不憫に思った親分がしじみを全部買い取り、さらに母と姉に5両差し出すのですが、少年は姉から知らない人からお金をもらってはいけないと教えられていました。

    噺の見所は少年が語る理由に親分も関係していることです。昔、この姉に会ったことがありました。もう一つはこの義賊の親分の名前。江戸を賑わし、貧しい農民に金をばらまいた天下の義賊とは

    この手の人情ばなしをさせると当代では志の輔が一番だね。数年前に観た「高瀬舟」同様にね。今日もいいものを聴かせていただきました。

    そして、最後はいつもの三本締めで。これで2024年が始まったね

    落語会が終われば、本日はお絵描き教室の新年会で虎ノ門へ。

    グループで飲むのは2年ぶりで疲れたね。場所は「天然居」。飲み放題でまあこんなものなのかな。

    気忙しい1日でした。

    山本益博さん主催の「COREDO落語会」(第32回)を観に、柳家権太楼の「藪入り」にはまいったね

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  • トルコ映画「葬送のカーネーション」を観て、自分の哲学的素養のなさを知る

    トルコ映画「葬送のカーネーション」を観て、自分の哲学的素養のなさを知る

    2024年1月16日(火)

    今日もまずは映画の話しからです。本日は実に難解な映画を観たよ、こんな難しい映画、久しぶりだよね。昔観た「旅芸人の記録」のような映画だったよ。

    題名は、

    • 「葬送のカーネーション」

    トルコとベルギーの合作ですね。あらすじはこんな感じ。

    圧倒的な映像が静かに問いかける、現代トルコ映画の到達点 リアリズムと虚構が交差する、現代社会の新しい寓話

    荒涼とした冬景色のトルコ南東部。年老いたムサは、亡き妻の遺体を故郷の地に埋葬するという約束を守るため、棺とともに旅をしている。

    紛争の続く場所へ帰りたくない孫娘のハリメだったが、親を亡くし、仕方なく一緒に歩いている。亡き妻とともに故郷への帰還を渇望するムサ。旅で出会う様々な人たちから、まるで神の啓示のような[生きる言葉]を授かりながら進んでゆく。

    国境、生と死、過去と未来、自己と他者、棺をかつぐ祖父と孫娘の心の融和。トルコから届いた3人のおとぎ話は、境界線の先に小さな光を灯す。

    監督はベキル・ビュルビュルという人。この映画の主人公はまさに棺桶とお祖父ちゃんとその孫娘です。ひたすらトルコの荒涼として道を棺桶を引きずりながら歩いていきます

    道中、特に何も起こらずにひたすら荒涼とした地が描かれます。最初と最後の祝祭のシーン。意味深な映像です。

    観終わって監督は何を訴えたかったんだろうかと考えさせられます。映画の終わりにも何もも語られないのでね。

    国境線で不条理にしばられる現在の国際情勢、クルドの問題(これは想像)、トルコの抱える問題、そんなことではなくて何か人間の不条理を寓話的に描いているのかな

    自分の頭では、あまりにも哲学的でわからない映画でした。たまには訳のわからないものを観ること大事。それと驚いたことに、こんな難解な映画でもお客さんが結構はいっているのには驚いたね。みんな好きだね。

    いろいろと書きましたが、おすすめできる映画です。心を空っぽにして映画を観て下さい。あなたなら、監督の訴えたいことがわかるかも

    だけど、現代の日本ではこんな映画を製作したいと提案しても、予算がつかないだろうね。恐るべし、トルコ映画です。

    終われば、いつものように日本橋のラーメン店「ますたに」へ。

    難解な映画で固まった頭をほぐすにはまずはビールだね

    今日は少し興奮しはていたせいで、ラーメンの写真は失念です。

    本日も勉強にさせていただいた1日となりました。

    (2021年10月ターキッシュエアラインズ搭乗記199便)羽田-インタンブールのビジネスクラス、コロナ影響大

     



  • 佐分利信の「華麗なる一族」、山崎豊子の原作にハズレなし、夜は「グラリック」でお肉を

    佐分利信の「華麗なる一族」、山崎豊子の原作にハズレなし、夜は「グラリック」でお肉を

    2024年1月15日(月)

    週末はいつものようにルーティーンどおりの行動です。今週末に自宅でDVD鑑賞した映画はこの2本です。

    • 華麗なる一族(1974年製作)
    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.7

    山崎豊子の「華麗なる一族」は何回もドラマ化されていると思いますが、今回は初めて映像化されたもの。佐分利信が目当てでこちらを観ることにしたのです。

    出演者は今から見れば、豪華絢爛です。

    • 佐分利信/月丘夢路/仲代達矢/山本陽子/目黒祐樹/中山麻里/酒井和歌子/田宮二郎/香川京子/京マチ子/北大路欣也

    田宮二郎や北大路欣也が脇役とは、驚きですね。だけど京マチ子が一番いいところをさらっていくのかな。少しお年をめされてますが、愛人役にはぴったり。太地喜和子といい、近年こんな感じの女優さんはいなかなったね、残念です。酒井和歌子も若いね。

    映像はいわずもがな。これだけの俳優と山崎豊子の原作ではハズレはないものね。名作でした。

    そして、毎週1巻づつ観ている中国ドラマの「瓔珞」です。よくこれだけ毎回、いろんな出来事が起こるね。感心します。物語はだんだん魏瓔珞がのし上がっていくようで、話しは盛り上がってきました。本当におすすめのドラマです。先週も言いましたが「光る君へ」なんかでは到底太刀打ちできません

    そして土曜日の夕食のです。我が家ではステーキが食べたいとなると、現在、間違いなくこのお店が第一候補になるのです。六本木二丁目の「グラリック」です。何たって店名の由来が、

    • GRALIC[グラリック] は『Garlic』×『Gravy』の造語です 旨みたっぷりの『Gravy(肉汁)』をさらに引き立てる『Garlic(ガーリック)』

    には参ったね。というわけで、雪も降った東京ですが、直前に空席を確認して訪問です。今日は2名でね。カウンター席に陣取ります。

    まずはカラフェで赤ワインをいただきます。久しぶりの赤ワインだね。美味し。

    そして、ステーキの注文です。

    • ハンギングテンダーステーキ 150g(ソースはバター醤油)
    • テンダーロインステーキ 150g(ソースは大根おろし醤油)

    連れがお値段の高いテンダーロインにしたいと言い出しまして。自分は一番お安いハンギングテンダーでね。焼き上る前のお楽しみ。きゃべつのサラダです。上の“にんにくソース”がとにかく絶品なのです。本当にこのソースを単品で販売してくれないかな。間違いなく買います。

    そしてステーキがやってきました。本日もお肉は柔らかく、肉汁がたっぷりです。どうして家で焼くステーキはパサパサなのだろうか。ハナマサで買う肉質が悪いのかな、自分の腕なのか、まあどちらもなのでしょう。

    今日もおいしいステーキをありがとう。お会計は7,500円なり。

    本日もよき1日でした。

    葉加瀬太郎さんはステーキで、マイユの黒トリュフ入りマスタードがないと暴れるぞ、というほどの逸品

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  • 必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ

    必見のドキュメンタリー映画、「ビヨンド・ユートピア 脱北」北朝鮮ものだよ

    2024年1月14日(日)

    今日もまずは劇場映画の話しから。本日は予告編を劇場で観た時から是非観たいと思った作品なのでした。いわゆる北朝鮮からの脱北もののドキュメンタリーなのです。やっぱり怖いもの観たさだよね、地上の楽園をね(皮肉を込めてね)。

    お金をもらっても決して足を踏み入れたくない国だもんね。

    • ビヨンド・ユートピア 脱北

    映画はこんな感じです。

    脱北を試みる家族の死と隣り合わせの旅に密着したドキュメンタリー

    これまで1000人以上の脱北者を支援してきた韓国のキム・ソンウン牧師は、幼児2人と老婆を含む5人家族の脱北を手伝うことに。キム牧師による指揮の下、各地に身を潜める50人以上のブローカーが連携し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して亡命先の韓国を目指す、移動距離1万2000キロメートルにもおよぶ決死の脱出作戦が展開される。

    撮影は制作陣のほか地下ネットワークの人々によって行われ、一部の詳細は関係者の安全のため伏せられている。世界に北朝鮮の実態と祖国への思いを伝え続ける脱北者の人権活動家イ・ヒョンソをはじめ、数多くの脱北者やその支援者たちも登場。「シティ・オブ・ジョイ 世界を変える真実の声」のマドレーヌ・ギャビンが監督を務めた。2023年サンダンス映画祭にてシークレット作品として上映され、USドキュメンタリー部門の観客賞を受賞。

    製作は2023年です。観ての感想。

    さすがに映像素材は乏しいながら、実に緊迫感ただよう映画でした。上映時間の115分は緊迫の中で過ぎます。知らない北朝鮮の逸話が脱北者からも聞けます。

    メインの話しは家族5名が北朝鮮から脱北し、中国、ベトナム、ラオス、タイを経由して自主的にタイで警察に捕まり、韓国に行く家族ですね。タイに入国して初めて安心できるという国際情勢。そんな話し初めて知りました。この家族は非常に幸運な家族ですね。製作者側からも金銭の提供があったんだろうね。沢山のブローカーを使うのでね。

    ラオスについて一段落の時の、家族の興味深いコメント

    • (80歳のお婆ちゃん)外国はこんなに発展しているのに、そして金正恩も立派なのに、国(北朝鮮)が発展していないのは国民がダメなのか
    • (10歳くらい子供)金正恩を尊敬しています

    数カ月後、韓国に落ち着いて

    • (80歳のお婆ちゃん)金正恩の北朝鮮はダメなんだね
    • (家族の50代の父)この歳になって韓国を見て、自分の人生を無駄にしてしまった、もう取り返せないよ

    そりゃあ、世界最貧国のラオスを見ても何と豊かだと思うお婆ちゃんです。

    脱北者の話しと映像が記憶に残ります。

    • マスゲームの完璧を見る度に、過酷な膨大な練習に涙するしかない
    • 人間の人糞も農村の肥料、すべて溜めて運ぶ、人糞の出の悪い人は糾弾される

    まあ、すごい世界だね。タイトルも「ビヨンド・ユートピア」(皮肉なのかな)ではなくて、もう少し違う表現があるのでは。

    とにかく一見に値する映画です。

    終われば、日本橋に移動して京都ラーメンの「ますたに」へ。今週、2回目の訪問です。

    映画の余韻に浸りながら瓶ビールを1本。そして渾身のラーメンを1杯。

    今日も充実の一日でした。

    横田めぐみさんは武力で奪還するしかないね、あの国からは。精鋭の自衛隊は行くと思うのですが。岸田ではダメかな。

    赤坂の本格韓国料理「チョンギワ 本館」のフローズンマッコリは危険な飲み物、キムチの値段にビックリ

     



  • メルカリ必需品の一つ、100円ショップで「厚さ測定定規」を発見したよ

    メルカリ必需品の一つ、100円ショップで「厚さ測定定規」を発見したよ

    2024年1月12日(金)

    いつものとおり、昨日の木曜日は1週間で唯一、ルーティーンのある日です。というわけで本日も銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今回は年末年始を挟んで全3回で中景の風景画を描きます。その2回目です。本日は山や小屋、木立の着彩です。こんな感じの途中経過です。先生からは木立のにじみが甘いというご指摘を受けました。反省

    濃い絵の具を作るのはたくさん作るのは逡巡するんだな。まだまだだね。

    そして、お絵描きが終われば、遅いランチです。いつものように銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。2024年の初訪問です。今日、すでに中国のおばちゃんも居て、一安心。

    12月はこの時間でも満席だったのに、今日は満席でなかったね。めずらしや。週2-3回の頻度で訪問してもよいのですが、ここは自重します。

    そして、まずはビールから。お絵描きのひと仕事を終えての一杯、もうたまりません。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。

    いつものように、“ワンタンメン”です。やっぱり美味しです。

    2024年も引き続きよろしくお願いします。

    今日はダイソーのお話しです。あの100円ショップのことです。ある方の著書を読んでいて、メルカリ活用に必須のアイテムに、

    • 発送用 厚さ測定定規

    というものがあることを知ったのです。ダイソー

    「厚さ測定定規」とは、その名の通り宅配物の厚みとサイズを測るための定規

    定規には宅配物を通すための計測口があり、そこに発送物を通すことでサイズオーバーしていないかが分かります。 郵便局やコンビニで宅配物を発送するとき、受付の人が厚みを測るために定規を使用しているあれです。その定規が厚さ測定定規です。

    配送方法によっては宅配物の厚みが指定されており、それを超えると配送を受け付けてくれません。たとえば、ネコポスは厚さ2.5cmまでですが、それを超えると配送ができません。こういったミスを回避するためにも、厚さ測定定規で宅配物の厚みを正しく測っておく必要があります。

    自分はこの定規、持っていなかったんだね。これがダイソーで100円なら速攻で揃えるしかないね。自分も何度が失敗したことがあるんで。

    この厚さ測定定規で測れるサイズは次の4種類。

    • 厚み1cm:ゆうパケット、定形郵便
    • 厚み2cm:ゆうパケット(厚み2cm)
    • 厚み2.5cm:ネコポス(厚み2.5cm)
    • 厚み3cm:ゆうパケット、定形外郵便物(規格内)、クリックポスト、ゆうメール、ゆうゆうメルカリ便レターパックライト、ネコポス

    だけど皆さん、便利なものをよく知っているね。

    旅に持参する便利グッズ、プラスの「チームデミ」が最高、まさに“心踊る文具の宝石箱”

     



     

  • 2024年も宇宙最強の男はドニー・イェンだね、「シャクラ」を観てしまったよ

    2024年も宇宙最強の男はドニー・イェンだね、「シャクラ」を観てしまったよ

    2024年1月11(木)

    今日も映画の話しからですが、この映画は全くのノーマークでした、劇場で予告編も全くやってなかったしね。

    TOHOシネマズ日比谷であの“宇宙最強の男 ドニー・イェン”の映画をひっそりと封切っているではありませんか。何と今回は、製作・監督・主演を兼ねていると。正しく全宇宙を制覇する勢いです。

    2023年は「ジョン・ウィック コンセクエンス」で日本が誇るアクションスターの真田広之がドニー・イェンに討ち取られたしね、残念無念。

    というわけで本日はこの「シャクラ」に参戦です。宇宙最強の男にしては、スクリーンも小さかったし、お客さんも少なく少し寂しかったよ。

    話しの筋は全く知らずに鑑賞です。ストーリーはこんな感じ。2023年製作の香港・中国映画です。

    宇宙最強の異名を持つ国際的アクションスター、ドニー・イェンが自ら製作・監督・主演を務め、超絶武侠アクション『シャクラ』を創り上げた!ドニー映画ではお馴染みの俳優たちが多数出演し、中華圏を代表する小説家・金庸(きんよう)の長編武侠小説「天龍八部」を壮大な世界観で描き出した。金庸の熱烈なファンであるドニーは、作品に対する豊富な知識と敬意をもって、「天龍八部」の4人の武芸者のひとり、喬峯(きょうほう)を自分にしか演じられない人物に仕上げた

    アクションを通してキャラクターを雄弁に語り、作品ごとにスタイルを変えて変幻自在のバトルを繰り広げていたドニーだが、『シャクラ』ではさらなる進化を遂げる。武侠映画ならではの動きで宙を飛び交い、武術に於いて最高峰と言われる達人技を次々と繰り出していく。アクション監督を『るろうに剣心』シリーズの谷垣健治が務め、ダンスと武術を融合させ、スクリーンを縦横無尽に駆け巡り闘う武芸者たちの凄技を実現させた!

    宋代の中国。丐幇(かいほう)の幇主・喬峯(きょうほう/ドニー・イェン)は誰からも慕われる英雄的な存在だった。だがある日、何者かに副幇の馬が殺害され、その犯人に仕立て上げられてしまう。しかも自分が漢民族ではなく契丹人であるという出自まで明かされ丐幇を追放される。自らを陥れた人間を探し出し、さらに自身の出生の真実をつきとめるため喬峯は旅にでる。しかし、彼の行く手には更なる罠が仕掛けられていた!武林最強の技、「降龍十八掌」を使い、襲い来る刺客たちをなぎ倒す喬峯。果たして彼は黒幕を突き止め復讐を果たすことが出来るのか!?

    観ての感想。映画は楽しめましたが、やっぱりやりすぎ感はアリアリ。武侠アクションにスパイダーマンのように空を飛び、ウルトラマンのスペシウム光線が合体しては、この宇宙で敵う人間は存在しません。それだけやりすぎ感のあるアクションです。

    話しは複雑でよくわからないところがありますが、まあ結構楽しめますよ。出会いなどがかなり都合よくできているかな。「RRR」好きなら似ているのかな。

    率直な感想、ウクライナ軍にドニー・イェンをスカウトすればと思ったね。彼一人でロシアに勝てます、間違いなく。だけど、あの終わり方は続編があるということ、怖いね。

    終われば、日本橋のラーメン店「ますたに」へ。ビールでドニー・イェンの毒気を抜きます。いつもの“ますたにラーメン”でほっこりです。

    今日も充実した一日でした。

    目黒シネマで“宇宙最強の男、ドニー・イェン”の映画を観たあとは、「かづ屋」へ直行するしかないだろう、美味いね“支那そば”

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  • 「笑いのカイブツ」はあのPerfect Dayに匹敵するよ、まさしく狂の世界感

    「笑いのカイブツ」はあのPerfect Dayに匹敵するよ、まさしく狂の世界感

    2024年1月10(水)

    年末年始から怒涛の3連休も終わり、ようやく平時に戻りました。一安心です。

    というわけで映画館も落ち着いて来たので、午前は渋谷の劇場に足を運んだよ。今日観た映画は日本映画の「笑いのカイブツ」です。あまり内容は知らないで出かけたのですが、これは大当たりの映画でした。あの「Perfect Days」が洗練の局地なら、こちらは洗練されてはいませんが人間がもろにぶつかってくる感じです。自分は決して落語以外のお笑いには感心がないのですが、見入りました。

    • 主演: 岡山天音
    • 原作: ツチヤタカユキ「笑いのカイブツ」
    • 監督: 滝本憲吾

    唯一知っている役者で出ていたのは、菅田将暉だけでした。だけどいい感じで持ち味を出していたよ。主役で出ないのはスゴイね

    話しはこんな感じ。

    「伝説のハガキ職人」として知られるツチヤタカユキの同名私小説を原作に、笑いにとり憑かれた男の純粋で激烈な半生を描いた人間ドラマ

    不器用で人間関係も不得意なツチヤタカユキは、テレビの大喜利番組にネタを投稿することを生きがいにしていた。毎日気が狂うほどにネタを考え続けて6年が経った頃、ついに実力を認められてお笑い劇場の作家見習いになるが、笑いを追求するあまり非常識な行動をとるツチヤは周囲に理解されず淘汰されてしまう。失望する彼を救ったのは、ある芸人のラジオ番組だった。番組にネタを投稿する「ハガキ職人」として注目を集めるようになったツチヤは、憧れの芸人から声を掛けられ上京することになるが……。

    なんと言っても主演の岡山天音くんです。あの役所広司とは正反対の狂を熱演です。まあ原作のチカラがすごいのだと思いますが。

    お笑いに興味のない自分からすると何故そこまで入り込まないといけないのか理解はできず。笑いはそもそも人付き合いから始まるので、そこまでコミ症であればいいネタも書けないのではと、普通は思うんだよね。もっと世の中を見て、コントを書いたほうが充実すると思うのですが。

    映画の最後はどうするのかと思っていましたが、こんな終わり方なのね。自分はその前の川のシーンでブッと切っても面白いな、と思ったね

    自分探しとは違いますが、そんな心境の若者は一度観て自分を客観的に見た方がよいとおもいました。なんか説教臭くなったね。

    映画を観終われば、ランチタイム。渋谷であれば、あの道玄坂の「喜楽」しかないね。12時ジャストに到着すれば25分待ちの行列です。50分待ちと出ていた「一蘭」よりはいいね。自分の価値観では20分以上待ちの「一蘭」はないね

    いつものように、チャーシューメン(1,000円)を注文です。ここではビールは飲みません。人気店なので並んでいる人への気遣いからです。

    ともかく、「笑いのカイブツ」は怪作です、ぜひ鑑賞あれ。

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ

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  • やっぱり乾杯の音頭は“ルネッサンス”だよね、毒見の意味も込めてね

    やっぱり乾杯の音頭は“ルネッサンス”だよね、毒見の意味も込めてね

    2024年1月8日(月)

    本日は成人の日で祝日です。いつもテレビで見る光景ですが、どうしてバカな成人はあんな変な格好をして大暴れするんだろうね。1日経てば日常の現実に戻るのに。そのあたりの心情は全く理解できないね、その人達、情弱なのかな。

    まあそんな話しはどうでもよいのですが、先週の土曜日の日経新聞の「マナーのツボ」からお祝いのときにまつわる面白い話しを引用したいと思います。

    題して、“乾杯でグラスは鳴らすべきか”という珍問答です。思わず、“ルネッサンス”と声を上げながらカチャーンとしたいよね。

    先日ある宴席で「乾杯のときにグラスをぶつけないのがマナーです」と話を切り出した人がいました。確かに乾杯の際にグラスをカチンと鳴らさないほうがよいという考え方があります。結婚式場やフォーマルなレストランでは、繊細な薄いグラスを使用していることが多いので、傷がつかないように音をたてることは避ける方が無難です。もし割れてしまったらその場の雰囲気を壊してしまう可能性もあります。

    グラスを鳴らさない乾杯の仕方は、唱和をしながらグラスを目の高さまで持っていきます。そしてグラスを上げたまま、隣や近くにいる人とアイコンタクトや目礼をします。ひと口グラスに口をつけて飲んでから、最後にテーブルにグラスをそっと置いたら拍手をしましょう。

    乾杯でグラスを鳴らす文化は、もともと西洋の宗教的な儀式や悪魔はらいがはじまりだったようです。互いの飲み物が飛び散り混ざり合っても毒が入っていないという意思表示で行われていたとの説もあります。

    一方、居酒屋のジョッキで乾杯をするときはグラスが丈夫なので、にぎやかにグラスの音をたてながら乾杯するのも活気づきます。

    マナーで大切なのは、周りに不快感を与えないよう臨機応変に対応する力です。配慮しながらも明るく乾杯をして、その場が楽しいものにあれば素晴らしいですね。

    確かに、西洋での毒の説には説得力がありますね。真っ先に思い出したのが、あのイタリアの毒を盛る男で有名な“チェーザレ・ボルジア”のことです。大変おもしろい話しです。

    まあ自分としては楽しく飲めればそれでいいかな。今日は3連休の最後ということで軽いですが為になる話しでしたよ。

    知らなかった箸にまつわるマナー、駅弁を食べたあとの割り箸は折って捨てるべし



  • 2024年最初の外飯は六本木の「おつな寿司」へ、寿司やの味噌汁はなぜ美味い

    2024年最初の外飯は六本木の「おつな寿司」へ、寿司やの味噌汁はなぜ美味い

    2024年1月7日(日)

    この週末は成人の日を含む3連休ですが、週末はいつものようにルーティーンどおりの行動です。今週末に自宅でDVD鑑賞した映画はこの2本です。

    • 氾濫
    • 瓔珞<エイラク> ~紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃~ Vol.6

    まずは「氾濫」の方からです。こちらの古い映画を選んだ理由は、昨年12月に集中的に観た小津安二郎の映画の影響からです。

    主演は佐分利信と若尾文子。特に佐分利信が目当てです。笠智衆と佐分利信では父親像として体格も含め正反対ですが、佐分利信の父親像は昔こんなおやじがたくさんいたよね、と妙に納得できるのです。

    話しはサラリーマン家庭での会社と家族のごたごたの話しですが、やっぱり小津の映像美とは違うね。話しとしても、向田邦子の「阿修羅のごとく」の方が圧倒的だものね。

    だけど、興味深い映画だったよ。

    「瓔珞」<エイラク>は話しがだんだん進展してきました。どうして毎回いろんなことが起こるのかね。いろんな策略を仕掛けられて切り抜けていく魏瓔珞の知恵もすごいね

    これは中国嫌いの人でも素直におもしろいよね。少なくとも2024年のNHK大河ドラマ「光る君へ」より圧倒的に面白いよね

    そして、いつもの土曜日の外食です。

    2024年の最初の外食ですので、やっぱり馴染みの寿司屋のカウンターで美味しい寿司を食べたいね。というわけで、いつものように六本木の「おつな寿司」へ。

    前日でも予約できたよ、2名で19時に訪問です。今日は奥カウンターは先約があり、久々に手前のカウンターへ。というわけでイケメンの若大将の前です。若大将の握りは久しぶりです。

    まずはサッポロの黒ラベルです。

    今日のつまみは、つぶ貝と焼き白子です。“焼き白子”、クリーミーでたまりません。不思議と日本酒が欲しくなるね。危険な食べ物です。レモンを絞って、塩か七味でいただきます。シンプル イズ ベスト。

    今日の握りです。まずは前半戦。

    • たい
    • ほたて
    • いか
    • かに

    ここで仲入り、茶碗蒸しです。飲み物は当然、芋焼酎のお湯割りに移行しています。

    後半戦です。

    • さば
    • 赤身まぐろ
    • 中トロ
    • いくら
    • 玉子焼き おつな名物“いなり寿司”
    • 鉄火巻
    • あなご

    今日の絶品握りは、“いか”と“中トロ”かな。だけど、今日の味噌汁の具材は海老で大変美味しゅうございました

    デザートは百合根の最中アイスです。

    連れはお腹が空いたとかで、いなりを追加注文していたね。本日も美味しゅうございました。お会計は17,000円なり。

    ごちそう様でした。次は2月だね。

    皆に大人気「美登利寿司」、こんなに待っても食べたい寿司なのかな?