投稿者: 管理人はだかず

  • 長距離旅行の機内を快適にするため用に、“おしゃれ布ぞうり MERI”を購入

    長距離旅行の機内を快適にするため用に、“おしゃれ布ぞうり MERI”を購入

    2024年3月8日(金)

    木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今は展覧会出展用の絵を描いており、全7回(2時間×7回)です。本日はこの題目での最終日です。本日で絵を完成させます。今回の絵はダッカの夕方の海辺というか川辺の絵です。

    こんな絵が出来上がりました。やっぱり難しいね。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。まずはビールから。カウンター席でまったりです。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。今日は空いててよかったね。

    帰りは無印良品でお買い物です。何を買ったか、豚汁を8食分です。来週後半からのヨーロッパ旅行に備えて、バックに忍ばせて持って行こうと思ってね。非常食と円安対策を兼ねてね。

    そして、今日はこんな商品を紹介します。これも旅行対策かな。2日前の六本木の伊東屋さん(ミッドタウン内)でまずいものを見つけたのでした。実にカラフルな“布ぞうり”です。どうしてこの商品に興味を持ったか、長距離の飛行機の中で履くと、気持ちがよいのではないかと。こんな商品です。

    ニットの紐で手編みしたおしゃれ布ぞうり MERI は70年以上編み続けているメリヤスの編機から専用に紐を作り、その紐を熟練した職人が一足一足丁寧にふっくらしっかり手編みしたルームシューズです。履けば履くほどご自身の足型に馴染んでいきフィット感が増していきます。また吸水速乾性、抗菌防臭性にも優れていてお洗濯もできるので清潔に長く履いていただけます。(洗濯ネットに入れていただければ洗濯機で洗うこともできます ※乾燥機不可)

    カラフルで実に良さげです。問題はお値段がちょっぴり高いところかな。13,200円(税込)です。サイズも3種類あります。M・L・LLです。(サイズは少し大きめのものをお選びいただくようお勧めしていますとのこと)

    物欲に火が付けばもう止まりません。そして、自分が選んだのが、こちらの“アップサイクル品”です。お値段も11,000円で手頃だしね。

    洋服やアパレル用品を生産する際
    発注が予定数量に満たない等の理由により
    メリヤス工場から廃棄される糸は年間数トンにもなります。

    私たちは、その糸で専用の紐を作り、
    その紐を職人たちの手で布ぞうりにする取り組みを始めました。

    アパレル仕様の良質な国産の糸が紐になり、
    デザインを加えて職人が商品を編み上げています。
    「アップサイクル布ぞうり」は、
    SDGsのサスティナブルな観点に沿った商品です。

    カラフルさはありませんが、実用性では差異はないはずです。

    来週のヨーロッパ旅行の機内で試してみたいと思います。エコノミークラスはつらいね。

    現代風に進化を遂げた下駄、一目見て“mizutori”に恋に落ちた、ソールのゴム交換も可能

     



  • 六本木の国立新美術館「マティス 自由なフォルム」、巨匠はやはり素晴らしい、マティスだもの

    六本木の国立新美術館「マティス 自由なフォルム」、巨匠はやはり素晴らしい、マティスだもの

    2024年3月7日(木)

    今日の東京も雨も振り、寒い一日だったね。今日はホッコリする話しを。こんな日なので、優雅に芸術をね。

    • 「マティス 自由なフォルム」
    • 2024年2月14日(水)~5月27日(月)
    • 会場: 国立新美術館 企画展示室 2E 〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
    • 観覧料(税込) 一般 2,200円

    20世紀最大の巨匠の一人アンリ・マティス(1869-1954)。自然に忠実な色彩から解放された大胆な表現が特徴のフォーヴィスムの中心人物としてパリで頭角を現します。後半生の大半を過ごすこととなるニースではアトリエで様々なモデルやオブジェを精力的に描く一方で、マティスは色が塗られた紙をハサミで切り取り、それを紙に貼り付ける技法「切り紙絵」に取り組みます。

    本展はフランスのニース市マティス美術館の所蔵作品を中心に、切り紙絵に焦点を当てながら、絵画、彫刻、版画、テキスタイル等の作品や資料、約150点を紹介するものです。なかでも切り紙絵の代表的作例である《ブルー・ヌードⅣ》が出品されるほか、大作《花と果実》は本展のためにフランスでの修復を経て日本初公開される必見の作品です。

    本展ではさらに、マティスが最晩年にその建設に取り組んだ、芸術家人生の集大成ともいえるヴァンスのロザリオ礼拝堂にも着目し、建築から室内装飾、祭服に至るまで、マティスの至高の芸術を紹介いたします。

    そして、小ぶりの雨の中、国立新美術館へ向かいます。六本木駅から徒歩7分ぐらいでしょうか。当日券2,200円を支払います。スマホ決済もできますよ。

    平日の12時過ぎですが、ほどよい混み具合かな。欧米人の多さにはびっくりしたね。

    1900年初頭のフォーヴィスム(野獣派)と呼ばれた時代の絵や一連のオダリスクを描いた絵がマティスらしくてやっぱりいいよ。今回で印象残ったのはこの大きな絵です。

    • パペーテ – タヒチ (1935年)

    構図、色彩とも代表的なマティスぽい絵ですね。写真禁止のエリアの絵でした。

    それて、デッサンのうまさはやはり特筆ものですね。線が優雅というか滑らかなんだよね。今回もたくさんのデッサンがありましたよ。それと珍しくマティスの使っていた絵具パレットも数点展示されていました

    写真が撮れるのは後半の展示だけですね。最後はヴァンス礼拝堂の内部が再現されていました。グッズコーナーもかなり種類があり、充実していました。

    自分が購入したのは、やはり「展覧会公式図録」(3,300円)です。何たってマティス大先生だもの。

    そして終われば、六本木の「一風堂」へ。絵画鑑賞で高まった体温をビールで冷まします。そして、この歳になれば、“白味”“バリカタ”を食します。

    勉強になった1日でした。巨匠めざして、絵画教室もがんばります。

    Bunkamuraの「ミロ展-日本を夢みて」、どうして天才は幼稚園児みたいな絵を書くんだろう

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  • 「愛と哀しみのボレロ」を観に再度劇場へ、神様・仏様・ジョルジュ・ドン様

    「愛と哀しみのボレロ」を観に再度劇場へ、神様・仏様・ジョルジュ・ドン様

    2024年3月6日(水)

    本日も相変わらず映画の話しから。先週の金曜日に続いて再度「愛と哀しみのボレロ」を観に行ったのです。天気も雨模様で寒いのでね、映画館が一番いいわけです。庶民の娯楽としてね。短期間で2回も観ると、細かいことがわかっていいよね。そして今日の回は前回よりお客の入りはよかったよ。

    何回観ても、一番良いシーンはジョルジュ・ドンが中盤終わりに踊る「ラ・バヤデール」ですね。あの瞬間の高揚感というか、カメラワークも含めてもうたまりません。最初と最後のボレロも含め一番よいところをかっさらっていくヌレエフ役のジョルジュ・ドン。

    改めて思ったこの映画の良さは冒頭の20分のバレエとショーの華やかさし敗者の光景でつかみがすばらしいところです。あと各逸話の切り替えず非常にテンポがよく、その構成力には驚かされます

    最後の最後であのユニセフの役人がエデット・ピアフの肩に手を回すのは何か含みがあるのかな、何か意味深な一コマです。

    最後のボレロのシーンで弁護士と並んでいるのは母親(精神病院にいた)なんだね。そして、パリ解放の時のあの祝宴の広場にいた神父さんと奥さんがあの赤ちゃん(のちの弁護士さん)の育ての親なんだね。

    見ていくうちに全貌がわかってきました。おもな配役を記しておきたいと思います。

    • ヌレエフ(映画: セルゲイ・イトビッチ)ジョルジュ・ドン
    • カラヤン(映画: カール・クレーマー)ダニエル・オルブリフスキー
    • エディット・ピアフ(映画: エブリーヌ)エブリーヌ・ブイックス
    • グレン・ミラー(映画: ジェイソン・グレン) ジェームズ・カーン

    そしてこの映画で最も印象深い女優は、

    • タチアナ(ヌレエフの母親と娘役)リタ・ポールブールド

    このタチアナ役の人、フレエフの母なんだけどヌレエフの娘の役柄をやっているので頭がこんがらがるんだよね。あのカラヤンの映画での話しは本当なんだろうけれど、後世にはあまり聞こえてこない逸話ですね。実際、ドイツ人であの時代を過ごした人でヒトラーを無視できるはずもないしね。ニューヨークでの公演の逸話も本当なんだろうね。

    少し気になったのはグレン・ミラーの娘の放蕩の逸話が少し長すぎないかということぐらいかな。逆にカラヤンの出番はかなり少ないね。

    最後の赤十字とユニセフのあの企画、あの時代だからできたのでしょう。赤十字はともかく、今のユニセフの評判だとどうなんだろう。

    ともかく、神様、仏様、ジョルジュ・ドン様だよね。

    終わればいつものように室町にある「ますたにラーメン」へ。

    今日も充実した1日でした。

    あの「男と女」の続編は製作してはいけなかったよ、年老いた主人公は観たくない

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  • フィリピン映画「FEAST 狂宴」、フィリピン社会と料理が垣間見れるよ

    フィリピン映画「FEAST 狂宴」、フィリピン社会と料理が垣間見れるよ

    2024年3月5日(火)

    昨日の週初めはいつものように映画を観に行ったよ、少し変わった映画をね。それはフィリピン映画なのです。渋谷のテアトルシネマです。

    • FEAST 狂宴

    映画はこんな紹介をされています。

    「ローサは密告された」「キナタイ マニラ・アンダーグラウンド」などフィリピン社会の暗部をえぐる社会派作品で高く評価されてきたブリランテ・メンドーサ監督が、交通死亡事故の加害者家族が被害者遺族を使用人として雇ったことから始まった奇妙な共同生活を描いたドラマ

    交通事故を起こした息子の罪を被って服役していた家族の長が出所することになり、帰還を祝う宴の準備が進められていた。父親が収監されている間、妻と息子は協力しあって家族と家計を守り、事故で亡くなった男の妻子を使用人として雇い入れ面倒を見ていた。しかし宴の日が近づくにつれて後ろめたさと悲しみが再浮上し、平穏が掻き乱されていく

    主演は、フィリピンの国民的ドラマ「プロビンシャノ」で人気を集めたココ・マルティン。

    2022年製作/104分/G/香港

    観ての感想です。日本語タイトルが「狂宴」という題名が付いているので、何か宴会で狂ったことが起こる映画と思っていたのです。だけど、あの調子で淡々と過ぎていくのです。

    結局狂ったようなことは起こりません。まあ、奇妙な同居とは思いますが。映画的には背景は全く異なりますが「バベットの晩餐会」のようなタッチかな。

    おいしそうなフィリピン料理が一杯出てくるのでね。

    思ったのは、フィリピンの司法はあんなに軽いのかと思った次第です。人を交通事故で殺して、逃げて捕まっても最長で4年数ヶ月とは驚きました。まあいろいろとあるんだろうね。

    フィリピン社会を垣間見れるのはあまりないので、貴重ですね。あの未亡人の心境は日本人にはよくわからない感覚ですね。

    だけど、良い映画ですね。おすすめします。

    話は脇道にそれますが、渋谷のテアトルシネマに行くときにいつも通るのがキャットストリートです。そして、あのシューズの「on」の前にはいつも外人の大行列があるのです。外人はあの「on」にどうして並ぶのか七不思議です。日本の「on」には貴重なモデルが入荷するのかな。1年前にはあんな行列はなかったもんね。

    そして映画を観終われば、いつものように渋谷の老舗中華の「喜楽」さんへ。一蘭は70分待ちですが、こちらはまだ10分ぐらいの待ちです。外人に見つからないといいけど、このまま。

    注文はいつものように「チャーシューメン」(1,000円)なり。

    本日も楽しい一日でした。

    くだらなくて、メロメロになるインド映画「バンバン」を観たぞ、大画面のキレキレのカトリーヌ・カイフ様は無敵なり



  • 「ダンサー イン Paris」を鑑賞、夜は赤坂の「志乃ぶ寿司」へカワハギ美味し

    「ダンサー イン Paris」を鑑賞、夜は赤坂の「志乃ぶ寿司」へカワハギ美味し

    2024年3月4日(月)

    昨日はひな祭りだったね、3月3日。週末はいつものように、DVDを鑑賞します。観たのはこの2本。

    • ダンサー イン Paris
    • 満員電車

    「ダンサー イン Paris」です。いわゆるバレエダンサーの挫折物語です。話しとしてはこんな感じ。

    名匠、セドリック・クラピッシュ監督が夢を諦めたダンサーの新たな挑戦を描くドラマ。パリ・オペラ座バレエ団のダンサー・エリーズは舞台上で負傷し、バレエができなくなってしまう。実家に帰省したエリーズは、父親から心ない説教を受け…

    主演:マリオン・バルボー

    話しはよくあるものですが、脇役も多士済済で良い映画だね。主演のマリオン・バルボーも等身大で普通の人っぽくて好感が持てます。映画の冒頭の始まり方も少し斬新でいいね。

    続いて2本目は「満員電車」。これは笠智衆が目当てです。話しはこんな感じ。

    市川崑監督による社会風刺コメディ。ビール会社に就職した社会人1年目の青年・民雄は、父親の発病や自身の病気、失業など立て続けにトラブルに巻き込まれる。満員電車から一度降りてしまったら二度と乗れないサラリーマン事情をコミカルに描く。

    製作年: 1957年

    出演: 川口浩 、 笠智衆 、 杉村春子

    なんか皮肉ぽくて少し小難しいね。風刺をきかせ過ぎというか。市川崑ってこんな感じだったかな。お目当ての笠智衆はあまり出てこなくて残念。小津のようなサラッと仕上げた方がよいよね。

    そして、土曜日の夕食です。本日は赤坂の裏路地にある「志乃ぶ寿司」を訪問です。また、あのカワハギの肝あえを食べたくなってね。前日に2名で予約です。

    本日は訪問して驚いたよ。何とカウンターが全部埋まっているよ、自分の1席を残して。商売繁盛で何よりです。

     

    まずはサッポロの黒ラベルをいただきます。まずは光り物を切ってもらいます。

    さば、いわし、コハダの3種です。やっぱり、いわしの脂ののりが良く、美味しです。

    そして、自分のとなりの席の男性、大井競馬場の理事の方らしく、面白い話しを聞けたのでした。(かなりの裏話で打ち明けられないのが残念)

    そして大将に「カワハギあるの」と聞くと、少しだけあるとのこと。というわけで、カワハギの肝あえを造っていただきます。もうこの肴があると、アルコールがグイグイいくので危険ですね。本日はこのあたりから記憶がありのせん。そして、となりのおじさんの前には何故かシーバスリーガルのボトルが。仲良くなってこのシーバスをいただき、ロックで3杯いただいたようです。こんな感じですので、本日はお寿司の写真があまりないんだね。

    お会計は本日はかなり高く19,000円ほどです。あのシーバスがチャージされたのかな、あのお酒はお店のものだったんだろうか

    本日も小津安二郎の「彼岸花」を観る、田中絹代ってこんな顔立ちの人なんだね

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  • 「愛と哀しみのボレロ」を劇場で観たよ、まさにこれを観ないでに死ねるか

    「愛と哀しみのボレロ」を劇場で観たよ、まさにこれを観ないでに死ねるか

    2024年3月2日(土)

    本日は感激したよ。本日から2週間、“午前十時の映画祭”であの「愛と哀しみのボレロ」をやるではありませんか。何を差し置いても、まずは初日に観に行くしかありません。

    自分はこの作品を観るのは人生で3回目だと思います。過去2回はDVD鑑賞でした。よって劇場で観るのは初めてです。劇場の大画面で観ると没入感が違いますね。

    この映画はこんな感じ。

    『男と女』の名匠ルルーシュの集大成ともいうべき3時間に及ぶ超大作。指揮者カラヤン、作曲家グレン・ミラー、舞踏家ルドルフ・ヌレエフ、歌手エディット・ピアフという4人の芸術家たちをモデルに、1930年代から80年代の長きにわたる波瀾に満ちた人生が描かれる。ジョルジュ・ドンが踊るラヴェルのボレロは、圧巻のクライマックス。

    ストーリーです。

    1936年、モスクワ:ダンサー志望のタチアナは、ボリスと結婚して息子を授かるが、第二次大戦で夫は戦死し…。ベルリン:ピアニストのカールは、ヒトラーから称賛されたことで生涯苦しみ続けることに…。パリ:バイオリニストのアンヌは、ユダヤ人ピアニストのシモンと結婚して息子を儲けるが、二人は強制収容所行きの列車に乗せられ…。ニューヨーク:ジャック・グレンは、ジャズ・バンドで名声を得ていた…。そして20年後、彼らの子供たちは…。

    今回は本当に没入して観ましたので、伏線がすべてつながりました。壮大な構成で実に緻密です、ルルーシュあんた天才だよ。アウシュビッツとアルジェ戦線とあの赤ん坊がつながる、最後までの構成はみごとです。

    映画の最高潮はやっぱりヌレエフ(ジョルジュ・ドン)の踊り。最後の「ボレロ」は言うまでもありませんが、中盤の「ラ・バヤデール」の踊りは掛け値なしにすごいね、この踊りだけでも劇場で観る価値あるよね。

    そして、一番複雑な家族の歴史がヌレエフとグレーン・ミラー。あの冒頭のシーンのボリショイでの敗者の子供がヌレエフなんだね。少し頭がこんがらがるのが、同じ役者が母と孫、母と娘を演じるのですが、これもルルーシュの演出なんだね。

    帝王カラヤン役の役者の面構えも良し、奥さんは本当にあんな役回りをしていたんだろうか。カラヤンだけはあんまり家族のことがないね。

    最後のエンディング。どうしてユニセフや赤十字なんだろう、隠されたメッセージがありそうだね。

    本当の主役はやっぱりパリというかその風景だね。美しさと哀愁、歴史の重みだね。

    映画を観ながらふとジョニ・ミッチェルの「both sides now」が頭に浮かびました。物事には2面性があると、“敗者と勝者”“恋愛と失恋”“空の上からと下から見る風景”

    壮大な物語の映画はこの3つだね。

    • 愛と哀しみのボレロ
    • 地獄の黙示録
    • アラビアのロレンス

    本当に感動したよ。この2週間しか上映していないけれど、あと2回は観に行くね。

    これ世界遺産だよね。

    モリコーネ大先生の最新刊の大著、「あの音を求めて モリコーネ、音楽・映画・人生を語る」を読破、タイトルからしびれるね

     



  • 3月に欧州旅行を計画中、ロンドンとパリのホテル料金の高騰ぶりには驚いたね

    3月に欧州旅行を計画中、ロンドンとパリのホテル料金の高騰ぶりには驚いたね

    2024年3月1日(金)

    早2月も本日で終わりとは。2月の後半は寒い日が多かったね。

    そして木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。 銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今は展覧会出展用の絵を描いており、全7回(2時間×7回)です。本日はこの題目での6回目です。着彩に入って2回目です。本日は海を描いたよ。海は青色という思い込みがありますが、夕刻のダッカの海は夕日でキラキラしており黄色で描いてみました。先生のアドバイスもあってね。

    何となくうまくいったと思う自分。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。まずはビールから。入り口のカウンター席でまったりです。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。やっぱり東京ラーメン、美味いね

    そして今日の本題です。実はこの3月の中旬にヨーロッパに家族で行くつもりなのです。急に家族の者の休暇が取れたのでね。エアラインはワンワールド限定ということで(格安で行くにはいろいろ事情があってね)。

    まず欧州-日本間のエアライン、軒並み結構埋まっているのね。おそらく日本人ではなくて、外人の人の需要が高いのね。逆にハワイも含めて北米はあまり予約が入っていません。このギャップはどうしてなのという感じ。今、日本人気はヨーロッパで高く、米国ではあまり高くないのかな。

    そして、ホテル料金を見て二度ビックリです。イタリアとロンドンを訪れる予定ですが、ロンドンのホテル料金を久しぶりに見て驚いたね。ヒルトン系などは5万円以上でないともう泊まれないのね、この昨今。これじゃあ、日本人の観光旅行では気楽に訪れるどころではないね。パリの状況も同じようなものです。

    ただ、イタリアはまだ救いようがあるホテル価格です。ロンドン、パリは日本人が気軽に行けるホテル料金ではないんだね。自分が調べたところでは、ニューヨークもハワイもホテル料金は高騰しています。逆に今、治安等で評判の悪いサンフランシスコはかなり割安なホテル料金です。

    こんな状況ですが、貴重な家族の有給休暇ということなので、突撃しようと計画しています。

    [シチリア・ミラノ旅行記4]ミラノのアウトレット行きのバス、事前予約が必須だよ、100%乗車率だった





  • アリ・アスター「ボーはおそれている」、自分には監督のメッセージはわからない

    アリ・アスター「ボーはおそれている」、自分には監督のメッセージはわからない

    2024年2月29日(木)

    ここ数日は北風が強く、寒い日が続く都心です。

    今日も評判の高い監督の映画を日比谷のTOHOシネマズに観に行ったよ。その映画とはこちら。

    • 「ボーはおそれている」
    • 監督: アリ・アスター

    話しはこんな感じ。

    「ミッドサマー」「ヘレディタリー 継承」の鬼才アリ・アスター監督と「ジョーカー」「ナポレオン」の名優ホアキン・フェニックスがタッグを組み、怪死した母のもとへ帰省しようとした男が奇想天外な旅に巻き込まれていく姿を描いたスリラー

    日常のささいなことでも不安になってしまう怖がりの男ボーは、つい先ほどまで電話で会話していた母が突然、怪死したことを知る。母のもとへ駆けつけようとアパートの玄関を出ると、そこはもう“いつもの日常”ではなかった。その後も奇妙で予想外な出来事が次々と起こり、現実なのか妄想なのかも分からないまま、ボーの里帰りはいつしか壮大な旅へと変貌していく。

    共演は「プロデューサーズ」のネイサン・レイン、「ブリッジ・オブ・スパイ」のエイミー・ライアン、「コロンバス」のパーカー・ポージー、「ドライビング・MISS・デイジー」のパティ・ルポーン。

    2023年製作/179分/R15+/アメリカ
    原題:Beau Is Afraid

    観ての感想。監督がこの映画で何を言いたいのか、その意図も全くわかりませんでした。発達障害と母親コンプレックスのこと、はたまた知的障害のことを言いたいのかな

    3時間という長さもすごいね、劇場ではなくDVDだったら途中で放り出していたよ、間違いなく。ただ映像は凝った造りで、妙に感心したのです。あの最後の終わり方はフェリー二的だね。先日観たタルコフスキーの「ノスタルジア」も難解でしたが、こちらのボーもそれに劣らず難解でした。悪口ばかり言っているのですが、劇場での大スクリーンなら、この3時間の大作少しは楽しめるのかな。

    ビルの1Fではアサヒビールの「食彩」という新しいビールの宣伝をしていたので、列に並んで1本いただきました、ラッキー。

    ところで、先日土曜日の夕食です。久しぶりに赤坂の「室町砂場」に行ったよ、夜行くのは久しぶりです。もう暖簾が仕舞われて午後7時。だけど入口のテーブル席に案内していただきました。有り難し。

    駆けつけのビールです。ツマミは卵焼きです。連れはすぐに天ぷらうどんを注文。自分はいつものように“大もり”です。30分のうちにビールの大瓶2本を飲んですばやく退散します。入れてくれてありがとう。年齢的には蕎麦をたぐるぐらいが一番いいね。

    ご馳走様でした。

    タルコフスキーの「ノスタルジア」は自分の脳では理解不能だった、映像はすごいよ

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  • 「生誕120年 安井仲治」の写真展とインディアンカレーの一日だったよ

    「生誕120年 安井仲治」の写真展とインディアンカレーの一日だったよ

    2024年2月28日(水)

    昨日は本当に突風日だったね。そんな日にビル風がものすごいのに、丸の内の写真展にでかけたのでした。何たって、自分にとってのデジタル系のガジェットの師匠である市川渚さんがXで是非見に行かねばと言われていたのでね。

    • 「生誕120年 安井仲治 僕の大切な写真」
    • 2024年2月23日(金・祝) – 4月14日(日)
    • 東京ステーションギャラリー
    • 入場料: 一般(当日)1,300円

    はっきり申しまして、自分はこの安井仲治という人を全く知りません。市川師匠が必見というからには行くしかないね。安井仲治という人はこんな人なんだね。

    近代写真の金字塔。「安井仲治」を知らずに日本の写真は語れない!

    日本写真史において傑出した存在として知られる安井仲治(やすいなかじ/1903-1942)の20年ぶりとなる回顧展。大正・昭和戦前期の日本の写真は、アマチュア写真家たちの旺盛な探求によって豊かな芸術表現として成熟していきました。この時期を牽引した写真家の代表格が安井仲治です。

    安井は38歳で病没するまでの約20年という短い写歴のあいだに、驚くほど多彩な仕事を発表しました。その作品は同時代の写真家をはじめ、土門拳や森山大道など後世に活躍した写真家たちからも掛け値なしの称賛を得ています。

    この説明を読むと、すごい人だったんだね。というわけで意を決して出陣です。

    こちらのギャラリーは「大人の休日倶楽部カード」を持参すれば、100円引で入場できます、ありがたや。会場内はちなみに写真撮影は禁止です。

    観ての感想。写真は1920年代と30年代ですね。20年代の写真はネガの状態が悪いのか、ボケたような写真も多いね。写真に全く疎い自分には、何がすごいのかはっきり言って全くわかりませんでした。構図とかが斬新なのかな。とにかく38歳という早逝の方だったんだね。

    どんな有名写真家でも画家でもピエロとかサーカスは対象物になりやすいね。

    だけど展示の点数も多くて日本の写真の原点を見れて満足でした。お客さんも割と少なくてゆったりと閲覧できます。

    終わればランチタイムです。13時過ぎです。今日は東京駅近くの大阪では有名な「インディアンカレー 丸の内店」に

    インデアンが大阪に店を出したのが1947年。

    一口食べると、懐かしい甘さが舌の上に拡がり、ホッとした途端に辛さの玉が弾ける、、、お客さまから「口ん中が火事や!」と言われながらもご愛顧いただいてきましたのが、私共のインデアンカレーです。

    大きなビルの地下1階。行列の出来ているお店もある中、こちらの「インディアンカレー」には行列なし。そして、今日の注文はこれ。

    • インディアンスパゲッティ
    • ビール(小瓶)300円

    ビールがあるのは二重丸、この手のカレー屋さんでね。食事は名物のインディアンスパゲッティしかないでしょう。付け合せは“福神漬け”ではなくキャベツの酢漬けなのですね。

    ボリューム的には普通で十分だね。最初は少し甘めのカレーだなと思いましたが、後から辛味がくるタイプだね。この味のカレーは自分的には初めてだね。これが大阪流なのかな。

    欲を言えば、カレールーがもう少し多ければいいね

    この味で東京で生き残れるかですね。

    哀愁漂う写真を撮りたければ、リスボンの裏道に行くべし、哀愁漂いすぎ

    [商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

    安井仲治作品集 [ 安井 仲治 ]
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  • カンヌのパルムドール受賞作「落下の解剖学」を観たよ、結末が少し安易と思う

    カンヌのパルムドール受賞作「落下の解剖学」を観たよ、結末が少し安易と思う

    2024年2月27日(火)

    3連休の月曜日です。本日は満を持して楽しみにしていた映画「落下の解剖学」を渋谷の劇場に鑑賞にでかけました。何たって、

    • 2023年・第76回カンヌ国際映画祭コンペティション部門最高賞のパルムドール受賞作

    だもんね。劇場の予告でも相当告知していたからね。

    これが長編4作目となるフランスのジュスティーヌ・トリエ監督が手がけヒューマンサスペンス。視覚障がいをもつ少年以外は誰も居合わせていなかった雪山の山荘で起きた転落事故を引き金に、死亡した夫と夫殺しの疑惑をかけられた妻のあいだの秘密や嘘が暴かれていき、登場人物の数だけ真実が表れていく様を描いた。

    人里離れた雪山の山荘で、視覚障がいをもつ11歳の少年が血を流して倒れていた父親を発見し、悲鳴を聞いた母親が救助を要請するが、父親はすでに息絶えていた。当初は転落死と思われたが、その死には不審な点も多く、前日に夫婦ゲンカをしていたことなどから、妻であるベストセラー作家のサンドラに夫殺しの疑いがかけられていく。息子に対して必死に自らの無罪を主張するサンドラだったが、事件の真相が明らかになっていくなかで、仲むつまじいと思われていた家族像とは裏腹の、夫婦のあいだに隠された秘密や嘘が露わになっていく。

    女性監督による史上3作目のカンヌ国際映画祭パルムドール受賞作。主人公サンドラ役は「さようなら、トニー・エルドマン」などで知られるドイツ出身のサンドラ・ヒュラー。第96回アカデミー賞でも作品賞、監督賞、脚本賞、主演女優賞、編集賞の5部門にノミネートされている。

    2023年製作/152分/G/フランス
    原題:Anatomie d’une chute

    観ての感想。

    脚本が非常によく出来ていると思います、伏線の入れ方も実に巧妙です。撮影も主人公と隣り合わせで参加していると錯覚させるようなドキュメンタリータッチの構成も仕組まれています。ただ、結末は少し安易すぎないかな、と思ったね。ネタバレになるからここまで。あの終わり方では真実は違うのかな。

    もう一つ指摘したいのは、少し凡長すぎないかということ。2時間ぐらいにすればコンパクトで観やすいと思うのですが。

    決して悪い映画ではないのですが、まあ面白いサスペンス映画といったところかな。コンペティションにはヴィム・ヴェンダースのあの「PERFECT DAYS」も出品されていたので、自分ならそちらを取るね。

    だけど、その緻密な脚本とカメラワークには関心しました、こうゆう撮り方も今後多くなるかもね。あのポール・グリーングラスのボーン・シリーズでアクションものの撮影方法が変わったようにね。

    観終わればいつものように渋谷の喜楽へ。今日は1時30分なのに行列なしに“チャーシューめん”を食べれたよ、みんなどうしたんだ

    今日も充実した一日でした。

    ジュリエット・ビノシュの「ショコラ」、ジョニデがいいところを持っていくね



  • 「瓔珞(エイラク)」全70話を一気観、自分的解釈はメッセージは現代的

    「瓔珞(エイラク)」全70話を一気観、自分的解釈はメッセージは現代的

    2024年2月26日(月)

    「瓔珞<エイラク>〜紫禁城に燃ゆる逆襲の王妃〜」全70話をこの3連休でラストスパートをかけ、完観しました。こんなに面白いドラマを観たのは久しぶりです。

    「情熱のシーラ」と「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」以来かな。

    約45分で70話もあるドラマですが、最後はDVDを借りてくるのももどかしくなり、配信サービスのUNEXTで一気観せざるをえない面白さだったです。

    あらすじはいろんなところで紹介されていますので、割愛しますが、自分の見方を。

    これは中国ドラマで紫禁城での話しですが、あえて言うなら司馬遼太郎の「国盗り物語」と思えばいいのかな。最下層から自分の知恵を使って頂点に上り詰めるということでね。

    それと一種の純愛ものですね。2人の男から愛される魏エイラク。このドラマが中国で放送禁止になったのもわかります、かなり進んだ女性像、自立して自分で人生を切り開くモデルを提示しているものね。こんなことをされては体制が崩壊するものね。

    それと感情移入できる配役の妙、もちろん脚本がすばらしい上での配役だと思います。その中でも特にこの3人かな。

    • 魏瓔珞(ぎえいらく) ウー・ジンイェン
    • 皇后・富察(フチャ)・容音 チン・ラン
    • 貴妃・高寧馨 タン・ジュオ

    というわけで、自分的にはこの3人が揃い踏みする40話ぐらいまでが最高に面白いね。特に貴妃という超悪役がいなくなると少しトーンダウンするものね。

    結局、この物語の核心は、富察皇后が亡くなる前に乾隆帝から「何故そんなにエイラクを可愛がるのか」と問われ、「エイラクは自分の希望だから」と応えるところかな。

    結局、紫禁城の妃は一旦入内すれば、掟に縛られて自由が奪われ、その意思もなくなるのに、エイラクは紫禁城で自分の思うままに動いている、ことに自分のあこがれを見ているんだね。

    自分はこのドラマを1週間に2話ずつDVDを借りて見ていましたが、中盤以降はもう一気見したくてたまらなくなり、UNEXで連続再生です。

    歴史を見ると、清はこの乾隆帝時代が最高潮でそこから衰退していくのね。乾隆帝の後は、エイラクの子どもの第15代皇士が次の帝だったんだね。

    古い中国の宮中劇ですが、現代にも通じる普遍性のあるメッセージがあったので、ここまでヒットしたと思うんだな。

    しばらくはエイラク・ロスが心配な自分。

    上記の3つのドラマ以外では、イタリアドラマの「ジョルダーニ家の人々」が非常に秀逸です。移民・ジェンダー問題を絡めての家族の分断とあり方を提示しています。

    これも必見のドラマです。

    「ジョルダーニ家の人々」、これは現在の多様な家族のあり方を描いたイタリアドラマの大傑作

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  • セナとビヨン・ボルグが愛したシューズ、イタリアの「Diadora」思わずポチッ

    セナとビヨン・ボルグが愛したシューズ、イタリアの「Diadora」思わずポチッ

    2024年2月23日(土)

    一昨日の木曜日はいつものとおり、1週間で唯一、ルーティーンのある日です。

    そして、今日は月に1回のかかりつけ医のところへ行く日です。それが、終われば銀座の絵画教室に出かけます。2時間の実技です。今は展覧会出展用の絵を描いており、全7回(2時間×7回)です。本日はこの題目での5回目です。本日より着彩です、まずはグリザイユです。途中経過はこんな感じです。

    そして、お絵描きが終われば、これまたいつもの遅いランチです。これまた変わらず、銀座の老舗ラーメン店の「共楽」さんへ。3日続いた京都ラーメンの「ますたに」さんから、お江戸のラーメンです。まずはビールから。入り口のカウンター席でまったりです。ビールを飲み終わる頃に、“麺お願いします”のコールです。 いつものように、“ワンタンメン”です。やっぱり東京ラーメン、美味いね。

    そして、本日の話題はイタリアのシューズについてです。

    先週末日本経済新聞のベタ広告でこんなものを見つけたのでした。

    イタリアのプレミアムスポーツブランド「Diadora/ディアドラ」が日本再上陸。2024年春夏シーズンから販売開始。CINQUE STELLE(チンクエ ステッレ)のECサイトにおいて、一部限定したモデルの販売をスタートし、2024年春夏シーズンより本格的に展開する予定。

    こんなブランドのイタリアンシューズ、全く知らないぞ。早速調査します。何せ、先週末の御殿場アウトレットのUGGで好みのシューズを見つけられなかったのでね。

    「Diadora/ディアドラ」について

    5つの黒い丸が並ぶ特徴的なロゴで知られるイタリアのプレミアムスポーツブランド「Diadora/ディアド ラ」は、1948年、ヴェネツィアにほど近いヴェネト州カエラーノ・ディ・サン・マルコで誕生 しました。創業当初は登山靴からスタートし、1970年代からそれぞれのスポーツに特化したシ ューズで知られるように。

    真面目なモノ作りでトップアスリートたちの信頼を勝ち得ていきま す。地元ヴェネト州出身であるサッカーのロベルト・バッジョやF1のアイルトン・セナ、テニ スのビヨン・ボルグやボリス・ベッカーなど、世界のビッグネームが着用したことで、ディア ドラの名は広く知られるようになりました。近年は、製造拠点を国内に戻してMADE IN ITALY に原点回帰する動きが活発化。

    もうこの説明書きを読んでクラクラしたのでした。サイトに行ってみると、厚底のスタイリッシュなモデルがあるではありませんか。これぞイタリアンです。そして、ボルグとセナとくれば、もう買う気マンマンです。それに油をそぞくように、2月末まで20%offとは

    というわけで、Diadoraをポチッとしたのでした。Hernoのシューズもいいけど、Diadoraもいいね。





  • 企画展「和田誠 映画の仕事」は映画ファンなら行くべし、本当に堪能させていただきました

    企画展「和田誠 映画の仕事」は映画ファンなら行くべし、本当に堪能させていただきました

    2024年2月22日(木)

    昨日は本当に満足した展覧会に行ったよ。あの故和田誠先生の企画展だよ。この企画展、前から知っていたのですが、そろそろ終わりに近づいてきたので、満を持しての訪問です。

    こんな感じで現在、絶賛開催中です。

    • 企画展「和田誠 映画の仕事」
    • 会期:2023年12月12日~2024年3月24日
    • 会場:国立映画アーカイブ 展示室 7F
    • 住所:東京都中央区京橋3-7-6
    • 料金:一般 250円

    こんな企画展だよ。

    日本を代表するグラフィックデザイナー、イラストレーターの和田誠(1936~2019)。約60年にわたる和田の制作活動から、映画の仕事にフォーカスする企画展「和田誠 映画の仕事」が東京・京橋の国立映画アーカイブで開催される。会期は12月12日~2024年3月24日。

    少年期から映画を愛し、本職の傍ら映画ポスターやアニメーション映画制作に、励んでいたという和田。やがてその味わいある画風は広く支持され、世界の映画人を描いた無数のイラストレーションや、映画をめぐる著書や対談集を続々と送り出していくこととなった。その情熱は日本映画界を動かし、監督修業の経験なしに『麻雀放浪記』(1984)をはじめ、4本の優れた長篇娯楽映画の監督も担当。さらに私生活においても、アメリカ映画のフィルムやポスターのコレクションに情熱を注いでいたという。

    本展は、自身をあくまで「映画ファン」と称していた和田の映画に関する活動を「知った・描いた・語った・集めた・撮った」という5つの切り口を通じて振り返るものとなる。和田が手がけた映画ポスターや装丁を担当した映画書の数々が勢揃いするほか、『麻雀放浪記』『快盗ルビイ』『怖がる人々』『真夜中まで』を製作した監督としての和田にも焦点が当てられる。

    やあ、凄かったというより、本当に楽しみながらの1時間、堪能させていただきました。日本人のおそらく40歳以上なら目にしたことのないとは言わせないイラストですね。

    彼の学生時代からの直筆の映画記録ノートが残っているなんてね。こんなものがよく残っていたね。原画も展示されていて、和田さんのペンのタッチも感じられるよね。

    こんな企画展が250円で観れて、本当によいのかな。絵コンテも見れるよ

    和田誠さんの仕事場の写真もあって、本当にキチンとした人だったんだね。

    もうどれがいいとか言えませんが、ジョン・フォードやモンタンのイラストはいいよね

    映画好きなら必ず行くべしの企画展だよ。やあ、楽しかった。

    終われば、本日も「ますたにラーメン」の日本橋店へ。

    ビールとお新香で。今週は3日連続だよ。そして同じく「ますたにラーメン」を。

    帰り際には、厨房の方から“いつもご贔屓にありがとうございます”との声が。昼間からビールを飲む人は印象に残るのかな。

    今日もよい1日でした。

    六本木のキース・ヘリング展、「ペルシダ」だけでも見に行く価値あるよ、必見

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  • 「テルマ&ルイーズ」を観て配役を見れば、タランティーノ映画でもいいよね

    「テルマ&ルイーズ」を観て配役を見れば、タランティーノ映画でもいいよね

    2024年2月21日(水)

    本日は何をしようかなと思って、映画サイトを観てみると、何とあの「テルマ&ルイーズ」をやっているではありませんか。一度、DVDでは観たことあるのですが、もうすっかりストーリーも含めてどんな映画だったか忘れています。

    ちなみに、DVDのキャッチコピーは、

    • リドリー・スコット監督が放つ、二大女優共演の傑作バイオレンス!

    キャストはこんな感じ。

    • ルイーズ…スーザン・サランドン
    • テルマ…ジーナ・デイビス
    • ジミー…マイケル・マドセン
    • JD…ブラッド・ピット
    • ハル・スローコム…ハーヴェイ・カイテル

    もうこの男性キャストだけを見れは、タランティーノ映画ですね。映画を観て思わずうなったのが、マイケル・マドセンの顔と姿。もうまさに、レザボア・ドッグスの世界だよね。

    話しもタランティーノと言われても不思議はないのですが、そこは天下のリドリー・スコット先生です。タランティーノより洗練されているよね

    ストーリーはこんな感じ。

    ドライブ旅行へ出かけた平凡な主婦のテルマとダイナーの中年ウェイトレス・ルイーズ。だが、途中のバーでレイプされそうになったテルマを救うため、ルイーズは男を射殺してしまう! 二人の旅は一変して悪夢のような展開に──! 若い男を道連れにしたり、逃亡資金を工面する日々を過ごすが、警察の追跡は次第に激しくなる……!

    数日前に観た「スケアクロウ」と比較すると、同じロードムービー的ですが、こちらの方が分かりやすくてエンターテインメント十分で今観ても古さは感じさせません。

    「テルマ&ルイーズ」はロードムービーと言うより、だんだんドツボにハマっていく巻き込まれ形かな。結末の終わり方はすばらしいね

    ちなみに、リドリー・スコットのキャリアの中では「テルマ&ルイーズ」はこんな位置づけ。

    • エイリアン(1979年)
    • ブラック・レイン(1989年)
    • テルマ&ルイーズ(1991年)

    ブラック・レイン撮影時にスコットは松田優作に次回作への出演を打診したというが、「テルマ&ルイーズ」なんだろうか、どの役だったんだろう。

    久しぶりにすばらしい映画を観せていただきました。映画館もかなりの人でびっくりしました。

    日本橋まで来たからには、ランチはこちらで。「ますたにラーメン」です。テルマ&ルイーズのハチャメチャをビールとおしんこで心を鎮めます

    瓶ビールを飲み終えれば、ラーメンを作ってもらいます。やっぱりうまいね、バランス的には東京では一番よいラーメンだと思います。

    今日も良い一日でした。

    リドリー・スコットの「ナポレオン」は劇場で観るべしの映画、戦闘シーンだよ

     



  • ロードムービーの傑作「スケアクロウ」、何とカンヌのパルム・ドール受賞作

    ロードムービーの傑作「スケアクロウ」、何とカンヌのパルム・ドール受賞作

    2024年2月20日(火)

    本日もまずは映画のお話しから。

    「午前十時の映画祭」で先週金曜日から新しいラインナップが始まりました。

    • 「スケアクロウ」

    この映画は1度観たことが確かにあるはずなのに、あらすじも全く記憶にないんだね。最大の見所はジーン・ハックマンとアル・パチーノの共演なのかな。

    ストーリーはこんな感じ。

    ジーン・ハックマン、アル・パチーノ共演の、カンヌ国際映画祭パルム・ドール受賞作! 男同士の友情を描く、70年代を代表するロードムービーの傑作!

    刑期を終えて出所したマックスには、故郷のピッツバーグで洗車業を始める夢がある。一方、元船員のライオンは 5年前に妊娠中の妻を残して出たデトロイトに戻る途中であった。二人はカリフォルニアの乾いたハイウェイで出会い、奇妙な旅が始まった。だがそれはまた、社会から落ちこぼれた男たちの友情の始まりでもあった。

    カンヌのパルム・ドール受賞作とはこのブログを書くときに初めて知ったよ、すごいね。こんなアメリカン・ムービーにも賞をくれるんだ。

    ここからは観ての自分の感想。話しは淡々と進んでいきます。結局、監督はこの映画で何を言いたかったんだろうという疑問が

    まあ、難しく考える必要はないのかな、メッセージなんて。だけど、最初の出会いから何故一緒に旅をするのか、自分には疑問のままです、話しが出来すぎではないのかな。

    終わりはどうするんだろうと思っていると、あれで終わりなんだね。

    このころのアル・パチーノは精悍な顔つきでいいね。まさに使用前の顔です。「ハウス・オブ・グッチ」では使用後のパチーノだもの。これこそ、マイケル・コルレオーネの顔だよ

    まあなかなか味わい深い映画でした。

    ところで週末は土曜日の夕食です。どこに行くか迷った時の、うなぎなんだね。

    ピッツアとうなぎどっちにする、と聴かれたら日本人ならうなぎでしょう。

    というわけで本日は赤坂の「ふきぬき」さんへ2名で、19時に訪問です。行く直前に電話予約して訪問します。本日は地下1階へ。

    まずはエビスの瓶ビールを。お通しの“うなぎの南蛮漬け”が美味しです。つまみはいつものように“煮凝り”を。煮凝りを肴のアテに飲むビール、至福の組み合わせです。やっぱり“うなぎ”くん、最強です。

    そして、うな重の注文です。一番安価な「梅」のうな重(3,200円)を注文します。その間に瓶ビールは2本目に突入です。飲み終わる頃に、うな重の登場です。

    今日もこんな感じで美しいうな重です。うな重て、どうしてペロリなんだろう

    今日もおいしいうなぎをありがとう。大満足の土曜日でしたよ。

    映画館でゴットファーザー3部作を全観る。至福の時だった。映画館を出る時、どうしてマイケル・コルレオーネの目つきになるんだろうな





  • ブランパン × スウォッチの一番人気は青、店頭で思わずゲットした顛末

    ブランパン × スウォッチの一番人気は青、店頭で思わずゲットした顛末

    2024年2月19日(月)

    先週末の金曜日の話しです。確定申告を行い、その足で渋谷の映画館にビクトル・エリセ監督の「瞳をとじて」を観るために表参道を歩いているときにその大きな失態に出くわしたのです。

    少し時間に余裕があったので、表参道にある「スウォッチ」ショップに冷やかし半分で入ったのです。どうせ、あの品物はないんだろうと思いこんでね

    その品物とは、これ。

    ブランパン × スウォッチ、フィフティ ファゾムス70周年を記念する革新的なコラボレーション

    ブランパンとスウォッチとのコラボレーションは、アイコニックなスキューバダイバーズウォッチ「フィフティ ファゾムス」に、遊び心と意外性に富んだ新しいモデルになります。

    バイオセラミック製スキューバ フィフティ ファゾムスの5つのモデルのテーマは、「海」。ブランパンが保全・保護に全力で取り組んでいる「海」を讃えるコレクションです。

    ブランパンはスウォッチとタッグを組み、生きる歓びとテクノロジーを詰め込んだカラフルな5つのモデルからなる非限定コレクションを発表します。スウォッチグループのブランパンとスウォッチは、青い惑星と呼ばれる地球の5つの海をテーマに、防水性能を備えた革新的なバイオセラミック製のタイムピースと、90時間のパワーリザーブを実現する機械式ムーブメントという両者の長所を融合させた新たなモデルを開発しました。

    これら5つのブランパン × スウォッチ モデルでは、3分の2はセラミック、3分の1はヒマシ油を原料にした特許取得のユニークなバイオ素材「バイオセラミック」を使用しています。採用されたカラーは、このコラボモデルがブランパンの伝統的なモデルとは一線を画すものであることを物語っていますが、その一方で、時計愛好家の皆さんなら、ひと目見ただけで、アイコニックなフィフティ ファゾムスならではの機能や特徴の多くを踏襲しつつ、スウォッチのスキューバコレクションらしさも兼ね備えたモデルであることに、すぐにお気づきになるでしょう。

    そう、あの「ブランパン × スウォッチ」は当然、今日も店頭にはないんだろうなと。

    お店には行列も先客もありません。店頭でお店のお姉さんに「ディスプレイ」の中のこのブランパン × スウォッチの中で一番オススメはと聞くと、お姉さんは、「この青色、日付も入っており、裏側のスケルトンの青いウミウシも超カワイイです」と。

    この色あるのと聞くと、何と本日朝に入荷して今ならこの色もあると言われるではありませんか。そして、この色は人気色なので在庫があるのはまれとのこと。

    お姉さんに、「ないものと入店して、あると言われると困るね」と話し、しばし、熟考します。天がお買いなさい、と告げているのだな、思い、6万700円を散財です。

    初めてのブランパンです。予期していないときに、あるもんだね。

    偽ロレックスのガラスが破損、そんな時は赤坂のジュリエット、1ケ月・8,000円で修復





  • ビクトル・エリセの31年ぶりの映画「瞳をとじて」、監督は何を言いたかったのだろうか

    ビクトル・エリセの31年ぶりの映画「瞳をとじて」、監督は何を言いたかったのだろうか

    2024年2月17日(土)

    昨日より確定申告の受付が始まりました。自分は良い子なので、初日の午前に税務署に提出してきました。e-Taxで提出済みなのですが、添付資料などの提出も含めて、税務署の提出窓口で確認も兼ねてです。青色申告と外国株の現地源泉税の還付もあり、少し複雑な確定申告なのです。提出して思ったのは、マイナンバーカードに紐付けられているのか、証券会社の資料なんかは必要ないことになったんだね

    だけど、還付金入金には一月半掛かりますと窓口で言われたのですが、e-Taxになっても全く迅速な処理になっていないことは唖然とさせられます、大丈夫か、この国。

    税務署を後にして、心はすっきり、また1年解放されます。

    というわけで時間的にも丁度よい、「ミツバチのささやき」などで知られるスペインの巨匠ビクトル・エリセが31年ぶりに長編映画「瞳をとじて」を渋谷のヒューマンシネマに観に行くことに。今日のお昼の回は結構お客さんが入っていたよ、年配の方がね。

    ストーリーはこんな感じの元映画監督と失踪した人気俳優の記憶をめぐって繰り広げられる物語を描いたヒューマンミステリーです。

    映画監督ミゲルがメガホンをとる映画「別れのまなざし」の撮影中に、主演俳優フリオ・アレナスが突然の失踪を遂げた。それから22年が過ぎたある日、ミゲルのもとに、かつての人気俳優失踪事件の謎を追うテレビ番組から出演依頼が舞い込む。取材への協力を決めたミゲルは、親友でもあったフリオと過ごした青春時代や自らの半生を追想していく。そして番組終了後、フリオに似た男が海辺の施設にいるとの情報が寄せられ……。

    2023年製作/169分/スペイン
    原題:Cerrar los ojos

    映画の中では興味あるところはここかな。

    「コンペティション」のマノロ・ソロが映画監督ミゲル、「ロスト・ボディ」のホセ・コロナドが失踪した俳優フリオを演じ、「ミツバチのささやき」で当時5歳にして主演を務めたアナ・トレントがフリオの娘アナ役で出演

    自分的な感想としては、監督が31年ぶりにメガホンをとったのは、結局何が訴えたいのか、自分にはよくわかりません。単純なミストリーの娯楽映画かのかな、映画へのオマージュ(これは考えすぎかも)。

    「ミツバチのささやき」が政治的な意図が明白だったので、その対比として、この映画はどうなんだろう。構成としては少し難解なので、最初はまごつくね。娯楽作としては落ち着いた演出で好感がもてます。2時間ほどの尺にすればもっとよかったのかも。

    系譜的にはトルナトーレの「ある天文学者の恋文」のような位置づけかな、監督としてのキャリアでは。アナ・トレントは普通におだやかに年をとっており映像を見て安心しました。

    少し凝ったシナリオで楽しませていただきました。是非、劇場に足を運んで観てください。

    フランス映画「理想郷」、田舎暮らしも西田敏行の“人生の楽園”のようにはいかないよね、現実

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  • [小田原旅・雑記]冬の箱根スカイラインは雪の注意が必要なんだね、夜も凍結が

    [小田原旅・雑記]冬の箱根スカイラインは雪の注意が必要なんだね、夜も凍結が

    昨日のブログでは「ヒルトン小田原リゾート&スパ」の1泊2日の旅について書きましたが、本日はその旅にまつわる雑記を書きたいと思います。

    旅の目的は御殿場アウトレットでのショッピングとヒルトン小田原の滞在が旅の目的になります。朝10時頃に溜池山王にあるANAインターコンチネンタルのニッポンレンタカーの営業所でレンタカーをピックアップします。

    首都高と東名高速を利用して、御殿場を目指します。3連休明けの東名、かなりの渋滞でした。とにかく高速内での工事が多くて、渋滞が激しいのです。

    御殿場ICを降りて、まずはランチです。前回、レストランの「さわやか」を初めて利用したのですが、再訪する必要はないと判断し、定番の「ビックリドンキー」に向かいます。東京の都心ではお店はないのでね。ハンバーグを食し、デザートでバニラのソフトクリーム(小)をいただきます。このアイス、確かに味が濃くて、うまいね、連れが言うには、これが北海道のアイスだよと。

    御殿場アウトレットを目指します。平日のアウトレットは空いてていいね。C国の団体らしい人も少しはいますね。ここで目指すお店は、

    • HERNO
    • MOORER
    • ブルネロ・クチネリ
    • UGG

    あたりで何か良い品があればね。一番品的に揃っていたのはHERNOかな。だけど、今回は連れも含めて食指が動く品を発見できず、残念無念。

    だけど、LOEWEはあまりが品が少ない(売れているのか)、ボッテガ・ヴェネタの定員さんは良い色の品はほとんどありません、というのを聞いたのですが。アウトレットもこんな感じでよく売れているようです。

    16時にはアウトレットを引き上げて、小田原のヒルトンに向かいます。御殿場から小田原へのナビ案内は、一般道を優先にしないと、「箱根スカイライン」などの有料道路を経由するルートを優先するのね。向かい時はこの有料道路で向かいましたが、料金も1,000円強するのであれば普通に箱根経由の一般道で十分だね、時間もほとんどかわらないし。

    景色を楽しみたいなら、このルートもありなのかな。そして、この時期は天気は良いにも関わらず、道端には雪が。少しでも天気が崩れれば、ノーマルタイヤでは難しいね。料金所の人にノーマルタイヤでも大丈夫か確認すると、自己責任でと言われました

    天候がよくても、夜は通りたくないね、雪解け水が凍ることもあるようで。

    そもそも自分の間違いは、御殿場から小田原は箱根の山越えはしなくて高速で行けると思っていたのが、そもそもの勘違いでした、小学生並の頭でした、自分。

    翌日は再度、御殿場のアウトレットに向い、高速で帰る前には御殿場の地元系スーパーの「オギノ」で静岡食材を購入して帰路です。東京に向かうほうが渋滞はなくて非常にスムーズだよね。首都高の霞が関でおりて、レンタカーを返却すれば、今回の旅のおわりです。

    事故なくて、よかったね。

    [四国一周の旅・総括]四国と京都を10泊11日で巡る、食べ物がおいしい土地は良いなを実感





  • [滞在記]ヒルトン小田原リゾート&スパは全室オーシャンビュー、お値段は高いような

    [滞在記]ヒルトン小田原リゾート&スパは全室オーシャンビュー、お値段は高いような

    2024年2月15日(木)

    2月始めの3連休空けの火曜日から1泊2日で小田原へお出かけです。目的は春夏と秋冬の2シーズン、御殿場のアウトレットに行って買い物をし、箱根界隈で温泉に浸かるという家族旅を毎年しているのです。東京近郊では御殿場のアウトレットが一番充実していると思うので。

    そして、いつもは箱根の大平台にある港区の保養所「大平台みなと荘」に宿泊するのですが、この3月末までは改装のため休館とのことです。というわけで、今回は泊まってみたいと思っていた「ヒルトン小田原リゾート&スパ 」をチョイスしました。

    夕暮れの暗い中を小田原市内からホテルに向かいます。街灯が少なく、知っている人でないと少し結構苦労しますね。案内板も最小限なので。

    ちなみにヒルトンのホテルステイタスはダイヤモンドで今回はポイントも利用して3名で支払いは23,000円程度の一番スタンダードを予約です。

    チェックインは着席して行うのね。さすがリゾート&スパ。お部屋は本館の902号室。前は 旧労働省所管の「スパウザ小田原」だったのね、いわゆる“かんぽ系”なのかな。

    まずはエレベーターの数が少なくないか。

    お部屋はアップグレードされ、54平米の広さです。ツインベットと和室でこれなら3人が楽に滞在できるね。トイレとお風呂は別です。窓からは相模湾と朝はこんな感じの日の出が拝めます。全室そうかな。ダイヤモンド会員は2名まで朝食無料で1名は有料で3,200円ほど。これに1名のラウンジの使用も合わせると6,500円ぐらいと言われたかな。自分たちは1名の朝食追加来だけにいたしました。

    大浴場は3階です。そんなに温泉らしい湯ではないですが、やっぱり大きなお風呂はいいよね。夕食はJR小田原駅で購入した駅弁を部屋でゆったり食べることにしました。

    ホテルの売店には部屋飲みできるワインやスナック類もかなりありましたよ。まあ、周りにはコンビニなどは皆無などでね。

    朝食です。ステータスごとに場所がきっちりて分けられていますね。

    食事で目を引いたのが、“しらすオムレツ”。こちらのオムレツコーナーのオムレツはかなり柔らかめだよ、レアというか。そして、“かまぼこ”“干物の焼き物”“おでん”などが静岡らしさかな。あと、和食コーナーでは朝から“かつおのたたき”と“マグロのたたき”、それと“揚げしらす”はふんだんに用意されていました。

    あとダイアモンド会員には、特別な飲み物とパンナコッタが提供されましたよ。

    朝食会場を見る限り、春節期間ではありますが、C国の人はあまりいないようでした。

    ヒルトン小田原の全体的な講評は、少しお値段が高いような、箱根の宿も全体的に高いから仕方ないのかな。次は港区の保養所に戻ると思います。

    プール(温水)は利用しませんでしたが、どんな雰囲気なんだろうな。

    そんな感想でした。

    [2023年夏北海道一周・総括]ドライブ旅で訪れたいグルメとホテルと場所





  • 苔玉への水やりは“バケツにドボン”だよ、役所くんの霧吹きはダメだよ

    苔玉への水やりは“バケツにドボン”だよ、役所くんの霧吹きはダメだよ

    2024年2月13日(火)

    いよいよ確定申告の提出の時期となりました。そんな野暮な話題は側において、今日も映画のお話しから。

    先週に渋谷のBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にてベルギーの映画監督バス・ドゥヴォスの「ゴースト・トロピック」を観たのです。劇場に足を運んだ動機は、怖いもの観たさからです。監督はこんな感じの人です。

    2014年に長編第1作を発表して以来、わずか数年でベルリン、カンヌをはじめとする映画祭から熱い注目を集めているベルギーのバス・ドゥヴォス監督。1983年生まれのドゥヴォスは、これまでに長編4作品を監督。いずれも多言語・多文化が共生し「ヨーロッパの縮図」とも言われるベルギーにおいて、現代社会では見落とされてしまう些細な日常の断片をすくい上げて描くスタイルが特徴的

    ストーリーです。

    掃除婦のハディージャは、長い一日の仕事終わりに最終電車で眠りに落ちてしまう。終点で目覚めた彼女は、家へ帰る手段を探すも、もはや徒歩でしか帰れないことを知る。寒風吹きすさぶ街を彷徨い始めた彼女だったが、予期せぬ人々との出会いを通じ、その小さな旅路は遠回りをはじめ――。現代ヨーロッパの縮図とも言えるブリュッセルを舞台に、真夜中の一期一会がもたらす温もりが優しく心をつつむ、奇跡の長編3作目。

    実にシンプルで何事も起こらない映画です。なんというかヨーロッパの縮図のような映像です。監督は何を言いたいのかな。何となくわかるような、わからないような。これが率直な感想。こうゆう余韻のもたせ方がいいんだろうね。

    そして、今日の本題です。日本橋を歩いていて「新潟館」でこんなものを見つけて、一目惚れてで1鉢買ったのです。お値段は2,600円。安いのか、高いのか、全く判断つかず。そしてこれ、盆栽ではなく、“苔玉”と言うんですね。自分は初めて知りました。

    自分のデスクの上に置くのに、長途良いじゃないかとね。そして、自分が選んたのが、「長寿梅」です。こんな感じの苔玉です。

    この“苔玉”には正しい育て方があるのですね。これも初めて知りました。

    1. 水やりは必ずバケツにドボン。霧吹き主体の水やりは絶対ダメ。→あの「Perfect Days」の役所さんのやり方ではダメということなね。
    2. 必ず日光浴をして上げること。日陰に置くから茶色くなります
    3. 栄養も液体肥料をドボンの際に一緒
    4. 外気に触れさせてあげる

    確かに、このバケツにドボンという方法、おもしろいね。このためにダイソーでバケツを買ってきたよ。本当にこのまま育つのかな。

    お店の人は写真をパチリしてメールで問い合わせすると、どうすればよいか教えてくれます、とは言っていましたが。どうなんだろう、この苔玉くん。

    映画「Perfect Day」もいいけど、イタリアの“MARVIS”のポーチも素敵だよ

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