そして、函館の観光です。
函館と言えば、函館山の夜景がド定番ですが、自分たちには夕食をした後に夜景を見る体力はありません。
そのため、函館山に昼間に向かいます。が、函館山って、自家用車では行けないのですね。
ロープウェーもこのコロカ禍でストップしています。行けるのはタクシーとバスに限定されているのです。初めて知りました。なんとなく、利権の匂いがプンプンします。
そんなわけで、そのふもとの函館を代表する観光エリアの一つ、元町エリアをレトロ散歩します。
函館湾を見下ろす名物坂の「八幡坂」で観光気分に浸りながら、写真を撮ります。
八幡坂とは、
函館を代表する坂。名称は、かつて函館八幡宮があったことが由来する。函館湾を一望できる眺めと、坂の両側にある並木の組み合わせが美しい。遠くには、「函館市青函連絡船記念館摩周丸」も見える。
そんな定番の観光スポットです。コロナ禍でも、3-4組の写真待ちはいるくらいで、密になっているとは言い難い状況です。
自分たちもこちらで記念写真をパチリします。
そして、八幡坂から横に続く小径でなんとも言い難い雰囲気の休憩所を見つけたのでした。まさに、昭和レトロです。家族が是非、入りたいとの強い要望です。
お店の名前は「茶房 菊泉」です。何でも、
此処、菊泉は。大正10年築の花井家所有の建物で、当時、酒問屋を営んでいたそうです。
住居としては珍しい、「中廊下型」で、表から裏まで通り抜けられるようになっています。
切妻屋根で、妻壁側を正面に見せている和風平屋建ては、このへんでは珍しいようです。
この様な事から函館市の伝統的建築物に指定されています。
暖簾をくぐると、しぶい畳席に案内されました。お客さんの入りは2割程度というところでしょうか。店内を写真でパチパチしながら、“ごまあいす”と“小倉ごまあいす”を注文します。
レトロな雰囲気の中で、まったりと“ごまあいす”を楽しみます。
その後は、金森赤レンガ倉庫に移動です。これは、完全に徒歩圏内ですね。途中には、明治12年創業の「五島軒」もあります。函館空港で見た、あの不思議なカレーのあるお店です。
だけど、申し訳ありませんが、函館の観光スポットと言われる金森赤レンガ倉庫は触手がわくお店はありません。
入っているお店の時代感覚が悪すぎると思います。
そして夕食は、例の函館グルメ券が利用できるところをチョイスします。
「函館国際ホテル」からほど近いところに著名な「函館 回転寿司 まるかつ水産 本店」があるのを発見しました。3名分、6,000分の割引券を保有しています。当然、その、まるかつ水産に夕食は突撃です
廻る寿司を食べるのは10年ぶりでしょうか。
来店して、実食した感じでは、十分満足感は高いと思います。3名で好きなだけ食べて、好きなだけ飲んで、会計8,794円は十分満足感は高いと思いました。
そして、函館ギフト券を利用して、実際の決済金額は2,794円とは、たまりません。
実質、アルコール飲料だけの値段ですね。
函館ギフト券の関係者の皆様、ありがとうございました。
こんな楽しい夕食をいただいて、明日には、ニセコに向かいます。
だけど、函館の回転寿し、侮るべからずです。
本当にこの季節の北海道はいいですね。半袖に心地よい風と気温で、汗一つかきません。そんなことを考えると、東京の夏は人の住むところではありません。キッパリ。