先日、テレビのニュース番組を見ていて、驚くべき発見をしたのでした。この情報を私は全く知らなかったのです。
この海外旅行ができないご時世に、“ファーストクラスに乗って世界を巡る旅”ができるというのです。キャッチフレーズは何と、“池袋に国際空港オープン”とあるではないですか。
そして、このサービスを提供しているのはファーストエアラインズという会社なのです。聞いたことのない航空会社です。
コンセプトはこんな感じなのです。
本物の航空体験をお届け
FIRST AIRLINESは、地上にいながら航空・世界旅行の体験を味わうことのできる 世界初のバーチャル航空施設です。
およそ120分のフライトの中で、NY、パリ、ローマ・ハワイ 様々な国の様々なアクティビティを五感を使い、楽しみながら 現地料理にあわせ、一流のシェフが趣向をこらした機内食をお楽しみいただけます。
日常生活を離れて、人はいつでも旅をすることができる。 視覚、味覚、触覚・・・上質な刺激と航空ならではのおもてなしで 「地上の空の旅」を、ぜひお楽しみください。
要は、最先端のバーチャルリアリティ技術を用いたエンターテイメントを用いて、シェフの個性あふれる機内食などFIRST AIRLINESでは五感で総合的にお客様をもてなすサービスなのです。
最先端のVR(バーチャルリアリティ)技術を機内で、NY、パリ、ローマ、様々な国を体験できるアクティビティを楽しむことができます。 まさに自分がそこにいるかのような、臨場感ある驚きの体験ができるというものです。
現在の旅先のラインナップはこんな感じです。
- アメリカ・NY便
- アメリカ・カリフォルニア便
- アメリカ・ハワイ便
- フランス便
- イタリア便
- フィンランド便
- タイムスリップ便
- スペイン便
- ニュージーランド便
- 日本一周便
- オーストラリア便(coming soon)
食事も、各国の料理が楽しめます。すべてコース料理です。
- フランス
- イタリア
- ハワイ
- ニューヨーク
- フィンランド
- ニュージーランド
- スペイン
- タイムトラベル
快適な旅を届ける小道具にも凝っています。
シートはAirbus 310 340で、実際のファーストクラスで利用されていた最高級の座席を使っているとのことです。
室内設備は航空機内を再現した室内設備。地上にいながら、上空8000メートルの世界を疑似体験できるようになっています。
そして、もてなしてくれるのは元First Classのクルー達によるサービス監修によって、訓練を積んだエアラインを目指す将来のクルー候補生たちが空の旅をアテンド。「本物」ならではの、臨場感のあるおもてなしにご期待ください。
アナウンスやデモ、機内販売といった機内の一連のサービスを受けることが出来ます。
搭乗場所は池袋駅から徒歩5分の好アクセスのところです。
- 東京都豊島区西池袋3丁目31−5 パークハイムウエストビル8F
肝心の利用料金ですが、5,000円台から8,000円台の間でいろいろな料金の設定があります。この料金はコース料理代も含んだ料金です。その他のサイドメニューやアルコール類は別途チャージされます。そして、どのコースもほぼ2時間の時間設定となっています。
自分もテレビで紹介された時に予約しようかなと思ってHPを見たのですが、驚くべきことにかなり先まで予約で埋まっているということなのです。
まさにコロナ禍で機を見るに敏な人がいるものです。このサービス、大当たりのようです。
確かに、この料金でファーストクラスのチェアでVRで好きな旅の動画を見ながら、その国のコース料理が2時間楽しめるとなると、結構よさげなサービスと思うのです。
やるじゃないか、ファーストエアラインズ!