2021年2月もとうとう最後の週末の土曜日です。本日の夕食は、日本一の町中華の「味芳斉」か「中国飯店」から二者択一になったのです。
どうしてこうなったのか、わかりませんが。
だけど、今日はニラレバ炒めというより、黒いチャーハンの気分が勝ったのでした。
2021年になって1月初旬に一度訪問していますので、最近は訪問の頻度が高くなっています。家計にとっては危険な兆候です。そして、財布にやさしいのは「味芳斉」なんだがな。
緊急事態宣言下ですが、一応は電話で予約しての訪問です。
18時30分に3名で訪問です。本日は1Fの入り口付近の席に案内されたので、お客さんの入りはよくわかりませんが、なんとなく、かなりお客さんは戻ってきている雰囲気を感じたのでした。
まずはともあれ、喉を消毒しないといけません。ここは、黙ってサッポロビールの黒ラベルを注文です。黒ラベル旨しです。幸せな土曜日の一時です。
そして、注文です。最近はメニューを見ないで注文できる自分が怖いです。一皿でも定番からは離れない自分なのです。頑固というか、偏屈になっていますね。
だけど、旨いからこのラインナップは崩せないのです。まさしく、“黄金のラインナップ”です。そして、下記が黄金のラインナップです。
- 干し貝柱とシャンツァイと干し豆腐の和え物
- 里芋の葱油炒め
- 小籠包 上海名物
- 黒酢の酢豚
- 松の実のせ牛挽き入り醤油味チャーハン(我が家では通称“黒いチャーハン”)
- 胡麻団子
そして、定員さんもよくわかっていらっしゃいます。“干し豆腐”、“里芋”、“黒いチャーハン”だけでオーダーが通るのがおもしろいですね。
まあ、皆さんよく注文なさる中国飯店を代表するメニューなのでしょう。
まずは、隠し味に干し貝柱の入ったシャンツァイがしゃきしゃきの干し豆腐です。何物にも代えがたい前菜です。考えた人はえらいです。おかげで、ビールがぐいぐいと進みます。
今回のオーダーでは小籠包は早めに出して下さいといったので、ここで登場です。
小籠包は6個注文です。スープたっぷりな小籠包です。これもたまりません。
そして、「里芋の葱炒め」です。飲み物はここから、芋焼酎のお湯割りにチェンジです。いちも思うのですが、里芋の葱炒め、もう少し量が多くてもいいんじゃないかと。
そして、メインの黒酢酢豚です。取り分ければ、一人3個づつです。せめてもう1個づつ多くてもいいんじやないの。
そして、最後は黒光りのする“黒いチャーハン”です。黒いチャーハンをカバッと食べ、おしんこをアクセントにし、ジャスミン茶をいたたけば、最高の締めのご飯です。
黒いチャーハン、恐るべき旨さです。
そして、デザートは胡麻団子を一つづついただいて、おしまいです。
そして、お会計は今日は芋焼酎を2杯いただいたので、15,400円のお勘定です。
さあ、あさってからは早3月です。こんな感じで六本木の至福の時は過ぎて行ったのです。
ご馳走様でした。
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