ペットとしてのメダカが大ブームとは知らなかった、手軽に飼育、副業で繁殖も簡単だって

最近、日本経済新聞からの記事が続いていますが、今日紹介するのは、自分にとっては全く浦島太郎というか、寝耳に水の話し、驚愕の話しだったのです。

世の中、日々刻々と変化しているんだね。

その記事は「価格は語る」というコーナーです。なんと、“めだか”のお話しです。こんなことになっているんだね。

表題は「終わらないメダカブーム-手軽に飼育、副業で繁殖も-」です。オス・メスのペア2,000-3,000円以上とのこと。

ペットブームが続く中、メダカ飼育の人気が広がってる。品種改良されたカラフルなメダカの価格は、オス・メスのペアで2,000-3,000円以上が定着。かつては熱帯魚売り場の片隅で1匹数十円から100円程度で販売されていたのとは様変わりだ。人気の背景を探っていくと、自然に触れたくても住宅環境や世話の時間に余裕のない都会の消費者の姿が浮かび上がってくる

住宅の立ち並ぶ東京都墨田区の一角。メダカを扱う「江戸目高」の無人販売所の軒先に並んだ容器の中で、ラメ入りや赤みがかったメダカが数匹づつ泳いでいた。容器には2,000円の値札がかかっている。店の裏には大型容器が並び、中には1匹1万円以上のものもある。足立区から仕事の合間に立ち寄ったという40代の男性は、「金魚はエサもガツガツ食べるようで苦手。のんびり鑑賞できるメダカがいい」と話す。毎月のように訪れ数万円を使うことも多く、この日も1万円以上を買っていった。

タイパとコスパの驚きのお話しです。金魚はコスパが悪いのね。もう目から鱗ならぬメダカですね。金魚がガツガツしてといると言われると、金魚も浮かばれないね。

東京など都市部ではここ2、3年、メダカ専門店の開業が相次いでいる。「江戸目高」は2021年の開業。代表の中村勝士さんはメダカ好きが高じて起業。趣味で飼育しているころから「市場があるのは分かっていたが実際に開業してみると、目当ての品種を求めて遠くから買いに来る方が多い」と話す。

かつて都市部の水辺に普通に生息していたメダカだか、環境の悪化で生息数が減り1999年には当時の環境庁が絶滅危惧種に指定した。ペットショップでは昔ながらの「ヒメダカ」を繁殖させ、観賞用や熱帯魚のエサ用に販売していた。

注目が集まり始めたのは2000年代の中ごろから。今では定番となった赤の「楊貴妃」や白く光る「幹之(みゆき)」など華麗な品種が登場。色・体型・ヒレの形・ラメの入り方など、改良された様々な品種が出回る

微妙な姿の違いや希少性で価格が大きく変わる。有名ブリーダーのつくり出した品種はブランド化し高値がついた。

最初は熱心なファンが中心だったが、少しずつ市場は広がり始める。住宅のスペースや時間に余裕はないが、手軽にペットを飼いたいという人のニーズにぴったりとあった。大型のイヌはマンションなどで飼うのは難しく、ネコなどを外に出せば近隣とのトラブルになりかねない。熱帯魚や金魚ほど手間はかからない

飼育に手間がかからないのはタイパがよいのね。だけど、メダカは本当にペットの部類に入るのかな。中国人も好きそうだな、メダカ。そうであればまだまだ行けるのかな。

ちなみに楽天市場をのぞいてみると、メダカをいっぱい売っているのね。こんな感じ。

繁殖が簡単なことも、ほかのペットにはない魅力だ。「産卵したら親に食べられないように別の水槽に移しておけば、基本的には繁殖できる」(中村さん)。寿命は1-3年だが、うまく育てれば長く楽しむことができる。

コロナ下の「副業」ブームでは繁殖に本格的に取り組む、にわかブリーダーも増えた。高値で買っても増やせば大きな利益が出る。「1万円以上のメダカを買っていくのは、まずは繁殖が目的」と言うのは東京都葛飾区にある「堀切めだか」店長の兵頭秀一さん。ネットオークションで1匹50万円、100万円で取引されることもある。メダカは春から秋にかけて1日20-30個の卵を産む。1シーズンで1,000個産ませることも可能で「水槽だけで繁殖でき極めて効率がいい」と兵頭さんは話す。

いやはや本当に驚いたね。鯉(こい)や盆栽の販売は知っていましたが、メダカは効率いいんだね。これが副業とはという副業ですね。みんな、目の付け所がすごいよ。

昔のオランダのチューリップ・バブルのようだね。歴史は繰り返します。

だけど勉強になった記事でした。

本日は、いつも母の日より地味な父の日のことです。皆さん、父の日はいつかご存知ですか? 父の日は6月の第3日曜日と決まっているのです、世...

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