昨日3月1日に一部の確定申告書類を提出したのでした。どうしてもe-Taxで提出しずらい書類は紙ベースでの提出とe-Taxを組み合わせての提出方法でもOKということを知ったのです。
そして、本日はe-Tax経由で確定申告では一番肝心かなめの確定申告書の第一表と第二表及び分離課税用の申告をしたのでした。
昨日一部を提出した手前、今日必ず申告しないとまずいと思い、休暇を取得して万全の態勢で作業に臨んだのでした。
だけど、e-Taxを始めるには事前の準備がかなり必要です。
最初はなにはともあれ、ICカードリーダーにマイナンバーカードを読み取ってもらう設定にしないといけません。日頃からICカードリーダーを頻繁に利用している人なら、ドライバーなども最新のものになっているのですが、1年に1回のe-Taxだけに利用するにはここからやらなければなりません。自分は一度古いドライバーを削除して最新のドライバーをインストールする必要がありました。
まずはChromeに拡張モジュールを組み込むなどのセットアップが必要です。基本は国税庁のe-TaxのHPに書いてあるとおりに進めていけばセットアップできるのですが、いろんなパスワードの設定が必要だったりとかなり面倒な仕様になっているのですね。
準備が終わると、いよいよ収入やら控除やらを第ニ表に入力していきます。順調に作業は進んでいきます。ある程度入力や作業が終わると、こまめにバックアップを取った方がよいということです。自分もブラウザがフリーズしたりすることが何回かありましたので。
本日、自分にとって一番難所だったのが、分離課税分の米国株の配当の入力だったのです。すでにマネーフォワードで作成した完成版というか答えはもっているのですが、国税庁の方ではどこに入力すればぴったりになるかわからなかったのです。
まあ、この難所は30分ぐらいで終え、ついに完成したのが作業を始めて2時間ほど経過したところです。送信する前にも送信書類のプリントアウトを促す画面が現れます。
そして、最後に再度マイナンバーカードを読み込むプロセスがあるのですね。そこで最後に求められるのが、マイナンバーカードのパスワードです。自分は2回間違えて、3回目でようやくクリアしたのです。
送信完了と同時に受付番号等も表示される書類一式をプリントアウトして終わりです。
自分の場合はパソコンでしたので、やはりプリントしておいた方が安心ということで、プリンターは必須と思いました。スマホでの申告はどうなんでしょうか。まあ、PDF書類ですので、保存しておけばよいのかな。
そして、e-Taxでの還付金の処理は2週間をめどと書いてあったのですが。
本当に2週間後には口座に入金されるかな。
これで今年の確定申告はすべて完了です。自分の場合は、すべての提出書類をe-Taxベースに乗せようとすると難儀をするとおもうので、第一表と第二表と分離課税の3枚のみe-Taxにするという作戦で来年度以降も望みたいと思います。