先日来、多くのブログで報告と嘆きがあがっている、長らく陸マイラーに愛されてきた「ソラチカルート」が2019年12月27日で終了することになりましたという報です。
LINEポイントからメトロポイントへの交換終了は、ソラチカルートの終了を意味します。
そして、ソラチカルートの交換レート81%の代りになる次の交換ルートが、ちまたで騒がれているのが「TOKYUルート」というものですね。
各種ポイントサイトから、ドットマネーを経由してTOKYU Pointを経て、ANAマイルに流していくというルートです。1000ポイントが750マイルになるという75%のルートです。
TOKYUルートを利用するには、ソラチカカードではなく、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」、いわゆる「ANA TOKYUカード」が必須になります。
年会費は2,000円(税別)で、初年度無料です。毎年継続ボーナスマイルも1,000マイルもらえます。年会費はマイ・ペイすリボの登録&年に1回のカード利用で751円(税別)です。
そして、その2019年12月27日のソラチカルート終了に備えて、「ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード」に申し込んだというわけです。
すぐに承認されて、1週間ほどで手元に届きました。
結局、ANAカードは現在4枚持ちということに相成りました。
- ANA VISAプラチナ プレミアムカード(こちらにSFCを付け、主力カードです)
- ANA To Me CARD PASMO JCB(いわゆるソラチカカード)
- ANA VISA Suicaカード
- ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカード(今回、新規申し込み)
ANAカードはJALカードと違って複数枚持てるのが良いですね。
そして、この「TOKYUルート」の利点は、月の移行上限がソラチカルートの18,000マイルから、100,000ポイント=75,000マイルになる点ですね。
そして、マイル交換までの期間が短縮されるという点らしいです。
そして、このカードは東急沿線に住んでいる方にはメリットが大きいです。
東急百貨店での買い物でのポイントサービスや、乗ってタッチTOKYUポイントなどのサービス付加があります。
PASMO機能を使って東急の電車やバスに乗った当日に、ANA TOKYU POINT ClubQ PASMO マスターカードを専用端末にタッチすると、1日につきTOKYU POINTが10ポイント貯まるというサービスです。
自分にとってはこのカード、このいわゆる「TOKYUルート」利用しか使わないカードとなりそうですが。
だけど、そのうちこの「TOKYUルート」も消えてなくなるのではないかと想像できますね。