ペッパーフードサービスの業績の厳しさが、「ステーキくに」のメニューや雰囲気に現れているのかな。こちらは座りステーキだが

先週の土曜日の夕食ですが、手元にあったクーポン券類をチェックしていると、11月30日で期限を迎えるクーポンがあった。1,000円分です。

このままスルーしてはもったいないと思い、出かけたのが「ステーキくに」赤坂店です。

こちらは、以前は飛ぶ鳥を落とす勢いのあったペッパーフードサービスのグループ会社です。

この会社の主力業態は、あの立ち食いのステーキ店の「いきなり!ステーキ」です。

しかし、最近はその勢いが失速中なのです。なんでも、会社の説明によれば、既存店同士の競合で既存店の売上が芳しくないということで、業績も営業損失を出しており、そして無配に転落とかなり厳しい状況となっています。

アメリカへの進出もとん挫しましたね。

そんな中で、「ステーキくに」です。こちらは、ステーキは座って食べるスタイルのお店です。そして、ワインの持込もできるBYOスタイルです。持込料は1本1,000円とリーズナブルです。

今日は、先日発売されたばかりのボジョレーヌーヴォーを持参したのでした。

土曜日の19時に訪問しました。

今日はお客さんの入りが悪いようです。

そして、お店のメニューもずいぶん変わっていました。半年ぶりの訪問で相当な変化があったようです。

以前のメニューはなんかギラギラとしたメニューだったのが、今回はあまりおしつけがましくない、おとなしいメニュー構成になっているのでした。まさしく大人のメニュー。

会社の勢いがメニューにも表れているようです。

そして、今日はめずらしく前菜で生ガキを頼んでみました。1個450円です。

生ガキ、やっぱり美味しいな。するっと1口でなくなるのが、寂しいですね。

次に頼んだのが、オニオンフライ、560円の品です。

このオニオンフライ、以前はなかったような気がします。

オニオンフライと言えば、思い出されるがアウトバック・ステーキですね。

あの巨大なオニオンの塊を見ると、これ食べると体に悪いな、と後悔の念に悩まされる一品です。

それと比べると、こちらのオニオンフライは小さいですね。インパクトには欠けますが、お味は問題ない一品です。

そして、自分が今日オーダーしたお肉は、「CABアンガス・サーロインステーキ」です。今日はおとなし目に200gに自重しました。1gが12.5円で、2,500円です。

連れは、お肉とハンバーグのコンビセットです。2,300円の品です。

これで、お勘定は11,000円と比較的リーズナブルです。

だけど、今回はクーポン券をもらわなかったな。クーポン券はなくなったのかな。

クーポン券がないとリピートする率は確実に減ると思うのだか。

やはり厳しい業績が反映しているのかな。

メニューがおとなしい目になったことなどもありますが、もう少し元気になってもらいたいという印象をもった今回の「ステーキくに」の訪問でした。

ペッパーランチの不祥事で一旦地に落ちたペッパーフードサービスですが、今回の「いきなりステーキ」の不振から、再度、不死鳥のこどくよみがえってくるか、見ものですね。

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