当ブログでは北海道一周旅行記も終盤戦に入る中、9月のシルバーウィークです。
巷では、この4連休中の人手はすごそうと予想されていますが、北海道から帰ったばかりで、自分は東京でまったりと過ごす予定なのです。
そんな中、4連休の始め、土曜日の夕食です。
今日行くことになったのは、赤坂にあるうなぎの老舗「ふきぬき」さんです。
創業大正十二年から続く、伝統の味
「赤坂 ふきぬき」という屋号は、先代が若きころ修業した岐阜の料亭の名前をいただきました。
「ふきぬき」とは「富貴貫」と書き、「富貴であり、それを貫く」という意味をもちます。
如何なることがあってもお客様に良いものを提供し続けるという強いメッセージが込められています。素材にこだわり、製法にこだわり、提供にこだわった鰻本来の味をご堪能ください。
東京の赤坂に老舗うなぎ屋さんには、TBS近くの宮川さんとこちらの「ふきぬき」さんが有名ですが、なんとなく庶民的な感じのする「ふきぬき」の方が好きなんだな。
19時に予約をして3名で訪問です。
そして、丁度19時に伺ったところ、なんと1階は全テーブルが埋まっていたのでした。こんな光景を見たのは、3月以来一度もなかったので、大変驚いた次第です。
都心のレストランは客足が戻っているような感じです。
まずは、喉を潤すために、ビールを注文です。こちらは銘柄を言わなくても、エビスビールのようです。
そして、注文を取りに来られた店員さんが、頭の後頭部をガツンとなぐられることを言われたのです。申し訳ありません、今日は“骨せんべい”はなくなりましたと。
この骨せんべいと煮凝りでビールをまったりと食べるのを楽しみに来たのに、非常に残念です。やっぱりお客さんが戻ってきているからでしょうか。
“煮凝り”はあるとのことなので、代わりにこれを二人前注文したのでした。
そして、今日の煮凝りの盛りがよいのです。
こころを落ち着かせ、煮凝りを酒の肴にまったりと土曜の夕食をいただく幸せです。
そして、うな重も先に注文しておきます。
3名共に、うな重の梅(2,800円)です。連れは糖質制限もしている中、3名共にこの一番安いうな重で十分なのです。
うな重の梅3つを注文しても、定員さんはいやな顔一つ見せません。立派です。
煮凝りもなくなったころ、25分ぐらいして、うな重が登場です。
ご飯も少な目で、鰻が二切れおいしそうに並んでいます。
これで東京の赤坂で、この値段設定で食べれるうな重は価値があると思います。
今年もあと何回かお邪魔すると思いますが、やっぱり鰻はおいしいですね。
これで精をつけて、コロナ対策をバッチリと思う自分です。効くわけないか。