本日(2019年2月17日)の日経新聞朝刊に出ていた小さな記事。
「日本-ラオス 初の直行便 福岡発着 今年11月にも」ということだそうです。自分もラオスのビエンチャンやルアンパバーンに行ってみたいと思っていたが、今までは日本から直行便がなかった。行こうと思えば、中国経由で行かないといけなかった。
村上春樹さんの紀行エッセイに「ラオスにいったい何があるというんですか」があるが、本当に何もないところらしい。朝の托鉢は有名。いろんな人の話しをきくと、その何もないところがよいと言う。一度は行ってみたい、未知の国ラオスです。ホテルは、あのアマンもできたらしい。
記事によれば、ラオスの国営航空のラオス航空が、日本との初の定期直行便を11月にも就航させる方向で調整しているとのこと。
福岡空港とラオスの首都ビエンチャンおよび古都ルアンパバーンをそれぞれ週2便づつ運航する見通しとのこと。
ビエンチャン線の飛行時間は4時間半ほどになるといい、これまで乗り継ぎを含めて少なくとも7~8時間かかっていた所要時間が大幅に短縮される。
そして、将来は全日本空輸(ANA)とのコードシェア便にすることも検討中とのこと。それにしても、ANAはパース線といい、新しい挑戦的な就航地に意欲的ですね。
また、混雑空港である福岡空港の発着枠を確保するため、福岡発着は早朝とする方針とのこと。
ラオス航空の関係者によると、
- 月曜と金曜 ビエンチャン便
- 木曜と日曜 ルアンパバーン便
とする方向で検討しているとのこと。
だけど、気になるのはラオス航空の安全性です。評価は下記のとおりです。航空会社の格付けランキングです。ちなみに7が最高ランク。下の数字ほど危ない航空会社です。
- 2017年 6
- 2016年 4
- 2015年 3
- 2014年 3
ちなみに直近の事故は、2013年10月に墜落事故を起こしています。格付けから察すると、結構リスキー感がある航空会社ですね。
だけど、福岡空港就航は良い選択ですね。東京からでも、福岡空港で乗り継げる安心感は大事ですね。ただ、早朝の発着なので、東京からは行きは福岡での1泊が必要だと思う。今年の年末年始の旅行のチケットは特典航空券ですでに確保していますが、値段次第では、ラオスへの変更も視野に入れたいですね。