JTの株主優待が届く。1年分の非常食の常備が完了。タバコは大嫌いだか、実はタバコ銘柄は大好きなのです。

先日、日本たばこ産業(JT)(2914)から株主優待が届きました。

このJTですが、今はやりのESG投資からは対極にあります。また、外食店でも禁煙が叫ばれる中、たばこ事業には強い逆風が吹いています。よって、機関投資家が保有するには、それなりの理由が必要な銘柄になると思われます。

そして、自分もたばこは大嫌いです。

だけど、株式投資としてタバコ銘柄は大好きなのです。

何故かと言うと、タバコ銘柄に関しては悪材料ばかりで、おそらく株価はそれを相当と言わず全部織り込んでいると思います。

そして、どの銘柄も高配当です。

自分が保有しているタバコ銘柄だけでも、日本のJT、アメリカ上場のフィリップモリス、アルトリアグルーブ、ブリティッシュ・アメリカン・タバコと主要どころは仕込んでいます。

例えば、JTの株価は、2,539円(2019/5/24現在)、PER 8.5、EPS 215円、配当 150円(5.9%)です。

まあ、中長期向きの投資でNISA口座で購入すれば、配当だけでもおいしい銘柄です。

そして、先日、そのJTから株主優待が届きました。現在、夫婦で400株づつ保有していますので、2つ優待が届きました。

現行の優待でも当該ランクに該当すれば、寄付を除けば3つのラインナップの商品から優待が選べます。自分の場合は、夫婦で2種類の優待が届きました。

お米とスープ類などです。これで、向こう1年分の非常食のストックが常備できたことになります。

そして、2019年12月31日分より下記のとおり、株主優待が変更になります。現行優待より改善です。金額がアップします。

割当基準日 コース 保有株式数 継続保有期間 優待内容
12月31日

(年1回)

Aコース 100株以上

200株未満

1年以上 2,500円相当の当社グループ商品または相当額の寄付
Bコース 200株以上

1,000株未満

1年以上 4,500円相当の当社グループ商品または相当額の寄付
Cコース 1,000株以上

2,000株未満

1年以上 7,000円相当の当社グループ商品または相当額の寄付
Dコース 2,000株以上 1年以上 13,500円相当の当社グループ商品または相当額の寄付

(1年以上継続保有とは、同一株主番号で、3月31日現在、6月30日現在、9月30日現在、及び12月31日現在の株主名簿に、連続して5回以上記載又は記録されていることが条件となる

まあ、株式投資はリスクのある投資ですが、この配当額が維持できれば鉄板なのでしょうが、2018年12月期でも1株利益(EPS)が215円のところ、配当に150円払っており、利益の7割を配当に回しています。この配当を出すには、現行のこの程度の利益水準が維持できるかがカギになりますね。

ちなみに、筆頭株主は財務大臣です。保有比率は33.3%です。

そして、現在の会長も財務省の次官経験者ですね。

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