2019年夏に南米旅行を経験したので、気候と服装について書いてみたいと思います。
行く前までは、日本とは逆になるのでペルーやアルゼンチンは冬ということになるな、と思い込んでいました。
それではもペルーは赤道に近いので少しは温かいのかな、アルゼンチンは下の方にある国なので寒いのだろうな、程度にしか思っていなくて、その程度の知識で服装の準備をしたのでした。ましてや、アルゼンチンとブラジルとパラグアイにまたがるイグアスも同じく内陸で寒いのかな、程度の知識でした。
だけど、日本が真夏の8月に行ってびっくりしました。私たちが旅行した日程は8月3日から8月15日までです。
まず、ペルーですが当然冬なのですが、むしろ、雨季と乾季の区別が大事かな。
ペルーは11〜4月が雨季、5〜10月が乾季と別れています。当然、観光は乾季の方がベストシーズンということになります。当然、マチュプチュも乾季の方が観光しやすいですが、雨季も幻想的で良いという人もいるようです。そこは人それぞれです。
自分たちはクスコに宿泊してマチュプチュに1日観光ツアーに行きました。
ホテルピックアップは午前5時。多くのマチュプチュ1日観光ツアーがこの時間頃のピックアップになると思います。
朝5時の出かける時の服装はみんなダウンとマフラーまで着込んで厳冬期の服装です。
マチュピチュに向かう鉄道の駅、オリャンタイタンボの朝7時30分頃の風景です。
皆さん寒そうな服装をしています。
それが、マチュプチュ村に着いて30分かけてバスで登ってきたマチュプチュ遺跡の入り口付近の10時30分ぐらいの光景です。すでに半そでの人もちらほら。
マチュプチュ遺跡を2時間半ぐらいかけて見学すると、後半はすでに薄手の長そででないと暑いという感じです。但し、夕方は冷え込むと思いますが。
また、クスコのホテルに帰り着いた午後11時ぐらいは厳冬になっていました。
真冬のクスコやマチュプチュは夜と昼の寒暖差がはんぱなくありますので、そんな対策の服装で行った方がよいです。
ペルーの首都のリマの方があまり寒暖差はなく、日本の秋のような気温と服装で十分かと思います。
一方、イグアスの滝ですが、亜熱帯気候とは知りませんでした。
ブラジルのイグアス空港ですが、夜6時ごろの風景ですが、半そでの人もいるといった気温です。そして、昼間のイグアスの滝の観光客の服装です。半そでと短パンでもOKな気温です。
ただ、気をつけないといけないのが、蚊に刺されるのを防ぐ対策です。それもあり、薄手のシャツとスボンといった服装の方がベストだと思います。
イグアスは真冬のこの季節でも暑いです。
但し、朝晩は多少冷え込みます。
そして、最後のブエノスアイレスはこれはまさしく日本の秋の気候ですね。
ダウンを着ている人もいるにはいます。この写真はブエノスアイレスのカラフルな色彩の家がある有名なカミニート地区の風景です。写真の時刻はお昼です。
このように日本の夏にマチュプチュやクスコに行く人は寒暖差に対する対策が必要です。但し、イグアスの滝は信じられませんが、そこは亜熱帯で夏です。
参考にして下さい。