みずほ銀行から「みずほマイレージクラブ」のサービス改悪が届く。実質の手数料の値上げですね。メガ銀行も大変

自分の主力銀行は「みずほ銀行」です。

まあ、昔からの付き合いというのもありますが、自分にとっては「みずほマイレージクラブ」が利用し易すかったから。

どこの銀行でもあるサービスですが、自分にとっては最高の特典を受けるステージのクリアが容易だったからです。給与の振り込みや少額の外貨預金などをすれば、月4回までの他行向けの振込が無料だったり、土日や時間外でもATM手数料の無料などのサービスが受けられて、毎月それをフル活用してきたのです。

クレジットカードなどの引き落としもみずほ銀行に集中させていて、メイン銀行を替えるに替えれない状況なのです。

そして、数日前、その「みずほ銀行」から重要なお知らせという封書が届いたのでした。

内容は、みずほマイレージクラブ「お取引条件」と「うれしい特典」が変わります、という内容です。今のようなマイナス金利の状況下では、サービスの改悪はあれ、改善など当然期待できない厳しい銀行業界です。

案の定、大幅な改悪のお知らせと相成りました。

特典ステージが下記の3つになります。

  • Bステージ
  • Aステージ
  • Sステージ

特典内容は、BステージがATM時間外手数料が月1回まで無料、Aステージは月2回まで無料です。この利用ステージでは共に他行宛振込手数料の無料枠はありません。

しかし、自分にとっては、他行宛振込手数料の無料は生命線なのです。

そうすると、必然的には最高位のSステージを目指す必要があります。

Sステージでは、ATM時間外手数料が月3回までは無料、他行宛振込手数料はみずほダイレクトの利用で月3回まで無料となっています。

今までの最高ステージでは月4回まで無料だったので、回数も改悪されていますね。

そして、Sステージを維持するハードルが高くなっているんだな。

Sステージを獲得するには、下記の3つのうちいずれかをクリアする必要があります。

  • みずほマイレージクラブカード(クレジットカード)を年間合計100万円以上の利用
  • 資産運用商品残高 合計100万円以上(みずほ銀行、みずほ信託銀行、みずほ証券)
  • 借入残高あり 住宅ローン、カードローン

これを2020年1月末で判定して、3月から導入とのことです。

そうすると、自分ができるのは資産運用残高を100万円以上か、クレジットカード年間100万円以上かのいずれかです。

クレカではみずほマイレージクラブカードは利用する気がおこりませんが、引落口座をみずほ銀行に設定しているオリコカードの利用金額は含まれるとのことです。

キャッシュレス決済で5%の還元メリットを最大享受するために先日作成した「Orico Card THE POINT カード」に新しい役割が加わりました。ここは、このクレジットカードをフル活用するしかないのかな、とも思っています。

それにしても、新聞等で噂されていた個人向けでも口座維持手数料をとるとか、各種手数料を値上げするとか、現実となりました。

まあ、メガバンクの中でも一番収益性の悪いみずほ銀行です。

しょうがないと言えば、しょうがないとも言えます。

ここは、個人の知恵でこの改悪を乗り越えるしかないですね。

ネット銀行を給与受け取りにしてメイン銀行を変更してもよいのですが、ネット銀行は支店名が変で会社に書類を提出する時に恥ずかしいんだな。ロック支店とかリンゴ支店とか。

どうにかならないものでしょうか。キッパリ。

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