北海道一周の旅のブログ記事は知床編に入っていますが、もう一度、網走に戻ります。
網走でご当地ラーメンを食べたのを記事にするのを失念していたのでした。
「天都の湯 ドーミーイン網走」をチェックアウトして、網走に有名なラーメン屋さんがないか探したのでした。網走にはもう来ることはないので、是非、ご当地ラーメンを食したかったのです。
朝の10時過ぎです。
検索すると、網走には煮干しのスープが特徴の、「煮干らぁめん 有頂天」というお店の評判が良いようです。
連れの家族はあきれています。自分たちは朝からラーメンは食べたくない、市内の老舗の喫茶店でも探してデザートでも食べると言って、二手に分かれたのでした。
「煮干らぁめん 有頂天」さんの情報です。
- 北海道網走市潮見10-8-15
車をとばして急行します。
こちらのお店はドーミーインなどがある市内中心地からは少し離れているのですね。
坂をあがった郊外の団地のような住宅地にそのお店は佇んでいました。
まずはお店の外観をパチリです。
そして、券売機のところで写真を撮ろうとすると、店の厨房にいた若い大将から大声で「店の写真はとるな」との怒ったような声がかかったのでした。
これにはまず、ビックリしたのでした。
お客も誰もいない中、いいじゃないかと思いましたが、素直に従います。
席にすわっても、念押しのように「出されたラーメン以外の写真はとるな」との声がかかります。かなり、写真にはうるさいお店です。
写真を取られて何かわるいことでもあったのかな。
話しは戻って、こちらのラーメンの種類です。基本、「煮干らぁめん」(750円)と「背脂らぁめん」(800円)の2種類からです。
網走ですので、ここは迷いなく「煮干らぁめん」を注文します。初めてのお店のラーメンの試食は原則、トッピングを付加しません。
そして、待つこと5分でラーメンがサーブされました。
麺は見たところ中太のストレート麺のようです。トッピングは、なると・メンマ・のり・焦がしチャーシューの4つです。
チャーシューは分厚く、焦がしてあるのが少し変わっていますね。何かのこだわりなのでしょうか。
そして、スープを一口。かなり強烈な煮干しの味と香りがたつスープです。煮干し系のスープが好きな人にとっては、たまらない味の濃さだと思います。
麺との相性もよく、一気に食べれるラーメンでした。この煮干らぁめんはかなり高評価です。
今回の北海道の旅では、函館で「あじさい本店」で塩ラーメン、旭川ラーメンでは「梅光軒 本店」で醤油ラーメン、宗谷岬ではカルト的な間宮堂の醤油帆立ラーメンを食べてきましたが、その中でもこちらの網走の「有頂天」さんの煮干ラーメンはかなり個性的なラーメンとお見受けしました。
写真の件以外は、十分満足できた朝ラーメンです。
ご馳走様でした。
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