麻布十番「うどん 山半本店」で鍋焼きうどんを食す、松山のソウルフード知らなかった、味付けは甘いよ

先日、ランチタイム時に麻布十番にいた時に、たまにはお店を新規開拓しようと思い、以前より気になっていたうどん屋さん「麻布十番 うどん 山半本店」を訪ねたのでした。

  • 東京都港区麻布十番1丁目6−7
  • 03-3408-7877

初めて入るお店は少し緊張します。

まずは一人席に陣取ります。メニュー表をじっくり拝見させていただきます。

大人気うどん“ベストテン”というものもあります。

  1. 松山名物鍋焼きうどん
  2. 天婦羅おろしうどん
  3. きつねうどん

だけど、自分は新しいうどん屋では、まず、その相性を確かめるために、カレーうどんを注文するのです。「秘伝カレーうどん」(950円)に目がいくんだな。

秘伝のカレーうどんとはどんな味がするのか、興味津々です。

が、目の前の大きなチラシに目がいったのです。

女性誌の「STORY」の連載[どうしても、このひと皿に会いたくて]で、当店「麻布十番 うどん 山半本店」が掲載されたとのこと

その[今月のひと皿]は、「まんぷく鍋焼きうどん」の大きな写真に見入ったのです。

アルミ鍋で供される松山的鍋焼きは甘めのだしが特徴

愛媛・松山の名物。鍋焼きうどんは、冬だけでなく一年を通して愛されているソウルフード

こちらの「山半 本店」の鍋焼きも、現地と同じアルミ鍋を使用し、本場さながらのスタイルです。甘辛く味付けされた牛肉に油揚げ、その旨みがしみ出した魚介風味のだし。

さらにそのだしを吸ったコシのあるうどんは、どこかホットする味わい。

この記事を見て、あっさりとカレーうどんからこの鍋焼きうどんに変更です。

そして、このお店は愛媛は松山のお店が東京に進出してきたと思い込んだのでした。

だけど、後で調べるとこちらのお店は松山のお店ではないのです。

確かに松山では鍋焼きうどんが有名だということです。初めて知りました。

愛媛県松山市は「鍋焼きうどん」の名店が多いそうです。 この「鍋焼きうどん」は甘辛い出汁に牛肉や玉子、ちくわや椎茸等様々な具材とうどんがアツアツのアルミ鍋に入って出て来ます

もともと、うどんに限らず、醤油や味噌も甘めの仕上がりが多いそうです。 味噌だけでいいますと、原料の大麦の一種「はだか麦」が有名です。 「はだか麦」は糖質やカルシウムは多く含まれ、南予の味噌もそれで作られることが多いようです。 南予といわれる愛媛県の南部には老舗の味噌メーカーがあり、いずれも甘い味噌が特徴だそうです。

そして、待つこと8分。

あつあつの「まんぷく鍋焼きうどん」が運ばれてきました

具材は非常にバランスが良いです。お肉もネギの多さも自分好みです。そして、鍋焼きうどんには生卵です。分かっていらっしゃる

まずはスープを一口。確かに、相当に甘いだしのスープです。これだけ甘いと東京の人にはどうなのかな。

そして、うどんの麺も変わっています。少し透き通った麺で、つゆの色で少し色が変わっています。お肉も甘辛く、おいしいです。

量は最初は少ないかなと思ったのですが、これでお腹一杯になりました。ちなみに麺増しは100円です。

確かに、非常に個性的な鍋焼きうどんです。自分的には、もう少し甘みがうすければ良いのになとは思った次第です。まあ、松山の人にはこの甘さが大事なんだろうな。

こちらのお店はうどんの種類もさることながら、酒のつまみが充実しています。夜にお邪魔したいと思いました。

会計時に店のお兄さんに、「夜は予約できますか」と聞いたところ、笑って、予約しなくても空いていますよ、と言われてしまいました。

ちなみにこちらのお店はランチでもクレジットカード決済が可能です。

個性的な鍋焼きうどん、ご馳走様でした。

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