2021年6月最初の土曜日の夕食です。6月20日までは緊急事態宣言の延長により、飲食店でのアルコール提供禁止ですので、どうしてもテイクアウトになるのです。がっかりですが、仕方ありません。
今日は何にしようかな。先週はお寿司のテイクアウトだったので、今日は洋食という気分です。赤坂にある「にっぽんの洋食 津つ井」にするか、ステーキいっぺい「BUFF」にしようかという二者択一になったのでした。
すかさず、家族から今日は「津つ井」の気分だな、という声が上がり、「津つ井」に決定です。
津つ井の歴史
創業者 筒井厚惣(つついこうそう)明治四十五年五月八日福井県大野町で生まれる。祖父・筒井利兵衛が紺屋を営んでいたが、化学染料の進出のため、斜陽となり、料亭「こんり亭」を開業。
孫の厚惣(孝三)が東京へ出て銀座スエヒロにて修行し昭和二十五年に茅場町・新川で独立、昭和三○年赤坂へ本店を移す。
以来、卓抜したアイデアで、にっぽんの洋食の礎を築く。
そして、津つ井と言えば、名物のビフテキ丼です。こちらもテイクアウト可能のようです。
- 赤坂名物“ビフテキ丼” 3,280円
- 多くの洋食通を虜にしてきた、 当店の名物料理「ビフテキ丼」。 当店自慢の逸品を、ご自宅はもちろん 社内行事やイベントのお食事にどうぞ。
そして、テイクアウトのお弁当は夜は下記の3種類です。
- 赤坂弁当 4,200円(有頭海老フライ、カニクリームコロッケ、ビーフシチュー、 牛肉生姜焼、帆立、煮物、サラダ、ライス 有頭海老フライが入った豪華な二段重弁当です)
- 竹弁当 2,850円
- 松弁当 2,410円
他にはチョイス弁当というものもあります。お客様で組み合わせを決めていただき、お好みのおかずでお愉しみいただけるチョイス弁当。
こちらが選べるおかずです。
- カニクリームコロッケ(2個)
- 合挽ハンバーグ
- 海老フライ(2本)
- 一口カツ
- チキン唐揚げ(3個)
- 豚生姜焼き
- チョイスの二品目からはプラス500円とお得です。
そして、今夜自分たちが選んだのは、チョイス弁当で
- ハンバーグ+カニクリームコロッケ(2個)×2個
- ハンバーグ+海老フライ(2本)
です。そして、酒の肴には定番の「ポテトサラダ」もつけてもらいます。このポテトサラダが今まで食べた中でポテトが一番繊細にマッシュされている大変美味なポテチなのです。
19時にピックアップに伺い、開封の儀です。
これで、2,200円です。非常に満足度の高いお弁当です。ハンバーグは明らかに老舗洋食屋さんの矜持を感じさせられるハンバークです。美味しです。カニクリームコロッケも自宅では絶対に作れない大人の味です。
ポテトサラダを肴にビールと芋焼酎のお湯割りがグイグイすすむ土曜日の夕食です。
大変美味しい“にっぽんの洋食”の暖簾を掲げる「津つ井」さんのお弁当に舌鼓みをうった夜でした。ご馳走さまでした。
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