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  • [宿泊記]稚内のホテルは「サフィールホテル稚内」に。少し高めですが、立地よし。夕食のあわびの刺身には驚愕。稚内恐るべし

    [宿泊記]稚内のホテルは「サフィールホテル稚内」に。少し高めですが、立地よし。夕食のあわびの刺身には驚愕。稚内恐るべし

    稚内到着後のランチで人生最高の“うに丼”を食した後は、今夜のお宿にチェックインです。

    今夜の宿泊先は「サフィールホテル稚内」というあまり聞きなれないホテルです。だけど、こちらのホテル旧名はANAクラウンプラザホテル稚内というIHG系のホテルだったのです。

    2019年1月に現ホテル名にリブランドされたようです。

    今回のお部屋は1室3名で朝食付で28,000円なのでした。稚内なのでホテル代も安いものだと思い込んでいたので、結構高いという印象です。

    だけど、ホテルの選択肢があまりないのです。立地等を考えて、こちらのホテルを予約した次第です。

    お部屋は全く問題ありません。窓の外には港と海が見れる高層階のお部屋をあてがってくれたようです。

    少し残念なのは、こちらのホテルには温泉がないんだな。部屋のバスとシャワーを利用するしかないです。

    立地としては、JR稚内駅まで徒歩2分ぐらいで、全く申し分ありません。JR稚内駅には道の駅も併設しています。

    そして、夕方に見物がてらそのJR稚内駅に行ったところ、カメラを持った人がたむろしているところがあったのです。

    見てみると、列車がに到着しつつあるようです。そして、線路の看板には“最北端の線路”の文字です。ここが、JR稚内駅が最北端の駅で列車がその終着駅、稚内に到着したようです。

    どうりでカメラを持った鉄ちゃんがたくさんいるわけです。よい写真が取れました。

    そして、夕食です。何せ、何の情報もありません。そして、ここでは例のAMEXの中小企業支援のための30%キャッシュバックのお店に行こうと思っていたのでした。

    稚内市内で登録されている飲食店は4-5店です。

    その中でホテルから一番近い「うろこ市」さんというお店に訪問したのでした。基本は炉端もある海鮮料理屋さんです。

    ホテルからは歩いて20分、車で3分ぐらいの距離です。

    お店の中はかなりお客さんがいて驚いたのでした。注文したものは

    • 海鮮の五種盛り
    • あわびの刺身
    • いか刺し
    • ほっけの焼き物

    うに丼(むらさきウニ)2,800円もありますが、さすがに今回は食指が動きませんでした。

    で今回注文した中で驚愕したのが、あわびの刺身(1,400円)です。新鮮な大きなあわびのまるごと刺身です。こんなにコリコリとしたアワビの刺身、いつ食べたのかは思い出せません。

    値段とその量でこのお値段、恐るべし稚内の海鮮です。

    そして、これらを肴にして芋焼酎のお湯割りたまりません。

    稚内の至福の夜です。

    女性陣は何と、ソフトクリームを注文しています。掟破りのソフトクリームです。

    そして、これだけ食べて飲んで、お会計は6,500円。これからAMEXからの請求時には30%引きです。二度ビックリです。

    そんな驚愕の夜も空けて、朝食タイムです。

    こちらのホテルはビュッフェは中止で、和定食と洋定食が準備され、会場がそれぞれ違います。

    自分たちのチョイスは和定食で、an-nonという会場です。

    そして、若干期待していたのですが、“朝うに”も“朝いくら”もない、極めてオーソドックスな和定食の御膳なのでした。

    そして、ホテルの近くにはこんな感じの海産物屋さんもあります。

    何せ、こちらのホテルは海と漁業の近くのあるのです。

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  • 稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高

    稚内は樺太食堂の“無敵のうに丼”を目指したが、閉店時間を過ぎ、隣の「みなとや」で食べたうに丼、人生で最高

    オロロンラインを休みなく北上して、どうしても営業時間内に寄りたい食堂が稚内にはあったのでした。

    稚内のノシャップ岬(根室の納沙布岬と発音が似ていますね)というところにあるライダー絶賛の“無敵のうに丼”を提供する有名な「樺太食堂」でその無敵のうに丼をどうしても食べたかったんだな。

    旅行ガイド誌による「樺太食堂」の紹介文です。

    キャッチフレーズは“無敵のうに丼”。指定メニューを食べた人にステッカープレゼント

    • 稚内市ノシャップ2-2-6
    • TEL 0162-24-3451

    そして、樺太食堂の店の前に到着したのが、15時過ぎだったのです。

    そして、何とお店は閉まっているのです。悔しい~。途方に暮れたのでした。

    ドアのところの張り紙を見ると、2020年8月現在の営業時間は朝9時~午後15時まで、そしてラストオーダーは閉店の30分前までと書かれています。

    つまり、樺太食堂の無敵のうに丼を食べるには、午後14時30分までに入店する必要があります。まあ、来た記念に店の前で記念写真の撮影タイムです。

    そして、どうしようかと思案ですが、丁度、「樺太食堂」と並びに「みなとや」という海鮮のお店があります。だけど、不安なのはお客が誰もいないのです。

    そこでネットで検索です。「樺太食堂」の近くに「漁師の店」のうに丼も評判が良いのを見つけて、店の前までいったのです。

    家族で重要な作戦会議です。やっぱり思い切って、樺太食堂横の「みなとや」に行こうという判断になったのでした。

    お店に入ると、安めのパイプ椅子と机が並んでいます。奥には小上がりの座敷もあります。

    壁のお品書きを見ると、うにラーメン(1,800円)という文字が目に入ります。いろんなラーメンもあります。このラーメンの文字を見て、失敗だったかなという気持ちが湧いたのでした。

    もう一方の壁を見ると、“地元の浜で獲れたばかりの新鮮な生をつかったウニ”「うに丼」(3,000円)が目に入ります。

    ウニ+(カニ・イクラ・ホタテ・イカのいづれか)という二股丼(2,400円)という変わり種もあります。

    そして、家族3名のうち、うに丼が2名、1名がウニ・カニ・イクラの3つがのった「海鮮巴丼」(3,000円)です。

    お店はおそらく母親とその子供と思われる男性で切り盛りされている様子です。

    丼ぶりはごはんを極めて少な目にしてもらって注文です。

    ビールは飲まないつもりだったのですが、そこはやはりうに丼を待つにはビールで喉を清めておくしかありません。

    運転は家人に任せることにし、ビールを注文します。

    そして、待つこと10分、形の整った“うに”がてんこ盛りになったうに丼が来ました。

    こんなに贅沢に乗ったうに丼、初めて食べます。これが3,000円は相当安いと思います。

    ウニだけ食べていっても、相当なボリュームです。

    ビールを飲みながら、ウニをつまむ幸せ、たまりません。

    一方、家人の海鮮巴丼は失敗だったようです。カニの足が大きく、場所を取りすぎです。

    お店を出た後、家人は自分も素直にうに丼にしとけばよかったと、後悔の念です。

    まあ、思うのはどの店も同じところで獲れたうにを使うのですから、基本、味はどこも同じと思われ、購入原価もほぼ同じ考えればどこで食べても、同じかなと思った次第です。

    何も樺太食堂だけが無敵のうに丼ではないぞ、キッパリ。

    そして、うに丼でお腹を満たした後は、すぐ横のノシャップ岬で写真の撮影会です。

    東に宗谷岬、西に礼文島、南西に利尻島、はるか北にはサハリンを見晴らせる岬ということです。また、夕日の美しい景勝地としても知られているようです。

    そして、自分にとって少し誤算だったのは、稚内から知床の中盤戦の旅はどこでもウニが食べられると思っていたのですが、網走や知床でシャケなどに変わるのですね。

    だけど、稚内でいただいた“うに丼”は人生最高のうに丼でした。東京で食べたら、いったいいくらするのでしょうか。

    [宿泊記]稚内のホテルは「サフィールホテル稚内」に。少し高めですが、立地よし。夕食のあわびの刺身には驚愕。稚内恐るべし





  • オロロンラインは稚内に着く直前のサロベツ原野の幻想的な風景が印象深し、ただ、留萌近くのうに丼の「すみれ」には要注意

    オロロンラインは稚内に着く直前のサロベツ原野の幻想的な風景が印象深し、ただ、留萌近くのうに丼の「すみれ」には要注意

    ブログはまた、北海道一周旅行に戻ります。

    旅に出て五日目はひたすらドライブの一日です。新富良野プリンスホテルを後にして、一般道を走ったのち、道央自動車道で深川ジャンクションから留萌に向けて走ります。

    深川西ICを出て留萌までの無料の道は快適ですね。高速道路に近い道を無料で走れるなんて北海道は道がすごく整備されていますね。

    そして、留萌市からは通常オロロンライン(小樽-稚内)と呼ばれている日本海沿いの一本道を稚内目指していきます

    ちなみに旅行ガイド誌には、“北海道で一度は走りたい!憧れの絶景ロード”として下記の5つが挙げられています。もちろん、今日のオロロンロードはその一つです。

    • 三国峠(上川-上士幌)
    • 天に続く道(斜里)
    • エヌサカ線(浜頓別-猿払)
    • 静内二十間道路桜並木(静内)
    • オロロンライン(小樽-稚内)

    オロロンロードとはこんな感じの紹介がされています。

    • 小樽市から留萌市、天塩町までの日本海沿いのルート。晴れた日には利尻の島影も見える。

    自分たちは小樽からではなく、途中の留萌からオロロンルートを北上します。

    留萌を右折して、普通の一般道を走っている時に、外まで並んでいる飲食店を見つけたのでした。車で出向通り過ぎた後に、車中で調べると、「すみれ」という人気の店だということです。

    自分たちが車で通った平日12時20分頃には、店の前の3台の駐車場は満車、店の外には10名以上のお客さんが椅子に座って並んでいるという北海道にしては異様な光景です。

    何でも、ウニ丼ならこの「すみれ」を目指すべし、と言われるぐらいだそうです。

    まあ、この道は海沿いを走っていくので、うに丼のお店なんて道沿いにたくさんあるだろうぐらいに考えていたのでした。

    その後に街道で発見できたたウニ丼は「すみれ」から20分ぐらいのところにあったドライブインのみでした。

    たかがウニ丼、されどうに丼です。あまり安易に考えてはいけません。

    だれど、このオロロンラインの白眉は、稚内内まで1時間というところからの道が相当に幻想的なのでした。道の横には、風力発電(オトンルイ風力発電所)が回り、晴天の午後にも関わらず湿原(サロベツ原野と言うのかな)の中に霧がかかり、恐ろしいぐらいの光景の道なのです。

    一人で運転している車ではいやだな、という雰囲気です。こんなところで車でも故障したらどうするのでしょうか。

    光景こそ違え、こんな怖い風景の道を運転したのはアメリカの西海岸のデスバレーの火星の風景のようなところを運転して以来だと思います。

    このオロロンルート、まだまだ車も少なく、海沿いにのんびりと走るドライブルートは大変お薦めです。

    そして、9時に富良野を出発して、稚内に到着したのが午後3時なのでした。

    本日は約6時間のドライブでした。



  • 待ってました。港区内共通商品券(スマイル商品券)、総額10億円発行、今年はだれでも購入できるとは驚き!

    待ってました。港区内共通商品券(スマイル商品券)、総額10億円発行、今年はだれでも購入できるとは驚き!

    自分が毎年楽しみにしているのが、港区共通商品券(スマイル商品券)なのです。

    だけど、今年は7月に予定していたプレミアム付き区内共通商品券(スマイル商品券)の販売を中止しますというアナウンスが6月に事務局よりなされたのでした。

    理由は、

    新型コロナウイルス感染症の影響により、港区商店街連合会では、7月に予定していたプレミアム付き区内共通商品券(スマイル商品券)の販売を中止します。

    これまで商店街を支援していただいている皆さんの経済状況が苦しい中、また、商品券を取り扱う多くの店舗が厳しい経営状況にある中、商品券の販売を中止することは苦渋の決断ですが、販売時に感染拡大してしまう恐れがあること等から、販売を中止します。

    今年はもう駄目なのかな、と思っていた8月下旬の朝刊のチラシの中で、“過去最高のプレミアム率 港区内共通商品券(スマイル商品券)”のチラシを見つけたのでした。

    実は2018年には初めての申し込みで30%割引がもらえたのでしたが、昨年度2019年度は全滅したのでした。

    2020年版の概要は下記のとおりです。

    • 対象: どなたでも(港区民以外でも申込みできます)
    • 1人共通券と限定券、合わせて10万円まで、共通券のプレミアム率は20%、限定券のプレミアム率は30%、そして、限定券は5万円まで
    • 申込期間: 令和2年8月21日~9月15日必着
    • 利用期間: 令和2年10月1日~令和3年3月末
    • 発行総額: 共通券と限定券の合計10億円分発行

    共通券と限定券ともに販売単価は1冊1万円です。

    例えば、限定券を1冊1万円で購入すると、額面500円券×26枚つづりで1万3千円分の商品券となります。

    但し、30%プレミアムの限定券は大型店舗や医療機関、タクシーの利用では利用できません。

    当然、使える店舗は港区内のステッカーが添付されているお店ということになります。

    利用できる店舗はこちらから確認できます。

    ちなみにインターネットからも応募できます。

    確か昨年までは、応募者の条件として港区に住む人か港区への通勤者に限定されていたかと思うのですが、今年はそんな制約も取っ払ったとは太っ腹です。

    昨年はプレミアム率の高い限定券のみの応募で当選できなかったので、今年は限定券と共通券の組み合わせで臨もうかなと思案中です。

    2018年に当選した時、引き換えに行った事務局の人が、「この商品券は寿司屋でも使えるから寿司食べて下さい」と言っていたのが印象的でした。

    その時は、その言葉通り、六本木のいなりを裏側で包むことで有名な「おつな寿司」でその商品券を利用したのでした。

    今年は当選するかな?

  • 家族の強い勧めでオリバーピープルズから一転、モスコットを買うことに、結果オーライ

    家族の強い勧めでオリバーピープルズから一転、モスコットを買うことに、結果オーライ

    今回の夏の北海道一周旅行で唯一買い物をしたのが、札幌だったのです。

    度付きのサングラスが欲しくなり、札幌で購入しようと決めていたのでした。

    買おうと思っていたサングラスのブランドはオリバーピープルズです。

    そして、札幌のロフトの中にある「ポーカーフェイス」という眼鏡やさんにオリバーピープルズを扱っているのを知ったのでした。

    買う気満々で札幌ロフトに突撃です。

    このショッピングは家族も一緒です。

    店内でオリバーピープルズのサングラスの中から自分の好みで選んでいたのでした。

    そんな時、家族からモスコットの方が断然いいよ、という声なのです。

    自分はそのブランドは全く知らなかったので、家族と定員さんにも確認です。両者共に非常に有名なアメリカのブランドだと言うのです。家人は自分が欲しいくらいだ、と言うのです。

    自分の中ではサングラスはオリバーピープルズ一点だったので、疑心暗鬼の状態です。

    かけてみると非常にしっくりくるのです。

    そんな訳で、家族の助言もあり、今回のサングラスの購入はモスコットになったのでした。

    ちなみに、ブランドはこんな歴史があります。

    ニューヨークで1915年に 眼鏡店としてMOSCOT(モスコット)は誕生しました。多くの著名人らが愛用してきたこの眼鏡店は歴史と権威のある眼鏡屋として今なお愛されるブランドであり続けています。

    モスコットは4世代に渡りモスコット家がニューヨークのロウワーマンハッタンで経営してきた老舗眼鏡専門店であり、過去の良いデザインに敬意を払い過去のアーカイブから現代に掛けやすくファッションにマッチするようにオリジナルフレームからアップデートされたそのフレーム達がMOSCOT Originalsです。

    1930年代に生まれたプラスチック製の眼鏡は、安価でなおかつ簡単に生産できるものとして政府のバックアップのもと生まれ、以来クラーク・ケントやバディ・ホリー、ウッディ・アレンのトレードマークとなってきました。

    そんな時代に、押し車での行商からスタートし、ロウワー・マンハッタンで100年の伝統を誇るMOSCOTはアレン・ギンズバーグを始めとする当時のアーティストや作家達に愛され、本の虫やビートニックが愛するようなフレームを当時扱っていました。

    当時のディテイルをそのままに現代用にアップデイトされたこのシリーズは、発売と同時に世界中のメディアに取り上げられています。

    ニューヨークの古き良き時代から伝わる真のオリジナルといえる最新のフレーム。

    近年では、ミラノで開催された世界最大級のメンズプレタポルテ”PITTI UOMO(ピッティ ウオモ)”のトム・ブラウンのショーでも大きく取り上げられるなど、感度の高いファッションピープルやミュージシャンなどのクリエイター達を惹きつけています

    ちなみに自分が購入したモデルはレムトッシュでした。モデルは購入した後、知ったのでした。

    『モスコット』を代表するモデルの“レムトッシュ”。細すぎず、太すぎずの絶妙なフレームが醸すヴィンテージ感は同モデルならではバディ・ホリー氏やジョニー・デップ氏などさまざまな著名人の顔として愛用されてきた。素材はガラスレンズを採用。

    そして、フレームが39,000円で、レンズは一番安価なものをチョイスして10,000円の計50,000円也の買い物です。

    出来上がるまでに2週間かかるというので、今回の北海道一周旅行が終わる頃には出来上がりというわけです。

    だけど、今回の買い物は家族がいなかったら絶対にこのモスコットのサングラスは購入しなかったと思うのです。これも偶然のめぐりあわせでしょうか。

    ブルネロ・クチネリのサングラスは比較的安価だよ、これにパリミキで20%割引でレンズ交換すれば最強サングラスになるよ



     



  • マイナポイントの登録が無事終了。やっぱり三井住友カードを登録してANA3,000マイルは価値があると思う

    マイナポイントの登録が無事終了。やっぱり三井住友カードを登録してANA3,000マイルは価値があると思う

    北海道1周旅行記は一休み。

    9月に月がかわり、気になるのはマイナビポイントへの登録です。

    自分は以前よりほぼ決めている、三井住友カードのVポイントでの5,000ポイントをゲットしようと考えていました。

    北海道旅行から自宅に戻って、マイナポイントに登録します。

    丁度タイミングよく、三井住友カードより「マイナポイントに関する大切なお知らせ」の葉書が届いています。

    三井住友カードは、マイナポイント登録で最大15,000円相当のポイントを付与です。

    • (もれなく)三井住友カードを登録し、買い物利用20,000円以上で、上限5,000円相当のポイントを付与。付与率25%。
    • (抽選で)100名様に10,000ポイント(キャンペーン期限: 2020年9月30日まで)

    それでは、スマホのマイナポイントのアプリをダウンロードして、登録を開始します。

    三井住友カードのマイナポイントへの登録は下記のよう利用ですね。

    • マイナポイントを予約(マイキーIDの発行)する
    • 「決済サービス選択」で三井住友カードを選択
    • 申込情報を入力し確認
      • 決済サービスID: Vpass ID
      • セキュリティコード1: Vpass パスワード
      • セキュリティコード2: 生年月日(西暦8桁)
    • マイナンバーカードのパスワードを入力
    • 申込情報を確認し完了

    まず、最初に戸惑うのは、マイナポイントアプリを立ち上げて、マイナンバーカードを読み込ませるところかな。

    てっきりマイナンバーカードを読み込ませるつもりだったのですが、マイナンバーカードの上にスマホを置くのですね。

    こんな読み取り方は初めてです。

    あとは、指示のとおりに入力すれば、戸惑うところはありません。

    セキュリティコードを入れる欄はたくさんありますが、三井住友カードは2つだけです。

    まあ、この一手間でVポイント5,000は非常に価値が高いと思います。

    1VポイントはANAマイル0.6ですので、5,000ポイントでANAマイル3,000マイルは価値があると思うのは、自分だけでしようか。

    まあ、マイナポイント登録は登録に上限があるなか、9月に入って無事、登録ができたのは朗報です。

  • [宿泊記]新富良野プリンスホテルは宿泊者でも、入浴料が必要とは唖然、ホテル内のレストランの夕食チョイスはどうかな?

    [宿泊記]新富良野プリンスホテルは宿泊者でも、入浴料が必要とは唖然、ホテル内のレストランの夕食チョイスはどうかな?

    美瑛と富良野の観光を終え、本日の宿泊ホテルである富良野にある「新富良野プリンスホテル」に向かいます。

    こちらのホテルはハピタス経由の楽天トラベルで宿泊予約したのでした。3名利用で25,734円です。

    そして、車のナビでは富良野プリンスホテルを選択したのでした。

    そして、ナビの案内のとおりに行くと、ホテルに通じる道にはチェーンがあり、こちらは閉鎖しています、の文字です。

    もう一度予約を確かめてみると正確には本日宿泊するホテルは「新富良野プリンスホテル」なのですね。

    ナビにに正確に入力すると、ここから数キロ先に目指すホテルがあるようです。

    何かややこしいですね。

    そして、ホテルに到着です。街からは車で10分程度は離れているでしょうか。

    チェックインの際は、手続き中、後ろでポーターの人が一列に並んでチェックイン終了を待つスタイルなのですね。他のホテルでは見かけない面白いスタイルと思った次第です。

    自分はプリンスホテルとの相性が昔からよくなく、良いイメージを持っていないのです。

    確かに立地はすばらしいところにあるのですが、設備のメンテナンスや修繕がおざなりになっている印象が鮮明なのでした。

    そんな訳で部屋を見るまでは疑心暗鬼でしたが、こちらのホテルの部屋は及第点です。

    窓から見えるのは、冬ならばスキー場になっているところですね。夏は緑々した草が生えている、あざやかなリゾートの光景が広がります

    そして、こちらのホテルには温泉があります。まずは、到着早々のひとっ風呂ですね。

    だけで、宿泊棟からの導線は非常に悪く、かなりアップダウンの通路と温泉までの距離があります。そして、チェックインカウンターがあるロビーを横切っていく導線はあまりよい光景ではないと思うのです。

    そして、お風呂の前にはカウンターが。何やら有料のようです。カウンターの人に尋ねると、「お客様の予約は風呂付の予約でないために、入浴券を買う必要があります」とのことです。

    入浴料は一人800円です。部屋付けにしてもらったのですが、宿泊客からも入浴料をとるのかと思うのです。ましてや、予約時に入浴券付きの予約なんて意味がわかりません

    そして、無事お風呂も済ませ、夕食の思案です。今から車に乗って外のレストランにいくのもどうかと思い、ホテルのレストランでとることにしました。

    完全にホテルの意のまま手の中で踊らされています。

    コース料理が前面に出ていますが、自分たちは洋食でアラカルトを選択です。

    ポークのソテー、牛頬肉の赤ワイン煮込みなどを注文しましたが、あまりレベルの高い料理ではないと拝見しました。

    ただ、歩いて3分ぐらいのところに、あの倉本聰さんがプロデュースのレストラン「ル・ゴロア・フラノ」というのがあるのですね。だけど、残念ながら 月曜日と火曜日は定休日なのでした。

    そして、朝食前にはまたひとっ風呂です。

    朝食は和食を選択です。和食の「からまつ」というレストランで和定食をいただきます。

    その会場で見つけたのが、「ふらの牛乳」なのでした。解説では

    ノンホル低温殺菌牛乳なので、牛乳本来の脂肪分やカルシウムがそのまま味わえます。

    脂肪無均質のためクリームが浮きますので、よく振ってからお飲みください。

    思わず、こちらの牛乳、3本を立て続けに飲んだのでした。うまし

    連れは洋食を選択していましたが、なんとなく、自分には和食の方の選択が正しかったような感じかな。

    美瑛や富良野でのホテル選択はあまり選択肢がありません。ビジネス系のチェーンホテルはないので、観光であればこの「新富良野プリンスホテル」が一番無難な選択かなとは思います。

    ただ、繰り返しますが、プリンスホテルにはあまり良い印象がないんだな。

    そして、本日は富良野から北海道北端の街、稚内を目指します。

    [総括]一筆書きでの北海道一周旅程はこんな感じの11泊12日。宗谷岬も納沙布岬も襟裳岬も完全制覇





  • 美瑛での“ケンとメリーの木”も“セブンスターの木”も必見の定番ですが、木ばかりみても、これが飽きるんだな

    美瑛での“ケンとメリーの木”も“セブンスターの木”も必見の定番ですが、木ばかりみても、これが飽きるんだな

    おいしい旭川ラーメンを堪能し、次は美瑛駅を目指します。

    美瑛と富良野と聞くとラベンダーを妄想しますが、ラベンダーの時期は過ぎているのですね。

    旭川から1時間弱で美瑛駅に到着です。街並みは整然としいて、美瑛駅も小さいながらも綺麗な駅舎です。隣には、道の駅もあるのですね。

    美瑛の紹介は、下のキャッチコピーが端的に表していますね。

    日本離れしたスケールを感じるメルヘンチックな風景が広がる美瑛。パッチワークのような風景が広がる美瑛の丘。

    美瑛の丘は、南東側は「パノラマロード」、北西側は「パッチワークの路」と呼ばれている。

    CMや商品パッケージになっている風景が多いのは、パッチワークの路で、十勝岳をバックに美しい丘の重なりが楽しめるのがパノラマロード。

    まずは、パッチワークの道の定番の「ケンとメリーの木」を目指します。ケンとメリーとナビに入力すれば、登録されているのには驚いた次第です。

    「ケンとメリーの木」とは、

    • 丘を見上げるとあるポプラの木
    • 昭和47(1972)年に日産自動車「愛のスカイライン」のケンとメリーのCMで取り上げられたポプラの木

    私たちがケンとメリーの木に行った時には、コロナの影響でしょうか、観光客は一人としていませんでした。

    写真の撮り放題です。

    次は「セブンスターの木」を目指します。こちらもナビに登録されているのですね。二度ビックリです。

    こちらの木の方が道順が多少複雑ですので、ナビがないと少し難しいかな、と思った次第です。

    セブンスターの木とは

    • パッチワークの路一帯を一望できる
    • 丘の上に立つ一本のかしわの木。昭和51(1976)年に観光たばこ「セブンスター」のパッケージに使われた

    こちらは、セブンスターの木とは違い、既に数名の観光客がいらっしゃったのでした。

    それでも、まあ、写真の撮り放題状態です。

    ここで、もう木は飽きたのでした。定番スポットの「親子の木」や「赤い屋根の家」は訪問せずです。

    次は美瑛の東部にある白金、絶景スポットの「青い池」で有名ですが、そちらに向かいます。

    「白金 青い池」とは、

    • 防災(砂防)工事中に美瑛川に突如として生まれた神秘的な池で、「ビエイブルー」とも呼ばれ親しまれている。水が青い理由は、美瑛川に滝の地下水が混ざりコロイドという状態になったからだと考えられている

    こちらで驚いたのが、駐車場が500円必要だったことかな。まあ、商売上手です。

    そして、白樺街道を通って富良野へ向かいます。

    富良野では、ガイド誌にでかでかと紹介のある「富田ファーム」を訪問します。

    ファーム富田とラベンダーの物語です。

    昭和33(1958)年、天然香料の原料としてラベンダーの栽培を始める。やがて合成香料に押されて需要が減り、畑は存続の危機に。そんな時、ラベンダー畑の写真が旧国鉄のカレンダーに採用され、全国から観光客が訪れるようになる。ショップやカフェなどの施設を整え、ファーム富田は観光農園という新しい農業の形を築いていった。今なお、全国から注目を集める観光農園として、成長を続けている。

    ラベンダを中心とした広大な花畑を持つ観光農園。花の鑑賞だけではなく、ラベンダーグッズや地場産食材を使った料理も人気

    ラベンダーの季節は終わっていましたが、綺麗に整った畑にお花が咲き乱れる光景は一見の価値があるかな。そして、商売上手です。ラベンダーの製品やドライフラワーのお店など、物販のお店が点在しています。

    横では、メロンが有名らしく、メロンをさかんに販売しています。

    というわけで、美瑛と富良野では定番中の定番を数か所訪問しただけでしたが、今まで妄想していた美瑛と富良野の様子がくっきりと頭の中で鮮明になったのでした。

    そして、今夜のお宿、新富良野プリンスホテルに向かいます。

  • 旭川ラーメンの最高峰、「梅光軒 本店」で醤油ラーメンを食す、男気のあるラーメン

    旭川ラーメンの最高峰、「梅光軒 本店」で醤油ラーメンを食す、男気のあるラーメン

    北海道1周旅行の旅、4日目です。

    本日は、美瑛を観光して、宿泊地の富良野を目指します。

    そして、札幌の京王プラザホテルで豪華な和定食をいただいた直後なのですが、旅行ガイド誌に大々的に掲載されていた旭川ラーメンを食べたくなったのでした。

    「梅光軒 本店」

    誰もが認める旭川ラーメンの最高峰 醤油ラーメン

    創業は昭和44(1969)年。豚骨と鶏ガラ、魚介を丹念に煮込んだダブルスープは、こってりしつつも後味はあっさり。卵を使わない、コシの強い特製中細縮れ麺は、スープとの相性が抜群だ。

    • 0166-24-4575
    • 営業時間: 11:00-15:30、 17:00-20:30

    今回の北海道旅行で食べたラーメンは、1日目の函館の「あじさい 本店」の塩ラーメンだけなのです。

    丁度、旭川は富良野に行く途中です。

    旭川ラーメンだけを食するために、旭川に行きます

    札幌から旭川までは高速道路を利用すれば2時間30分ぐらいですね。

    ナビを頼りに旭川市内に入り、旭川ラーメンの名店「梅光軒 本店」の近くで車を降り、駐車場に入れます。

    自分は地方の老舗のラーメン店は一軒屋という思い込みがあり、「梅光軒 本店」がビルの地下1階に入っているラーメン屋さんとは想像外でした。

    11時過ぎに入店です。

    店内は時間が早いということもあり、先客は数名のみです。

    まずは、お品書きを拝見です。お品書きの初めには、下記のキャッチコピーが踊ります。

    昭和44年の創業時より

    変わらない一杯のために

    変えない思い

    まるであの一蘭のキャッチコピーのようです。

    醤油ラーメン、塩ラーメン、味噌ラーメンと揃っています。

    やはりここは一番オーソドックスな醤油ラーメンでしょう。

    連れの一人は味噌バターコーンラーメンのハーフという変化球を注文です。

    壁を見渡せば、たくさんの色紙が見受けられます。

    そして、こちらのお店でもコロナ対策は万全のようです。

    本当はラーメンを待っている間に、サクッとビールをいただきたいのですが、今日は自重です。

    そして、待つこと5分、醤油ラーメンの味玉追加がサーブされました。

    梅光軒さんのメンマは大きく、そんなメンマが3本豪快に入っています。スープも濃い色でうまそうです。少し残念なのが、ネギです。本当はやわらかい九条ネギだと更によいのですが。

    で、こちらのラーメンは麺が特徴ですね。確かに、一口食べて普通の麺とは味も食感も違います

    卵を使わないとこんな麺の味と触感になるのですね。

    ただ、最初はかなりいける麺と思っていたのですが、後半になると今一つという感じに変わってきたのでした。

    チャーシューは1枚だけでしたが、かなり分厚い、しかし、やわらかいチャーシューでかなり気に入りました。

    スープはニンニクがよく効いたスープで、かなりしょっぱい系です。

    全体的には、自分の中ではかなり上位に入るラーメンです。

    さすがに、誰もが認める旭川ラーメンの最高峰というだけあります

    東京にあれば、リピートしたいな。

    最後のお会計で気づいたのですが、無料駐車場もちゃんとあるのですね。

    ともかく、「梅光軒 本店」さん、旨いラーメン、ご馳走様でした。

    旭川に立ち寄って大正解でした。

    充実のランチをとり、次は美瑛・富良野に向かいます。

     



  • [宿泊記]ホテル激戦区の札幌。京王プラザホテルに朝食付きでこんな値段で宿泊できるのであれば、大満足

    [宿泊記]ホテル激戦区の札幌。京王プラザホテルに朝食付きでこんな値段で宿泊できるのであれば、大満足

    札幌には旅行の最終日にも宿泊するのですが、今回は自分にはあまりなじみのない京王プラザホテルに宿泊したのでした。

    Gポイント経由のYahooトラベル予約で一休プランで予約したのでした。

    2日前のキャンセルから50%のキャンセル料がかかるという非常にゆるく、良心的なキャンセルポリシーです。

    これに、3名の無料の朝食が付いて、トリプルベットルームが予約できれば最高です。

    宿泊料金は15,000円です。

    だけど、概して京王プラザ系のホテルは古いという固定概念あったので、当日、チェックインをして部屋を見るまでは納得の確信は持てなかったのです。

    立地はJR札幌駅から徒歩3分に位置し、非常に便利です。

    ホテルの車寄せも使いやすく、駐車場も広々としています。

    そして、チェックインです。1Fのロビーは広々として、好感が持てます。

    係りの人もマスクにフェイスシールドで完全防備の体制でフロアーで案内されています。

    チェックインは名前を告げるだけで認識してくれ、非常にスムーズなチェックインです。

    お部屋のトリプルルームも清潔、綺麗で何の文句もつけようがありません

    これに屋上にでも温泉がむあれば最高なんですが。それはしかたがありませんね、シティホテルですから。

    朝食は1階の「グラスシーズンズ」です。さすがに、札幌の平日の朝です。朝食を食べている人は1人のビジネスマンが多いかな。

    朝7時30分の入りは2割程度でしょうか。

    そして、朝はブュッフェではなく、お膳でサーブされます。

    アメリカンブレックファーストと和定食の選択です。

    3名ともにご飯は雑穀米をチョイスしての、和定食です。

    綺麗に配膳された小鉢がお重の中に配置されています。

    おかずのお重は二段のお重です。見ただけで、満足感が得られます。

    こんな和定食であれば、ブュッフェでなくてもよいですね。

    ブュッフェはどうしても食べ過ぎて、抑制がむきかなくなります。

    よい年齢の人間にとってはブュッフェでない方が体に良いですね。

    実は人生で初めての京王プラザホテルでの宿泊でしたが、サービス、部屋の状態、立地、宿泊料金のどれをとっても十分満足できるものでした。

    車での利用、JRなどの公共交通金の利用でもどちらでも使えます。

    すすきのまでは徒歩で20分ぐらいかな。

    最終日に宿泊したのは「センチュリーロイヤルホテル」でしたが、京王プラザホテルとすぐ並びにある立地ですが、ホテルのクオリティーを考えれば、次も京王プラザホテルを選ぶかな。

    IHG系ではANAクラウンプラザなどがあり、ホテル激戦区の札幌ですが、こんな値段で京王プラザホテルが予約できるのであれば、間違いなくチョイスしますね。

    ただ、ヒルトン系のホテルがないのが、はなはだ断念です。

  • 札幌の夕食は「成吉思肝 だるま」でジンギスカンを堪能、しめパフェはないだろう

    札幌の夕食は「成吉思肝 だるま」でジンギスカンを堪能、しめパフェはないだろう

    小樽の“小樽あんかけ焼きそば”に堪能して、口の中があんかけ焼きそばの味覚が残る中、無事、札幌に到着です。

    ホテルにチェックイン後に本日の夕食の密談です。

    家族全員共に、札幌の夕食はジンギスカンということで決まりです。ただ、サッポロビール園のような食べ放題は勘弁、ということで意見は一致しているのです。

    そんな時は例のAMEXの中小企業支援の30%キャッシュバックキャンペーンにのるしかありません。

    札幌の中心地、中央区に限って割引に該当するジンギスカンのお店は下記の4店です。

    • 成吉思肝 だるま 4・4二階亭店
    • 生ラムジンギスカン ひつじ苑
    • すすきのジンギスカン 本店
    • 昭和ジンギスカン

    場所とグルメサイトの評判から総合判断します。

    で、本日訪問することにしたお店は「成吉思肝 だるま 4・4二階亭店」に決まったのでした。

    すすきのに来るのは20年ぶりぐらいでしょうか。

    何よりも驚いたのが、気候の過ごしやすさでしょうか。東京でいえば、10月中旬ぐらいの外歩きをするには最適な気温です。

    まずは、パルコに立ち寄って、オリバーピープルズのサングラスを買う気まんまんでお店に向かったのでした。そして、最終的に購入したブランドは別のモスコットのサングラスになったのでした。オリバーピープルズは家族の強い反対を受けたのでした。

    買い物のあとは、「成吉思肝 だるま 4・4二階亭店」に向かいます。

    こちらのお店はソープランドの真ん前にあるのですね。

    やはり、すすきのは不思議なところです。

    お店では待ちもなく、2階席に通されたのでした。

    3つある丸テーブルはこんなご時世でも70%は埋まっています。

    3席の並びを確保して、まずはビールの大ジョッキ(950円)を注文です。

    キムチを注文して、酒の肴にします

    テーブルには炭火で加熱するジンギスカン鍋が置かれ、鍋のてっぺんには油肉も配置され、むジンギスカンの準備は整いました。

    まずは成吉思汗(980円)と上肉(1,250円)を2つづつ注文します。

    ちなみに上肉とは、“その柔らかさ、あふれ出てくるジューシーさ。残念ながら、早い者勝ちの逸品ですとのこと”の説明書きです。

    そして、これぐらいの肉はペロリです。やはり、東京で食べるジンギスカンとは札幌の空気がそうさせるのでしょうが、やはり肉がうまい気がします

    続いて、成吉思汗を1皿と上肉を2皿追加注文です。

    だけど、給士のおばさんは自分の前には上肉のお皿を置いてくれないんだな。女性陣は上肉はやっぱりうまいね、と言いながらペロリと完食です。

    お会計も大変リーズナブルで札幌の夕食タイムを楽しく過ごしたのでした。

    そして、女性陣が突然、しめパフェを食べたいと言い出したのです。完全にガイド誌の読みすぎです。

    すすきのの「INITIAL」というお店で特大のパフェを各1個づつ、お召し上がりになってホテルに帰還したのでした。

    カロリーの取りすぎだろう。キッパリ

    札幌は中島公園近くの味噌ラーメン専門店「狼スープ」はネーミングで勝ちだな





  • 「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ

    「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ

    このブログ記事を書いている滞在地は、現在、北海道一周旅行中の釧路のANAクラウンプラザホテルなのです。

    昨日までのブログは、余市の「オチガビワイナリー」を訪問したまででした。

    その後、ワイナリーで楽しんだのちは、ランチ目当てで小樽を目指します。

    小樽のグルメと言えば、あの有名な“小樽あんかけ焼きそば”です。

    数か月前の日本経済新聞の食紀行というコラムで“小樽あんかけ焼きそば”という記事を目にして、切り取っていたのです。

    小樽ではこの焼きそばを是非食べてみたいと思った次第です。

    すし、ガラス工芸、運河や赤レンガ倉庫の街並みなどで知られる北海道内有数の観光都市、小樽。

    1960年代から地元で親しまれている味が「小樽あんかけ焼きそば」だ。2019年に開いたご当地グルメのイベント「B-1グランプリ」全国大会で4位に入るなど、じわり脚光を浴びている。

    「小樽市民の社員食堂でありたい」。

    JR小樽駅前のアーケード街「小樽都通り商店街」で64年から営業する「中華食堂 桂苑(けいえん)」の店主、沢田初さんは話す。

    世代を超えて訪れるファンに料理を提供するため、創業当時の味にこだわる。

    ニンジンやタケノコ、キクラゲ、ピーマン、白菜、タマネギ、モヤシといった野菜と豚バラ肉ゃエビをあんに絡める。

    茶色のあんはしょうゆベースで、砂糖やニンニクを加えて味付けする。

    具材の量は多く、箸でかき分けないと焼きそばにはたどり着けない

    (中略)

    あんかけ焼きそばが小樽で広まったのは、すでに廃業した「中華料理 梅月」の影響が大きいとされる。

    同店は57年に「五目あんかけやきそば」の提供を始めた。当時の小樽市内は百貨店3店が営業する活気ある時代。

    あんかけ焼きそばを買い物帰りに食べるというのが「休日の定番レジャーでった」(五十番菜館店主の沢田寛さん)という。

    60-70年代に「札幌味噌ラーメン」が道内各地ではやり、札幌市などではラーメン専門店が増えた。ただ、小樽では既に、あんかけ焼きそばがハレの日の定番料理に育っており、地元に根付いた

    現在はゴルフ場やホテル、スーパー銭湯などでも味わえる。

    そして、トッピングも楽しんでとのことです。

    小樽あんかけ焼きそばを食べる際に欠かせないのがトッピングだ。店ごとに独自に進化してきただけに、決まったルールはないものの、練り辛子と酢、紅ショウガの3つが代表格といえる。

    練り辛子は皿の端にそっと盛ってあることが多い。あんに混ぜたり、具材の上に少しのせたりして楽しむことができる。

    酢を垂らすとコクが増し、あんの味を変えられる。チャーハンや焼きそばでもおなじみの紅ショウガは盛り付けに彩りを添えるといった役割も果たしている。

    そして、その噂の「中華食堂 桂苑」に月曜日の午後1時30分に突撃したのでした。

    店内を見ると、満席のようです。外で10分ぐらい待って、席に案内されました。前日の「ヒルトン ニセコ」のスタッフから、小樽あんかけ焼きそばは量が多いので注意が必要ですとの警告を受けていました。

    車の運転の関係で、ビールを注文できないのが残念です。

    量をおそれ、3人で2つあんかけを注文です。腰が砕けています。情けない

    そして、餃子を1皿注文します。

    だけと、周りを見渡すと、年老いたご婦人でもあんかけ1人前をペロリと食べています

    そして、やってきました。小樽あんかけ焼きそばです。

    あんが光っています。あんの量は半端ではありません。

    まずはトッピングはつけず、焼きそばを食べます。見た目ほど、こってりとはしていません。麺とトッピングの相性が抜群です。これなら1皿いけるかもという味わいです。

    少し焼きそばにあきてくると、お酢をつければまた違う味を楽しむことができます

    ただ、お酢はあんの方が個性が強いので、あまりお酢をむかけても味が変わらないと思うのは自分だけかな。

    だけど、初めての小樽むあんかけ焼きそば、十分に堪能しました。

    そして、お会計をすませアーケードを歩いていると、“小樽一おいしい!西川のぱんじゅう”という昭和のお店を見つけたのでした。

    お店に立つご主人の白いコックコートのお姿に惚れて、家人が入ったのでした。

    親父さんのお話しでおじけづき、食べれないのに10個800円のぱんじゅうを購入したのでした。

    そんなこんなで、小樽を後にして、札幌を目指します。



  • 余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間

    余市の「オチガビワイナリー」はまるでプロヴァンスのワイナリーにいるかのよう、至福の時間

    本日はニセコから次の宿泊先の札幌に向かいます。

    小樽経由で行くことは決めていたのですが、旅行前に購入した「北海道のワイナリー」という本で紹介されていた“オチガビワイナリー”を小樽に行く前に訪問することにしました。

    本を見て、庭園がすばらしいのと、レストランとショップが併設されていることが決め手となりました。

    あわよくば、おいしそうなメニューがあればワイナリーのレストランでランチをとってもよいなという下心があったのです。

    本からの紹介文です。

    余市町山田地区のなだらかな丘を背に、広大なブドウ畑に囲まれた美しいワイナリーがあります。オーナーは、専務の落希一郎さんと社長で奥さんの雅美さん。

    2013年に仕込みを開始し、12ヘクタールの土地の半分を開墾し年間6万本を製造。

    (中略)

    落さんと雅美さんが描くワイナリーガーデンとは、庭の景観が美しく、ブドウ畑に囲まれた施設で試飲や食事を楽しむことのできる滞在型。

    (後略)

    ニセコからは車で1時間強というところでしょうか。

    余市に到着して、こんな道の細い奥に本当にワイナリーがあるのだろうかという道を行きます。ナビを信じて突撃です。

    そうすると行き止まりの先に両斜面にきれいに植えられたブドウ畑が見えてきました。

    左側の奥の方には、木造の施設が見えてきます。

    施設の前の駐車場に駐車します。

    当日は8月の青空が広がる天気の良い日でした。ぶどう畑と青い空、まるでプロヴァンスの小さな村のワイナリーを思い出させます。

    施設の扉を開けると、ワインの直売所です。向かって正面にはレストランです。

    レストランは時間が早かったので、結局はランチをとることはしなかったのですが、かなりのテーブルに予約席というプレートがあったので、食事ねらいの方は予約した方が安全です。

    そして、自分たちは本で紹介されていたあの美しい庭園の中の木陰の一角に椅子とテーブルがあるのを発見したのでした。

    だとすれば、グラスワインをそこで飲むしかないな。結局2グラスいただきました。最初は、メニュー表のグラスワインのところに、ホワイト 300円、ブラック500円との記載があったのでどうゆう違いがわからず、思わずホワイト1杯を注文したのでした。

    店員の方から、ホワイトが他の畑で収穫したもの、ブラックがこちらのオチガビのブドウという説明を受けたのでした。

    そうであれば、2杯目はブラックしかないな。

    家族はアイスコーヒーとケーキを注文です。

    木陰でカラッとさわやかな気候で飲む白ワイン、たまりません。椅子の後ろは、丸い噴水の音です。たまらないガーデンワイナリーです。

    この木陰に座り、花が咲き誇るガーデン、美しいワイナリーと施設を見れば、ここはまるで本当にプロヴァンスにいるかのようです。

    まさに、ピーターメイルの「プロヴァンスの12月」が頭に浮かんだのでした。

    日本にもこんなすばらしいワイナリーがあるんだと、驚いた次第です。

    1つ残念だったのは、ワインは自分のテイストとは少し違うかな、という感じでした。

    だけど、そんなものを凌駕する素晴らしいワインナリーガーデンです。

    余市に立ち寄ることがあれば、是非、尋ねてみてください。

    「桂苑」で噂の“小樽あんかけ焼きそば”を食す、量が多いので注意との必要との警告、ご婦人がペロリ





  • [宿泊記]ヒルトンニセコビレッジは羊蹄山の眺めと温泉で快適リゾートライフが楽しめます

    [宿泊記]ヒルトンニセコビレッジは羊蹄山の眺めと温泉で快適リゾートライフが楽しめます

    ニセコでの宿泊は当然、ヒルトン系列の「ヒルトンニセコビレッジ」ということになります。

    ニセコの中心地からは車で15分程度の距離になります。

    ヒルトンのダイヤモンド会員としては、ステイタス保持のための貴重な一滞在なのです。

    現地に行って気づいたのですが、ゴルフ場が併設され、冬もスキーのゲレンデがあるホテルなのですね。リゾートホテルとして完璧な立地です。

    窓の下には緑々したゴルフコースが眼下に見えます。

    予約は一番下のスタンダードクラスでしたが、羊蹄山を望むベストな部屋にアップグレードしたとの説明をチェックインカウンターで受けたのでした。

    朝食なしの予約でしたが、3名ともに朝食は無料券をいただきました。そして、ウェルカムドリンクも3名ともにいただけたのでした。

    まさに、ヒルトンのダイヤモンドステータスは最強です。

    これで宿泊費が17,400円はしびれます。

    そして、チェックインカウンターで「Hilton Premium Club」の5,000円×2枚のクーポンを利用できるか確認したところ、全く問題なく利用できるとのことでした。

    チェックアウトの際に提示すれば、合わせて10,000円の値引きがあるとのことです。

    これを利用すれば、7,400円の支出ということになります。

    そして、お部屋に入ったところ、真正面に羊蹄山を望み、エキストラベットも1台入っており、お部屋のセッティングは完璧です。

    ヒルトンニセコビレッジは温泉もあります。コロカ禍ですので、入場制限があります。web上で自分の希望時間を予約しての入浴になります。

    温泉は少し塩ょっぱい温泉ですが、露天風呂もあり、快適な温泉ライフも楽しめました。

    ヒルトン系列のホテルで温泉があるのはヒルトンニセコビレッ以外にはないのかな。小田原はありそうですね。

    ランチが遅かったせいもあり、今日の夕食はルームサービスで太巻きセットでした。

    熟睡した後は、お楽しみの朝食タイムです。

    こちらの朝食会場はヒルトン会員と非ヒルトン会員の場所が明確に分けて、案内されます。

    ヒルトン会員には、希望を聞いて卵料理が係りの人からサーブされるのです。自分はオムレツを注文したのですが、東京のオークラレベルの姿が綺麗で、中身が半熟なものが提供されたのには驚きました。

    もう一つ、会員限定で小ぶりな海鮮丼も希望次第でサーブされます。いくらもうにもありませんが、これがうまいんだな。

    そして、こちらのヒルトンニセコビレッジの朝食ブュッフェには、ほとんどフルーツがありません。だけど、ヒルトン会員だけかどうかはわかりませんが、私たちにはメロンのカットがサーブされたのです。

    まあ、コロナ禍でいろんな問題を抱えているニセコですが、やっぱり、サービス全体についてヒルトンブランドの矜持を見せてもらった滞在となりました。

    だけど、ホテルの横に隣接するゴルフコース素晴らしいです。

    バックが羊蹄山とは贅沢すぎます。

    ホテルのロビーからゴルフ場に行け、冬はリフトに乗ってひと滑りできる環境は、外国人が好むのもよくわかります。だけど、館内のレストランは少しいただけないかな。

  • コロナ禍であの北海道のニセコ地区も今や芭蕉の“夏草や兵どもが夢の跡”の惨状

    コロナ禍であの北海道のニセコ地区も今や芭蕉の“夏草や兵どもが夢の跡”の惨状

    北海道に到着の1泊目は函館の滞在でした。

    そして、翌日の目的地はニセコです。北海道では唯一のヒルトンブランドのホテルです。ホテル修行僧としては、貴重な1滞在の加算となるのです。

    本日、函館からニセコの移動の間には、特に予定を入れていないのでした。

    地図を見ながらの思案です。丁度、少し回り道ですが、洞爺湖があることを見つけたのでした。洞爺湖と言えば、昔、サミットが開かれた「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を思い出しました。そんな因果のあるホテルですので、おそらく北海道では随一のホテルかな、と妄想した次第です。

    ナビに「ザ・ウィンザーホテル洞爺」を入力して急行します。

    洞爺湖に近づけば、遠くからでも山の上に位置するホテルが目視できます。

    だけど、なかなか行き方が複雑です。ナビがあっても少し迷う道順です。

    ホテルの麓には「Lake Hill Farm」という牧場というか、広い芝生のある公園のようなところがあるのですが、そちらのお店のソフトクリームを買い求めようとして長い密な行列を見て、びっくりした光景でした。

    近づけば、ホテルの全体像としてはリゾートホテルのたたずまいを見せます。

    ホテルのエントランスに近づけば、エントランスは行き止まりとなります。荷物はこちらで降ろして、車を駐車場に止める必要があります。

    だけど、駐車場が少し離れているのですね。雪の降る北海道としては、設計上はどうなのかと思います。もっとエントランスの近くに駐車場を設定すべきかと思います。

    いざ、「ザ・ウィンザーホテル洞爺」のエントランスをくぐれば、一見、ハイグレードな空間が広がります。入口で検温検査をされ、ロビーに入ります。

    ホテルの内部から外の洞爺湖を眺められるポイントに行けば、眼下に洞爺湖を望める絶景ポイントがあります。こちらからの眺めは非常に良いです。

    だけと、写真を撮ればそれでよいかな。宿泊料金は知りませんが、割高であれば、あえて宿泊する必要はないのかもしれません。

    そんな感想を持った「ザ・ウィンザーホテル洞爺」ですが、本日の目的地のニセコに向かいます。

    15時ぐらいにニセコ到着です。初めての、あのうわさのニセコです。だけどコロナ禍で相当なダメージを受けているのが、車窓からもわかります。

    ホテルや別荘の工事が軒並みストップしています。本来は夏場が工事をする最適な時期のはずです。

    通りには、日本人の観光客を少し見る程度です。

    北海道道343号線が交差するひらふ十字街、そのひらふ坂を歩いてみても飲食店も輸入の雑貨が充実しているというドラッグストアも空いていません。長期休業の張り紙があります。

    まさに、“夏草や兵どもが夢の跡”の惨状です。

    もちろんウインターシーズンがニセコの魅力かと思いますが、今冬のシーズンはおそらくダメでしょう。

    最近の地価の上昇率トップも当然陥落となりそうです。

    車で流すと、別荘などの売り物件の看板も目立ちます。

    ここはもはや日本ではないとまで言われた噂に聞いていたニセコですが、様変わりの様相でした。

  • 「函館  まるかつ水産 本店」の回転寿司に大満足。函館グルメ割引券使用で、満足度倍増、函館の回転寿し、侮るべからず

    「函館 まるかつ水産 本店」の回転寿司に大満足。函館グルメ割引券使用で、満足度倍増、函館の回転寿し、侮るべからず

    そして、函館の観光です。

    函館と言えば、函館山の夜景がド定番ですが、自分たちには夕食をした後に夜景を見る体力はありません。

    そのため、函館山に昼間に向かいます。が、函館山って、自家用車では行けないのですね。

    ロープウェーもこのコロカ禍でストップしています。行けるのはタクシーとバスに限定されているのです。初めて知りました。なんとなく、利権の匂いがプンプンします。

    そんなわけで、そのふもとの函館を代表する観光エリアの一つ、元町エリアをレトロ散歩します。

    函館湾を見下ろす名物坂の「八幡坂」で観光気分に浸りながら、写真を撮ります。

    八幡坂とは、

    函館を代表する坂。名称は、かつて函館八幡宮があったことが由来する。函館湾を一望できる眺めと、坂の両側にある並木の組み合わせが美しい。遠くには、「函館市青函連絡船記念館摩周丸」も見える。

    そんな定番の観光スポットです。コロナ禍でも、3-4組の写真待ちはいるくらいで、密になっているとは言い難い状況です。

    自分たちもこちらで記念写真をパチリします。

    そして、八幡坂から横に続く小径でなんとも言い難い雰囲気の休憩所を見つけたのでした。まさに、昭和レトロです。家族が是非、入りたいとの強い要望です。

    お店の名前は「茶房 菊泉」です。何でも、

    此処、菊泉は。大正10年築の花井家所有の建物で、当時、酒問屋を営んでいたそうです。

    住居としては珍しい、「中廊下型」で、表から裏まで通り抜けられるようになっています。

    切妻屋根で、妻壁側を正面に見せている和風平屋建ては、このへんでは珍しいようです。

    この様な事から函館市の伝統的建築物に指定されています。

    暖簾をくぐると、しぶい畳席に案内されました。お客さんの入りは2割程度というところでしょうか。店内を写真でパチパチしながら、“ごまあいす”と“小倉ごまあいす”を注文します。

    レトロな雰囲気の中で、まったりと“ごまあいす”を楽しみます。

    その後は、金森赤レンガ倉庫に移動です。これは、完全に徒歩圏内ですね。途中には、明治12年創業の「五島軒」もあります。函館空港で見た、あの不思議なカレーのあるお店です。

    だけど、申し訳ありませんが、函館の観光スポットと言われる金森赤レンガ倉庫は触手がわくお店はありません。

    入っているお店の時代感覚が悪すぎると思います。

    そして夕食は、例の函館グルメ券が利用できるところをチョイスします。

    「函館国際ホテル」からほど近いところに著名な「函館 回転寿司 まるかつ水産 本店」があるのを発見しました。3名分、6,000分の割引券を保有しています。当然、その、まるかつ水産に夕食は突撃です

    廻る寿司を食べるのは10年ぶりでしょうか。

    来店して、実食した感じでは、十分満足感は高いと思います。3名で好きなだけ食べて、好きなだけ飲んで、会計8,794円は十分満足感は高いと思いました。

    そして、函館ギフト券を利用して、実際の決済金額は2,794円とは、たまりません。

    実質、アルコール飲料だけの値段ですね。

    函館ギフト券の関係者の皆様、ありがとうございました。

    こんな楽しい夕食をいただいて、明日には、ニセコに向かいます。

    だけど、函館の回転寿し、侮るべからずです。

    本当にこの季節の北海道はいいですね。半袖に心地よい風と気温で、汗一つかきません。そんなことを考えると、東京の夏は人の住むところではありません。キッパリ。

  • [宿泊記]函館の老舗ホテル「函館国際ホテル」はコスパ良し。コロナ禍でも朝食ブュッフェのいくらの小鉢に狂喜乱舞

    [宿泊記]函館の老舗ホテル「函館国際ホテル」はコスパ良し。コロナ禍でも朝食ブュッフェのいくらの小鉢に狂喜乱舞

    今回の北海道旅行の1泊目、函館のホテルは「函館国際ホテル」を予約していたのです。

    • 北海道函館市大手町5-10

    Gポイント経由でYahooトラベルの一休プランから予約です。

    朝食付きで駐車場代も含んで、21,262円というプランでした。

    函館の人気観光スポットの金森赤レンガ倉庫のエリアからも車で数分のところに位置するホテルで、立地は非常に良いです。

    自分がこちらの宿を決めたポイントは、最安価格でエキストラベットを1台入れても十分な広さがあることです。スタンダードのツインの部屋でも37平米あります。

    チェックインの際も、コロナ対策は完璧です。

    コロナ禍以後では、初めてのホテルのチェックインですが、どのカウンターもビニール壁で遮断され、感染リスクは非常に低下していると思います。フロアにいる人も、すべて手袋をされています。

    その分、風情はなくなりますが、仕方ありませんね。

    朝食は2会場用意されています。

    本館1階にある、洋食と中華と和食がミックスでビュッフェ形式で提供される会場と2階にある和食「松前」のビュッフェです。

    そして、自分たちが選択したのが、“いくら”ねらいの和食の方です。

    席に案内されるのも密にならないように非常に工夫されています。要は時間差を設けてテーブルに案内されていきます。

    テーブルに着くと、“日本料理 松前のあさごはん”というお品書きが置かれています。

    数品の小皿とお椀は自動的に付帯しますが、その他はブュッフェコーナーから小鉢に取り分けされたものを好きなだけ取ってくる方式です。

    もちろん、小鉢をとる前には皆さん、ビニールの手袋をする必要があります。

    コロナ禍では、こんなブュッフェスタイルに変貌していたのですね。初めての経験です。

    そして、ありました。“いくら”の小鉢が取り放題です。その他、各種のさしみ、ネギトロなどが小鉢で取り放題なのです。狂喜乱舞の世界です。

    特に、いくらとネギトロは絶品でした。

    こんな大盛りのいくら丼を食べたのは、数年前のアンダース東京の朝食ブュッフェ以来かな。

    コロナ禍で大変なホテル業界ですが、この「函館国際ホテル」の朝食ブュッフェは大変価値のあるものだと思います。

    そして、「函館国際ホテル」の本館の13階には天然温泉展望大浴場(汐見の湯)があります。温泉はほとんど期待していなかっただけに、こんな展望の良い温泉に入れる喜びで満足度は倍増したのでした。

    そして、ホテルにチェックインした時にいただいた、「函館市グルメクーポン」(有効期限2021年1月19日)には驚きました。何でも指定のお店で利用できるクーポン券です。

    何と3名での宿泊ですので、3名×2,000円で合計6,000円分のクーポン券をいただいたことです。そして、もちろん当日の夜の夕食はこのクーポン券が利用できるお店で夕食をいただいたのです。

    このクーポン券は全く予想すらしていなかっただけに、驚愕の出来事となりました。

    函館には、シェラトンなどのブランドのホテルもありますが、こちらの「函館国際ホテル」は函館の老舗ホテルとしての矜持のあるホテルとお見受けしました。

    満足度の高いホテルです。コスパは最高ですね。次に函館に行く時があれば、こちらのホテルがよいかな、と思った次第です。

  • 函館到着後のまずは一食は、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメンの「あじさい本店」でしょう

    函館到着後のまずは一食は、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメンの「あじさい本店」でしょう

    無事、函館空港に14時10分に定刻通り、到着したのでした。

    そして、事前に予約していたニッポンレンタカーで車のピックアップです。今回、あてがわれたのは少しニッチのスバルのインプレッサなのでした。

    この車で12日間、北海道を1周します。車歴はかなり新しめのインプレッサです。

    自分としてはスバルの車を運転するのは初めての経験です。

    そして、まずは向かうべきは昼食ですね。

    そして、最初はまずはご当地ラーメンでしょう。

    今回の旅のお供は、「まっぷる北海道」です。まっぷるの函館ページでの一押しラーメンは、“地元客に愛される、シンプルだけど奥深い味”の塩ラーメン、「函館麺厨房 あじさい本店」と紹介されています。

    ナビに、あじさい本店の電話番号を入力して、取り急ぎ急行します。

    函館麺厨房「あじさい 本店」とは、

    • 函館市五稜郭町29-22-2階

    創業80年を超える老舗ラーメン店だが、つねに新しさを取り入れるスタイルで地元の人、観光客を問わず支持を受ける。

    澄んだスープは見た目からは想像できない深いコクで、特注のストレート麺との相性も抜群。

    スープは道南産の昆布をベースに、火で炙ってうまみを閉じ込めた豚骨と鶏ガラを使用

    車を近くの駐車場に入れて、「あじさい 本店」を急襲です。

    既に15時過ぎなのに、地元の若い人がどんどんとお店に入っていきます。

    2階の入り口で食券機があります。だけど、ウエイトレスのお姉さんに尋ねたところ、食券機で購入しなくとも、食後にクレジットカードの清算でもよいですよ、という一言に甘えて、食券機では購入せず、そのままテーブルについたのです。

    3名ともに、まずは一番オーソドックスな塩ラーメンを3杯注文です。

    待つ間にテーブルの上を見渡すと、変わった香辛料があります。こちらのお店のオリジナル商品のようです。

    そうこうするうち、5分後に塩ラーメンの登場です。

    まっぷる北海道の写真と同じ塩ラーメンが提供されます。ナルトとお麩が新鮮です。

    トッピングは非常にオーソドックスです。これに茎ワカメがあれば、最高と思うのは、既に桂花ラーメンフリークですね。

    スープを一口。まったくもって、オーソドックスな塩ラーメンです。麺も細麺でスープとの相性も抜群です。トッピングも十分満足なのです。

    だけど、食べ進めていくと味が一本調子かなと思った次第です。ずっと同じ塩のスープというのも少し飽きるかな。

    十分にうまいかと問われれば、1ケ月に1度のリピートはないでしょう。

    それだけ、東京のラーメンのレベルは上がっていると確信した次第です。

    辛口のコメントをしましたが、函館に観光して「あじさい 本店」の塩ラーメンは外せないことは間違いありません

    そして、お会計も済ませ、「あじさい 本店」の前にある「ラッキーピエロ」の存在感はすごいですね。函館で人気のチェーン店とは初めて知ったのです。

    だけど、時間がなく「ラッキーピエロ」を訪れる時間はなかったのは残念でした。

    “チャイニーズチキンバーガー”うまそうです。

  • 2020年の夏の旅行は北海道一周に変更。函館から一筆書きのように周遊。羽田の閑散ぶりにはビックリ

    2020年の夏の旅行は北海道一周に変更。函館から一筆書きのように周遊。羽田の閑散ぶりにはビックリ

    こんな2020年の夏休みになるとは思ってもみませんでした。

    本来であれば昨年11月に予約したターキッシュエアラインズで今回と同じ日程でチューリッヒinのアムステルダムoutの旅行に行くはずだったのです。

    その貴重なチケットもオープンチケットにやむなく変更したのでした。

    そして、そのリベンジも含めて、2020年の夏休みは国内旅行に急遽、変更したのでした。

    12日間かけて北海道を1周、一筆書きのように回ろうと思った次第です。函館inで札幌と富良野を経由して、北の果て稚内まで行き、オホーツクに沿って網走と知床と根室まで下り、釧路と帯広を経由して札幌outにしようと計画しています。

    もちろんコロナ禍ですので、公共交通機関は飛行機のみ利用し、レンタカーで家族3人で回ります。

    そして出発日の8月下旬の土曜日です。

    お昼のJAL便で羽田から函館に向かうために、約半年ぶりに羽田空港を利用することになったのです。

    話しやテレビの報道で知ってはいましたが、それでも空港の閑散ぶりには驚きました。

    コロナ禍でも、夏休み終盤の8月下旬の土曜日のお昼の羽田空港でもです。

    本当に人がいません。

    最近はほとんど乗らない国内線ですが、チェックイン時の荷物の預け入れもほとんどが自動に移行しており、その手続きには困惑する限りです。

    国内線のチェックインがこんなにも自動化されると、本当に航空会社のグランドホステスは必要のない時代になりましたね。

    そして、荷物検査も無事くぐりぬけ、JALのサクララウンジに行っても驚きました。

    まず、ラウンジのチェックも自分でチェックイン機にバーコードをかざすだけなのですね。

    係りのお姉さんの仕事はほとんどないです。

    ラウンジも利用者がいなくて、なんか活気がないですね。

    ほぼ旅行気分丸出しの恰好をしている人はほとんど見かけません。自分の恰好が周囲から浮いているのが恥ずかしいです。

    そんなこんなで搭乗の時間が迫ってきました。

    いざ搭乗という時になっても、優先搭乗のアナウンスも流れません。

    乗客が少なすぎて、優先搭乗するまでもない状況のようです。

    機内に入ってざっと見渡したところ、2割程度の占有率かな。寂しいかぎりです。

    機内サービスもいつもの温かいコンソメスープはサーブされていません。残念です。

    CAさんもマスクにゴーグルをかけての機内サービスです。

    何か、殺伐しとした雰囲気が漂います。

    そんなことを考えながら、1時間20分程度で無事、函館空港に到着したのでした。

    人生で初めての函館空港、来襲だと思います。

    函館空港を出ての第一印象、やっぱり北海道の夏は快適な気候です。東京と比べたら、天と自地獄です。むしろ秋の雰囲気ですね。

    だけど、レマン湖と風景が違いすぎます。

  • 旅行積立のキャンペーンだけを見ても、今置かれているANAの苦境がよくわかる

    旅行積立のキャンペーンだけを見ても、今置かれているANAの苦境がよくわかる

    Go To Travelキャンペーンを打っても、国内旅行に限ってでももなかなか旅行の客足が伸びない状況という報道を耳にします。

    そんな中、雑誌の特集やニュースなどで財務的に見るとANAよりはJALの方が盤石という報道が多々あります。自分が財務諸表を見て計算した数値でも、ANAの毎月のキャッシュアウトは醜いものがあります。

    そんな苦境にある日本の2大エアラインのANAとJALですが、奇しくも、8月31日まで申し込みで旅行の積立のキャンペーンを展開しています。

    まず、JALの方です。「JAL旅行積立ボーナスマイルキャンペーン」です。

    2020年8月31日(月)までに「JAL旅行積立(たびつみ)」を契約いただいた方に、契約額に応じたボーナスマイルをプレゼント。
    キャンペーン期間中の契約なら、何度でもマイルをプレゼントします。
    もちろん、JALカードのご利用でショッピングマイルもたまります。

    • JAL旅行積立とは サービス額(利回り)は初年度3%、2年目以降は2.5%、満期時にはJAL旅行券をお渡しするサービスです
    • プレゼント内容
      • 満期旅行券額30万円以上で800マイル
        60万円以上で2,000マイル
        100万円以上で4,000マイル
    • キャンペーン期間
      2020年6月22日~2020年8月31日 23:59お申し込み完了分まで

    このキャンペーンは毎月いくらかづつ積み立てていき、最終的にはJAL旅行券を渡すというサービスに、今回、ボーナスマイルを付けますよというキャンペーンですので、特に問題ありません。

    よくあるキャンペーンです。JALの旅行積立をしているなら、3%の実質利回り分も享受できます。

    一方のANAは「ANA旅行積立今だけキャンペーン(3ケ月満期)」と激烈なキャンペーンなのです。

    キャンペーンの内容は、

    • キャンペーン期間: 2020年7月29日15:00(水)~2020年8月31日(月)申込み完了分
    • キャンペーン対象: ANAカード会員(クレジット機能付きカード)のお客様でキャンペーン期間中に、インターネットを通じて”ANAカード会員対象3ヶ月満期ANA旅行積立今だけキャンペーン “にお申し込みいただいた場合
    • キャンペーン内容:
      • お申し込み期間:2020年7月29日(水)~2020年8月31日(月)
      • 名称:ANAカード会員対象3ヶ月満期ANA旅行積立今だけキャンペーン    ※ANA旅行積立ハワイ限定プランは対象外
      • コース:一時払いコースのみ ・サービス額率:年利換算12%(実質金利3%) ※3ヶ月満期となりますので、実質金利3%
      • 申し込み可能金額は、5万円から1万円単位で設定が可能
      • WEB(インターネット)申込限定となります。
    • 申込方法: 【申し込み画面】 プランコード欄にa0010(半角小文字)の入力が必要

    そもそも、ANA旅行積立プランとは 満期時に「お支払額+年利換算最大3%のサービス額」分の「ANA旅行券」が受け取れるおトクなプランです。基本的にはJAL旅行積立と同じなのです。

    しかし、今回は7月29日から8月31日までの短期間で5万円以上、3ケ月満期で実質金利3%(年利換算12%という表記がよくないと思う)で短期に旅行積立を積み立ててもらおうというキャンペーンなのです。

    うがった見方をすれば、足元の資金繰りが厳しいので3ケ月満期で金利を3%付けて、3ケ月後にはANA旅行券をお渡ししますよ、という苦渋のお金集めにも見えるのです。

    こんなところにも、両航空会社の置かれている厳しい背景が垣間見られると思うのは自分だけかな。